クロエ・フォン・アインツベルンとは、Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤに登場する「黒いイリヤスフィール」。ツヴァイから登場したキャラクターだが、厳密には無印の時点で表に出ている。
黒いと言っても単に褐色肌なだけで、黒桜などの類ではない。そもそもこれは便宜上の名前に過ぎず、本名はこちらもイリヤスフィール・フォン・アインツベルンである。ややこしいので凛が勝手に「クロ」と名付けたものをクロ自身がアレンジして使うことになった。
ひょんな事からイリヤの身体から分離した「願望器としてのイリヤ」。かつてアイリスフィールが平穏な生活を送るために封じた人格がそのまま育ち、アーチャーのカードと一体化する形で具現したもの。そのためサーヴァントのように魔力を生命力としており、魔力が切れてしまうと死んでしまうので何らかの方法で魔力供給(作中ではべろちゅー)をしなくては生きていけない。これなんてエロゲ?元はエロゲだけど。
性格はプリズマのイリヤよりもstay nightの(特にHFルートの)イリヤに近く、小悪魔的な言動・行動を繰り返す一方で核心を突く発言や達観した発言も見せる。ただしsnイリヤとの大きな違いとして異様にエロい行動を取ることが挙げられ、士郎の貞操を積極的に狙う・必要以上に深いキスをするなどのR-15な行動を繰り返す。アーチャーのカードと一体化したためか薄いピンク髪になったのである意味淫乱ピンクである。
イリヤと同じく、願望器としての「過程を省いて結果を実現する」魔術特性を持っており、その特性により、原理がわからないにも拘らずクラスカード「アーチャー」の能力(投影魔術等)を行使することが可能である。また、「本来はイリヤが持つはずだった魔術知識」を持ち合わせている為、イリヤ本体とは異なり、魔術理論に関する知識も豊富である。
Fate/Grand Orderの期間限定イベント『魔法少女紀行 プリズマ☆コーズ』にて配布サーヴァントとして実装された。カルデア式の魔力補給で消滅の危機は免れたが、それでは全く物足りないようで・・・。
筋力:D | 耐久:C | 俊敏:B | 魔力:C | 幸運:C | 宝具:C |
鶴翼三連(かくよくさんれん)
ランク:C / 種別:対人宝具 / レンジ:2~10 / 最大捕捉:1人
陰陽剣「干将・莫邪」を三組同時に投影し2組をブーメランのように投げ、残りの1組で斬りかかる六刀流の不可避の技。原作ツヴァイ3巻にてバゼットに対して使用し未遂に終わった。この技を打ち破るにはダメージ覚悟の前進攻撃か、全方位への防御が必要。
「巡霊の祝祭 第四弾」にて恒常入手が可能に。サーヴァントコインも入手できる様になった。コツコツ巡霊の葉を集めよう。
スキル3の「キス魔」はレベル1でNP30、レベル10で50チャージするため、簡単に宝具発動可能。付随するスター発生率アップも非常に効果が高く、しかも宝具もArtsも6HITもするというトンデモ性能が加わり、Artsを振り続けるだけで星をジャラジャラ出し、それを「心眼」で威力アップしたクリティカルにつなげるという驚異の自己完結小悪魔ガール。相方もあまり選ばないので初心者にも優しい。
まだサーヴァントの実装も多くない時期にこの性能で配布実装された事は多くのマスターを驚かせ、「お前もキス魔覚えてくれ」と言う罵詈雑言が某赤いお兄ちゃんを襲った。
一応弱点としては、通常カードの性能が殆ど「キス魔」前提の設計である事。Artsはキス魔がかかってないと全然星が出ない、QuickのNP獲得量が非常に低い為、キス魔による星出しくらいにしか使えない、NP効率は並程度なので、Artsでクリティカルしないとリチャージが遅い……など、キス魔を温存すると途端に機能不全を起こす。
このため、運用自体が「開幕キス魔から宝具ぶっぱして星ジャラして暴れる」というパターンになりがちで、ボス戦には強いが3wave戦だとイマイチ強みが活かせない。その場合はアーラシュなどを利用して4番手から出すなどと言った、彼女の強みを十分活かせる工夫をしてあげたい。
幕間強化ではその「キス魔」がまさかの強化。幕間自体も彼女のキス魔っぷりを存分に堪能できる1幕となっている。
流石に元が強力スキルなので、効果は「味方のイリヤの強化成功率をアップ」というフレーバー寄りの効果。これに絡むのはイリヤの「あやしい薬」とシトナイの「カムイユカラ」、水着イリヤの「リーガル・シャワー!」。
HP | (Lv1/Lv80/Lv100) 1746/10914/13233 |
ATK | (Lv1/Lv80/Lv100) 1640/9845/11920 |
COST | 12 |
コマンドカード | Quick/Quick/Arts/Arts/Buster |
所持属性 | サーヴァント、天属性、混沌属性、善属性、人型、女性 今を生きる人類、子供、ヒト科 |
保有スキル | |
---|---|
心眼(偽):B (CT8→6) |
自身に回避状態を付与(1T) &クリティカル威力をアップ[Lv.](3T) |
投影魔術:B (CT7→5) |
自身のArtsカード性能をアップ[Lv.](1T) &Quickカード性能をアップ[Lv.](1T) &Busterカード性能をアップ[Lv.](1T) |
キス魔:B キス魔:B++ (CT8→6) |
自身のNPを増やす[Lv.](30→50%) &スター発生率をアップ[Lv.](3T) |
スキル自身のNPを増やす[Lv.](30→50%) &スター発生率をアップ[Lv.](3T) +味方全体のイリヤの強化成功率をアップ(3T)▲ |
|
クラススキル | |
対魔力:C | 自身の弱体耐性を少しアップ |
単独行動:B | 自身のクリティカル威力をアップ |
アペンドスキル3 | |
対キャスター攻撃適性 |
夏休み休暇として特異点ハワトリアへ向かう主人公に同行するサーヴァントの一人。
サバフェスが開催されている夏の島において、同人誌作成をサボる作者たちに業を煮やし、編集者という名のアヴェンジャーと化した。(イリヤに変えの衣装がない事を擦られたことも一因か)
先に現地へ行っていたイリヤと美遊がさぼっていたことも相まって6サークル分の編集作業のストレスがたたり、精霊と同調してしまい巨大化。「獣神クロエ」として街で暴走してしまう。
筋力:D | 耐久:A | 敏捷:B | 魔力:C | 幸運:C | 宝具:B++ |
貴方へ届け、極彩色の白と黒(モノクローム・インパルス)
ランク:B++ / 種別:対人宝具 / レンジ:1~10 / 最大捕捉:1人
クロエがマンガを通じて得た様々な感情が、白黒の衝撃となって迸る。発動時、クロエの主観において世界の描写はモノクロになり、事象は『細切れ』となって不連続に発生。まるでマンガのコマのように、敵を攻撃した瞬間のみが切り抜かれる。解除時、攻撃は現実のものとなり、事象の重ね合わせによる大爆発を生じる。クロエは動作の流れや整合性よりも、決めゴマで魅せるタイプのマンガが好きなようだ。
イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!」にて実装。
限定星4アヴェンジャー。
HP | (Lv1/Lv80/Lv100) 1705/10659/12924 |
ATK | (Lv1/Lv80/Lv100) 1637/9823/11894 |
COST | 12 |
コマンドカード | Quick/Quick/Quick/Arts/Buster |
所持属性 | サーヴァント、人属性、混沌属性、善属性、人型、女性 今を生きる人類、子供、ヒト科、霊衣を持つ者、夏モード ケモノ科(第三再臨) |
保有スキル | |
---|---|
進捗いかがですか?:B (CT8→6) |
味方全体の攻撃力をアップ[Lv.](3T) &クリティカル威力をアップ[Lv.](3T) &「攻撃時に自身に〔原稿完成〕状態(5T)を付与する状態」を付与(5回・5T) +自身に「Quick攻撃時のダメージ前に自身のクリティカル威力をアップ(3T)する状態」を付与(3T) |
差し替え間に合いますよ:D++ (CT9→7) |
味方単体にガッツ状態を付与[Lv.](1回・3T・1000→3000) +自身に「ターン終了時に自身を控えに退避する状態<フィールドにいる味方が1騎のみの時は退避不能>」を付与(1回・1T) |
玉稿賜りました!:A (CT7→5) |
味方全体の宝具威力をアップ[Lv.](3T) &味方全体の〔原稿完成〕状態の数に応じてNPを増やす(ひとつにつき10%) &〔原稿完成〕状態を解除<解除耐性無視> |
クラススキル | |
復讐者:C | 自身の被ダメージ時に獲得するNPアップ +自身を除く味方全体<控え含む>の弱体耐性をダウン【デメリット】 |
忘却補正:B | 自身のクリティカル威力をアップ |
自己回復(魔力):B | 自身に毎ターンNP獲得状態を付与 |
単独行動:B- | 自身のクリティカル威力をアップ |
アペンドスキル3 | |
対キャスター攻撃適性 |
貴方へ届け、極彩色の白と黒(モノクローム・インパルス) | |
---|---|
カード種別:Quick | ランク:B++ |
自身のQuickカード性能をアップ(3T)<OCで効果アップ> +敵単体に超強力な攻撃[Lv.]<自身に付与されている〔原稿完成〕状態の数に応じて威力がアップ(最大10個)> &チャージを1減らす |
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最終更新:2024/11/28(木) 05:00
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