ダーク・キングダムとは、『美少女戦士セーラームーン』に登場する敵組織。
メディアによって正体などが大きく異なるのだが、共通しているのは四天王と呼ばれる幹部とその配下である妖魔が人間からエナジーを集める為に暗躍していること、首領がクイン・ベリルでクイン・メタリアの復活を目指していること、シルバー・ミレニアムが滅亡するきっかけとなる組織であることの3点。
いずれのメディアでも現在のセーラー戦士が戦う敵であり、実写以外のメディアでは初代敵組織として登場している(実写版では唯一の敵組織)。いずれのキャラもメディアによって立ち位置などが大きく変わるため、簡潔にではあるが各キャラクターの設定などを記載する。
なお、原作(というかセーラーV)ではダーク・エージェンシー(後にある理由からAベックスへと改組)という中国の下部組織を抱えている。
基本的にはクイン・メタリアとクイン・ベリルが支配し、その下に四天王がいる。妖魔(含ダーク・エージェンシー)は四天王の指揮で行動している。
ダーク・キングダムを支配する邪悪な存在。シルバー・ミレニアム時代はクイン・ベリルの闇に付け入り、地球と月の戦争が起こるきっかけを作った。本体は黒い霧のような姿をしている。
ダーク・キングダムの実質的な司令官。元々は地球の預言者(もしくは魔導師)だったが、プリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンが恋仲と知っていてもエンディミオンに恋をしていた。そこをメタリアに漬け込まれて洗脳されてしまい、四天王メンバーらを洗脳、シルバー・ミレニアムへと侵攻。この時にプリンセス・セレニティを殺害しようとしたが彼女をかばったプリンス・エンディミオンを殺してしまう。その後、セーラーヴィーナスに斃された。
原作・Crystal・実写版とテレビアニメ版、ミュージカル版では大きく設定が異なり(特にミュージカル版は公演内容毎に設定が変更されている)、初めて見たメディアによっても印象が変わるキャラクター。実写版では前世の記憶が掘り下げて使用され、太陽系内部4戦士に大きく関わるキーキャラクターとなっている。Crystalでは原作で使用できなかった「前世では太陽系内部4戦士と恋仲であった」という設定が復活。また元ネタとなった鉱石の石言葉がモチーフとなった騎士の称号も与えられている。最終決戦ではクイン・メタリアに再洗脳されて太陽系内部4戦士と戦うが、4戦士の呼びかけにより前世でのキヲクを取り戻した。だが、クイン・メタリアにより消滅してしまう。
四天王最初の刺客として登場。
四天王三番目の刺客。旧テレビアニメと他メディアでは色々と剥離がある。
四天王最後の刺客。
所謂テレビ朝日製特撮でいう所の怪人ポジション。原作では名無しの妖魔で女性型がメイン。テレビアニメ版では固有の名前を所持している。特にDDガールズは当時のょぅι゛ょにとってはトラウマとなった妖魔としてよく名前が挙がる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 00:00
最終更新:2025/12/07(日) 00:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。