マリー・アンジュ 単語

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マリーアンジュ

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マリー・アンジュとは、『ドキドキ!プリキュア』の登場人物である。声優については放送時及び映画上映時のクレジット表記がなされていないが、アニメージュ2014年2月号にてアイちゃんも演じている今井由香である事が明らかにされている。

概要

トランプ王女。普段は温厚かつおっとりとしているが、おてんば好奇心旺盛な性格をしており、幼少時から剣術に励んでいたり、成長してからもかるたや彫刻など異世界文化に積極的に触れ、多様な趣味を持っていた。また、戦闘時には王女の上からを身につけ、三種の神器の1つ、ミラルドラゴングレイブを振るって自ら先を切る勇猛さも見せている。

ジョナサン・クロンダイクジョー岡田)とは婚約者であり、相思相愛で将来を誓い合う仲だった。また、キュアソードプリキュアとして任命しその名前を与えたのも彼女で、プライベートでも姉妹のようにしく話しあう仲だった。国王ジョナサンなどしい人物からは「アン」と呼ばれており、自身もソードに「プライベートではアンと呼ぶように」と告げている。

ある日トランプが襲撃を受けて壊滅状態になった際に、ミラルドラゴングレイブを使ってキングジコチュー石化、生まれたばかりのシャルル達に伝説戦士プリキュアを探すよう命じて人間界に送り出し、自身もソードと共に魔法の鏡で脱出する。しかし追っ手に気づいた王女は自らとなってソードを逃がし、以降消息が分からなくなった。ソードが剣崎真琴となって歌手活動をするのも王女が自分の歌を聞いて気づいてくれるか、という想いからだった。

消息が分からないままだった王女だが、プリキュア達が王至宝である5つのロイヤルクリスタルを見つけ出すと、それは飛びたち、山に至る。そこには氷漬けとなった王女の姿があったのである。一時ジコチュー達に奪われた物の、奪還しジョーの手によって秘匿される事となった。とはいえ、以降もを通じてプリキュア達に助言するなど、陰から支えていた。

しかしジョー三種の神器エターナルゴールデンクラウンを見つけ出し、プリキュア達の前に現れてから事態は一変する事となる。

注意 以下は、『ドキドキ!プリキュア』に関する重大なネタバレ成分を多く含んでいます。
それを踏まえた上で、続きを読みたい方はこのまま進んでください。

 

 

 

クラウンに触れた亜久里がそれに隠された真実をしり、あるジョー琴、ダビィを呼び出した。そして亜久里は王女が閉じ込められた氷柱に手を触れると、氷柱一気に砕け散る。しかしそこには王女の姿がない。そう、これはジコチューどころか味方でさえも欺く、王女によるおとりだったのである。そして亜久里は真実を告げる。そしてトランプに向かった先にいるレジーナにも、他のプリキュア達にも。

王女は突如(おそらくは封印が若干緩む事によって開放されたジャネジーのによって)睡状態に陥る。トランプの王は回復しない事を嘆き悲しむが、エターナルゴールデンクラウンによって回復する事を知り、 封印となっていたクラウンを持ち出して王女回復させた。しかしその代償として闇が封印から解放されてしまい、王は「封印よりも回復を優先させた」という心の闇をつかれ、キングジコチューと化してしまった。

前述のように王女ミラルドラゴングレイブのによってキングジコチュー石化、ソードと共に人間界に逃げようとするが、ソードを先に逃がし自らは追ってきたベールと対峙する事になる。しかし、ベール王女に「キングジコチューをなぜ倒さなかった?実のだからか?王平和よりも家族の方が大切とはって自己中だな!」と問い詰める。世界よりも父親へのを優先させた自責の念に囚われ、ベールによってジコチューにされそうになったその時、自らのプシュケーを取り出し、善と悪の2つに割ってしまった。そして双方を別の場所へと飛ばしたのである、それぞれにこの後過酷な運命を背負わせる事になるという自らのふがいなさを悔やみながら……

それぞれのプシュケーは飛び立ち、く染まったプシュケーはキングジコチューの下へ行きレジーナへと姿を変えた。染まっていないプシュケーは人間界に飛び、円茉莉によって拾われ、円亜久里として育つ事となる。そして残った王女体は転生からかえり、アイちゃんとしてその姿を現したのだった。二度と元の王女としての姿に戻る事ができないと覚悟した上で……

これまでも、アイちゃんレジーナ、亜久里、そして王女の関連性を伺う事柄は存在した。

などなど、挙げていったらかなりの量となる。亜久里がアイちゃんを使う事でキュアエース変身できるのも元は王女と一心同体だったから、キングジコチューレジーナの事をというのも元は国王王女子関係があったからだった。 こうした全てのピースを繋ぐキーパーソン彼女だったと言えるだろう。

そしてその自らの覚悟のまま、やはりと言うべきか亜久里とレジーナはそれぞれが別々の人格として確立し、王女復活はならなかった。レジーナと共に暮らし、亜久里は王女の意志を引き継いで行く事を誓う。として現れた彼女は、ジョナサンには感謝の念を伝え、琴には励ますと共にアイちゃんとしてそのまま命のとして残り見守っていると告げて消え去ったのであった。 

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最終更新:2024/04/20(土) 06:00

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