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真田太平記単語

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真田太平記とは、

  1. 戦国武将の真田昌幸信之幸村の生涯を描いた池波正太郎歴史小説
  2. 1.を原作とする、1985年4月3日から1986年3月19日に放送された第2作NHK新大時代劇

本項では、両方ともに解説する。

概要

鬼平犯科帳」「客商売」など多くの人気時代小説を手掛けた池波正太郎は、江戸時代時代劇ものだけでなく、戦国時代真田に関する歴史小説も数多く執筆した。そもそも池波が小説家として注を集めるようになったのは、真田信之の最晩年に起こった真田督相続を巡る騒動を描いた短編小説錯乱」が直木賞を受賞したことがきっかけであり、その後も彼は真田の人々や、それと大きく関わるオリジナルキャラクター主人公にした歴史小説を多数執筆するようになった。

そして1974年、池波はそれまでの真田を題材にした歴史小説の集大成と言える「真田太平記」の執筆を開始する。武田滅亡から、関ヶ原の戦い大坂の陣を経て、上田から代へ移封するまでの、真田の人々の波万丈の人生を描いたこの作品は、文庫本12巻にも及ぶ超大作となり、完結したのは8年後の1982年であった。

それまで真田幸村だけが圧倒的な人気・知名度を誇っていたのに対して、池波正太郎はその真田昌幸真田信之にも注し、それまでの彼の作品でも幸や信之が役の小説を執筆しており、本作でもこの3人全員主人公と言える内容となっている。特に池波正太郎は、信之がお気に入りだったようで、特に彼の描写にはを入れており、幸と幸村の間に挟まれ、やや影が薄くなりがちだった信之の再評価にも繫がった。

この他にも、「兵衛狂乱図」の主人公樋口兵衛をはじめ、それまでの池波正太郎真田ものに登場したオリジナルキャラクターも、ほとんど登場している(但し、各兵衛の最期など、「真田太平記」では異なる展開を見せる場合も多い)。また、講談で有名な真田十勇士が登場しない代わりに、本作のオリジナルである真田び集団「の者」が活躍しており、「の者」のくノ一お江読みは「おこう」、徳川秀忠の正室・とは別人)が物語ヒロインとなっている。

NHKドラマ版

NHK大河ドラマは、1984年から3年間「山河燃ゆ」「の波濤」「いのち」と、それまでの時代劇路線を変えて、近現代を舞台にした作品を放送し続けた。これに対して、従来の大時代劇を見たいという視聴者に応え、NHK水曜日の夜8時に1年間かけて放送されるNHK新大時代劇の放送を開始、「宮本武蔵」「真田太平記」「武蔵坊弁慶」の3作品が制作された(「武蔵坊弁慶」のみ9ヶの放送)。

NHK新大時代劇は、予算の関係でロケやセットの規模・さでは大河ドラマにやや劣るものの、ドラマクオリティの高さ、キャストさなど、大河ドラマべても全く遜色なく、現在でも「裏大河」と呼ばれるほどの名作っており、事実大河ドラマとして扱われている。第二弾としてドラマ化された「真田太平記」も、原作の持ち味を失うことなく、後年の「独眼竜政宗」「武田信玄」に劣らぬ戦国大河の名作の一つに数えられている。

上述した通り、池波正太郎が信之に焦点を置いたこともあって、キャストクレジットの一番手は渡瀬恒彦演じる真田信之(信幸)となっており、幸村は二番手、幸はトメが定位置となっている。草刈正雄クールでニヒル幸村は彼の当たり役となり、この頃描かれた歴史関係の漫画や初期の信長の野望シリーズにおける幸村の多くは、刈の幸村イメージしたものが大多数を占めるようになり、この傾向は「戦国無双」や「戦国BASARA」がヒットするまで続いた。

本作の登場人物は、実名(諱)で呼ばれるケースが少なく、時代考に沿って官職名で呼ばれることが多い。例として、「幸→安房守」「信之→伊豆守(豆州)」「幸村左衛門佐読みは“さえもんのすけ”)」「家康→内府」「三成→治部」「大谷吉継→刑部」「大野治長→修理」と言った具合で、身内同士でも官職名で呼ぶことが多く、幸村の名前で呼ぶのはドラマナレーション以外では稀だったりする。但し、なぜか後藤又兵衛だけは、一般的に知られる通称の又兵衛ではなく、諱の基次で呼ばれている。

スタッフ

キャスト

2016年放送の大河ドラマ真田丸」では、本作で真田幸村を演じた草刈正雄が、今度は幸を演じることで話題になった。また、中村之助・中村子が、ドラマでも実の親子である徳川家康秀忠を演じており、中村2006年大河ドラマ功名が辻」の最終回でも、再び秀忠役でゲスト出演している。

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真田太平記は池波正太郎が書いた真田関連の作品の集大成であると同時に、最後に執筆した作品でもある。そのため、以下に挙げた「真田騒動」「あばれ」「獅子」に収録されている真田ものの短編・中編小説などは、いずれも「真田太平記」より前に描かれたものである。しかし、これらの作品は「真田太平記」のストーリーネタバレになっていたり(例:樋口兵衛の出生の秘密)、「真田太平記」の後日譚となっている作品が多いため、まずは「真田太平記」本編読み終えてから、これらの作品を読むことをお勧めする。

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最終更新:2019/09/23(月) 07:00

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