魔導(遊戯王)は遊戯王OCGで使用するカード。2012年4月14日発売”RETURN OF THE DUELIST”で関連した効果のカードが登場した。
効果が関連したカードは32枚。モンスターが17枚で、魔法・罠が15枚である。モンスターのうち2枚がエクシーズ。
”魔導”という名称ではあるが、実際ほとんどは”魔導書”に関連した効果である。一枚だけ”魔導”に関係した効果を持ったモンスターがいる。
「魔導書」に関係のある効果は29種類であり、そのうち「魔導書」と名前のついた魔法カードに関係しているのは25種類。そのため「魔導書」と名前のついた魔法カード13種をいかに運用するかが、魔導において重要になる。
さらに18種が魔法使い族に関する効果であり、魔導モンスターは、属性はバラバラだが魔法使い族で統一されている。そのため魔導以外の魔法使い族の投入を検討できる。
ちなみに《魔導書院ラメイソン》は世界観設定上、魔力がなくても魔法の恩恵を受けられる自由な気風になっているため、「魔導書」にもその特徴を反映させている。
0/愚者 魔道化士 マット
1/魔術師 魔導書士 バテル
2/女教皇 魔導法士 ジュノン
3/女帝 魔導皇聖 トリス
4/皇帝 魔導皇士 アンプール
5/法王 魔導法皇 ハイロン
6/恋人 魔導弓士 ラムール
7/戦車 魔導剣士 シャリオ
8/力 魔導戦士 フォルス
9/隠者 魔導老士 エアミット
10/運命の輪 魔導獣士 ルード
11/正義 魔導教士 システィ
12/吊るされた男 魔導術士 ラパンデ
13/死神 魔導冥士 ラモール
14/節制 魔導召喚士 テンペル
15/悪魔 魔導鬼士 ディアール
16/塔 魔導書院ラメイソン
17/星 魔導書廊エトワール
18/月 魔導書庫クレッセン
19/太陽 魔導書庫ソレイン
20/審判 魔導書の神判
21/世界 魔導天士 トールモンド
アルカナフォースはどうした?
発売当初は豊富な魔導書で魔法使い族をサポートして地道にアドバンテージを取り、強力な効果を持つ上級モンスターのジュノンを出していくのが基本のデッキであり、魔法使い族は種類が多く中々安定した強さを持つファンデッキであった。また種類の多さからプレイヤーの個性も良く出るデッキとも言える。
のはずが、《魔導書の神判》という凶悪なカードが登場。(通称”神判”)一枚で多大なアドバンテージを得ることが可能になり、同年8月末までの環境に於いて圧倒的な力でトップに君臨する【征竜】と環境を二分にするレベルのトップクラスのデッキとなった。
デッキの中身も征竜に絶大な効果を持つジョウゲンやカイクウが目立つようになり、ジュノンを初めとした魔導モンスターは徐々に減り、サーチ効果を持つバテルくらいしか3積みされる事はなくなっていた。
この頃の魔導はジョウゲン、カイクウばかりが活躍するため魔導ではなく「坊主ビート」とも呼ばれていた。
その後猛威振るった神判は大方の予想通り2013年9月1日を以て速攻で禁止カードとなり現在は環境上位からは姿を消した。
しかし神判禁止で一番喜んだのは古参の魔導使いかもしれない。なぜなら神判が禁止にならなければバテルを初めとするキーカードが規制されていたかもしれないからである。
じゃあそもそも神判なんて出すなよ。
これが9期までの歴史
その後、しばらく経ち《ルドラの魔導書》が登場し、【魔導】の強化になると思いきや、ペンデュラムモンスターではない墓地へ送れるタイプの魔法使い族が一斉にして入れる状態になるどころか魔法使い族に関係ないデッキが《魔導書士 バテル》と《グリモの魔導書》を導入し、ドローを加速させるための出張セットと化していた。そしてこの時期には《召喚師アレイスター》と合わせた【魔導召喚獣】が流行していた
これにより、2017年10月1日になんと《グリモの魔導書》が制限カードになってしまったため、サーチカードの規制により弱体化されるという皮肉な結果となってしまっていた。その後、《魔導原典クロウリー》が登場し、魔導書2018年4月1日にグリモは制限解除となり、ルドラが制限カードとなった。現在では、2019年1月1日において制限解除されている。
以下、遊戯王カードwikiより。
魔導書整理/Pigeonholing Books of Spell
速攻魔法
自分のデッキの上から3枚カードをめくり好きな順番でデッキの上に戻す。
相手はそのカードを確認できない。
2002年9月19日発売”黒魔導の覇者”から収録。普通に使ってもアドバンテージは無い。
隠された魔導書/Hidden Book of Spell
通常罠
このカードは自分のターンのみ発動する事ができる。
自分の墓地に存在する魔法カード2枚を選択し、 デッキに加えてシャッフルする。
2002年9月19日発売”黒魔導の覇者”から収録。こちらも普通に使ってもアドバンテージは無い。さらに罠カードであるため、グリモの魔導書、魔導皇聖 トリス、魔導皇士 アンプールとしか関係していない。
魔導書士 バテル
効果モンスター/星2/水属性/魔法使い族/攻 500/守 400
このカードが召喚・リバースした時、デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える。
名前の由来はタロット1「魔術師」のフランス語。
通常召喚とリバース時に魔導書をサーチするモンスター。モンスターで唯一、魔導書という名前を持っている。下記のグリモの魔導書、魔導皇聖 トリス、魔導皇士 アンプール以外は魔法カードを指定している。
魔導弓士 ラムール
効果モンスター/星3/地属性/魔法使い族/攻 600/守2000
1ターンに1度、手札の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
手札からレベル4以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
名前の由来はタロット6「恋人」のフランス語。
特殊召喚効果はエクシーズ・シンクロ召喚などに使える。守備力も下級としてはある。
魔導召喚士 テンペル
効果モンスター/星3/地属性/魔法使い族/攻1000/守1000
自分が「魔導書」と名のついた魔法カードを発動した 自分のターンのメインフェイズ時、 このカードをリリースして発動できる。
デッキから光属性または闇属性の 魔法使い族・レベル5以上のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、 自分は他のレベル5以上のモンスターを特殊召喚できない。
名前の由来はタロット14「節制」のフランス語。
デメリットでシンクロ召喚および同レベルを召喚してのエクシーズ召喚がやりにくい。リンク召喚は出来なくはないが、ペンデュラム召喚はしづらいなど、扱いが難しい。
召喚の基本は同じ魔導の「魔導法士 ジュノン」「魔導皇士 アンプール」「魔導天士 トールモンド」 、魔力カウンターなら「解呪師」「魔法の操り人形」「エンディミオン」、フォーチュンレディなら「ダルキー」、墓守なら「長」「大神官」、他にも「ブラック・マジシャン」「時花の魔女」など、魔法使いデッキなら主力になりうる効果。
魔導戦士 フォルス
効果モンスター/星4/炎属性/魔法使い族/攻1500/守1400
1ターンに1度、自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚をデッキに戻し、 フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターのレベルを1つ上げ、 攻撃力を500ポイントアップする。
名前の由来はタロット8「力」のフランス語。
墓地の魔導書をデッキに戻し、魔法使い一体の攻撃力と星を上げる。エンドフェイズまでではないので、これ自体に使用すれば2000アタッカーとして扱える。
魔導剣士 シャリオ
効果モンスター/星4/風属性/魔法使い族/攻1800/守1300
1ターンに1度、手札から「魔導書」と名のついた 魔法カードを1枚捨てて発動できる。
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を選択して手札に加える。
名前の由来はタロット7「戦車」のフランス語。
魔導書で魔法使い族をサルベージする効果。攻撃力も下級としてはある。
魔導法士 ジュノン
効果モンスター/星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2100
手札の「魔導書」と名のついた魔法カード3枚を相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
また、1ターンに1度、自分の手札・墓地の「魔導書」と名のついた 魔法カード1枚をゲームから除外して発動できる。
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
名前の由来はタロット2「女教皇」。
魔道の最上級モンスター。特殊召喚効果は狙いにくいが通常召喚も可能。
墓地の魔導書もコストにできるため、実質的には消費無しで除去が可能。攻撃力の低さが難点。現在の魔導デッキの中核。
魔導法皇 ハイロン
エクシーズ・効果モンスター/ランク7/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
魔法使い族レベル7モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードの数まで、 相手フィールド上の魔法・罠カードを選んで破壊する。
名前の由来はタロット5「法王」。
魔導のエクシーズモンスター。魔導デッキなら大量破壊も可能。
魔法使い星7を二体そろえるのが難しい。上記の「ジュノン」やリリース無しで出せる「霧の王」、他にガガガマジシャンなどの星を変えられるカードを使用しなければならない。
グリモの魔導書
通常魔法
デッキから「グリモの魔導書」以外の「魔導書」と名のついたカード1枚を手札に加える。
「グリモの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
魔導書をサーチする魔導書。唯一、魔法カードを指定していない。一時期は制限指定されていたが、2018年4月に解除された模様。
ヒュグロの魔導書
通常魔法
自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。
このターンのエンドフェイズ時まで、 選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、 戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
「ヒュグロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
ネクロの魔導書
装備魔法
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体をゲームから除外し、 このカード以外の手札の「魔導書」と名のついた 魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を選択して 表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
また、装備モンスターのレベルは、 このカードを発動するために除外した 魔法使い族モンスターのレベル分だけ上がる。
「ネクロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
魔法使い族専用の蘇生魔法。コストとして墓地に魔法使い族が必要、レベル上昇の効果もある。
トーラの魔導書
速攻魔法
フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択し、 以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このターン、選択したモンスターはこのカード以外の魔法カードの効果を受けない。
●このターン、選択したモンスターは罠カードの効果を受けない。
魔法使い族専用。魔法か罠どちらかの耐性を与える。メリット効果も防ぐ点に注意。
魔導術士 ラパンデ
効果モンスター/星1/水属性/魔法使い族/攻 300/守 200
このカードが墓地へ送られた時、デッキからレベル3の「魔導」と名のついたモンスター1体を手札に加える。
名前の由来はタロット12「吊るされた男」のフランス語。
墓地に送られる事で星3魔導モンスターをサーチ。効果の対象になるのは、「魔導弓士 ラムール」「魔導教士 システィ」「魔導召喚士 テンペル」「魔導老士 エアミット」「魔道化士 マット」。どんな効果で墓地に送られても発動する。
魔導老士 エアミット
効果モンスター/星3/地属性/魔法使い族/攻1200/守 700
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 「魔導書」と名のついた魔法カードが発動する度に、 このカードのレベルは2つ上がり、攻撃力は300ポイントアップする。
名前の由来はタロット9「隠者」のフランス語。
魔導書を使用するたび星と攻撃力が上昇。攻撃力の上昇値は少ない。
魔導教士 システィ
効果モンスター/星3/地属性/魔法使い族/攻1600/守 800
自分が「魔導書」と名のついた魔法カードを発動した 自分のターンのエンドフェイズ時、 フィールド上のこのカードをゲームから除外して発動できる。
デッキから光属性または闇属性の魔法使い族・レベル5以上のモンスター1体と、 「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える。
「魔導教士 システィ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
名前の由来はタロット11「正義」のフランス語。
魔導書を使用したターン終了時に、これを除外する事で星5以上の魔法使い族+魔導書をサーチする。一枚で二枚もサーチ出来るが、すぐに使用できない。
魔導皇士 アンプール
効果モンスター/星5/闇属性/魔法使い族/攻2300/守2000
このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する 魔法使い族モンスター1体と、 自分の墓地の「魔導書」と名のついたカード1枚をゲームから除外して発動できる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、 エンドフェイズ時までコントロールを得る。
「魔導皇士 アンプール」の効果は1ターンに1度しか使用できず、 この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
名前の由来はタロット4「皇帝」のフランス語。
これ以外の魔法使い族と墓地の魔導書を除外する事で、相手のモンスターのコントロールを奪える。効果のコストが重いうえに、これ自体が上級モンスターと出しにくい。しかし、奪う相手の属性やレベル・リンクなどを問わないため、敵に回すのも面倒。
魔導皇聖 トリス
エクシーズ・効果モンスター/ランク5/光属性/魔法使い族/攻2000/守1700
魔法使い族レベル5モンスター×2
このカードの攻撃力は自分フィールド上の エクシーズ素材の数×300ポイントアップする。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキをシャッフルする。 その後、デッキの上からカードを5枚めくり、 その中の「魔導書」と名のついたカードの数までフィールド上のモンスターを選んで破壊する。
その後、めくったカードを好きな順番でデッキの上に戻す。
名前の由来はタロット3「女帝」のフランス語。
素材に魔法使い族を指定したランク5エクシーズモンスター。自分の場のエクシーズ素材×300の攻撃力上昇効果と、デッキをめくり魔導書の数以下、カードを破壊する効果を持つ。
魔導書を大量に入れたデッキでないと真価を発揮できない。
アルマの魔導書
通常魔法
「アルマの魔導書」以外のゲームから除外されている 自分の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を選択して手札に加える。
「アルマの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
ゲーテの魔導書
速攻魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、 自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードを3枚までゲームから除外して発動できる。
このカードを発動するために除外した魔法カードの数によって以下の効果を適用する。
「ゲーテの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
●1枚:フィールド上にセットされた 魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
●2枚:フィールド上のモンスター1体を選んで 裏側守備表示または表側攻撃表示にする。
●3枚:相手フィールド上のカード1枚を選んでゲームから除外する。
コストとして墓地の魔導書を除外する速攻魔法。除外した枚数で効果が変わる。
1枚:セット魔法・罠をバウンス。 2枚:月の書か太陽の書 3枚:万能除外。
魔導書院ラメイソン
フィールド魔法
自分フィールド上または自分の墓地に魔法使い族モンスターが存在する場合、 1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。
「魔導書院ラメイソン」以外の自分の墓地の 「魔導書」と名のついた魔法カード1枚をデッキの一番下に戻し、 デッキからカードを1枚ドローする。
また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードの数以下の レベルを持つ魔法使い族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚できる。
名前の由来はタロット16「塔」のフランス語。
魔導書専用のフィールド魔法。魔法使いが場・墓地のどちらかに存在した時に、スタンバイフェイズに魔導書を墓地からデッキの戻しドロー。また相手がこのカードを破壊した時に墓地の魔導書の数以下の星の魔法使い族をデッキ・手札から特殊召喚する。
どちらも使える効果。
魔導化士 マット
効果モンスター/星3/地属性/魔法使い族/攻1600/守 900
1ターンに1度、デッキから「魔導書」と名のついた 魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。
この効果を発動したターンのエンドフェイズ時、 自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードが5種類以上の場合、 このカードをリリースする事で、 デッキから魔法使い族・闇属性・レベル5以上のモンスター1体を特殊召喚する。
名前の由来はタロット0「愚者」のフランス語。
デッキから墓地に魔導書を落とす効果と、墓地の魔導書が5種類以上あるときにリリースする事で、デッキから闇星5以上の魔法使いを連れてくる効果。
テンペルと似た効果だが、こちらは闇属性のみ。
魔導冥士 ラモール
効果モンスター/星6/闇属性/魔法使い族/攻2000/守1600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードの種類によって以下の効果を適用する。
「魔導冥士 ラモール」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
●3種類以上:このカードの攻撃力は600ポイントアップする。
●4種類以上:デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える。
●5種類以上:デッキから魔法使い族・闇属性・レベル5以上のモンスター1体を特殊召喚する。
名前の由来はタロット13「死神」のフランス語。
墓地の魔導書の種類で効果が変わる。3種類で攻撃力2600、4種類で魔法カード回収、5種類で闇・星5以上、魔法使いをデッキから連れてくる。ゲーテの魔導書と違い「以上」なので、おそらく複数適用。
セフェルの魔導書
通常魔法
自分フィールド上に魔法使い族モンスターが存在する場合、 このカード以外の手札の「魔導書」と名のついたカード1枚を相手に見せ、 「セフェルの魔導書」以外の自分の墓地の 「魔導書」と名のついた通常魔法カード1枚を選択して発動できる。
このカードの効果は、選択した通常魔法カードの効果と同じになる。
「セフェルの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。
墓地の魔導書をコピー。
自分の場に魔法使いが必要で、手札に他の魔導書があり、墓地に魔導書があって初めてコピーする事が出来る。
魔導獣士 ルード
効果モンスター/星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守1700
このカードが魔法使い族モンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、 ゲームから除外されている自分の「魔導書」と名のついた 魔法カードを任意の数だけ選択して発動できる。
選択したカードをデッキに戻し、 残りの「魔導書」と名のついた魔法カードを墓地に戻す。 「魔導獣士 ルード」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
名前の由来はタロット10「運命の輪」のフランス語。
除外された全ての魔導書を、デッキと墓地に戻すという豪快な効果。しかし最上級モンスターであり、さらに特殊召喚しなければならない上に、直接のアドバンテージは得ない。「魔導獣」と名前に書かれているが、ルビが異なるため、魔導獣にはカウントされない。
魔導書の神判(2022年7月より制限カード)
速攻魔法
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、 このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、 自分のデッキから「魔導書の神判」以外の 「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。
その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ 魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。
名前の由来はタロット20「審判」。
魔導専用の速攻魔法。これを使用した後、自分と相手が発動した魔法の数だけ、エンドフェイズに魔導書をデッキから持ってこれる。さらにその数以下のレベルの魔法使い族をデッキから連れてくる。
非常に強力なカード。
あまりに強すぎた為に登場197日で禁止指定され、それまでの最短記録(DDBの290日)を大きく更新することになった。同改定ではもっと早い奴らが4体出現した為最短記録ではない。
約9年後の2022年7月、環境が大きく変化したOCGで制限カードに復帰、マスターデュエルでも9月16日に制限カードとなった。
魔導天士 トールモンド
効果モンスター/星9/光属性/魔法使い族/攻2900/守2400
このカードが魔法使い族モンスターまたは 「魔導書」と名のついた魔法カードの効果によって特殊召喚に成功した時、 自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カード2枚を選択して手札に加える事ができる。
この効果を発動するターン、自分は他のモンスターを特殊召喚できない。
この効果でカードを手札に加えた時、 手札の「魔導書」と名のついた魔法カード4種類を相手に見せて発動できる。 このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。
名前の由来はタロット21「世界」のフランス語。
魔法使い族か、魔導書の効果で特殊召喚された時に墓地の魔導書二枚をサルベージ。さらにその後に手札の魔導書4種類を相手に見せる事で、これ以外を全破壊。
特殊召喚には「魔導召喚士 テンペル」「ネクロの魔導書」のどちらかが使いやすい。
魔導鬼士 ディアール/Prophecy Destroyer
効果モンスター/星6/闇属性/魔法使い族/攻2500/守1200
このカードが自分の墓地に存在する場合、 自分の墓地の「魔導書」と名のついた 魔法カード3枚をゲームから除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
名前の由来はタロット15「悪魔」のフランス語。
利用価値のある魔導書を、除外するのはもったいない。デッキ構成次第。
魔導書庫クレッセン/Spellbook Library of the Crescent
通常魔法
自分の墓地に「魔導書」と名のついた魔法カードが存在しない場合に発動できる。
デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード3種類を選んで相手に見せ、 相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、 残りのカードをデッキに戻す。
「魔導書庫クレッセン」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、 自分は「魔導書」と名のついたカード以外の魔法カードを発動できない。
名前の由来はタロット18「月」のフランス語。
魔導書サーチなのだが縛りが多く、狙ったカードが手に入るかは確率。
魔導書庫ソレイン/Spellbook Library of the Heliosphere
通常魔法
自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードが5枚以上の場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを2枚めくる。
その中の「魔導書」と名のついた魔法カードを全て手札に加え、 残りのカードをデッキに戻す。
「魔導書庫ソレイン」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、 自分は「魔導書」と名のついたカード以外の魔法カードを発動できない。
名前の由来はタロット19「太陽」のフランス語。
条件の厳しい魔導書用ドローカード。
魔導書廊エトワール/Spellbook Star Hall
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、 自分または相手が「魔導書」と名のついた魔法カードを発動する度に、 このカードに魔力カウンターを1つ置く。
自分フィールド上の魔法使い族モンスターの攻撃力は、 このカードに乗っている魔力カウンター数×100ポイントアップする。
また、魔力カウンターが乗っているこのカードが破壊され墓地へ送られた時、 このカードに乗っていた魔力カウンターの数以下のレベルを持つ 魔法使い族モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
名前の由来はタロット17「星」のフランス語。
魔法使い族の全体強化効果のある永続魔法。さらに破壊時には魔法使い族のサーチも付く。
魔導書の奇跡/Spellbook of Miracles
通常魔法
自分の墓地の魔法使い族のエクシーズモンスター1体と、 ゲームから除外されている 自分の「魔導書」と名のついた魔法カードを2枚まで選択して発動できる。
選択したモンスターを特殊召喚し、 選択した「魔導書」と名のついた魔法カードを そのモンスターの下に重ねてエクシーズ素材とする。
「魔導書の奇跡」は1ターンに1枚しか発動できない。
魔法使い族エクシーズモンスター限定の蘇生魔法。
除外されている魔導書が必要。エクシーズ補充効果。
ルドラの魔導書/Spellbook of Knowledge
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚 または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、 自分はデッキから2枚ドローする。
1ターン中の回数制限つきの魔導書。特定のコストを消費することで二枚ドローできる。
魔力カウンターやエクゾディアデッキなどでの乱用や、神判の二の舞を防ぐべく、ある程度配慮はされていたが、上記のグリモとの相性が思いの外よかったようで、2018年に制限化。
魔導原典 クロウリー/Crowley, the First Propheseer
◤ ▲ ◥ ◀ ロ ▶ ◣ ▼ ◢
リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/魔法使い族/攻1000
【リンクマーカー:左下/右下】
魔法使い族モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「魔導書」カード3種類を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分はレベル5以上の魔法使い族モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
この効果は1ターンに1度しか適用できない。
リンク召喚時に3種類見せてランダムに1枚選ばせて手札に加える。3枚の中に《グリモの魔導書》を含めれば狙ったカードをサーチできる確率も上がる。また、「魔導書」カードのため、《魔導書士 バテル》を直接サーチすることも出来る。(2)効果はこのカードが出る時には召喚権を使っていることも多く活かすのが難しい。
掲示板
124 ななしのよっしん
2023/11/03(金) 09:54:16 ID: wo4+53jWvQ
モチーフを使い切ったに関しては魔導書側に使われたモチーフを
モンスターにすれば行ける、そして魔導書新規ではなくモンスター側で
魔導だけをサポートするものであれば、神判に配慮は出来るハズ
新規が出て欲しい・・・少なくとも魔導に展開力を与えるものだけでも
125 ななしのよっしん
2024/03/17(日) 10:46:18 ID: tyymFaoqRI
魔導書そのものをモンスター化、魔導モンスターそのものを魔導書化ってのも面白そうだな
元ネタを出し切ったテーマなんて、派生モンスター(必殺技カード含む)でどうとでもなると思っていたが
126 ななしのよっしん
2025/01/23(木) 01:49:37 ID: OycAo2ecIj
パテル、ラパンデ、テンペル、システィ、マット、ルドラ、ゲーデ、神判と新規で救えそうなカード自体は結構ある
デッキに触るカード、相互サーチ、テーマ内妨害と昔にしては現代に通じるカード多いんだよな
結局出力が弱いから全部台無しなんだけど
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/12(水) 04:00
最終更新:2025/02/12(水) 03:00
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