クロハスとは (クロハスとは) [生放送記事]

クロハスとは、ニコニコ動画でのゲーム実況動画の投稿者である。ニコニコユーザー生放送において生放送もしている、２０代の“紳士”である。

概要

2009年 8月16日、ニコニコ動画に『東方幻想麻雀　実況プレイ Part1』を投稿し、ゲーム実況者としてデビューする。
以後、東方幻想麻雀および東方非想天則の動画を一月の間に立て続け50本ほど投稿する。

当初ははっきりと名乗っていなかったが、『東方幻想麻雀を実況しながらじっくり打つ　Part2　前編』(9月7日投稿)において、ようやく“クロハス”と名乗りはじめる。
なかなか遅い自己紹介である。

9月12日、自らのコミュニティ「クロハス亭」を開設。
9月19日より生放送を開始し、ユーザー生放送主としてデビューする。
以後、午後に仕事から帰ってから夜半までの６時間程度（日によって前後する）を生放送に捧げる生活を、ほぼ毎日行っている。

10月中旬にコミュニティ参加者数が100人を突破。

2010年 4月下旬　いつの間にかコミュニティ参加者が400人を突破。

東方projectの関連作品やトルネコ RTAを主体に実況ないし生放送を行っているが、最近は東方以外のレトロゲームの生放送配信も行っている。

　【プレイしたゲーム一覧（プレイ中含む）】
　　・　ツインビー（FC）　　　　　　　　　　　　　　・　幻想郷タワーディフェンス
　　・　ファイナルファンタジータクティクス　　　・　ふらふらフラン(http://chibitami.net/works/)
　　・　バハムートラグーン　　　　　　　　　　　　・　東方人形劇
　　・　アストロノーカ　　　　　　　　　　　　　　　・　東方project 本家 STG
　　・　他放置したもの多数

「かわいいは、正義」を信条としており、ゆえに美少女キャラが多数登場する東方projectを非常に愛している。
東方キャラの中では霧雨魔理沙を特に愛しており、「軽々しく“嫁”と呼べない」（本人談）程度に丁重に扱っている。
故にクロハス自身が魔理沙を引っさげてゲームをすることは殆どない。
魔理沙以外では、妖精キャラや魂魄妖夢などのキャラが好きなようだ。なんともわかり易い好みである。

なお、名前から聖白蓮との関係性を指摘する向きもあるが、本人曰く「まったく関係ない」らしい。

ゲーム実況者としてのクロハス

2009年 8月16日にデビュー。

幻想麻雀及び非想天則のストーリー攻略動画は他にもある中で、クロハス実況の最大の特徴は、他の実況者に比してよく通る声色と、病的なまでのハイテンション並びにその状態から発せられる珍言の数々である。
その状況のひどさは、時に「病院が来い」タグをつけられることがある程度である。
だが、それによって本来単調な解説に終わりがちなゲーム（特に麻雀）を異様なほどに盛り上げており、如実にゲーム自体の面白さを我々リスナーに伝えている。

また、実況の開始と終了時に“ぼやき”の場を設けており、本編以上にカオスな内容を口走ることも間々ある。

生放送主となってからも実況プレイ動画をあげる意思があることを明言しており、近々新しいシリーズをあげる予定であるという。
だが、生放送をするのに忙しく、動画を録る時間を中々確保できないのが現状らしい。

ユーザー生放送主としてのクロハス

2009年 9月19日に第一回配信を行う。
ずっと生放送を配信したかったらしく、上記実況動画内においても、たびたび生放送を行いたい旨発言していた。

放送初日は13時から24時までの11時間、18枠に渡ってほぼ断続的に放送を行うという、クロハス自身の生放送への情熱を体現するかのような偉業が達成された。

以後ほぼ毎日、昼頃から夜半までのぶっちぎり放送を続けており、１日１０数枠は当たり前、「私生活が殆ど生放送で埋め尽くされている」（本人談）という。その甲斐あってか、放送開始一月余りの10月25日には、計600枠を超える放送を成し遂げ、同11月4日を以て計1000 枠を超えた。
現在は初期ほどの勢いはないものの、ほぼ毎日放送を配信し、着実に回数を重ねている。

現在は東方幻想麻雀のオンライン対戦とトルネコの大冒険条件ＲＴＡなどを主軸に生放送配信を行っている。
で、鰓放送はいつになったらやるんですか？

実況動画同様、よく通る声色で、数多の初見リスナーを引っ掛けてはコミュニティに入れている。
そうでなくても「ウホッ・・・いい声・・・」とコメントを残していくリスナーは少なくない。

ちなみに、普段のクロハスは謙虚な好青年として振舞っている。決してリアルでもあのテンションで過ごしているわけではない（らしい）。

幻想麻雀士としてのクロハス

「小学生の頃からリアルでやっていた」と本人が語るとおり、雀士としての経歴は結構長いようだ。

幻想麻雀では、いつも「クロハス亭」という名前で卓を立てている。他の生主の卓に凸することは少ない。
自らの放送配信に追われているが故である。
得意な卓は通常卓・博霊神社・永遠亭・妖怪の山のガチ打ちができる卓。

門前系の役を主体としており、それ故か生放送配信における使用キャラは橙が圧倒的に多かった。
・・・が、とある幻想麻雀の大会の折に大ちゃん（大妖精）を使うことになり、その使い勝手が良かったのかあっさりと転向した。
能力麻雀ゲームなのに、（特にツモを乱すような）能力を使うのはあまり好きではないというのが理由らしい。

放送初期は「和了は半荘戦で２回程度」と公言するとおり、第一打目から降り打ちを決めていることも多く、幻想麻雀の打ち手には珍しい消極的・防御的な打ち方を主体としていた。そのためかラス目を引く確率が非常に高く、３位４位が当たり前であった。
故に「俺の枠に来ればみんな上位とれるよ！」「幻想麻雀配信生主の中では最弱クラス」等と発言した事もある。

麻雀放送400枠を過ぎた頃から、「スコアが＋に転じたら（溺愛する）魔理沙を使う」と宣言。
ために、勝利を目指す打ち方を研究し、遂に克己するに至った。このとき完成したのが“シロハス”である。

シロハスとは、洩矢研究所が開発した対人麻雀用思考ルーチン（SIROHAS: Systematic Ins ider Routine Of Human Advancing Scheme）である。その打ち方は極限まで牌効率を重視したものであり、悪形の待ちをも厭わない、手役重視の打ち方を行うクロハス本人の対極に位置するものである。

洩矢研究所による改造手術を受けたクロハスは、任意にシロハスを呼び出すことができるようになり、これを以て幻想麻雀界でも屈指の強豪が集う自枠での和了率・勝率を飛躍的に向上させることに成功した。
しかしながら、クロハスだけで戦っていた頃の負の遺産を完済させるには至っておらず、魔理沙への道はなお遠いと思われる。

麻雀の生放送はクロハスの手によって録画されることがあり、それを用いて対局終了後に、のべ数十分（長いときは数枠にわたる）の牌譜検証が行われることがある。
この時ばかりは普段の紳士プレイもどこへやら、終始真面目な解説を行っており、クロハス本人のみならず、リスナーにとっても麻雀の実力向上にうってつけの場となっている。
リスナーの質問や疑問も受け付けているので、麻雀を勉強したい人には丁度よい場となるだろう。

ちなみに、過去には300回に渡って数え以外の役満が出なかったということもあったが、けーねに食われた。

ローグライクゲームプレイヤーとしてのクロハス

元々は幻想麻雀放送の“おまけ”的にシレンやトルネコを放送していたのであるが、2009年 11月下旬ごろから放送の主軸に格上げ。
現在ではトルネコ総合コミュニティの実質的黒幕として解説や大会の宣伝等に暗躍活躍するほどの地位を占めている。

プレイ対象は主に初代トルネコ（SFC）。他シレンに手を出すこともあるが、こちらはトルネコほどには詰めているわけではない。
もとより理詰めが得意な性格ゆえか、プレイはかなり緻密な自己理論に基づいている。（理論作成者は別じｱｯｰ
 麻雀同様に「条件分岐」型の解説スタイルで、「～というアイテムを引けば・・・」というコメントをするため、ＴＡ初心者にもわかりやすい、チャートや理論作りの上で参考となるだろう。特にトラブル遭遇時のリアクション～対処までの流れは生主としても参考になｒ（ｒｙ

【自枠内記録】

幸せの箱５回クリア(R) TA　　2：52"32　　2010/4/23　達成
※　ダンジョンにもぐった瞬間から、【５回目の箱持ち帰りの１Ｆの階段を上った瞬間】までを計測。ネネに箱は預けず、プレイとプレイ（１回目～２回目など）の間でタイマーは止めず（但し、延長処理時などのゲームを動かしていないときはタイマーを止める）でプレイ。