よいこの黙示録

よいこの黙示録とは、青山景によるイブニングで掲載されていた漫画である。未完。

概要

新任教師湯島朝子と担当する４年２組の面々による森ユリカを教祖とした新興宗教のありさまを描く予定だったと思われる漫画。

一巻の導入から察するにその後、４年２組は相当な事件を起こしたようだが１３話を書き終わったのち作者の青山景が自殺したためどのようなことがあったかはほとんど不明。２巻に収録されている設定資料を読むと生徒のバックボーンや入信者を増やしていく過程、朝子が伊勢崎に性奴隷にされたりといった展開も考えていたようである。

登場人物

• 湯島朝子・・・大学を出てから実家で無職だったが産休を取った前任の田畑にかわり新しく4年2組の担任となった。「責任」や「プレッシャー」が精液を飲むのと同じくらい苦手。
• 伊勢崎大介・・・赴任初日に道端で出会った生徒。冷笑家。盛岡の感想では大人しく何でもそつなくこなす、良くも悪くも印象に残っていない生徒。なぜか使用人のような人物と二人で暮らしている。
• 森ユリカ・・・無口で幼馴染の中島以外の生徒とは滅多にしゃべらない。伊勢崎から見込んだ以上のタマと称された。
• 中島喬・・・クラスメイトから「バカ島」と呼ばれている劣等生。馬鹿にされているが酷いいじめにあっているわけではない。
• 五十嵐剛・・・スポーツが得意な正義漢。父親が総監督をする野球チームに4年生として唯一レギュラーとして出場していた。
• 篠崎桃香・・・優等生で派手な影響力のある女子。負けず嫌い。
• 根津茂・・・貧弱。部屋に長渕剛らしき人物のポスターを貼っていたり様々な格闘技の本を揃えていることから男らしさにあこがれている模様。アル中の親父と二人暮らし。

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関連項目

• 未完