バ美肉とは、「バーチャル美少女受肉」あるいは「バーチャル美少女セルフ受肉」の略、バーチャル美少女として受肉することを指す。
主に「男性が美少女の3DCGモデルやイラストのアバター(依り代)を用意し、そこへその人の魂を宿らせる」ことで、特にそうした状態で「バーチャルYouTuberなどのように活動すること」、あるいは「VRChatなどのバーチャル空間へ顕現すること」を短く表現する言葉として扱われている。
バ美肉も基本「アバターの一種」なので特にオリジナルな姿でバ美肉をした場合はおおよそ「その人の創作キャラクターであり、その人本人でもある」という扱いとなるため常識的な配慮は必要となる。またあえて本人とキャラとを分けている場合もあるためそうした場合は混同しないよう注意しよう。
※人によってはバ美肉と呼ばれうる状態の人でも、あえてバ美肉と自称しない・あるいはバ美肉という言葉を避ける人もいるため、そうした方が相手の場合は失礼のないように必要な配慮をしよう。
明確な定義をされずに長い名前(バーチャル美少女受肉/バーチャル美少女セルフ受肉~)を略するという自然発生的に生まれた造語・スラングであり、そのキャッチーさもあって非常にファジーに扱われ、元となった活動などをだけではない広い意味で用いられるようになった。
「バ美肉」という言葉の具体的な初出に関する詳しい情報は下記「初出」の節を参照。
検証できる範囲の流れを説明しておくと「バ美肉=バーチャル美少女受肉」の元となった言葉「バーチャル受肉」がまず「3Dの肉体を獲得する事」を表現する言葉として広まり始め、次に「(2Dで)バーチャルYoutuber(のような)活動をするための肉体を獲得すること」を目指す言葉として「バーチャル受肉」が布教されて広まりその布教活動の中から「バーチャル美少女受肉」とその言葉を用いた長い名前の配信の略称から「バ美肉」という部分がピックアップされて広まり、そこから「バーチャルな美少女の身体を得る」ことの多いVRChatなどにも波及、そしてバ美肉の当初の使われ方から「特に男性が3Dを含め自由に扱える美少女キャラの肉体を獲得すること」が総じて"バ美肉"と呼ぶことが広まっていった、と考えられている。
そうした流れで「バ美肉」という言葉は明確な定義によって作られた言葉ではないため、扱われ方が非常にファジー、あいまいな部分が大きい。特にそもそも「バ美肉」という字面だけでは「バーチャル美少女の姿を得ること」を表現しているだけであるため、魂となる人の性別などを明言している言葉ではなく使われているニュアンスを読み取り切れない言葉となっている。
当初も「バ美肉おじさん」などのように使われ字面通り「バーチャル美少女になっている・おじさん」のように表現されていたのだが、「バ美肉」という言葉と印象ばかりが先行して広まっていくと「バ美肉」単体でも「男性が美少女キャラになる」というニュアンスで使われるようになっていった。
そのため中の人が女性である場合にはバ美肉という言葉が使われることは異例なものとされる。一応男性が美少女アバターを着ることに限らず、例えば「美少女」ではなく「美少年(バーチャル美少年受肉=バ美肉)」などでも成り立ちうるかもしれないが。
当然と言えば当然の話だが「美少女キャラをアバターとして着る」といった行為そのものはバ美肉という言葉よりも古くから存在しており、それをモーションキャプチャーなどによって動かすこともバ美肉以前から存在している。"バ美肉"はあくまでも「そうした様子を表現した中でも特に広まった表現」というだけである。
古くからある言葉としては(ネットであれば)「ネカマ」、ネカマの一種といった表現もできる。ただし基本的なバ美肉は自称していれば「オープンなネカマ」であり隠して騙すような意図は無く、また人によっては女性らしい振る舞いをするとも限らず"いわゆるネカマ"っぽくないことも珍しくないため、バ美肉でもネカマという表現がしっくりこない場合も多い。
ちなみにバ美肉に限らない話ではあるが好んで異性の姿を求めるからと言って"性同一性障害"などを抱えているとは限らない。生身の性別・精神の性別などとは関係なしに何かしらの理由、「かわいい姿になりたい」「きれいになりたい」(そしてちやほやされたい)などの気持ちから美少女の姿を選んでいるだけという人ばかりだろう。化粧のようなものだ。
なおバ美肉は基本的に「自由に扱える体」、バーチャルYoutuberのような活動やVRChatなどの活動に利用できる体を得ることを指すことが多く、単に「ゲーム内で美少女キャラを操作する」といったことまでバ美肉と呼ぶことは(意味を広義に取れば無理ではないものの)異例なものとされる。
「受肉」とは元々は宗教用語でキリスト教においてイエスの誕生、「地上世界で形を持たない神が人の形を持って地上世界に顕現すること」を意味する。実は結構重い由来をもった言葉である。
ただ創作などでは宗教や神に限らず単に「肉体を得る=世界での肉体を持たない者がその世界での肉体を得ること」という程度の意味合いで気軽に「受肉」という言葉が使われることがある。
そうした流れから「特定のバーチャル世界での肉体を持たない人間が、そのバーチャル世界で活動するための肉体を得る」ことも「バーチャル受肉」「受肉」と表現され始めた。(詳しくは下記「初出」の節へ)
「バーチャル美少女セルフ受肉」と表現されることもあるが、このセルフとはつまりセルフで用意した「イラストレーターや3DCGモデラーが自ら描いたイラストや自らが制作した3Dモデルをアバターとしている」という事である。
バ美肉の初出では「バーチャル美少女セルフ受肉おじさん~」と"セルフ受肉"と表現されていたため、「バ美肉=セルフ受肉でなければならない」という印象を持たれることもあるが、元々明確な定義で作られた言葉ではなく初出の方々も「バーチャル美少女受肉」とも表現することもあり、バ美肉はセルフでなければならないというわけではない。
例えばバ美肉という言葉が生まれる前から元々美少女キャラのモデルを用いて活動をしており、バ美肉という言葉を利用しているバ美肉界隈の重要人物と言える「みゅみゅ」氏も、自作キャラクターではなく「ニコニ立体ちゃん」の既存モデルを使用していることが多い。
「美肉」という言葉は「良質な食肉」という意味で使用されることがある(→北大路魯山人 フランス料理について - 青空文庫)。あるいは性的な意味合いをもって使用されることもある(→「官能小説」「美肉」で検索した結果へのリンク)(→吉川英治「私本太平記 婆娑羅帖」- 青空文庫)。
しかし「バ美肉」の「美肉」は「美少女受肉」の略でしかなく、カニバリズム的な意味やセクシャルな意味は持たないので誤解なきよう。
バ美肉の実際の人物像が「おじさん」である場合、「バ美肉おじさん/バーチャル美少女受肉おじさん」と表現される・自称することもあり、またこのバ美肉おじさんはバ美肉における典型例として扱われる。
「〇〇おじさん」という表現・呼称は古くからある。一応「女性を示す言葉」+「おじさん」という表現で有名なのは「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん」だろう。
なお「おじさん」がバ美肉の典型例となるのはそもそも「受肉に必要となるソフトウェア・機材・技術を揃えるには相応の収入・知識のある、それなりの年の人間でないと難しい」という現実的な理由がある。性別に関しては「美少女になりたい」と思う人は男女問わずおり、かといって女性が美少女になるのは順当で、男性が美少女になることがやや特殊なために特別な呼称が用いられやすいからだろう。
(将来、機材やソフトの普及によっては将来的により低年齢化が進む、かもしれない)
バ美肉は美少女に受肉した時点がゴールとは限らない。むしろ「受肉してからがスタート」と言ってもいい。もし「美少女として暮らすためにバ美肉する」のなら目的は「美少女として暮らすこと」であり、受肉はその過程でしかないのだから。
バ美肉をした人たちの中には「より美少女らしい立ち振る舞い(「kawaiiムーブ」と呼ばれることも)」を研鑽したり、あるいは美少女の声を実現するために両生類ボイストレーニングあるいはボイスチェンジャーソフト(あるいはハード)の使用を試みたりなど、さらなるブラッシュアップを目指す人々もいる。
「バ美活!」は、アイドル活動をするゲーム/アニメ「アイカツ!」をもじった言葉(だろう)。つまり「バーチャル美少女・活動」の略であり、(受肉後に)バーチャル美少女として活動していくことやクオリティを高めるために努力をすることを指す言葉とのこと。
また時には「受肉するための努力、試行錯誤」についてもバ美活と呼ぶこともあるとのこと。こちらはどちらかと言えば「就職活動」の略である「就活」に似た用法となっている。
なおバ美肉という言葉が生まれ広まったその中心地からバ美肉というコンテンツを表す言葉(特にその人たち自身の活動コンテンツについて)に「地獄」という表現が使われている。
「中身がおじさんなのに美少女の姿である」という大きな齟齬からくる異常事態、「美少女がおじさんの可愛さに嫉妬する」、「おじさんがおじさんを推す」という狂乱、混乱や倒錯、尋常ならざる精神状態、平静を乱す状況、あるいはそれでもなお平静を装えるのならばそれこそ狂気。まさに地獄だと。
「バ美肉=声も美少女になるようにする/しなければならない」というイメージもあるが、男性なのに美少女声にまでなっているというバ美肉は一部のバ美肉「バ美肉の発展形」で、バ美肉だからといって必ずしも声まで変えてしまう必要はなく、声色を特に変えず地声で活動している人もいる。
特にバ美肉の初出とされる配信でも参加者(全員男性)の大半が地声であり、工夫して女性声になっていたのは一人だけである。詳しくは下記参照。
ただ地声でもよいといっても、やはり地声では姿とのギャップが大きい場合も多く慣れている人以外には強い違和感を持たれやすいのも事実である。
Twitterで「バ美肉」を検索すると、検索にヒットする「公開ツイート」内で最も早く登場するのは2018年6月7日であり、「バ美肉おワ人狼」という形式で言及されている。これはU.M.E.Projectというニコニコミュニティ(オーナー:ukyo_rst、バ美肉先の名前は「魔王マグロナ」)が開催した「バーチャル美少女セルフ受肉おじさん女子会ワンナイト人狼」という催しの略称であり、2018年6月6日夜に開催され、ニコニコ生放送でも配信されたものである。
なお、省略しない「バーチャル美少女受肉」や「バーチャル美少女セルフ受肉」では上記の配信当日の2018年6月6日には言及されている。
さらに「美少女」を省いた「バーチャル受肉」という言葉は2018年2月2日には既に言及がある他、「バーチャルで受肉」という表現は2017年12月21日にはもう使われている。
ただ初出ではないが「バーチャルでの受肉という表現」が広まった大きな起点として元々2Dキャラクターでの有名なバーチャルライバーだった月ノ美兎が3Dモデルでの配信(2018年4月7日)を行い、その様子が"受肉"と表現され、その日を境に「バーチャルへの受肉」という表現が徐々に広まっていっていることがTwitterで確認することができる。
なお2017年の半ば~12月頃から「バーチャルYoutuber」が爆発的に有名になっていったことでそこへ追随するようにバーチャルYoutuberとなる人が爆発的に増加していき「バーチャル美少女」となる人も既に現れている時期で、これらの派生語がより大きく広がっていく環境となっていた。ちなみにVRChatが特に広まり始めたのもおおよそこの時期?
そうした時勢から2018年5月29日に、漫画家の「リムコロ」氏とイラストレーターの「巻羊」氏がそれぞれキャラクターの「りむ」と「まき」という姿となったYoutubeチャンネル「りむとまき」で「バーチャル受肉布教」と銘打ったハウツー解説動画シリーズ(このシリーズは「バ美肉」という呼称が普及したことを受けて一旦シリーズ/動画タイトルが「バ美肉布教」に変更されていたが、現在は「バーチャル受肉布教」という表現に戻っている)がYouTubeにて配信・投稿が開始され、キャラクターの姿になることをバーチャル受肉と表現することがさらに広まっていくことがTwitterで確認でき、
そこから「りむとまき」の解説による布教や勧誘によってバーチャル受肉を試みる人が広がっていく中で「りむとまき」が近しいイラストレーターも巻き込んでの上記の「バ美肉おワ人狼」の催しへと至り、そこから「バ美肉」という言葉がピックアップされて広く使われ始めたのだと考えられている。なおこの当初は「バ美肉おじさん」といった使われ方をされてたが、そこからさらに短縮されて「バ美肉」自体に男性であるというニュアンスを含めて使われるようになっていった。
時系列的には「受肉」(3D系)→「バーチャル受肉」(2D系)→「バーチャル美少女受肉」(バーチャル美少女セルフ受肉おじさん女子会ワンナイト人狼→略してバ美肉お女ワ人狼→バ美肉おじさん→)「バ美肉」と発展していったことが見える。そして短さと語呂のよさから「バ美肉」という言葉が特に広まったようである。
ただ受肉を使わない「バーチャル美少女」という表現だけで言えば「(特に電子的な)仮想の美少女」をあらわす表現として古くからありバーチャルYoutuberが増え始めた頃には自称する人も現れ、そこから「バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさん(※2019年10月現在:~元Youtuber~)」が有名になってくると(2017年12月ごろから)「バーチャル美少女おじさん」や「(男性が)バーチャル美少女になりたい/なる」といった表現が氏を中心として使われるようになっている。
ただし「バーチャル美少女になる」といった表現でもVRChatへ向けて広く頻繁に使われていたようなツイートの記録は無く、バーチャルをつけず単純に「美少女になる」といった表現の方がはるかに多くみられるため、「バ美肉」とVRChatにおける"バーチャル美少女"との間に特別な関連性は求めにくいだろう。(Twitterで調べる限りでは「他所でバ美肉という言葉が生まれてからそれがVRChatでも利用されるようになった」のだと考えざるをえない)
ちなみに「バ美肉」の流れの中で「ボイスチェンジャーや声色を変えることで声も異性のようになる」というイメージと特に広まったのはこの「バ美肉おワ人狼」参加者の一人である「魔王マグロナ」の存在が大きい。
魔王マグロナはボイスチェンジャーの適合率が非常に高く、当初からボイスチェンジにありがちな違和感がとても小さく「おじさんでもこんな美少女声になりうる」という可能性や驚き、「美少女のキャラに美少女の声」という純粋な親しみやすさ、そして魂の可愛さも相まってバ美肉という言葉と併せて「バ美肉の第一人者」としても広まっていくこととなった。しかも魔王マグロナ自身はすぐ満足せずにさらなる調整研究を続けていき、「ボイスチェンジ機材(ハード)も使った声変えバ美肉の代表格」にもなっている。
ただし「バ美肉おワ人狼」の魔王マグロナ以外の参加者は全員地声で、元々「バ美肉」はボイスチェンジ使用者に限定しない表現である。発端となったバーチャル受肉布教を始めた参加者である「りむとまき」の二人も通常ボイスチェンジャーを使わず男性そのままの声を主として配信が行われているため、原義を考えたとしてもバ美肉はボイスチェンジに限定されないものだと言える。
そこから魔王マグロナの後に続けと「美少女声のバ美肉」にもさらなる後続が生まれており、特に「竹花ノート」は声変え技術の進化によって「ボイスチェンジを使わない(声変え)美少女声のバ美肉の代表格」となりバ美肉という希望にさらなる光をもたらした、が同時に(魔王マグロナと同様に)「バ美肉=美少女声」という誤解/解釈がさらに広がる一因にもなったと言えるだろう。
ただそもそも「地声のバ美肉」はやはり違和感が大きく、慣れていない人にはとっつきにくいという実情があり、それを払拭するか利用するようなほど面白い人でもなければ知名度が広がりにくいという問題がある。その点「美少女声のバ美肉」は慣れていない人にもとっつきやすく、優れた美少女声であればそれ自体がインパクトのあるコンテンツとなり知名度の広がる要因としても活きるため、知らない人が触れる最初のバ美肉が「美少女声のバ美肉」となりやすく、「バ美肉=美少女声」と印象を持ってしまいやすいという事情もある。
上記の情報はTwitter上で確認できる限りの情報であり、他の場所特にバ美肉のホームグラウンドの一つである「VRChat」などでさらに古くから言及されていた可能性も否定できないが、VRChat他ではログを確認することができない・その他でも困難なため初出について厳密に検証することができない。
ただTwitterで「VRC 受肉」や「VRChat 受肉」「VR受肉」など+「Until:2018-04-06」(2018年4月6日以前のツイート投稿=月ノ美兎3D配信前)で検索をかけた所見つかるのは無関係なログと数人のツイートのみ、(月ノ美兎3D配信から2か月弱・りむとまきの布教以前)5月28日以前の投稿に範囲を広げてようやくちらほらと日付が開く程度だが使われるようになっていることが確認でき、また5月29日以降(りむとまきの布教後)からは毎日のように使われるようになっている。
「受肉」などの表現自体はVRChatなどでも稀に用いられる表現だったが、「バ美肉」は「広くTwitterでも使われ始めたから、既に使っていたVRChatのユーザーもTwitterで使い始めた」という見方も不可能ではないものの「バーチャル受肉などの表現が広まってVRChatのユーザーなどもそこから知って使い始めた」と考えるのが分かりやすい流れだろう。
また「受肉」という表現を含めて「りむとまき」の布教や「バ美肉おワ人狼」の前後で使用頻度が劇的に変わっていることが確認できるため、厳密な初出がどうであれ少なくとも"バ美肉"の広まった起点は魔王マグロナからであるという点は断言して良いだろう。そして検証不能な情報を無いものとして考えるのなら、現状ではそれが初出だと考えられていると言える。
なおこの辺りのことを調べると早い段階から「"バーチャル受肉"や"バ美肉"はVRChatの用語」だと言うツイートが見受けられるが、これらもあくまで「同じような状態が普通に存在していたが、そのことを気軽に表現できる言葉が無かった所に丁度良い言葉が生まれたのでそれがすぐに浸透しただけ」だとも十分考えられる。"バ美肉"という言葉が広まった要因の一端がVRChatだったというのもおそらく間違いではないだろうが、その分「どこが流行の大本なのか」が分かりにくい状態ではあった。
(現在この点(VRChatとの関連)をよく言及して解説しているのは、当記事でもそのような解釈を含めて記載されていた期間が長いため、理解を促すために補足をしている。ちなみに"wikipediaの「バ美肉」の項目"では上記の「バ美肉おワ人狼」がバ美肉の語源であると断言されている。)
海外ではあまりこの概念は知られていない。本記事が作成された2018年7月の時点では、ピクシブ株式会社による創作関連メディアサイト「pixivision」のとある記事の英語版が、英語で「バ美肉」について解説した唯一の文書だったようだ。
ただし同記事でも、「babiniku (バ美肉; a term that refers to someone who uses a beautiful girl as their digital avatar)」と英語での解説が入ってはいるものの、その記述は短い。
2018年12月には、英国の公共放送BBCが運営するニュースサイト「BBC News」に掲載されたバーチャルYouTuberの特集記事において、「"Virtual-Bishoujyo-Juniku", or "virtual beautiful girl incarnation"」という表現でバ美肉について言及された。
これは日本初のVR専門ウェブメディア「PANORA」の代表取締役社長である広田稔氏にインタビューした際に、広田氏が話題に出したためであるようだ。氏は歌舞伎の「女形」とバ美肉を比較しつつ語ったという。
「海外ではVBImanと呼ばれているらしい」という情報が流れたことがある。これは「Virtual Bishojo Incarnating man」の略とのことで、incarnateは「受肉する」の意である。ただしこれは元情報を探ると「海外のバーチャルYouTuberオタクの一人が「自分はそう呼んでいる」と発言した」という事例があっただけのようだ。Googleで「VBIman」や「Virtual Bishojo Incarnating man」を検索してもほとんど日本語のページでしか言及されていないため、「海外で広くこう呼ばれている」というわけではない。
「バ美肉」という略称系の初出と思われる「バ美肉おワ人狼(バーチャル美少女セルフ受肉おじさん女子会ワンナイト人狼)」を開催したコミュニティ
YouTubeに「バ美肉布教」シリーズを投稿した「りむとまき」の片方、「まき」である「巻羊」氏のコミュニティ
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最終更新:2024/05/04(土) 20:00
最終更新:2024/05/04(土) 20:00
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