陸上競技とは、スポーツの1つで自らの力で走り、投げ、跳び、その時間と距離、高さを競う競技である。
ルーツは紀元前の古代オリンピックにまでさかのぼるなど、その歴史は非常に古い。
陸上競技は数多くの種目があるが、大別するとトラック競技とフィールド競技の2つに分かれる。
これに加えて、トラック競技とフィールド競技の両方を行う混成競技がある。
選手は上半身の前後にナンバーカード(ゼッケン)をつけて(高跳び系2種目はどちらか片方だけでOK)試合に臨む。ユニフォームとしてはランニングシャツにランニングパンツが一般的だが、近年はスパッツやブルマーを着る選手が短距離種目を中心に多くなっている。投擲種目ではTシャツの上からランニングシャツを着ることもある。
トラック(学校のグラウンドなどを想像してもらうとわかりやすい)を決められた距離だけ走り(周回し)、それにかかった時間を競うというものである。ちなみに、陸上競技では5000m(トラックを使う場合)≠5km(公道を使う場合)なので注意。
なお、本稿の周回数は400mトラックを基準に記載する。また、実際の公道を主に使うレースも便宜上トラック競技に分類した。
100m・200m・400mの3つ。どの種目も、あらかじめ決められたコースの中を走らなくてはならない。また、クラウチング・スタートによってスタートする。
基本的に瞬発力が物を言うのだが、200mではコーナーが入るのでコーナーワークが、400mは全力でトラックを1周するので速さを維持するためのスタミナが必要になってくる。
世界的にはウサイン・ボルトが有名。ベルリン世界陸上で出した100mの世界記録、9秒58は世界中に衝撃を与えた。
そんな100mは陸上競技の中では最も有名で、体育の時間に走ったことがある人も多いのではないだろうか。
主なものは800m(2周)・1500m(3周と4分の3)の2つ。ここからはスタンディング・スタートで始まる。
800mは途中から、1500mは最初からオープンレーンとなり、トラック内ならどこを走ってもよい。そのため位置取りで激しい争いが繰り広げられる。
これらの種目もおそらく徒競走(持久走)という名前で運動会の時などに走ったことがあるのではないだろうか。
主として、5000m(12周半)と10000m(25周)、フルマラソン(42.195km)がある。フルマラソンにおいては実際の公道を用いるため、コースの特徴をきちんとつかんだ上で、アップダウンでのペース配分などをきちんと考慮しなければ好記録はおろか完走することすら難しくなる。
ケニアやエチオピアなどといったアフリカ勢が非常に強く、ほぼすべての種目で世界記録を持っている。高校駅伝などでよくみられる外国人選手は、こうした国(特にケニア)からの留学生である場合が多い。
日本ではフルマラソンで活躍する選手が多く、シドニー五輪で金メダルを獲得した高橋尚子やその4年後のアテネ五輪で金メダルを獲得した野口みずきがよく知られている。
110mハードル(男子)・100mハードル(女子)・400mハードル(男女)・3000m障害(3000mSC、男女)の4つ。
スピード・スタミナはさることながら、ハードルなどの障害を越えるための技術やペース配分が必要になってくる。しかし中にはハードルをなぎ倒しながら走る選手もいる。
ちなみに110mハードルという半端な数字なのは距離の単位がヤードからメートルになった名残から。
①両足を必ず地面につける ②前の足が接地する瞬間から地面と垂直になるまで膝を曲げない
という2つのルールに従ってひたすら歩く。(といってもスピードは普通に歩くのに比べれば随分速い)
高校生では5000mの距離を競うが、オリンピックでは20kmないし50kmという距離を歩く。
また、レース中は審判から歩き方を逐一チェックされ、ルール通り歩いていないおそれのあるときは注意を受ける。明らかにルールに沿って歩けていない時は警告を受ける。
警告を3回(厳密には3人の審判から)受けてしまうと失格となる。トップで歩いていた選手がラストスパートで警告を喰らってゴール後に失格となることもままある。
主なものとして4×100mリレーと4×400mリレーの2種類があり、前者は4継、後者はマイルリレーなどの愛称で親しまれる。珍しい種目としては、100m-200m-300m-400mと走るスウェーデンリレーもある。
個人の走力はもちろんだが、4人でバトンをつなぐという競技性質上、チームワークやバトンパスの技術も必要になる。北京五輪ではチームワークを武器に、日本男子が4×100mリレーで見事銅メダルに輝いた。
投げた距離や飛んだ距離・高さを競う。種目は投擲(とうてき)・跳躍(ちょうやく)の2つに分けられる。
砲丸投・円盤投・やり投・ハンマー投の4種目がある。ジャベリックという、やりのようなものを投げる競技もある。
いずれも各年代によって重さや大きさが定められた道具を投げて、その距離を競うものである。同じ距離を投げた人がいる場合、2番目によい記録の大小で順位を決める。
ハンマー投の室伏広治は世界的にも有名で、アテネ五輪では金メダルも獲得したことがある。また、2009年にドイツ・ベルリンで開催された世界選手権ではやり投の村上幸史が銅メダルを獲得した。村上はその後2010年の広州アジア大会で金メダルを獲得した。
走幅跳(1回で跳ぶ)・三段跳(ホップ・ステップ・ジャンプで跳ぶ)・走高跳・棒高跳の4種目がある。
走幅跳と三段跳はジャンプした距離を競うのに対し、走高跳と棒高跳はジャンプした高さを競うものである。
走幅跳と三段跳は同距離の場合、投擲競技と同じ要領で順位を決定する。
走高跳と棒高跳の場合、各高さに3回まで挑戦できるがすべて失敗すると次の高さは跳べなくなる。
また、同じ高さを飛んだ人が複数いる場合は以下のように順位を決める。
1. その高さをより少ない回数でクリアした人が上位
2. 1で決まらない場合、その高さより前に行った試技全体で失敗した回数の少ない人が上位
3. 2でも決まらないなら同順位。場合によってはジャンプオフ(順位決定戦)
また、棒高跳だけは私物のポール(棒)を使ってもよいことになっている。
トラック競技とフィールド競技の種目で出した記録を点数化し、その合計得点を競う。プログラムでは○種競技と書く。
男子は10種目、女子は7種目を2日間かけてこなす。高校生は男子8種・女子7種、中学生は男女4種の競技を実施する。以下に実施種目を記す。
また、非公式種目では二十種競技、十四種競技と云う鬼畜な種目も存在する。
ちなみに実施種目は以下の通り。
競技名 | 実施種目(左から実施順) | |
1日目 | 2日目 | |
四種競技 (男子) |
110mH・砲丸投 | 走高跳・200m |
四種競技 (女子) |
100mH・走高跳 | 砲丸投・400m |
七種競技 | 100mH・走高跳・砲丸投・200m | 走幅跳・やり投・800m |
八種競技 | 100m・走幅跳・砲丸投・400m | 110mH・やり投・走高跳・1500m |
十種競技 | 100m・走幅跳・砲丸投・走高跳・400m | 110mH・円盤投・棒高跳・やり投・1500m |
十四種競技 | 100mH・走高跳・1500m 400mH・砲丸投・200m |
100m・走幅跳・400m・やり投・800m 200mH・円盤投・3000m |
二十種競技 (男子) |
100m・走幅跳・200mH・砲丸投・5000m 800m・走高跳・400m・ハンマー投・3000mSC |
110mH・円盤投・200m・棒高跳・3000m 400mH・やり投・1500m・三段跳・10000m |
二十種競技 (女子) |
100m・円盤投・200mH・棒高跳・5000m 800m・やり投・400m・三段跳・3000mSC |
100mH・走幅跳・200m・砲丸投・3000m 400mH・走高跳・1500m・ハンマー投・10000m |
陸上競技をしている者でも、混成競技の計算が出来るものは少ないと言える。
以下はその算出方法の一覧である。
内容としては、基本となる公式に表の数字を代入して算出する形となる。
算出公式 | |
トラック種目の算出公式 | Point=A×(Z-記録(秒単位))^X |
跳躍種目の算出公式 | Point=A×(記録(cm単位)-Z)^X |
投擲種目の算出公式 | Point=A×(記録(m単位)-Z)^X |
代入値一覧(A値,Z値,X値) | ||||||
男子 | 種目 | 女子 | ||||
A | Z | X | A | Z | X | |
25.4347 | 18 | 1.81 | 100m | 17.857 | 21 | 1.81 |
5.8425 | 38 | 1.81 | 200m | 4.99087 | 42.5 | 1.81 |
1.53775 | 82 | 1.81 | 400m | 1.34285 | 91.7 | 1.81 |
0.13279 | 235 | 1.85 | 800m | 0.11193 | 254 | 1.88 |
0.03768 | 480 | 1.85 | 1500m | 0.02883 | 535 | 1.88 |
0.0105 | 1005 | 1.85 | 3000m | 0.00683 | 1150 | 1.88 |
0.00419 | 1680 | 1.85 | 5000m | 0.00272 | 1920 | 1.88 |
0.000415 | 4245 | 1.9 | 10000m | 0.000369 | 4920 | 1.88 |
5.74352 | 28.5 | 1.92 | 100mH 110mH |
9.23076 | 26.7 | 1.835 |
3495 | 45.5 | 1.81 | 200mH | 2.975 | 52 | 1.81 |
1.1466 | 92 | 1.81 | 400mH | 0.99674 | 103 | 1.81 |
0.00511 | 1155 | 1.9 | 3000mSC | 0.00408 | 1320 | 1.9 |
0.14354 | 220 | 1.4 | 走幅跳 | 0.188807 | 210 | 1.41 |
0.06533 | 640 | 1.4 | 三段跳 | 0.08559 | 600 | 1.41 |
0.8465 | 75 | 1.42 | 走高跳 | 1.84523 | 75 | 1.348 |
0.2797 | 100 | 1.35 | 棒高跳 | 0.44125 | 100 | 1.35 |
51.39 | 1.5 | 1.05 | 砲丸投 | 56.0211 | 1.5 | 1.05 |
13.0449 | 7 | 1.05 | ハンマー投 | 17.5458 | 6 | 1.05 |
12.91 | 4 | 1.1 | 円盤投 | 12.331 | 3 | 1.1 |
10.14 | 7 | 1.08 | やり投 | 15.9803 | 3.8 | 1.04 |
58.015 | 11.5 | 1.81 | 60m ※室内用 |
46.0849 | 13 | 1.81 |
20.5173 | 15.5 | 1.92 | 60mH ※室内用 |
20.0479 | 17 | 1.835 |
47.8338 | 1.5 | 1.05 | 重錘投 ※室内用 |
52.14 | 1.5 | 1.05 |
文字の通り。公道をコースとした種目。
スタート地点・ゴール地点が競技場内のレースもあれば、いずれも公道のレースがありと、大会毎で異なる。
陸上競技で最も過酷と言っても過言ではない種目で、他の種目とは違いオールシーズンで実施されるのが特徴。
日本陸上界では男女ともに多くの名選手を輩出し、世界レベルの大会で日本勢が最も多く入賞している種目でもある。
フルマラソンは42.195km、ハーフマラソンはその半分の21.0975kmの距離をいかに速く走るかを競う。
市民マラソンなどではクォーターマラソン(10.54875km)が主流となっている。
距離が他の種目に比べやたら半端なのは、第4回ロンドンオリンピック開催の際、当時のイギリス王妃がスタート地点とゴール地点を自分が見やすいところに設定するよう無茶な注文をつけた事がきっかけで、現在もその名残でこの半端な距離が採用されている。
ちなみに、第4回ロンドンオリンピックで距離が変更された為、ゴールを勘違いして失格になったゴランドの悲劇と云う悲劇が起きた。
長距離を数人で襷を繋いで走破する種目。実は日本が発祥とされており、海外ではロードリレー(Road relay)と表記される一方で、そのまま日本語読みで"EKIDEN"と表記される事もある。
全種目において公式大会で男女混合で試合が行われるケースがある珍しい種目でもあり、日本国内での人気は高い。
新年早々行われるニューイヤー駅伝や箱根駅伝はその代表格である。
他の種目とは異なり、大会によってその距離がまちまちなのが特徴。
箱根駅伝の場合は往路復路合わせて全長217.9kmを10人で走破、一方でニューイヤー駅伝は100.0kmを7人で走破するように設定されている。
高校生の場合は、男子はフルマラソンの距離を7人で、女子はハーフマラソンの距離を5人で走りきるように設定されている。
この様に、競う距離が違えば走者の人数が異なるなど、明確に決まった距離や走者の人数は決まってはいない。
故に大会毎のチーム編成は多岐にわたり、前述に挙げた通り男女混合のチームで競うものもあれば、年代の枠を取り払って都道府県対抗で競うものと、バラエティに富んでいる。
以下は具体的にどの大会でどの様な種目が実施されているかの簡易早見表である。
ただし、各種大会・地方の記録会などによっては一部異なる箇所も存在する為、代表的なものだけ記載する。
また、競歩やマラソン等と云った長い時間を要する種目に付いては、五輪や世界陸上等と云った大規模な大会でもない限りは、主要大会とは別に行われるケースが多い。
表の見方 | |||
空欄 | 一般的な主要大会で 実施されている種目 |
▲ | 正式種目として定めてはいないが 実施される事のある種目 |
五輪・世界陸上での実施種目 (一般男女にのみ適用) |
未 | 一般的には実施されない種目 |
実業団 | 大学生 | 高校生 | 中学生 | ||||||
男子 | 女子 | 男子 | 女子 | 男子 | 女子 | 男子 | 女子 | ||
短 距 離 |
100m | ||||||||
200m | |||||||||
400m | ▲ | ||||||||
中 距 離 |
800m | ||||||||
1500m | |||||||||
長 距 離 |
3000m | 未 | ▲ | ||||||
5000m | ▲ | 未 | |||||||
10000m | ▲ | 未 | |||||||
マラソン | 未 | ||||||||
障 害 |
100mH | 未 | 未 | 未 | 未 | ||||
110mH | 未 | 未 | 未 | 未 | |||||
400mH | 未 | ||||||||
3000mSC | 未 | ||||||||
実業団 | 大学生 | 高校生 | 中学生 | ||||||
男子 | 女子 | 男子 | 女子 | 男子 | 女子 | 男子 | 女子 | ||
競 歩 |
5000mW | 未 | 未 | ||||||
10000mW | 未 | 未 | |||||||
20kmW | ▲ | 未 | |||||||
50kmW | ▲ | 未 | |||||||
リ レ ー |
400mR | ||||||||
1600mR | 未 | ||||||||
スウェーデンリレー | 未 | ||||||||
跳 躍 |
走高跳 | ||||||||
棒高跳 | ▲ | 未 | |||||||
走幅跳 | |||||||||
三段跳 | ▲ | 未 | |||||||
投 擲 |
砲丸投 | ||||||||
円盤投 | |||||||||
やり投 | |||||||||
ハンマー投 | |||||||||
混 成 競 技 |
四種競技 | 未 | |||||||
七種競技 | 未 | 未 | 未 | 未 | |||||
八種競技 | 未 | 未 | |||||||
十種競技 | 未 | ||||||||
駅 伝 |
背景色(世界タイトル保持者) | |
現在の世界記録保持者 | |
エリアレコードもしくはナショナルレコード保持者 | |
その他記録保持者(年齢別世界記録・ジュニア世界記録など) |
選手名 | 現在 | 国名 | 主な種目 | 備考 |
朝原宣治 | 引退 | 日本 | 100m | 100m元日本記録保持者 |
アサファ・パウエル | 現役 | ジャマイカ | 100m,200m | 100m元世界記録保持者 |
ウサイン・ボルト | 現役 | ジャマイカ | 100m,200m | 100m,200m世界記録保持者 |
カール・ルイス | 引退 | アメリカ合衆国 | 100m,走幅跳 | 100m元世界記録保持者 |
柏原竜二 | 現役 | 日本 | 5000m,10000m | |
ジョン・ドラモンド | 引退 | アメリカ合衆国 | 100m,200m | |
末續慎吾 | 現役 | 日本 | 100m,200m | 200mアジア記録保持者 |
セルゲイ・ブブカ | 引退 | ソビエト連邦 (ウクライナ) |
棒高跳 | 棒高跳世界記録保持者 (記録はソビエト連邦時代のもの) |
タイソン・ゲイ | 現役 | アメリカ合衆国 | 100m,200m | 100mアメリカ記録保持者 |
高野進 | 引退 | 日本 | 400m | 400m日本記録保持者 |
高橋尚子 | 引退 | 日本 | 5000m,マラソン | マラソン前世界記録保持者 |
為末大 | 引退 | 日本 | 400mH | 400mH日本記録保持者 |
寺田夏生 | 現役 | 日本 | 10000m | |
猫ひろし(瀧﨑邦明) | 現役 | カンボジア | マラソン | |
ヒシャム・エルゲルージ | 引退 | モロッコ | 1500m | 1500m,1マイル走,2000m 世界記録保持者 |
福島千里 | 現役 | 日本 | 100m,200m | 100m,200m日本記録保持者 |
フローレンス・ジョイナー | 引退 | アメリカ合衆国 | 100m,200m | 100m,200m世界記録保持者 |
ベン・ジョンソン | 引退 | カナダ | 100m | 100m元世界記録保持者(剥奪) |
マイク・パウエル | 引退 | アメリカ合衆国 | 走幅跳 | 走幅跳世界記録保持者 |
マイケル・ジョンソン | 引退 | アメリカ合衆国 | 200、400m | 200(元)、400m世界記録保持者 |
マリサ・バロス | 現役 | ポルトガル | マラソン | |
室伏広治 | 現役 | 日本 | ハンマー投 | ハンマー投アジア記録保持者 |
ロマン・シェブルレ | 現役 | チェコ | 十種競技 | 十種競技元世界記録保持者 |
選手名 | 主な種目 | 登場作品 | 備考 |
浅香小萌 | ? | こいとれ | |
喜々津嬉々 | 砲丸投 | めだかボックス | 大会で優勝する実力(ただし大会規模は不明) |
菊坂胡蝶 | 短距離 | 大正野球娘。 | |
日下部みさお | ? | らき☆すた | |
戦場ヶ原ひたぎ | ? | 化物語 | 作中は高校生で、陸上部在籍は中学時代 |
高坂桐乃 | 100m(?) | 俺の妹がこんなに可愛いわけがない | 海外留学組に選抜される実力者 |
高坂まゆき | 走高跳 | D.C.II ~ダ・カーポII~ | 全国大会で準優勝する実力者 |
高原歩美 | ? | 神のみぞ知るセカイ | 原作者曰く「舞高の非誘導陸上ミサイル」 |
西広辰太郎 | ? | おおきく振りかぶって | 作中は高校生で、陸上部在籍は中学時代 |
陽ノ下光 | ? | ときめきメモリアル2 | 全国大会出場圏内の実力者(ルートによる) |
水瀬名雪 | ? | Kanon | 作中の陸上部部長 |
数少ない陸上競技を題材にした漫画である。タイトルのデカスロンは、10種競技という意味である。
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最終更新:2024/05/03(金) 05:00
最終更新:2024/05/03(金) 05:00
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