『ファイナルファンタジー』(英:FINAL FANTASY:The Spirits Within)とは、2001年に制作・公開されたフルCGアニメ映画である、
映画を製作したスクウェア(現:スクウェア・エニックス)のゲーム『ファイナルファンタジーシリーズ』を元にしたつもりらしいが、内容は完全オリジナルのもの。
概要
スクウェアとハリウッドのコラボレーションによって誕生した、世界初の“CGのみの役者”によるフルCG映画。高額な制作費(後述)のほか、映画の制作に伴う皺寄せはゲーム部門にも当然起こり、あの「『ゼノギアス』の"Disc 2問題"の遠因」とも言われている。
「FFを映画化した覚えはない」という坂口博信によると「壮大な幻想科学や壮大な輪廻思想の壮大な世界観」らしい。
何気にL'Arc~en~Cielが(世界共通の)主題歌を歌っていたのだが、もはや誰も覚えていないだろう。きっとラルクも覚えていないだろう。
中二病シナリオ
落下した隕石UFOにファントムがやってきてしまったので、謎のおやじ・・・いや、シドとアキはファントムを倒せそうな融和波動生命体のようなもので人類を投げやりにしようとしていたが、とりあえず、UFOを爆破しこの物語を終わらせる計画を進めていた。屑性能のファントムと融和波動生命体の関係とは、果たしてスクウェアと坂口の運命は…
大失敗
ハワイでプレミア試写会を開催するほどの気合の入れ方と反し米国での公開は数日で打ち切られ、制作費の1億3,700万ドル(当時の為替レートで157億円)に対して全米興行収入は3,200万ドル(およそ36億8000万円)という僅かなものに終わる。この記録的大損失は『史上最も失敗した映画』としてギネスブックに掲載されるほどであった。
後から公開された日本においても米国での悪評(主にB級っぷり)が伝わったほか、内容的な意味でも「大失敗作である」という噂が広まってしまう。その他、同時期の日本では『千と千尋の神隠し』(スタジオジブリ製作)が公開・大ヒットを記録したが、『FF』のメイン宣伝媒体がジブリの株主にも名を連ねる日本テレビ放送網であったため、「『千と千尋』と引き換えに宣伝の量が減った」との話もある。いや、映画の本質がクs(ry
最終的にこの映画で出した赤字は5,190万ドルとなり、もちろん映画業界からは即撤退。この歴史的不振はスクウェアに130億円もの負債を残した。さらに負債の影響で倒産の危機にまで陥り、スクウェア本社へのソニー・コンピュータエンタテインメントの資本参加、またテレビアニメ『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』の放送終了(打ち切り)にまで発展した。
なお、このSCEの資本参加によってスクウェアの経営は持ち直したが、(それとはあまり関係なく)同じく経営が危ぶまれていたエニックスと合併し、現在のスクウェア・エニックスに生まれ変わることとなる。
後に(一応)残したもの
ちなみに膨大な製作費がどこへ行ったのかというと、どうもCG技術の大実験につぎ込まれたようである。この映画を作るために各種の新技術が山ほど開発され、当時のCG屋さんは(技術「だけ」を見に)こぞって映画館に足を運んだとか。ナチスの超兵器かおまいは。
セルフパロディ
『ファイナルファンタジーXI』の片手剣の技のひとつに、この映画のサブタイトルである「スピリッツウィズイン」という名前のものがある。
スタッフ
- 総合監督:坂口博信
- 共同監督:榊原幹典
- アニメーションスーパーバイザー/原画/レイアウト:金田伊功
- プロデューサー:会田純
- 脚本:アル・ライナー
- ライター:ジェフ・ヴィンター
- 主題歌:L'Arc~en~Ciel 「Spirit dreams inside」
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この他、海外ではBlu-ray Disc版も発売されている(Amazon.com
)。
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%83%BC%28%E6%98%A0%E7%94%BB%29


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読み:ファイナルファンタジー
初版作成日: 09/09/03 05:40 ◆ 最終更新日: 12/04/06 15:40
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