テトリス(映画)単語


ニコニコ動画でテトリス(映画)の動画を見に行く
テトリス
1.3千文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

テトリス(映画)とは、2023年3月31日よりApple TV+で配信されている映画作品である。

監督ジョン・S・べアード。

概要

テトリス映画といっても、テトリスというゲーム映画化ではなく、今も続くテトリスの複雑な権利関係の始まりを映画化している。

ストーリーFワード連発の大人たちの競争が中心だが、場面転換などでは、ファミコンを想起させる可らしいドット絵が差し込まれる。

実話を元に描いているが、ゲームボーイとの出会いやKGBとのカーチェイスなど、ヘンク本人は「劇中の出来事はあくまで映画の脚本である」と説明している。 しかし、ヘンクがソビエトへ渡った際はKGBに監視されていたこと等は事実だとも語っている。

あらすじ

BPS社長兼営業マン、ヘンク・ロジャースは、ラスベガステトリスと出会い、テトリスの虜になる。
テトリスを自ら販売したいと考えたヘンクは、任天堂テトリスを売り込み、業務用ゲーム家庭用ゲーム(NES)での発売を約束するも、現在テトリスの販売権を持っているミラーソフトケヴィンが、業務用ゲームの権利をセガ契約したという話を聞く。

任天堂との関係が危うくなったヘンクだったが、その後任天堂から携帯ゲーム機ゲームボーイ」の情報を入手。これでテトリスを売ればヒットすると確信したヘンクは、携帯ゲーム販売権取得の交渉を行うためにミラーソフトへ出向く。しかし、「携帯の販売権はアタリに売却するつもりだ」とケヴィンから聞いたヘンクは、テトリスの発売元であるソビエト企業ELORG」に直談判し、ケヴィンより先にテトリスの販売権を直接手に入れようとする。

しかしELORGのベリコフから「テトリスの販売権はどこにも売っていない」と言われ、ヘンクは違法コピーソフトの販売者と疑われてしまう。そしてヘンクは、テトリスによる様々なと陰謀を知ることになる。

登場人物

ヘンク・ロジャース(タロン・エガートン 吹替:木村昴
かつて存在したゲーム会社「BPS」の社長。元ゲーム開発者。
アレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ 吹替:三瓶
テトリスの生みのテトリスがどれだけ売れても、共産主義によって裕福な生活はできていなかった。
ケヴィン・マクスウェル(アントニー・ボイル 吹替:赤坂柾之)
ミラーソフト社長メディアロバート・マクスウェルの息子テトリスの販売権をヘンクと争う。
ロバートスタイン(トビージョーンズ 吹替:建)
実業テトリスの販売権を初めて買った男で、ミラーソフトにその権利を譲っている。
ニコライ・ベリコフ(オレグステファン 吹替:玉野井直樹
ELORGの職員。後に取締役となる。
ヴァレンティン・トリフォノフ(イゴール・グラブゾフ 吹替:後藤
KGBの一員。ケヴィンと結託している。
山内溥
「ノットバッド。」

関連動画

関連リンク

関連項目

関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

テトリス(映画)

1 ななしのよっしん
2023/04/22(土) 12:09:31 ID: dg2ZkcQn+S
BPS社長ってこんなアグレッシブだったのか。知らんかった。
👍
高評価
0
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2023/04/22(土) 12:34:09 ID: Vk0q7bqs2v
ヘンク・ロジャースというとブラックオニキス作者なんだけど
CRPG史ではDQより重要。TRPGからTRPG性を意図的に抜くという発想自体がい)
調べるとBPSにせよロジャースにせよテトリスの発売元としてしか紹介されてないのな

当時、ダグカールトン(ブローダーバンド社)、あとジョブズらもそうなんだけど
ソフトハードを自分で作る技術者らが自分で経営や売り込みのために奔走するので
アグレッシブや大冒険エピソードというのは結構発生している
👍
高評価
2
👎
低評価
0
3 ななしのよっしん
2023/05/22(月) 23:32:46 ID: EKHy+maohN
単館系の劇場で上映してくれんかな
👍
高評価
0
👎
低評価
0