スクリーム(映画)とは、1996年公開のアメリカ映画である。ここではそのシリーズも記載する。
概要
猟奇的な連続殺人が発生した田舎町を舞台とするポストモダンスラッシャームービー。
今作の殺人鬼、ゴーストフェイスはホラー映画を代表するキャラクターの一人となった。日本でも縁日でお面が売られたりするなどしており映画自体を見ていない人でも一度は目にしたことがあると思われる。
元々予定されていたタイトルは『Scary Movie』だったが、マイケル・ジャクソンとジャネット・ジャクソンの曲にインスパイアされ変更された。また最初期は短編映画として構想されていた。
シリーズは全4作公開されているが例のごとく一作目が一番評価が高い。
ちなみにMeToo運動の引き金となったハーヴェイ・ワインスタインとその弟がプロデュースしている。
スクリーム
「好きなホラー映画はなんだい?」
主人公の友人が惨殺されたのを機に10代の若者たちがアメリカの田舎町を舞台に殺人鬼の恐怖と対峙する一作目。監督は『エルム街の悪夢』などのウェス・クレイブン。
「賢いスリラー」と評され、当時下火となっていたスプラッタ映画に新風を吹き込むことに成功したヒット作。
日本では神戸連続児童殺傷事件の影響で公開が遅れた。
スクリーム2
「やあ。俺を覚えているか?」
1から2年後が舞台。前作の事件がある生存者により「スタブ(突き刺すの意)」というタイトルで小説化&映画化された。その映画の試写会で再び殺人が起き・・・。とある登場人物を殺してしまったためスタッフは糾弾されたらしい(殺され方はなかなか斬新である)。
スクリーム3
監督は同じだが脚本はアメリカ版リングや『スケルトン・キー』のアーレン・クルーガーに代わっている。
主人公の耐久度がすごい。後イメチェンの影響もあるのか犯人の印象が薄い。
本作を以って一応の完結を迎える。
スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション
2011年公開。3から10年後が舞台。3の続編にして新三部作の一作目という名目で制作された。があまり評判が良くなかったからか続編の情報はない。R15+。
ドラマ版
スクリーム (2022年の映画)
多くの新キャストを加え2022年に公開されたシリーズ第5作。
スクリーム6
スクリーム7
監督に『ハッピー・デス・デイ』や『ゾンビーワールドへようこそ』のクリストファー・B・ランドンを据え、前作からの続編として製作がすすめられていたが、メインキャストのメリッサ・バレラがこのご時世にイスラエル批判を展開したことで解雇。
さらに同じくメインキャストのジェナ・オルテガが降板し、これらに伴い監督も降板した。
関連動画
関連静画
関連リンク
関連項目
- 映画/洋画/ホラー映画/スプラッター
- ブラック・コメディ
- 死亡フラグ/お決まり
- 劇中劇
- ムンク
- 最終絶叫計画
- Dead by Daylight(キラーの一人としてゴーストフェイスがDLCで登場。ただし設定は映画と異なる。)
- 映画の一覧
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- アイアン・スカイ
- アイデンティティー(2003年の映画)
- アナと世界の終わり
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- エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
- ロッキー(映画)
- エイリアン
- エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
- エルム街の悪夢
- カッコーの巣の上で
- 鑑定士と顔のない依頼人
- キャビン
- グッドフェローズ
- 氷の微笑
- 哭声 コクソン
- コリアタウン殺人事件
- コンテイジョン
- さがす
- 殺人狂 THE GUNS & KILLERS
- サマー・オブ・84
- 侍タイムスリッパー
- 猿の惑星
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