渡邉大樹単語

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渡邉大樹（わたなべ だいき、1997年6月7日-）とは、千葉県出身の元プロ野球選手（外野手）である。

概要

小学3年生のときから野球を始める。中学時代は松戸シニアに所属。

専大松戸高では1年の秋から遊撃手のレギュラーを務める。2年時は4番打者として出場。3年時には1番打者としての起用が増え、夏には甲子園出場を果たしている。

2015年度新人選手選択会議において、東京ヤクルトスワローズからドラフト6位で指名を受け、入団に至る。背番号49。

ヤクルト時代

2016年は二軍で打率.256 3本塁打と、高卒ルーキーとしては上々の成績を残す。オフには台湾WLに派遣されている。

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2017年は5月にイ・リーグ月間トップの25安打を放ち、「スカパー！ファーム月間MVP賞」を受賞。9月3日の広島東洋カープ戦でプロ一軍初出場も果たす。オフには自身二度目の台湾WLに派遣されている。

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2018年は一軍出場なし。内野手が飽和気味のチーム事情により、二軍では外野手での出場が主だった。

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2019年からは本格的に外野手に転向。選手登録も内野手から外野手に変更された。5月10日の読売ジャイアンツ戦では、田口麗斗からプロ初本塁打を記録した。

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2020年は代走・守備固めでの出場機会が主だったが、当時自身キャリアハイとなる33試合に出場している。

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2021年は4月を除きほぼ一軍に帯同し。代走・守備固めとしてキャリアハイの94試合に出場し、チームのリーグ優勝・日本一に貢献した。7月には一般女性と結婚している。

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2022年も代走・守備固めでの出場がメインだったが、44試合出場と前年より出番が減った。

オリックス時代

2022年12月9日に現役ドラフトでオリックス・バファローズに移籍した。背番号は49。

2023年は一軍出場がないまま、10月5日に戦力外通告を受けた。その後、現役引退を表明した。

人物・プレースタイル

• 中学3年生のとき、200m走で全国大会に出場している。
• 高校通算17本塁打。
• アマチュア、プロ入り後しばらくは内野手だったが、2018年以降は外野手としての出場がメインである。

成績

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
2017年	ﾔｸﾙﾄ	2	2	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
2019年		16	9	7	5	1	0	0	1	1	1	1	0	0	1	2	0	.143	.250
2020年		33	12	11	7	3	0	0	0	0	2	0	0	1	0	3	0	.273	.333
2021年		94	42	35	19	6	2	0	0	3	5	5	0	1	1	9	1	.171	.216
2022年		49	17	16	6	2	1	0	0	2	2	1	0	0	0	5	0	.125	.125
2023年	ｵﾘｯｸｽ	1	2	2	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	1	0	.000	.000
NPB：6年		195	84	73	37	12	3	0	1	6	10	7	0	2	2	21	1	.164	.208

年度別守備成績

年度	球団	守備位置	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2019年	ﾔｸﾙﾄ	外野	10	7	0	0	0	1.000
2020年			25	12	0	0	0	1.000
2021年			85	45	2	2	0	.959
2022年			44	20	0	1	0	.952
2023年	ｵﾘｯｸｽ		1	2	0	0	0	1.000
通算		外野手	165	86	2	3	0	.967

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2015年度新人選手選択会議
• 東京ヤクルトスワローズ
• 現役ドラフト
• オリックス・バファローズ

外部リンク

• 個人別年度成績 - NPB.jp

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