SuperMarisaWorldとは、みょんで氏がクーリエ絵板にて書いていた、東方2次創作の作品。
同人サークル「弐重(ダブル)クラスター」は、それをもとにゲーム化した。
ニコニコでは、主に後者を指す。
以下の記述は基本的にゲーム版準拠である。
注:黄昏フロンティアの作品は、SuperMarisa”Land”であり、この作品とは別物である。
概要
スーパーマリオワールドのシステムを基に作られた作品。操作性が難しく、難易度はかなり高め。
ボス戦にはヨッシーアイランドに似た物が多く、他にもマリオ作品に関わるネタなども多い。
以下ストーリー
幻想郷、魔法の森、マリサ邸。 ある日、一通の手紙が届いた。
『マリサ!!Help!!by パチュリー』 なんだかよくわからない手紙だが暴れる口実にはちょうどよい。
早速出発したマリサだが、様子がおかしい。 まるで幻想郷全体が魔法にかけられたように変化していた。
さて、いったい幻想郷に何が起こっているのでしょうか?
弐重クラスターのページより
また「弐重クラスター」のHPから「マリサワペイント」という、ユーザが独自のステージを作成できるツールをダウンロードできる。
登場(?)キャラの紹介
基本的に登場順に並べてある。また、「東方永夜抄」までのWin版キャラクター(射命丸文を除く)が登場している。(ただし、一部ゲームに登場していないキャラもいる。)
- 霧雨魔理沙
- このゲームの主人公。色々な意味で理不尽な敵たちを倒してパチュリーを迎えに行く。
- パチュリー・ノーレッジ
- マリオで言うところのピーチ姫役。
- ルーミア
- 肉をとると出てくる”でっていう”役。ちなみに黄色でっていうの着ぐるみを着ているが、
別に地震が起こせるわけではない。 - 毛玉
- クリボンやドッスン、テレサなどの代わりを務める、ある意味最も活躍しているキャラ。
外見は”こっち見んな”そのもの。 - 博麗霊夢
- 魔理沙に巫女服を奪われたらしい。ゲーム中には登場しない。
- 小悪魔
- 通常ステージにおけるゴール役。「きのこぁ」なる名前らしい。
- チルノ
- ボスを務める。文花帖の記述からかカエルの体内で戦うことに。
元ネタは「ヨッシーアイランド」のゲロゲーロ戦。 - レティ・ホワイトロック
- ボス戦の元ネタは「マリオ3」のクッパ。
- ミスティア・ローレライ
- 数少ない原型そのままのキャラ。ボス戦にモデルはあるのか不明。
- 射命丸文
- 鳥だったためかキューちゃん役をさせられてしまうハメになった(しかもふとましい)。
当然ながらボス戦の元ネタは「ヨッシーアイランド」のビッグキューちゃん。やられるともちろん星座化する。 - リリーホワイト
- 上記のボス戦において、すでに星座化している状態で背景として登場。
- 上白沢慧音
- なぜアメフトのメットをつけているかと言うと、作者(みょんで氏)が書いてみた所、意外と似合っていたかららしい。
元ネタは当然ながら「マリオワールド」のブル。ボス戦に関してはモートンとロイが元ネタ。 - 藤原妹紅
- 元ネタは「マリオワールド」のイギー・ラリー戦。余談だが服装が若干エロい。
- 紅美鈴
- 魔理沙が紅魔館に忍び込んだ為、レミリアにお仕置きとして緑でっていうの着ぐるみを着せられた。
ボス戦の元ネタは「マリオワールド」のウェンディ。 - 十六夜咲夜
- 「犬」繋がりで、マリオシリーズに登場するワンワンのような姿で登場。ボス戦の元ネタは「ヨッシーアイランド」のつぼおばけ戦。
- フランドール・スカーレット
- 壊し屋ということで、元ネタは「レッキングクルー」。手に持っているのはゴールデンハンマーらしい。
- レミリア・スカーレット
- ドラボン(マリオワールド)の着ぐるみを着て登場。当然ながらカリスマなんてあるわけがない。
ボス戦の元ネタは「ヨッシーアイランド」のビッグプチプチ。 - プリズムリバー三姉妹
- ボス戦の元ネタは「マリオワールド」のブイブイ。本家よりもかなり耐久力が高い。
- 魂魄妖夢
- みょん。笑顔が怖い。なぜか8bit風のファイアーフラワーらしきものをつけている。元ネタはハナちゃん。
- 太陽(ぬるぽ)
- 元ネタは「マリオ3」の太陽。ぬるぽだけに当然ながら「ガッ」する。
なぜぬるぽかというと『”ヒノ”ファンタズム』ということらしい。 - 西行寺幽々子
- 幽霊と言うことでビッグテレサ化した。元ネタは「ヨッシーアイランド」。
見た目が似ていることから”ゆっくりしていってね”の元ネタではないかとも言われる。 - 因幡てゐ
- 元ネタはマリオシリーズ全般に登場するハンマーブロス。
ちなみに投げているのは杵である。 - 鈴仙・優曇華院・イナバ
- いわゆる座薬。ウサギつながりと言うことで、ボス戦の元ネタは「マリオランド2」のバニーワリオ戦。
- また、攻撃を加えると幻術をかけてくるが、この元ネタは「ヨッシーアイランド」のワタボー。
- 八意永琳
- 医者つながりと言うことで、元ネタは「ドクターマリオ」。
ちなみに薬は毛玉を増殖させる効果があるらしい。 - 蓬莱山輝夜
- 宇宙人つながりと言うことだろうか、元ネタは「マリオランド1」のタタンガ。
このボス戦だけSTGである。 - 橙
- 姿の元ネタはパイポらしい。なお、ボス戦の元ネタは「マリオランド2」の三匹の豚。
- 八雲藍
- スッパテンコー。魔理沙曰く「色々と目が当てられない状態」になっている。元ネタはチョロプー。
- 伊吹萃香
- 鬼=悪役だと言うことでラスボス(クッパ)に抜擢された。亀の甲羅を背負っている。
萃夢想の発売が遅れた場合、玄爺がクッパ役になっていたらしい。 - 八雲紫
- 隠しボスという位置づけで登場。毛玉を飛ばして攻撃してくる他、橙や藍を召喚したり、本家準拠の弾幕(ただし、スピンジャンプで消すことができる)を使用してきたりもする、このゲームの真のラスボスともいえる存在。
小説版
はね~~氏(Feather's Snow)が絵版準拠で書いたもの。みょんで氏も挿絵を書いたりしている。
前述の通り絵版準拠のため、何人かのキャラはゲーム版と配役が異なる。
とは言え十分に楽しめるので、購入して損はないだろう。
関連動画
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