ニコニコ大百科

独裁制に絞っても「長期化するほど現代・次代を担う優秀らしい組織へのペイ」を増大させて思想に関わらず利益を与えて統制する方がよく、いずれは社会保障より高くつくようになるのではないか

ファシズムが社会保障費を抑えられるという主張、全く因果関係を感じないんだが
ナチスドイツはむしろ莫大な財政支出を用いて経済の立て直し、それに伴う国民生活の改善を図ったわけだが

俺の無知蒙昧に閉口しきって大先生がレコード放送をやめてくれたのなら幸いだよ

で、素人質問で恐縮だが2020年頃にもポピュリズムや現地の宗教と絡めてファシズムを語る論調があるようだ
そこからロシアの開戦事由に宗教的な理由をみて理解するレスがあるのも分かったんだが、中国はどうなんだろうな
それらしい論調が見当たらないので、あれば教えてください

>>1862
社会保障大盤振る舞いのナチスは滅んでシンガポールやコロナ前の中国は発展していたから社会保障含めた政府支出や累進課税を抑えれるファシズムが生き残っただけ

>>1864
今日限りファシストの俺から言わせてもらうと、君にこそ福祉が必要だ。

>>1862
まあ社会保障を有無を言わさず切れるとか、積極的安楽死に踏み切れるとかを少し曲解した感じだろうなあ
まともに息できてない老人や怪我人の終末医療切るとか、重度障害者は処分するとかして高額な医療費浮かせようみたいな

まあ浮かせても現代ならその税金を少子化とかの別部門に回されそうだけど

本場ファシストも出てきて夜警国家兄貴に構うさまを見れば、安易にファシズムが悪として顧みられていないという大先生の前提が如何に間違っているかわかるってもんだ

>>1865
福祉というのは絶対悪なのでこの世の誰に対しても不要
怠け者が得をするだけ

福祉が絶対悪で不要なら何故程度の差はあれ福祉、社会保障が多くの国で採用されているのか
おかしいと思わんか？　説明してみ？

そこまで行ったら福祉スレ辺りで言い合いする方がいい

江戸時代のような超低福祉社会でも生活が成り立っていたのは、移住の自由が制限されていて、一族全員で同じ家に住む大世帯家族で、隣人同士で助け合う地域社会の互助が強力だったからだゾ
核家族化して単身者も多い現代では絶対無理ゾ

そもそも福祉の撤廃は生存権の侵害だゾ
本気で超低福祉社会を目指すならまずは日本国憲法11条と25条を廃止して国連から脱退する必要があるゾ

>>1871
社会権まで生存権に入れるのは拡大解釈
政府によるジェノサイドを否定するのが生存権

ただのアナーキストで草

犯罪者は全員死刑にしろとかでも言えるけど、今我が国で施行されている法律は全部国際人権規約をはじめとした数多くの国際法による縛りも受けているので我が国の世論が万一そこまで先鋭化したところでどうにもならないんだよね。
世界を敵に回し、ロシアや北朝鮮みたいに西側企業による恩恵を一切受けられなくなってもいいくらいの覚悟があるなら良いけど、そこまで認識している人すら多分いない。

そうね
日本の再ファシズム化も前段階でまず西側から強い非難を受けるだろうし、なんなら中露からもばちぼこに叩かれると思う

>>1873
夜警国家に社会権は無い

>>1875
アメリカから日本に核攻撃もあり得る

八方塞がりじゃん

実現するだけなら軍事クーデターという路線はある
けど成立後のばちぼこ具合はむしろ酷くなるだろうし、そんなリーダーシップが取れる奴がいるなら今選挙戦でどんぐりの背比べなんか拝んでないよな…てなる

可能性は常にあるが「国と一緒に心中したがる破滅主義者でリーダーシップが取れる奴」という激レアモンスターが前提になってしまう
今の定義を発展させてもファシズムには分類されないかと
合法風味のあるテロって言った方が早い

>>1879
そうなったら日本人根絶やし待った無しで草

あれこれ見たが結局「何がファシズムでないか」に戻ってくるな
ファシズムという語の定義自体が「あれはファシズムだったのか」までは論じれても「これはファシズムなのか」を論ずるものではない気さえしてきた
恐らくは「ファシスト」や「ファシズム化」との隔たりも他の主義のそれより大きいんだろう

端的でありながら好奇心をそそる現行記事のバランスはかなりよいと思った

ナルシーくんことID: 84QxkbFhuEは最近は中華人民共和国のスレにちょこちょこ出没している模様

ファシズムとは共産主義の名分、階級間闘争を国家間闘争にすり替えたものとどこかで見てなんか納得した
共産主義者からレッテルに使われるほど嫌われてる割にやってることはソックリなのも単なる同族嫌悪だと思えば腑に落ちる

ファシズムの実行者であったムッソリーニは間違いなく有能な政治家だったけど、それでも結局彼自身の熱情や感情が高ぶってナチと手を組み、破滅の道に突き進むことになった。
ファシズムは結局すべての政策を個人の資質によらざるを得なくなるし、それが危なっかしすぎる

>>1883
敵側周辺に呼応を求められる実利があるから、思想的な衝突とシンプルに断じるのは慎重でいたい
「階級間闘争を国家間闘争にすり替えたもの」という解釈を「だから共産主義もファシズムと変わらない」と言うために導入してるんだったら大分ふるいものか在野研究のどっちか感
見掛けた文章の論旨がどうだったかとかは…覚えてないよね…

（ぶっちゃけムッソリーニもナチよりマシだと思うが優秀とは思えない）

「階級間闘争」はその性質上、先ず国内の改革に成果を求める事になる
新規独立国家の支援という形で国外へも影響を広げたとは言える
「国家間闘争」の成果は当然、国外への影響という形で表れる
国内に影響を見るとすれば対外政策の軟化に対する批判の強さをそうだと言えるかもしれない

出発点と向きが違うように思うが…可換か？

>>1887
言うとおり表面上の動機は違えど起こってることは一緒じゃない？
独裁政党が肯定され、その中で起こる思想バトル(俺のが正しい思想！)を軸にした権力争いとか、民間に向けた思想統制や秘密警察とか、他国を侵略するのに積極的なのに変わりは無いし
内外に向けた横暴に尤もらしい理屈を被せられ、適用できる範囲もほとんど一緒って点で可換だと思う。何かするときの口実を「労働者諸君のため！」「我が民族国民のため！」「ブルジョワめ！」「劣等民め！」どっちにしとく？くらいの違い
自由主義も他国侵略に「独裁からの解放！」って理屈づけられるけど、秘密警察とかは正当化できないからあんまり可換じゃなく結果違う感じの国になるみたいな

>他国を侵略するのに積極的なのに変わりは無いし
階級間闘争を「積極的」に国外に持ち出す要素がそもそも国家にはない
肯定するなら「他国への内政干渉を肯定する」サブシステムが必要だ
よって「独立国への支援」としてしか外国に影響を与えられない「階級間闘争」を
外国へのあらゆる干渉が争点になる「国家間闘争」と可換であると結びつけるのは早計だろうと思う

利点と言えないが「国家間闘争」から始まるファシズムはその点で「他の言い訳が必要ない」という圧倒的なイニシアチブがある

共産制の集権化のプロセスもファシズムとは違うしね
「政府主導の経済活動」を実現する過程で独裁的な体制が自然と表れるのが共産主義
「独裁的な政治体制」が成立してから危急の危機を喧伝して民意もまとめるのがファシズム

自分は「水は低きに流れる」と思っている
だから維持コストのもっとも低いのは、権力基盤を全人民に求める自由民主主義だと思ってる

議会に権力基盤を求める体制
つまり政府主導の経済政策が前提の共産主義
独裁政党が前提のファシズム
王侯貴族の血脈の維持が前提の君主制（議会に貴族以外を認める場合は大きく維持コストが下がる）
これらは水位こそ近しいが特筆して分別するに足る特異性を維持しているんじゃあないかな？と思ってる

>>1889
自由民主主義が機能するのは大多数の人間が小さな政府を望むのが前提。福祉国家だとコロナファシズムに陥ってしまったからな。