ニコニコ大百科

>>1166
本当だ……
ロケット回は「火星基地途絶」や「方舟計画…中止」の悲観的な文字が躍るので、びうの回でのセリフと綺麗につながる月と考えるのがとても綺麗な終わり方に思えてくる。

ただ物語の終盤につれて、客観的に世界がどうなっているかよりも、意識が世界をどう捉えているかが強調されるようになる
（螺旋階段の「こうして触れ合っている世界のすべてが…私たちそのもの」とか。ところでこのセリフに赤瀬川原平の宇宙の缶詰を連想するのだけれど、誰かに共感してもらえるだろうか。）
（ショーペンハウアーが出てくるのも螺旋階段のセリフと同じことが言いたいのではないかと思う。読んだことないけど。）
ので、そういう雰囲気からも単純に「生きて肉体ごと移動した」という意味での転送ではなくて、もっと精神的な「あの世行き」のように感じた。黒い石がモノリスみたいとはいっても、モノリスだって少なくとも単純な転送ではないわけだし。

どこまでいっても雰囲気でしか語れないのだけど……
・アルタミラ壁画とユーリの（人類最後の絵）が横に並ぶこと（そしてこの美術館は円周構造）
・螺旋階段の「これが生きることなんだろうか…暗闇から来て暗闇の中へ還っていくみたいに」というセリフ
・そもそも螺旋構造が何度も出てくる
あたりに、始まりと終わりがつながっていたり隣り合っているような、輪廻転生のような、仏教的な死生観も感じるのよな……

でも神殿の回でユーリが「むしろ私はちーちゃんを見つけたときのほうが安心したけどね　暗闇の中で」なんてことを言うのは力強い生の肯定だし、「死ぬのが怖くて生きられるかよ」なんてのも逆説的だけどそういう言葉なのだと後で気づかされるのも面白い。死は救済みたいな感じではない。

個人的に単行本とWeb連載で2人の末路が変わる気がする。話数は42と47で違うし、追加カットの話もあるし

アニメ二期まだー？

続編は……まぁないんだろうな。これだけ時がたって何も情報がないということは。
円盤の売れ行きあんまりよくなかったみたいだし。

自分の頭の中では何度も妄想するのだけど、いい加減作品にして彼女たちの本当の終わりを迎えさせてほしいと願ってやまない。

シメジに出てきたバイトのおねーさんと黒髪の友達は2人なんだろうか

何処にも見かけない考察として安住の地に行くための条件が寺院に書かれてると思う
入り口は不動明王の真言で囲まれてるから意味から察するに迷いがなくなれば障害が取り除かれて安住の地に導かれるとなる
逆に迷いがあるうちは安住の地に行けないとも解釈出来る
迷いは未練でもあるから未練がなくなると安住の地に行けるのかもしれない
出会った2人は迷いが無くなったから先に安住の地に行けたとも解釈出来ると思う
ボイジャーのゴールデンレコードはケースに入って保管されてたわりには汚れてる表現なので地球外の超文明が拾って持ってきたとかならスターゲートとか超光速移動手段が存在しても不思議じゃなくなる
方舟計画も安住の地に行く方法があるなら必要なくなるので中止になっても不思議じゃない
チトは死後の世界と解釈したけどあの図はゴールデンレコードの用な記号で書かれた安住の地への行き方なのかもしれない
そう考えれば最後に迷いが無くなったからチト達も安住の地に行ったと考えるのが妥当だろう

少女終末旅行には特別編が2話あったらしいんですけど誰か内容覚えてる人いませんか？よかったら軽く教えてください

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>>1179
わかりやすく丁寧にありがとうございます！
どれもこれも気になる内容ばかり‥現在見るのが困難なのが悔やまれる

アニメは全6巻のうち4巻までだから
2期やるには尺も足りないんだよね

TVアニメとしての2期制作は難しいだろうね。
映像化できるとしてミニシアター向けの劇場版かOVAか
サブスク専用のwebアニメ？

ラジオのNHKFMで土曜日の１４ー１６時に放送する「アニソンアカデミー」で、「アニソンランキング部」の受付中で、２０１７年放送分のアニソンを募集中。みんなで、少女終末旅行のアニソンをリクエストして、ラジオから少女終末旅行のアニソンを流しまくろう!

今更書き込むのアレだけど、最終回についてあくまで個人的には

・死亡説は深読みせずそのまま受け取れば死亡説に行き着くだろうけど、あのまま目が覚めず凍死や栄養失調で死亡というのは一応食料や水を最後まで摂ってたので考えづらい

・とはいえ月や食料庫などに転送されて幸せに暮らす、超どんでん返しも作者的に考えづらい(個人的にもそれは興ざめだし)

・リュックやヘルメットが残ってるから下に降りて旅を続けるというのもなさそう(エンディングで下に降りてるカットがあるけど、ユーリが銃を持ってるし二人ともヘルメットもつけてるしからあの続きではなさそう)

ここから、寝たあとすぐ餓死なり凍死したり幸せに暮らしたり旅を続けたりするというのは「自分は」ないと思う

自分なりの結末を出すのは一応控えておくけど、最後の二人の姿はないけど足跡もどこへの伸びてないというのはヒントかな？と思う

自分からこのサイト見ておいて文句言ってるみたいで申し訳ないけど、この作品はその後を考えて議論する時点で興ざめだよね

ミロのヴィーナスやサモトラケのニケの欠損部分を想像するような感じ？
それが無いから美しいのであって欠けた部分を合理的なデータから復元するのは野暮ってものはある

シンプルに、
二人は最上階を知った後、寄り添い眠ったまま静かに息を引き取り、街共々朽ち果てる運命となった
なラストだと思ってる

変に救いのあるラストはこの物語に似合わない
(飽くまで個人の感想)

>>1183 アニソンアカデミーの、アニソンランキング部の投票は、9月24日(金)夜11時59分までですよ。放送は、25日の14時からですよ。果たして、少女終末旅行の曲は、何曲流れるでしょうか。久々に録音出来るラジオを出してばっちり録音しておくだんよ。

アニメ放送が始まってもう五年か...

転送説派の根拠まとめ

・最終ページで黒い石に(寺院で見たような)言語が書かれており、石自体がなんらかの機能を有していることは確実。

・24話・魚の養殖場のロボットのセリフ「この年も大規模な破壊が起こった後はそれっきりです。この層にいた人々もいつしかいなくなりました」→滅びた・死んだという表現ではなく、「いなくなった」と言っている。

・32話・エリンギのセリフ「「我々は最上層以外のほとんどの場所を観測しているが、現在生きている人間は君たち2人しか知らない」→最上層では何かが行われていることの示唆。

・42話・3機目のロケットが太陽系外に脱出した描写がある。

・6巻149p(最後の1枚絵②)のブロック-螺旋階段,黒い石,そこからクレーターのある天体に伸びる点線,2人の人間の4要素が書かれた壁画がある。→人類の移住・転送を示唆している？

・足跡の位置、雪が積もっていないヘルメットなどをから想像するに、「(転送でないにしても)眠ってからすぐ、石の位置から歩かずに消えた」ことは確実。ただ、これに関しては死亡してエリンギに吸収されたという見方もある。

・1〜5巻のあとがきに登場する「少女と犬」が6巻のあとがきには登場しない。→6巻162ページ(最後の1枚絵④)に書かれた「人の頭蓋骨」「獣の骨」が彼女ら？→そうであれば、あとがきと本編はリンクしていることになり、6巻ラストで麦畑にいるヘルメットを被ってないチトとユーリは石の機能により転送されたと見られる。

・単行本で麦畑のページを透かすと、チトとユーリの背後にちょうど黒い石が配置されていることがわかる。

・『しめじシミュレーション』にて、主人公しじまの隣人として(名前こそ出てないものの)チトとユーリらしき人物が登場する。彼女らの住む団地の前にはあとがきの麦畑のような広大な敷地があり、黒い石も存在。→過去か、未来か、別の惑星か、シミュレーションの世界か分からないが、2人は別世界で生きている。

ーー

個人的にはこれらを全部無視することはできないと思ってる。死亡説は特に「黒い石がなぜ存在するのか」「なぜ言語が表示されたのか」を説明してないから納得できないというのもある。

シメジシミュレーションのユーチトほんと好き カニカニ

別にワープ説でもいいんだけれど
作内でワープに関連する描写が一切ないから、
神様が現れて助けてくれましたとか、
あの模様を見て二人が超能力に目覚めて何とかしましたとか、
実は電脳世界の話であの黒石は現実に戻るための出口でしたとか、
何でもいいんだよね。
作品と繋がりがないから蛇足感がある。

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別作品と繋がっていたのか
これは失礼しました

すごく今さらの話になるけど、原作で「技術」「機械」という別々の題名だった話が、アニメ版で「技術」という同じ題名になっているのは誤植なんじゃないだろうか？

仮に誤植だとすれば、当時の番組情報から、公式サイト、ブルーレイでの表記まで全部間違っていることになるけど。

>>1195
ごめん、自己解決した。どうやら、同じ題名の話があることに気付いて、原作のほうが後から改題したみたい。

>>1194
シメジの３巻見たけど
シメジの謎石と最上層の石が同じものなら終末の世界も計算の産物ということになるのか？
それとも終末の世界の古代人が残したのがシメジの世界なのか

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シメジ世界にいる二人がどういう存在なのかは未だに分からないし最後まで分からないかもしれないけど
今のシメジ世界でなら月にも行けそうだな

残りの分もアニメ化してくれませんかねぇ
原作そのままだと尺が余るから話追加しないといけないけど