ニコニコ大百科

>>174
当時の都における「大路」というのは単なる道路に留まらないもので、本来は海外の使節を迎える際にその行列を通らせたり、国事や式典で利用されたりする特別な路だった。（そのために大貴族以外は大路に門を構えてはならないという決まりもあった。）

もっとも鎌倉時代まで下ると大分形骸化と荒廃が進んでたみたいだけど、それでも国で最も大きな路を理由もなく走り回る人がいたら、さぞかし目立ったことだろう

そもそも都に住む人は非常時でもない限り走る機会がないというのもある

>>180
倫理学や哲学では、正義と不義は立場や法律、社会のルール、常識、規範、本人の認識で変わる主観的なものだけど、善悪は行動で決まる客観的なものだからね
D&Dでいう秩序-混沌の軸と善-悪の軸

>>174
sm38228168
こういうのだろう

>>174
渋谷ハロウィンの乱痴気騒ぎに「みんなやってるからやってるだけだし…」とか言い訳しながら参加してる感じ

反ワクとか、陰謀論者とかがよく当てはまる

＞「大路を走らば」はそこまで重要ではなく

そうか･･･？
ここは、その次の「人を殺さば」と対応する文言で、
当時の常識からすれば「人混みの大通りを疾走する」という行為自体が
「まともな頭の奴ならするはずの無い、狂人の所業」だという解説を聞いたことあるが。
体育やスポーツが当たり前の現代人にはピンときにくいけど、近代以前は
一部の特殊職業の特殊場面以外、人々が日常生活で「走る」という動作をすることは滅多に無かったと。
（特に女性は、カナヅチが「泳げない」レベルで、マジで「走れない（＝駆け足の動かし方が分からない）」だったり。）
要するに、「大路を走る＝狂人」「人を殺す＝悪人」というキレイな対の文。

>>185
そいつらはただの狂人では…？

「大路を走らば」「人を殺さば」
つまりバレなきゃセーフってことだな！

真似するだけで狂えるのならどれだけ楽だろうか

人の真似をするという行為自体が実は狂ってるのだよ
他人は自分じゃないのに他人になりたがってる時点で
人の皮を被ろうとする無人（ 人の心を解さない人。人でなし）で
無人で気がすまなければ本当に人の皮を剥いで被る狂人になりえるわけだ

本当にそれだけで狂ってるのなら生きやすい世の中なんだけどね

真似する奴はすでに狂ってるっていう意味だよ。
後狂いたいと思ってる奴はすでにそれだけで狂ってる、狂ってない奴は狂いたいなんて思わない。

>>186　昔の人は飛脚みたいな一部の職業の人以外走る事ができなかったと古武術の甲野善紀なんかは語っている。
昔の日本人はナンバ歩きをしていた。ナンバ歩きは右足を出した時に体も右に振る歩き方。
西南戦争では庶民から徴兵された人達が走れなくて、バタバタ薩摩兵に切られたという記録があるとも言ってる。
これが大体本当なら「大路を走らば」の“走る”は＝おかしな事をする人＝変人だったと考えられますね。

>>189
>>191
キチガイの真似をしてる時点で本人に自覚が無いだけで狂ってるよ。
マトモな人間はキチガイの真似をしようなんて思わないし真似をしたいとも思わないし真似をしてみようとも思わない。

>>188
実際人前じゃなきゃセーフや
「びっくりするほどユートピア」だって、誰にも見つからないように一人でやるなら正常や
あれを人前でやってしまうのがキチガイなんや

内心の自由やな

真似するだけで狂えるのならお手軽で羨ましい
そうでないから悩むわけで

遠回りに指摘されてるけどお前さんはもう手遅れだよ、自覚がないだけ

いっそ狂えたら、とまで思い詰めたら悩むのは止めた方がいい
それはもう独りでは絶対解決できない問題だろうから

さっさと考えるのは止めて人を頼るか行動を起こすべきだな
解決しないことで悩むのは時間の無駄だ

続く

驥を学ぶは驥の類ひ、舜を学ぶは舜の徒なり。
偽りても賢を学ばんを、賢といふべし。

の方が大事だと思うけど、こっちの方がネット民には有名なのは、面白いねｗ

>>186
（85段のメッセージは「動機が大事」なので、狂人の真似をするという動機に対してその結果である）「大路を走らば」はあまり重要ではないということだから、決してその行為の異常性を否定しているわけではないと思うゾ。

心理学的にいうと「狂人の真似」を演技でやろうとしてコミュニケーションを取ろうとすると、「どうやれば狂人っぽく見えるか？」っていう思考が入るので、脳に負担がかかる。
でも、脳はその負担を感じないように「省エネ化」しようとするので、狂人そのものの思考や行動を無意識に行えるようにして最適化するんだよね。

だからこそ、ネットでの煽り行為を意図的にやる、みたいな狂人のマネをすれば、確実に人格はそっちに引っ張られるように影響を受ける。

そういう意味でも、本当にネットでのトロール行為とか現実でのチンピラじみた示威活動ってのは改めなくちゃいけない。
無意識にやったそういう行為で、なにか事件が起きたり、周囲からの自分への評価が定まったりしたら、本当に取り返しがつかなくなるわけだしね。

本人の自覚の有無に関わらず
大なり小なり人は狂気を内に抱えながら生きているが、

その狂気を人前で見せるに至るほど増大させてしまわないよう、日ごろからキチゲはこまめに人目を忍んで発散しながら生きるべきだという考え方だとも解釈できる気がする。

狂人になるには別に狂気とか無くていい
大多数がマイノリティと判断を下せば例え正しい事してても狂人扱いされる
ガリレオとか有名じゃん

>>204
確かに一理ある

ただガリレオの例の場合
彼が生きた当時のキリスト教社会において（或いは一般的な意味として）「異端」と「狂人」という2単語のニュアンスがイコールだったのかどうかは自分には分からん

>>204
言いたいことは分からなくはないし、重箱の隅をつつくようでもあるけど、よくある勘違いだが実はキリスト教は別にガリレオを根拠なしに迫害したみたいなイメージは実体とは違う。
ガリレオが唱えた地動説は結果的にはあってたけど当時はそれなりに客観的に最もな反論があって、例えばガリレオは木星の周囲に衛星が見えることを根拠に、地球もまた太陽の周りを公転してるにすぎない可能性を提示したわけだけど、これは客観的に立証が難しかった。
ガリレオはこれを精度のいい自作の天体望遠鏡と自前の視力でかろうじて見えたのを根拠にしてたから、他の科学者たちからは「そんなものみえねーぞ！」って全うな反論があった。
他にも夜空の星が本当に太陽みたいな恒星でしかも無数にあるなら宇宙は夜でも光に満ちてるんじゃないか(ガリレオが提唱したよりも実際の宇宙は広かったのが原因)って反論にちゃんと根拠を示せなかったり、裁判で客観的に検証できる証拠を十分に出せなかったからガリレオは敗訴した。
別に教会も最初から嘘だと決めつけて裁判やってたわけじゃないし(そもそも聖書の天動説の下りはそう解釈もできるかな？みたいなとこがあるだけだから、十分な根拠を示してくれたら認めるよ！っていう裁判だった)、だからこそ刑も自宅軟禁程度で済んでた。
ガリレオの一番の偉業かつ通説とちがうことだけど客観的に検証できることで、それを世間に認めさせたのはどっちかというと地動説じゃなくて重力加速度の発見。
これは「物は重い方が早く落下する」っていう簡単に検証できる割に2000年近く多くの人間が間違いに気づかなかったアリストテレス物理学を、斜面を使って玉を転がすっていうだれでも検証できる実験を繰り返して出来たデータで覆したっていうすごい発見だった。
で、これに関しては実際に有無を言わさず正しいことが証明できるものだったからご存知の通り異端審問なんかにもかけられなかった。
正しいことをしていても狂人扱いを受けるってことはあるかもしれないけど、その例えでガリレオの地動説を使うのは正確ではない。我々は後知恵で結果的には正しかったことを知ってるだけで、当時他人に十分な根拠を示せなかったならあの扱いは当たり前だった。

ダリは天才に見られたくて奇行をしてた節があるとよく言われるけど
振りでも素でもどっちにしろおかしいことには変わりないからな

でもダリはそういった天才とは奇抜な外見、行動するんだていう自己プロデュースによって
絵が高値　評価される時代だったしなあ（それは写真の登場によってリアルで細密な絵が廃れていったから）

狂人になれば得なことがあれば真似しだすのも無理ないのかも？
ファッションホモも無名動画投稿者より動画を見てもらえるかもしれないし
犯罪系ユーチューバーもしかり
殺人はしたけど死刑になりたくないから狂人のふりをする
明日食べるものがなければ狂人のふりをして精神病院入れば明日の飯にはありつける

狂人をのさばらしたくないなら狂人の真似をしたら得になることを消さないとダメかもなあ…

「私狂人じゃないよ！狂人のフリしてるだけ！」
「何で狂人のフリしようと思ったの？」

ダリは世間一般に出るときには「自分自身をアートとして着飾っていた」ってのが有名やね。ダリと親交の深かった友人筋とかの記録では彼は凄く真面目で悪ふざけをするような人間ではなかったってのが残ってたりする