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スターリン個人の感情はさておき、ソ連もソ連でドイツからしかけてこなければいずれはMR協定を反故にして対独侵攻する可能性があった

加えて相互に協力したり貿易したりしていたものの、軍事的緊張はどんどん増していった
ソ連が自分の勢力圏にするつもりだったバルカン半島に枢軸国が侵略した時点でもはや協調路線は破綻していた
当のヒトラーはMR協定をソ連との同盟とは考えておらず、どちらかといえば英仏侵攻に専念するためのものとして想定していた

バトル・オブ・ブリテンも無謀だったが、それ以上に英国攻略or講和も出来ないうちに対ソ宣戦は愚かだったな

ポーランドってさＷＷ２では独ソに蹂躙されてるけどさ、戦間期のポーランドの動向見たらほとんど自業自得にしか見えない件

まぁポーランドの戦間期の態度如何に関わらず、
ドイツと露ソ双方から領土毟るなんて無茶やらかした時点で蹂躙は避けようがない気がするが
それにしたって独ソどちらとも対立し、しかもチェコを筆頭に他の東欧諸国とも領土問題抱えて
隣接国どことも連携せずなんてどう考えても自殺でしか無かったのも確かだけど。
こんな無茶な外交をした背景には、精強な軍に自信を持ち過ぎていた事もあるのだろう
騎兵でドイツ機甲師団に突撃した旧態な弱卒みたいなイメージが付きがちだけど
航空戦は旧式機が大半ながらドイツ空軍と五分の戦いをし、騎兵も機動戦力として機能している
（勿論戦車に薙ぎ倒される例もあったが、逆にドイツ戦車兵がビビッて逃げた例もある）
領土保持を目的とした広範な戦力配置が無ければもっと戦えただろう。それでも相手が悪かったが

結局ドイツが大戦二連敗してプロイセン州をまるごと失って領土問題が解決する、というね
当のポーランドもドイツそソ連に蹂躙され尽くした挙句赤化すると言う末路を辿るが・・・

戦後になってからようやく欧州石炭鉄鋼共同体とか創ったけど、なんでWW1後の時点でやらなかったんだ？

>>663
しかもポーランドってドイツから東プロイセンとシレジア分捕ろうとしたりリトアニアから首都も分捕ってるしミュウヘン会談の際にはチェコの領土分捕ってるしこんなに戦間期でやらかしたらそりゃあ独ソに分割され、蹂躙されても同情できないわ

>>663
ルーマニアあたりの列強未満軍のヘボさを考えると、自信を持つのも頷ける位には強いよねポーランド軍。
問題は、領土野心が身の丈をはるかに超えてた事なんだろうけど

>>664
有力な敵も居ないのにWW1の時点で共同体作ってまとまらなきゃならない理由ってなんぞ？
欧州共同体なんて強大化したソ連の脅威があって初めて成り立ったことだし。
特に理由も無ければ確執ある隣国と手なんて結ばないよ

ヒトラーは政治家としては有能だったが軍人としては無能だったってそれ、一番言われてるから

いやいやないない
メフォ手形の実情知ってたら政治家として有能だなんて口が裂けても言えないぞ

言えるんだなこれが、だって総統とか大統領とかいうのは個人で
政策を考えたりする仕事じゃないし、そういうのは実務レベルの人間の仕事だし

だったら尚の事有能って言えないじゃん
優れた部分は総統ageに用いてダメなところは他の人間のせいって虫が良すぎるよ

>>666
最初からドイツ、フランスの国境付近の資源を戦後みたいに共同管理しとけば戦争自体起こらなかったんじゃ？
枢軸国に本当に必要だったのはブレトンウッズ体制みたいな国際的協力による通貨価値の安定、貿易振興、開発途上国の開発振興を進める体制だったんだよね。武力で経済圏拡大に走ったのはアホすぎるわ

>>671
無理でしょ、それ以前にドイツがフランスに対しての復讐強かったし３０年代のドイツでフランスと組みますなんて言ったら一発で内戦やぞ

>>668
アジテーターとしてなら一流かな？

今第二次世界大戦のドイツ兵器が輝いてる地域ってシリアだけど１０５ｍｍ砲や３７ｃｍ対戦車砲やＳＴＧ４４やＭＰ３８もあるとかすげえな

>>674
中東戦争の奴がいまも残ってるんやろうな

>>667
全うに評価すれば
一流の演説家+三流弱の政治家+論外な指揮官
ってとこ
そもそも戦争しないとやっていけない経済作ってる時点で有能とかジョークでも笑えないレベルだし

>>676
指揮官としてのヒトラーは並みやろ。

>>677
並の指揮官が多方面作戦しつつソ連を不可侵破ってまで攻めるわけないだろｗ
しかもソ連ってドイツの最大級の物資供給元の一つだったんだぞｗ
>>676が言うように論外で妥当

あんなざまでよくフランスに勝てたな
敗戦やヴェルサイユ条約後では国力に大打撃で更に財政破綻寸前、ナチスが悪足掻しようが、ロシアの高度成長、財政破綻寸前自壊死亡フラグが立っている。 ヴェルサイユ条約後ではドイツは手遅れ救えないよ。

大体戦間期に機械化軍団や戦車軍や砲兵軍団や航空軍とかいう大規模な編成部隊を作れた工業力基盤と資源と人口を持ってたソ連だもん（大粛清でガタガタとはいえ軍事力では脅威だったし時間がたてば再び脅威になるし）

ドイツは条約で軍事研究できなかったしソ連国内でひそかにできたとしても満足するぐらいじゃなかったからなぁ…

仮にソ連で大粛清がなかったらドイツどうしてたんだろうね
なんか大粛清で疲弊してて冬戦争でのソ連軍の惨状を見てドイツはソ連へ攻めることを決意したって話もあるし

>>678
逆にあの年攻めなかったら、翌年からほぼ準備万端のソ連に背を向ける事になるし
ソ連側は既に戦略物資の供給をしぶり始めていたらしいんだが。

後、どこそこと開戦するってのは政治家としての側面で
まさかそこ突っ込まれるとは思ってなかったんだがｗ

俺としてはモスクワ後回しにしてのキエフ攻略とか「始まった後の」の用兵が
指揮官の仕事だと思ってるんだが（五十六みたいに）

>>682
では、そういう視点でヒトラーを指揮官として評価するとして、
ID: Ao3KhVtUvuは何を根拠にヒトラーを「並」と評価してるんだ？

>>683
モスクワ後回しは南方からの側面攻撃を防ぐために必須だった。
ブラウ作戦は短期決戦の見通しが破れ、長期戦を見据えなければならない状況で
南方資源地帯を抑えなければならないことは当然だし、
最終的な勝利以外はまず許されぬ以上、
無暗に占領地を放棄する訳には行かなかった(死守命令乱発批判)。

他の奴がやればもっと上手くやったかもしれない、でもそんな奴はいなかった
その時点で十分評価に値する、ifを重ねすぎると結論なんて出ない

現代のアメリカを見ても分かるように、デカイ国が戦争をすると大体どうやっても
多方面作戦になる、都合のいいタイミングで止めるのはもっと難しい

世界大戦の大きさ、ヨーロッパの大きさ、ドイツの大きさ、この辺が曖昧で
まるでヒトラーを親戚のおじさんか何かと勘違いしてるんじゃないのか

大体ドイツが消耗戦と長期戦やったら勝てっこないんだよなぁ…
そもそも長期戦に耐えれるレベルじゃなかったし

>>685
他の人はいなかった、は高評価に対しては更なる賛辞になり得るが、芳しくない評価に対しては評価そのものへの擁護にはならないよ
結局何ら具体的なフォローになってないからね

ヒトラーを親戚のおじさんか何かと思ってる人なんてここにはいないんじゃない？
当時の情勢を把握していればこそ、ヒトラーの失点は嫌でも分かるはずで、過去の赤の他人だからこそ冷静に評価できる

多方面作戦が仕方なかった、というのであれば、殊更にヒトラーの外交的失敗が強調される

フランス倒した後は、日独伊ソの4ヶ国同盟を成立させてイギリスを追い込む
ソ連との対立を避けるため、バルカン半島には手を出さない
北アフリカ戦線に全力を注いで、BOBは後回しってのが一番現実的だったのかな？

>>686
まあこれがSLGだったら即リセットもんだったろうけど、
生憎現実だからね、最後まで足掻かなきゃどうしようもないからね、仕方ないね。

>>688
ソ連とドイツ同盟は無理でしょ
総統殺して連合国と有利な内に講和したほうがいい