ニコニコ大百科

>>8488
なるほど、そう考えるのが一番わかりやすいのう。
>>8489
つまり、ケリーの自業自得ってことかな？報われないな…アイリを殺した時は自分の意思を曲げない偉い奴だと感心したもんだが、結局可愛そうな人だな…
まあ一番可哀想なケイネス先生が一番好きなんだけどな

>>8491
（あの災厄を防ぐなら）天に開いた穴こそ切嗣はセイバーに破壊させるべきだった。ってなことが小説にも書かれている。
もちろん、切嗣がそんなことを知るはずもないのでそんなことは不可能なんだけどね。
この部分は自業自得というと切嗣かわいそうすぎるかなぁ。

>>8492　
すまん、自業自得は違うな。
まあウロブチが全部悪いんだよな、良い意味で

疑問なんだが、『聖杯』自体は『魔法』の域に達しているのか？
サーヴァント召喚や願いを叶えるとか明らかに魔法だけと。
オナシャス！！

>>8494
達してない。
サーヴァント召喚自体は、蟲ジジイこと間桐臓硯にも出来る（聖杯のバックアップがなかったわけではないだろうけど）し、ケイネスが召喚システムに介入してソラウとのダブルマスターが出来る程度のもの。
もちろん高度な魔道の技術ではあるんだけどさ。

願いを叶えるというのも無から有を生むというものではなくて、どうすれば願い叶うのかの段取りまで願う側がわかってないとダメ。明確に意識してないとダメではないだろうけど
例えば怪我で死んだ誰かを元通り生き返らせたいなら
聖杯：どうすればいい？→損傷した部分を治して心臓を動かして魂を呼び戻せば生き返ります（というイメージが意識・無意識問わず願う側にある）→聖杯：おっけー
で、聖杯にある莫大な魔力で、本来ならかかる時間も手間も全部ぶっちぎって、願った者のイメージした過程通りに願いを即実現する。
（この時、願いを叶える手段としてとにかく人類殺戮に結びつけるのが汚染された聖杯）
そのため、願う側もどうやったら叶うかまるでわからないようなことは叶わない。
よって聖杯自体は魔法とはほど遠い。
ただし、聖杯は魔法に至るためのアイテムではある（アインツベルンにとっては）。

>>8494
冬木の聖杯は「真贋はともかく規格外の魔術礼装」
魔術礼装＝魔術の儀礼に際し使用される装備・道具。
つまり、規格外だし奇跡を起こせるけど魔術の域。

>>8494
魔法の域の宝具です。
これは、Fate作中の台詞などからわかります。

「過去の英霊を呼び出し、使役する。否、既に死者の蘇生に近いこの奇蹟は魔法と言える」(言峰綺礼　セイバー√教会にて)

「それって過去の改竄じゃない！　時間旅行にしても並行世界の運営にしても、それは魔法の領域よ。そんなの出来るワケがないわ」
「それを可能とするのが聖杯でしょう。」(凛＆セイバー　セイバー√セイバーの願い一部抜粋)

「……元々、聖杯とは神の血を受け継いだ杯ではなく、古来より伝わる魔法の釜が原形なのだ。」(言峰綺礼　セイバー√)

確かに、聖杯降臨のための儀式は魔術師によって構築された大魔術式です。
しかし、召喚される"万能の大釜"そのものは魔法の領域にある存在です。

因みに、英霊の召喚は魔法使いですら不可能なことであり、間桐臓硯がそれを可能としたのは佐々木小次郎というアサシンのクラスにいた存在を下地にして組み替えたからであり、単独で英霊召喚など不可能です。
魔術礼装にしても、魔法の一端である宝石剣ゼルレッチも魔術礼装としてカテゴライズされており、そもそもの定義が『術者の魔力を増幅、補充するもの』『術者の魔力を燃料にして起動し、定められた"神秘"を実行する限定機能があるもの』です。いずれかに該当すれば、それは立派な魔術礼装といわれるわけです。
ですから、定義上は宝具すらも魔術礼装に含まれるのだとか。

型月の魔法の定義って、その時代の文明の力では、いかに資金や時間を注ぎ込もうとも絶対に実現不可能な「結果」をもたらすものだったっけ？
だから技術体系が整えば整うほど魔法が少なくなる（魔法じゃなくても達成できる）という話だったか

それからすると擬似的とはいえ英霊の召喚なんてのは十分魔法級じゃなかろうか
中川コーポレーションが気合いれれば英霊の劣化コピー召喚できるってんなら大魔術程度だろうさ

それこそアレクサンドロス大王の遺物からDNA採ってクローン作って、
中東一帯を更地に戻してマケドニアの宮殿を建ててギリシア語話者を住まわせて、
然るべきアリストテレス役を与えればイスカンダルを再現することは可能なのでは

人道無視して全人類規模で協力する必要があるだろうけど、
「実在した英雄を現代に再現する」こと自体は可能の範囲内でしょう
平行世界の運営とか魂の物質化とか時間旅行に比べればずっと簡単

>>8498
大魔術だとは言われてるけどね
まぁ魔力供給なしじゃ時間制限ありの写し身だから投影魔術と似た位置づけなんじゃないかな
降霊術なんかは一般魔術の域らしいし
英雄の再現ってのも、魔術的にはその当人であることにこだわる必要はないわけで。例えば、というか暴論だが、背格好が近い金髪美少女にエクスカリバーを持たせたらそれはアーサー王の顕現とみなしてもいいんじゃなかろうか

>>8499-8500
そもそも、"魔法"と"魔法級の事象"は別物だし。
英霊の召喚が不可能なのは、そもそも英霊が人間以上の存在で、神秘としての格が違うから。

あと、どれだけ条件を揃えても、当時と現代では重要なファクターである社会や歴史が同一でないし、そもそも現代の人間の意志が関わっている時点で過去の英雄と同一存在を創りだすということは前提条件から崩壊している。

また、魔術的に最も大切なのは外見やDNAではなく魂なので、いくらクローンに宝具を持たせて、英雄としての知識を埋め込んだところで、それは英雄ではなく、"英雄に似た誰か"でしかない。

そもそも、人間を使って、精霊の類である英霊を再現ってのが土台無理な話で。

まあ、類感魔術の応用で、クローンを用いて降霊を行えば通常の降霊魔術よりも多くの力を引き出せそうではあるけど。
衛宮士郎がアーチャーからその経験を引き出したように。

魔法の定義は、過程じゃなく結果で判断されるから
聖杯が魔法かどうかは、過程の鯖がどうのこうのよりも
肝心の最後のお願いで何を願ったかに依るんじゃないの
世界滅亡なら魔術だし、真理や魔法への到達(行使)なら魔法と呼べるかもしれないし

>>8502
まあ、魔法級の事象を起こしうるって時点で魔法級の宝具ってことなんだろうけどね。

第三魔法使いならサーヴァントを魔法で受肉させて魔力無しでもこの世にとどめておけるの？
つーか第三魔法使いさえ出張れば聖杯関連は万事解決する？

>>8504
月の聖杯が召喚するサーヴァントは第三法によって生み出された霊子生命体らしいし、冬木の聖杯戦争におけるサーヴァントは第三魔法の一部を使用して具現化しているらしいから、本家大元であれば受肉というか魂の物質化は可能だろう。
そうなれば、一個の生命として独立して存在し続けられるんじゃない？

第三魔法の使い手が登場したからといって、聖杯戦争が解決するかは不明だが。
というか、聖杯戦争に解決もなにもないけどね。
冬木の聖杯戦争は第三魔法に至るための儀式であり、「　」に至るための儀式だから。
魔法使いが魔術刻印をアインツベルンに継承すればアインツベルンは聖杯戦争への目的を失うだろうけど、間桐と遠坂からすれば諦める理由にはならないわけで。
この世すべての悪についても、今更第三魔法が登場したところで、アンリマユを具現化する以外に出来ることはないし、寧ろ具現化したらゲームオーバーだから意味が無い。

もう先に出てるかもしれんが聞く。
バーサーカーの能力って兵器以外でも使えるよな？

初っ端から街灯の柱を武器にしてたのをお忘れか

俺もそう書こうと思ったが、>>8506はもっと武器として成りたたなそうなものとかはどうなの？みたいな質問だと思った
綿とかそんなん

綿だって繊維の塊だから、頑張れば超凶悪なワイヤーになるだろうしなあ
静画だかに上げられてた竹輪はどうなるか見当もつかんがｗ

一応本人が武器として使おうと思えば何でも使えるんじゃない？

>>8509
「武器と認識できるもの」に効果を発揮すると聞く。
戦闘機はおｋでも空母は「武器を運ぶもの」と認識して無理だとか。
綿は……武器のイメージ的に無理そうかな。

出来れば、大海魔相手にバールのようなものを宝具化して突っ込むバーサーカーが見たかった。

アニメビジュアルガイドⅡ買ったけど、色々面白かったわwww
巨大海魔があんな女性の体的デザインだとは知らんかったw
愉悦部特集とか公式何やってるのwwww

菌糸類のコメもいくつか新情報あったかなー。セイバーのエクスカリバーは風王結界まとってる時とまとってない時で破壊力が全然違う（纏ってる時が80～90とすると、纏ってない時が1000らしい）とか、王の軍勢の兵士は英雄ではあっても英霊ではないので、超能力は持ってないとか、Zeroが作られる前は菌糸類の中ではイスカンダルも女だったとかwww

>>8512
めっちゃ欲しいんだが、金が無い……。

ところで、イスカンダルが女のコって、制服王ってことか！？
あと、風王結界が云々は、あれって佐々木小次郎曰く、『鞘』らしいから確かにそうなのかも。
言ってしまえば風王結界を纏った剣で戦っているのって鞘に入った剣で殴っているようなものなんだろうし。

龍之介が最期に自分の血見て喜んでた理由が未だにわからない
誰か教えて偉い人

>>8514
雨生龍之介は、言峰綺礼とは別の意味で求道者だった。
龍之介は『死』というものを知りたくて殺人を犯し、時には1日以上もかけてそれを楽しんでいた。

"リアル"な『死』を追求することこそが彼のライフワークだったわけ。
ありきたりな殺人には既に飽きていたからこそ儀式殺人を始め、結果としてキャスターを召喚したわけですが……。
キャスターは確かに龍之介にとって尊敬すべき先達であり、龍之介を興奮させたものの彼が求めていた『死』には届かなかった。

そんなわけで精力的に励んでいた彼だけど、切嗣に狙撃され、死が不可避になったとき、自らの体内に流れる"真っ赤な血"に長年求めていたものを見つけたわけです。

つまり、ようやっと求め続けていた『死』と出会えたわけですね。
それ故の笑顔であり、喜びだったのです。

幸せの青い鳥的な展開ではあるよね、一応。まぁ青じゃなくて赤だけどｗｗ

>>8515
なるほど、確かに自分の死は一番わかりやすいな。サンクス

そこでもう一つ質問なんだが、キャスターがジャンヌの幻影を見たのは、エクスカリバーの何らかの浄化作用的なもののおかげって解釈でいいのかな？質問多くてすまん…

>>8517
そういう特殊能力はない。
しかし、ジル・ド・レイってかつてはフランスの大英雄だった人間で、かつジャンヌの輝きに魅せられた人物だったわけです。

『約束された勝利の剣』は人々の理想の結晶、星の輝き、そして、

>>輝けるかの剣こそは、過去現在未来を通じ、戦場に散っていくすべての兵たちが、今際のきわに懐く哀しくも尊きユメ――『栄光』という名の祈りの結晶

なわけです。つまり、かつてジル・ド・レイがジャンヌと共に得た『栄光』を、『約束された勝利の剣』の輝きに見て、かつて自分が何を求め何を得たのかを思い出したのでしょう。

>>8518
再び解答さんくす。なるほど、それを知った上であのシーン見ると泣けるな…

滅んでしまったセイバーや征服王や英雄王が千年以上皇統も国も滅びずに続いてる神武天皇と会ったり話したりしたらどう思うんだろう。嫉妬心を抱いたりするんだろうか。