リチャード・ハモンド(本名:リチャード・マーク・ハモンド)とは、 イギリスを中心に活躍する1969年12月19日生まれのTV/ラジオプレゼンター兼ジャーナリストである。
「(́◉◞౪◟◉)ハハハハハァ!」
イングランド・Solihoul生まれ、後に家族でウエストミッドランドへ移住。現在は自らの趣味でもある自動車を納める為に買ったと言われる城をどこかに持つ。
BBCでの出演が多かった為に専属職員のイメージが若干あるが、実際にはフリーであり、地方ラジオ放送のDJを皮切りに数々のラジオ/TVに出演、車を始めとした番組に関係する本も出版している。
愛称である「ハムスター」の由来は身長が低いことから来ているようで、自らもその体格の事を数多くネタにしている。公式ウェブサイトの ドメイン名が「thehamsterscage.co.uk」、個人事務所の名前が「Hamster's Wheel Productions」(直訳すれば「回し車プロダクション」)で、ロゴはハムスターが回し車で発電した電気を使ってテレビが付いている、という徹底し た懲りようで、よほど気に入っていることが伺える。ただし、背が低いというのはあくまでイングランド人基準であり、特にTopGearで共演していた自動車評論家/ジャーナリストであるジェレミー・クラークソンが横に並ぶと、画面上の対比から小柄な印象を受けるだけに過ぎな い。実際には170~175cm程度、日本人の平均体型位はある。(ちなみにジェレミーの身長は190cm程度で、かなり大柄。)
彼自身が2002年から2015年まで参加した番組「TopGear」では、本業である司会進行をこなしつつ数々の体当たりチャレンジをしており、ルノーR25(本物のF1カート)に数時間レッスンしただけで乗せられたり、ドラッグカーでアタック中、時速400Km/h付近で宙に舞い地面に叩き付けられ、重体になるなど、かなり危険な目にも遭っている。(詳細後述)
onepoll.comが行ったオンラインアンケートの結果では、「もっともセクシーな小男」としてトム・クルーズと共にトップ3にランクインしたことがあり、イギリスでは容姿の面でも人気が高い事が伺える。「ニコニコ動画」におけるTopGearの動画で「このイケメン誰?」とコメントがあった場合、彼のことを指している確率が高い。
なにかと物に愛着を持つタイプのようで、TopGear番組企画で使用した中古の”おんぼろ”フェラーリに情が移り、個人的に引き取って修理したり(後の別番組のドッキリ企画で目隠し縦列駐車に挑戦、自らの手で破壊する結果にw)、先に紹介した「オリバー」(ボツワナ横断旅行中、ほぼ無傷で帰ってきたのはこの一台のみ)の件を見ると分かりやすい。
ポルシェ911をこよなく愛し、ディーラーには911だけ置けばいいと言い切っている。よくこのことはポルシェが気に入らないジェレミーとの喧嘩の原因となっている。
所有車は変遷があるが、お気に入りであるポルシェ911やモーガン等の高級車はもちろん、スズキの大型二輪(ブラブーサハヤブサ、GSX-R1000など)など、二輪四輪問わず何台もある。TopGearで出演しボツワナを共に旅したオペルカデット、通称「オリバー」も個人的に持っているという噂もある。
ヘリを操縦することも可能で、番組の企画中に、使わなくなった兵器の倉庫に訪れた際には保管されていた軍用ヘリを自ら操縦する姿を見せた。
食べ物の好き嫌いがかなり激しく、魚介類は一切食べることができない。そのため、TopGearの日本収録やベトナム旅行では現地の料理を食べることができず弱る彼の姿を見ることができる。番組を見ると、どうやらジャンクフードなら食べられるようである。
なお、チーズバーガーやマッスルカー、NASCARを好むことから「本当はアメリカ人だ」とからかわれることもある。
自動車番組の出演者にも関わらずF1の知識に疎く、グランプリ開催中のモナコに訪れてもほとんど興味を示さなかった(ただしその後ホットハッチでコースを走った際には「今まで走った中で一番興奮した」と語っている)。
番組の台本の可能性はあるが、フィル・コリンズが途中参加した事で知られるプログレッシブバンド「ジェネシス」が嫌いなようで、ジェレミーが彼をイジるネタの一つになっている。
J:「(エンジンの)Vバンクの間に15分の間奏があるんだ。」(レスポンスが悪い、の意)
H:「」
出演する番組がチャレンジ企画が多い事と、BBCで長く仕事を共にしてきたジェレミー・クラークソン、ジェームス・メイとの比較で最も年齢が若く、「永遠の若手役」として扱われる関係上、出演する番組で自らの身を危険に晒すことが多い事は先に述べたが、2006年9月20日、TopGear収録のため0-400mのタイムを競う為のドラッグカーに乗りタイムアタックに挑戦した際、車両がコントロールを失い宙に舞う重大事故が起きた。事故の状態は深刻でハモンド本人は救急搬送、真っ先に病院に向かったのは家族とジェレミー・ジェームズ・番組プロデューサーのアンディである。病院でベッドのそばに座ったジェレミーは必死にいつも通りの態度で接しようとし続け、彼がいかに最低なドライバーかを主張し続けていた。その話を聞いたハモンドが微かに笑みを浮かべたのを見て、いつもなら絶対にしないぐらいの大喜びをするという貴重なジェレミーのデレを引き出している。
その事故からはSeries9・Episode1で復帰。「キミはキチガイか?」などのキツイブラックジョークで迎えられ、関係者や視聴者へ感謝を述べた後、いつものように「How hard can it be?」の合言葉と共に道路工事企画が放送された。
この事故以降、番組で見る限り確認出来るような大きな後遺障害等は見受けられないが、本人が語るには「怒りっぽくなった」と言う事で、生活に支障が無い程度ながら脳にダメージがあった事が判る。しかし、 日本ならば番組放送停止ものの大事故にもかかわらず、TopGearスタッフは特に反省の色を見せるわけでも無く、番組中の罰ゲームにかこつけて、複葉機の翼に縛り付けアクロバット飛行を繰り返さえさすなど、下っ端芸人並の雑な扱いで彼の命をもてあそび、いじり倒す事に喜びを感じていたようだ。
そこから10年ほど経ち、BBCを去ったあとも新番組The Grand Tourで相変わらずハチャメチャしていたが、シーズン2の撮影で、ランボルギーニ・アヴェンタドールS、ホンダ・NSX、リマック・コンセプトワンでヒルクライム勝負をするという企画の中で、リチャードが操る電気自動車リマック・コンセプトワンが350km/hで崖下へ転落、マシンはそのまま大破炎上という前回以上にやばい事故が発生。さすがにジェレミーたちも「やつは死んだと思った」らしいが、本人は奇跡的に膝の骨折で済んだ。(ちなみに車の方は搭載していたリチウムイオン電池が炎上し、もはや跡形もなくなった)
生まれも育ちもイングランドであるが、心に住み着いているのはアメリカ人である。念願叶って、現在BBCアメリカで非常にアメリカンな企画をやり続けるという、身も心もアメリカ人になりそうな単独司会番組『Richard Hammond's Crash Course』を放送中。
また、2002年より参加してきた人気番組TopGearについては、ジェレミー・クラークソンが2015年中に起こしたスキャンダル(プロデューサーへの暴行事件)に関連し司会を降板(実際には高額な出演料を巡るBBCとの労使交渉の決裂が始まり、とも噂される)、以後、BBCは過去収録分の消化試合の後、TopGearを別体制でスタートさせ、結果、最終的に元々フリーである彼はジェームス・メイと共にTopGearを降板することになった。しかし、壮絶なバカ人気者を世間が放っておくはずは無く、2016年秋より、インターネットサービス会社アマゾンが提供するAmazonPrimeVideoでのオンデマンド放送により、悪ガキ3人によるPoWeEEEEEERゴリ押し自動車関連番組The Grand Tourにジェレミーとジェームズと共に参加している。
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最終更新:2023/04/02(日) 21:00
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