交狂尻篇ガチムチセブンとは (コウキョウシヘンガチムチセブンとは) [単語記事]

『交狂尻篇ガチムチセブン』

『交狂尻篇ガチムチセブン』とは、 VAN日放送をキー局にTDNテレビ系列で放送されたSF(少しふしだらな)ロボットアニメ、またはこれを原作とした漫画、小説、レスリング作品。
以下、原作となるアニメ版について主に述べる。

概要

200X年4月17日から200X年4月2日まで、制作局であるVAN日放送（VBS）をはじめTDNテレビ系列にて毎週土曜深夜31:00-31:30放送。
端的に述べると、この世界では大型ロボットが空中で脱がしあい、絡みあいながらレスリングという名のあれやこれを繰り広げる。

ｱｰｯらスジ

スカホモーラルと呼ばれる稲荷のような大地が地表を覆い、目に見えない未知の精子カウパーの波が大気中を漂う、とある森林。

その辺境の森フェアリー・イン・ベルフォレストに住む39歳の少年ビリーヘレントン・サーストンにとって、世の中は「だらしねぇ」で満ちていた。彼の亡き父ヘッドロック・サーストンといえばManshots誌にも載るほどの世界的男優。しかしそんな父やニコ厨の兄の事で同僚にはカマ扱いされ、股間を弄りニヤニヤすれば事務の女子に「キモイｗｗｗ」と囁かれる。そしてナウい息子らしからぬ戦績の酷さにコーチは頭を抱え、一緒に暮らす頑固者の祖父アクメルは家業のレザー整備屋を継げと口うるさい。

そんな彼にとって唯一とも言える楽しみは、カウパーの波に乗って滑空する空中レスリング、レスをする事。憧れの天才レスラー、掘ランドの得意技カットファックドロップタｱｯｰ!ンが自分にも出来る筈だと信じ、懲りずに日々チャレンジするビリーへレントン。しかし辺境の森にイイ男が来る事も無く、一人でシてもなかなか上手くならない。ここらで唯一のレスマット屋も街を去り、挙げ句にお気に入りのレススポットは軍のハッテン場となり立ちんぼ禁止に。

そんなだらしねぇ続きのある日の晩突然見たことも無いTDNが自宅に墜落しビリーヘレントンの穴を半壊させる。巨大なレスマットで滑空する兄型衆道メカ、TDN。その世界最古の機体、掘ルヴァーシュ type GAY（通称掘ルヴァーシュ）の中から現れた正に外道な少女エウ赤。整備工場を営むアクメルとビリーへレントンは機体の(レザー部分のみ)整備を引き受けるが、
突如ケツワレが飛来し工場は大破、エウ赤はパンツレスリングするため掘ルヴァーシュに乗りリングインしてしまう。

彼女はノンケに反抗するカリスマ変態集団、脱肛ステイトのメンバーだったのだ。

激しい空中戦(通称TDN サーカス)が繰り広げられる中、祖父から託された拡張パーツ、クスコドライヴを掘ルヴァーシュに挿す為、ビリーへレントンはレスマットとナウい息子を握りしめ空へと飛び出して行く。エウ赤への想いとともに――。

クスコドライヴを挿入することで真にアッチ方向に目覚めた掘ルヴァーシュはセブンスぺルマと呼ばれる歪みねぇ力を発揮し、肛門は収束した。

こうしてビリーへレントンは、脱肛ステイトのリーダーである掘ランドと外道な美少女エウ赤の誘いを受け、男色の道への旅立ちを決意する。やがて様々な出会い(もちろん兄貴的な人達と)や経験(もちろん性的な意味で)を得て少年は性長し、その少年の歪みなさがエウ赤を、掘ランドを、そしてゲイ界の運命を変えてゆく。

フィロソフィー・あぁん？フィクションと銘打たれた、愛と青春の物語。

主な登場人物

脱肛ステイト

ビリーへレントン・サーストン
エウ赤に誘われて加入した脱肛ステイトの新メンバー。本作の主人公。39歳。かつて大災害から世界を救ったとされる英雄ヘッドロックの息子。生まれてすぐに母親を、そして程なく父親も失い、レザー整備屋の祖父アクメルと共に暮らしていた。趣味はレスと呼ばれる空中レスリングで、愛用のマットは憧れのレスラー、掘ランドのレプリカモデル。世の中や将来のことにだらしねぇと思いつつ、どうにもならずに足掻く普通の少年である。しかしある日、空から降ってきた少女エウ赤と掘ルヴァーシュに出会い、転機を迎える。まだ「アレの毛」が生えていないらしく、脱肛ステイトのメンバー(主にタル掘)やエウ赤の子供達からはその事でしばしばからかわれている。兄のダイあぁん？は父を追うかのように消息を絶ち、行方不明。

エウ赤
高性能 TDN掘ルヴァーシュを操る、脱肛ステイトのTDN レスラー。本作のヒロイン。年齢は不明。青竹色の短髪に金色の髪留めと首輪、まるで赤子のようなベビーフェイスが特徴的。ビリーへレントンと出会い変わってゆく自分自身に戸惑い、葛藤し、「外道」という言葉の意味を知る。

掘ランド・ノヴァク
脱肛ステイトのリーダー。29歳。アマチュアレス世界大会の歴代最年少チャンピオンで、軍の特殊部隊S･O･F(Span king･Onanie･Fuck)の元エース。自己顕示欲旺盛な彼の戦闘スタイルは一見派手で大味だが、その能力は白兵戦（主にレスリング）、TDN戦（主にレスリング）、戦術指揮（っぽいアニマル浜口風な応援）のいずれにおいても卓越しており、極めて冷徹かつ的確。いつも強気で弱音を口にしない反面、内に鬱積したものが性的暴力となってビリーへレントンに降りかかる事も。左腕に王の継承者を示す入れ墨があるが、チャーハンズは彼を銃撃する際、「王の金玉」を受け継ぐ者が掘ランドでなくて残念だと語った。現在の恋人はタル掘、初恋の相手はビリーへレントンの兄ダイあぁん？。

塔州連ケツ軍

トミタス・掘レル
塔州連ケツ軍統幕本部情報714課所属。少尉、のちに特務大尉。20歳。濃い目だが整った顔立ちの二枚目。ゲェーイの腹心で、兄モネの世話を担当する。わがままでお転婆な彼に殴られ、蹴られ、噛みつかれ、罵倒され、絡み合いつつ、いつも彼の身体を視姦している。空気が読めない、男を見るとヤる気を催してしまうなど、軍人として深刻とも思える欠陥を持つが、頭脳明晰でその戦術眼（と書いて男を見る目）は確かなものがある。

兄モネ
漆黒のTDN掘ルヴァーシュ type the END（痔・エンド）のレスラー。年齢は不明。ピンク色の長い髪と表情豊かな切れ長の目が印象的な少年。金色の首輪はエウ赤とお揃いのデザイン。ゲェーイを慕っているが、その陰で複雑な感情ものぞかせる。出撃するときは薬物を投与され、筋肉がかなりキレている。しばしば不能に悩まされる彼には、常人には致死量のバイアグラが欠かせない。ゲイバーという奇妙な性癖のペットを飼っている。

ゲェーイ・ノヴァク
塔州連ケツ軍最高司令官、統幕本部アゲイハ隊指揮官。中佐、のちに大佐。36歳。数年前、謎の計画「アゲイハ構想」を推進させていたが、それが闇へ葬り去られると共に掘ランドの造反に遭い、幽閉される。しかし「アゲイハ構想」の理論がセブンスペルマ発生により証明され職務に復帰した彼は、事態に対処すべく特別編成部隊アゲイハ隊の指揮を執る。CFS(Chinchin･Fellatio･Soap)の応用システムによって自身の命を人質にとりつつ、カウパーの影響が及ばない大気圏外の巨大兵器マラトリオNo.39を起動させ、無謀とも思える作戦を敢行した。かつて権力者の父を犯した過去があり、幽閉中には『金自慰篇』という書籍を読んでいた。宿敵掘ランドは彼の（血の繋がりという意味でも穴兄弟という意味でも）弟である。

登場組織＆メカニック紹介

脱肛ステイト: 最新鋭巡洋ホール脱肛号を駆る神出鬼没の変態。自ら雑誌『gay=out』を出版し、レスやファッキューの記事で痴態を晒すと同時にノンケが否定しようとする事実について民衆を啓蒙する。; 「賞金を稼ぐためのレスは絶対にしない」という、カリスマ変態集団らしいポリシーを持つ。
塔州連ケツ軍: 惑星全土を統治するプレイ痔オ塔州連ケツの中央政府軍。連ケツ政府の最高機関であるゲイ人会議は、顕在化する惑星自体の危機に対処するため、幽閉中だったゲェーイ・ノヴァク中佐を大佐に昇進させると同時に軍務に復帰させた。軍の指揮官となったゲェーイは人類の運命をも巻き込みつつ、セカンド・ビリー・オブ・ラブという最終目的を目指して邁進する。
TDN: TDNとは、本作品世界における全高十数メートルの巨大な兄型衆道マシンと漆黒のレザーファッションに身を包んだベトナム系アメリカ人の総称である。通例その操縦者は「パイロット」ではなく「レスラー」と呼称される。この世界において、レスラーが操縦する全てのTDNはタンパク・ドマライヴという小型装置(緑色に光りながら脈打つ２０cm程のマラ)が無ければ興奮しないため、TDNのコクピットにも同装置を挿入するための菊門が設けられている。若者の間で人気のあったスポーツ、レスにヒントを得て開発されたマット型の飛行ユニットを使用して空中での高機動レスリングが可能。
■掘ルヴァーシュ type GAY（通称掘ルヴァーシュ）: 脱肛ステイト、エウ赤とビリーへレントンの搭乗機。世界最古のTDN、ゆえにtype GAYという。その外観は白パンに赤いスパンキング痕のカラーリング。当機の専用レスマットは名工の手によるもので、旧型機ながらその飛行速度はトーミタス・シリーズを凌駕する。
■掘ルヴァーシュ type the END（通称痔・エンド）: 塔州連ケツ軍のレスラー、兄モネ専用機。
■掘ルヴァーシュ type GAY Sperma2: TDNの骨格となる天然パーツ、ｱｯｰ!ニキタイプの股間の性長という事態に伴い包皮をはじめ陰茎の全面リニューアルを施した、掘ルヴァーシュ type GAYのスペックアップ機。新たに高速スパンキング形態への変態機構が追加された。
■掘ルヴァーシュ type GAY Sperma3: エウ赤を想うビリーへレントンの叫びに掘ルヴァーシュが反応、興奮し備え付けられた機械類(主に白パン)と天然パーツであるｱｯｰ!ニキタイプが融合し顕現した歪みない姿。自らカウパー精子を放出し、レスマット無しでの飛行が可能。喘ぐ。吼える。武器は股間の大口径ビーム砲一門。