BioShock2(バイオショック2)とは、2K Marinと2K Australia、2K MarinとIrrational GamesがXbox 360・PlayStation 3 ・Windows用に開発したファーストパーソンシューティングであり、bioshockの正当な後継作である。
ゲーム情報 | |
---|---|
ジャンル | アクション |
開発元 | 2K Marin 2K China 2K Australia Digital Extremes |
販売元 | 2K |
機種 | Win XB360 PS3 |
発売日 配信日 |
2010年2月9日 |
価格 | ¥ 1,980 |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
荒廃都市を生き抜くべく自らの敵を殲滅し、リトルシスターを保護すべくラプチャー中を周り、例えロリコン呼ばわりされようが自らの正義を貫くファーストパーソンシューティングである!
……ん?間違ったかな?
前作Bioshockのヒットを受け、後継作となった本作は前作の欠点を多く解消した作品である。
戦闘の時に武器とプラスミド(超能力)を同時併用することで、前作の悩みであった忙しい武器交換が解消され、各種施設のハッキングや敵研究といったテンポを悪くするとされた要素もゲームとリアルタイム進行するようになってサクサク遊べるようになっている。
勿論、Bioshockを名作足らしめる重厚かつよく練られたシナリオも健在。深く楽しめる作品となっている。
また、マルチプレイにも対応している。
Steam版の「Bioshock2 Remastered」にはBioshock2とリマスター版の両方が同梱されている。
1946年。世界大戦を経て、冷戦に続く極限まで荒んだ社会情勢の中、アンドリュー=ライアンはあらゆる思想・宗教・政治的支配といったしがらみから解き放たれ、自身の才能の追求を可能な限り許可する理想郷である都市を大西洋海底に設立する。その名は
ラプチャー(狂喜)
ブリジット=テネンバウム博士によって発見された遺伝子改造物質「ADAM」は、あらゆる超常的な能力を人間に付与することが可能で、ラプチャーというその自由市場の中では盛んに取引された。しかし、それゆえの慢性的な「ADAM」不足が発生し、それに対処すべく、身寄りのない、あるいは誘拐してきた少女に身体改造を施し、人体の血液から「ADAM」を生成する“リトルシスター”を開発したが、それはリトルシスターの虐殺を社会問題とすることとなった。
それに対処すべく、リトルシスターの「保護者」という名目で、ADAMで強化した人間を潜水服に内蔵し、リトルシスターの護衛を本能的に行い続ける生体兵器、“ビッグダディ”が開発された。
物語は1958年から始まる。
ビッグダディである主人公はリトルシスター「エレノア」を守る日々を送っていたが、ある日、「ADAM」中毒者(スプライザー)の襲撃に遭い、自由意思を奪われてエレノアの眼前で自身に向け、銃の引き金を引いてしまう。
そこで一度意識を失ったものの、耳障りな無線の音で主人公は目覚めた。
目の前にあったのは「ADAM」によって社会体制が崩壊し、水没を待つばかりのデストピアと化したラプチャーであった。
主人公。ビッグシスターと身体的な絆を持たせ、本能的なシスター防衛意欲を強化しようとした後継型のビックダディの最初期の成功例。
ビッグダディの実験機であり、潜水服のようなボディアーマーは軽量化され、スリムになっているほか、基本的なビッグダディでは不可能なプラスミドの活用を可能にした個体。
10年経った現在もエレノアとの絆によって、エレノアが助けを求めていることを知り、ラプチャーを捜索することとなる。
前作のビッグダディの象徴であったドリルを振り回し、釘(リベット)射突銃やガトリングといった重火器を振り回す豪傑。ただし、ラプチャー中に転がる飲料や食糧をあの姿のどこに詰め込んで回復しているかは永遠の謎。
養母であるソフィア=ラムの理想の為、囚われているリトルシスターの一人。
絆を利用し、デルタにテレパシーのような形で助けを求めている他、リトルシスターの助けを借りて、物資で手助けしてくれるヒロイン。
10年前のトラウマが響いているのかお父ちゃん子、パパデレ。そして“洋ゲーなんだからバタ臭い顔してんじゃねーの?”という思い込みをそげぶしてくれる美人に育ってくれている。よーし父ちゃん頑張っちゃうぞ!
ちなみに、表記では「エレノア」であるが、英語での発音は「エレナ」が近い。
理想を追求するあまり、独裁者となり、強者の論理を振りかざすアンドリュー=ライアンの思想に協賛しない人間たちを平等・博愛を説くことで懐柔し、1960年、Bioshockの事件で没したライアンの後釜としてラプチャーを仕切る女性。
デルタがエレノアを奪還することは自身の理想に悪影響を及ぼすとし、デルタに敵を差し向けてくる。
Bioshock以後、前主人公ジャックと共にラプチャーを脱出したリトルシスターと共に平穏な日々を送っていたが、大西洋岸付近で頻発した少女誘拐事件に悪い予感を覚えたため、再びこのラプチャーへ舞い戻ってきた。
事実、慢性的なADAM不足とソフィア=ラムのとある目的によって外界の少女がリトルシスターとしてラプチャーに誘拐されており、それを救助することとなった。
いわいる前作と本作との情勢変化を伝えるためのNPC。っていうかマジでカメオ出演的な出演頻度は本当にどうにかならなかったのか……
DLC「MINERVA'S DEN(ミネルバズ・デン)」ではADAM中毒の治療の研究の為にラプチャーから隔絶されたエリア、ミネルバズ・デンからスーパーコンピュータ「シンカー」のバックアップを持ち出すことを実験体シグマに依頼していたことが明らかになる。
かつては事業家として「シンクレア・ソリューソンズ」を立ち上げ、ライアンは勿論、ソフィアの側の汚れ仕事の代行を請け負っていた経験があり、口が上手いことを武器に強かに世の中を渡ってきた。
テネンバウムが去った後のナビ役としてなりゆきでタッグを組むこととなる。芝居がかった口調や、金儲けを至上としつつも、どこか人間臭い台詞が印象的。
ラプチャーの住人。ADAM摂取(スプライス)のしすぎでイッちゃった人たち。雑魚キャラ。
「バイオ」つながりで緩慢な動きの敵を想像した日本人ゲーマーをビビらせる身体能力と機敏さを持つ。
能力によってさまざまな個体が存在し、打撃武器しか扱えないほどにキメちゃった奴からスピード型・超能力型・今回からは超人ハルクさながらの巨体になったパワー型といったバリエーションが登場する。
その薄汚れた服装と、明らかにその都市の居住空間を無視した物量攻めを仕掛けてくるその様はまさしく黒くてしぶといアレである。
リトルシスターを保護しながら、生命維持に必要なADAMをシスターから提供してもらうという共生関係にある生体兵器。
地上から拉致された後、洗脳を受けてリトルシスターとして生きる少女たちを救うためには彼らからリトルシスターを実力行使で奪わねばならない。
ドリルを持つ白兵戦型、釘(リベット)銃と投擲弾を武器とした射撃型、ミサイルとミニタレットとの十字砲火で周囲を焦土とする制圧型の3種類が登場。
デルタに似た装備を施された初期型ビッグダディのシリーズ。火力や防御力は現代型ビッグダディに劣るがプラスミド能力の使用ができる。
リトルシスターが10年間の内に思春期を迎え、凶暴化し、手に負えなくなったものを対スプライサー用に再教育を施し、ビッグダディに似た潜水服風味の戦闘服を施した本作のボスキャラ的存在。
壁を三角飛びしたり、圧倒的な速力で接近戦を挑んで来るうえに、プラスミド能力による弾幕は殺意満々。更に周りに居るスプライサーに右手の注射器を刺して回復してしまうといった走攻守揃ったスタイリッシュ痴女。
掲示板
43 ななしのよっしん
2021/01/27(水) 15:15:33 ID: pyjvwlWYz9
44 ななしのよっしん
2021/04/27(火) 11:20:28 ID: dEyKqmplhJ
わかる。
個人的にフォンテインの隠し研究所でのビッグシスター戦がすごい楽しかった。
鬼強いビッグシスター、ビッグシスターの回復要員として現れる大量のスプライサー共、どこからかやってきて頭突きぶちかますアルファタイプ、全方位から流れ弾が当たりまくって狂乱状態のビックダディ。
最後に生き残った時は脳汁溢れまくったわ。
45 ななしのよっしん
2024/05/30(木) 17:45:28 ID: gY+69MsASj
>>28
そのコメントを最初に読んだ時はその通りだと思ったんだけど,
最近考えが変わってきた.
ラムのような手合いって現代には跋扈してるじゃん?
でもって,そういう奴はラムみたいに湿っぽくはならない.
改心するとか理想を否定されたことを理解しない,
『絶対に』
現代的には,ラムは地上に戻った後も懲りずに似たようなことを
繰り返して世界に被害を出しまくると思う.
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最終更新:2024/12/03(火) 00:00
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