1,400
151 ななしのよっしん
2019/02/06(水) 01:06:40 ID: UTVxMLYHJ6
モブに至るまで登場人物が面白いのがいいんだよね、今年の大河。
時代的にまだ江戸が抜け切ってないのか、
それか志ん生の脳内で落語的に組み上げられた世界だからなのかも知れないけど
人物が暴れん坊将軍とかによくいる下町の気っ風のいい江戸っ子そのものなんだよね。
年配受けが悪いとか言われてるけど、食わず嫌いしなければすんなり受け入れられるかもしれないと思った。
>>147
アルファベットでTNGと書かれたユニフォームは演出としてやり過ぎだとか思ってたのに
数週間後に現存するものが出てきて晩飯噴き出したわw
152 ななしのよっしん
2019/02/06(水) 07:24:45 ID: 6t9aAXKcmN
ラザロって確か・・・。確かにストックホルムオリンピックを描くなら決して避けては通れない人ではある
そういえば事前番組で金栗四三を保護した家の子孫が金栗四三をもてなす感じで参加したと聞いたけど。子孫の人もこういう感じで関わるなんて思わなかっただろうな
153 ななしのよっしん
2019/02/08(金) 10:10:20 ID: 0TCTjf6IAK
女子がスポーツ云々って、金栗さんが奨励してるんだよね
こういった細かいところで次に繋げてるの好印象
次は最初の谷となるお話になる筈だから楽しみです
154 ななしのよっしん
2019/02/08(金) 10:21:24 ID: 6t9aAXKcmN
勝つためにという教訓をまとめ始めたのは金栗四三が引退後後進の育成に励み箱根駅伝とかを創設し陸上界の父と讃えられるようになったということの表現なんだろうか
あるいは今までの感じからそのノートが現存しているかその教訓の内容が史実通りというのもあり得るけど。さすがにそれはないよな
155 ななしのよっしん
2019/02/08(金) 13:46:39 ID: xb/xhyt6U6
>>154
すこしネタバレになるけど金栗四三は競技者としては華々しくはないので
教訓という動機づけしないとこの時代だといつ辞めてもおかしくないんだわ
プロスポーツ選手の生活のために勝つとはだいぶ違う心構えを表現しないといけない
勝ってもそれに奢らず自己の反省と成長を見直す
厳しい時代にこれほどの動機と情熱があるからやり遂げられたてのは
物語の説得力としてかなり優秀
見てる視聴者にこれじゃ辞めるよな…て思われるキャラだとかなり失敗
去年の大河あたりで心当たりあるw
こういう物語の積み重ねは本当大事
156 ななしのよっしん
2019/02/08(金) 14:44:29 ID: xb/xhyt6U6
>>154
あと金栗四三本人の著書に「ランニング」「小学校に於ける競技と其の指導法」というのがあるらしい
クドカンが目に通してる可能性はかなり高い
排尿あたりはガチで書かれてそう 物語的に必要なシーンとは思えなかったし最悪苦情くるかもしれなかったのに
157 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 21:01:33 ID: 62wfAHuQNV
>>153
98歳になる祖母が女学生の頃にテニスやっていたそうだけど、その祖母ちゃんの生まれた年に、金栗先生が初めての女子テニス大会を開催しているんだな。
終戦で北鮮の北東の端っこ阿吾地から引上げられた体力が、女学生時代のテニスやで培われたかと思うと、家の家系にも影響ある話だなと思った。
あそこで死んでたら俺はいないわけだし。
158 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 21:56:17 ID: ihoGxNvdpK
あの時代の1800円って今の価値でいくらぐらいなのかよく分からないけど、とりあえずとんでもない額だというのは分かる。
明治の時代のスポーツの認識や諸々に目がいきがちだけど、昭和30年の舗装されてない道路や砂埃を被りまくってる車とかも細かいなと思うところ
159 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 22:06:19 ID: ADAXXSgnU/
子供たちがオリンピックについて声に出して読んでたところは感動した
160 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 22:13:22 ID: ADAXXSgnU/
群像劇で違う物語が交差するの好き
今回はかなり演出が凝っていたように感じる
161 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 22:14:54 ID: dYInLfISWQ
女子のスポーツについては三島家のお手伝いさん(杉咲花)が話の上では絡んでくるのかねぇ
先週の回で弥彦の快挙に興味ない弥太郎たちのことを「何と憐れな経済馬鹿!」って盛大にdisってたの、
たぶんそっちに繋げてくるとは思うんだけど
162 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 22:34:36 ID: KEAfXsMMyJ
>>158
https://
明治44年の1円はGDP換算だと現在の2880倍、CPIだと3264倍に相当するそうだから、単純計算しても1800円は現在の500万円強ほど。
物価換算だと1円が1万円(明治後期)ぐらいともいうから、これを自費で負担してねってのは気が遠くなるような話だったろうなぁ。
163 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 22:50:37 ID: 62wfAHuQNV
>>158
今も昔も誰もが食っている米の価値で計るとこうなる。
1910年の米10kg(中級米)の東京での小売り価格が1.1円で、今のコシヒカリ10kgが4500円(総務省統計)ぐらい。
1円の使いでが約4091倍なので1800円=736万円だな。
164 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 23:08:36 ID: 62wfAHuQNV
考え方を変えてみると。
1人暮らしで1日3食ご飯を毎回1杯食うと計算した場合。
1杯150gと考えて1日で450gなので、米10kgは22日分だ。
1910年なら1.1円で米22日分、1800円で36000日分、つまり人の一生分の米代に相当する。
165 ななしのよっしん
2019/02/10(日) 23:24:53 ID: xb/xhyt6U6
意外と早くオリンピックと金問題でてきたけど
これ今でも続く問題だしなあ
いまでこそ超メジャースポーツなら億かせぐけど
マイナースポーツの遠征費だけで火の車は昔も今も変わらない…
さらに後半のオリンピック開催費でもひとドラマありそうだなあ
どこまで皮肉るかなあ
166 ななし
2019/02/10(日) 23:36:39 ID: eiU1R7pUb7
大笑いしたわ。嘉納先生ひどいぞオイ。田舎から上京した純朴な若者を口車に乗せるなってーの。こんなん引っかかるわそりゃ。
まぁでも嘉納先生もいっぱいいっぱいだったのが見て取れるし、全体としての楽観的で明るい雰囲気が笑い話になんとか見せてるんだよな。
なんだこれどうするんだ。っていうかこれは史実なのか?だとしたらどんだけいい加減なんだ当時の日本は。詐欺だぞこれ。
しかし田舎からきた早駆け自慢の青年が、自分の脚を発揮できる場所を探して大会にエントリーしたら、それがオリンピックの予選で、しかも一位を取ったなんて言うだけでもぽかーんとするのに、更にその青年はオリンピックのオの字も知らず、それが何か知らせたら腰を抜かして辞退を哀願したなんて、漫画でもこんな筋はないぞ。
167 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 00:30:02 ID: 8BxwPFNAMt
>>165
散々叩かれてるボランティア動員とかも経費かかるから編み出された苦肉の策だしなぁ
168 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 01:29:45 ID: xb/xhyt6U6
>>166
詐欺ぽくみえるけど当時の日本政府は本当に金がないのよ…
日露戦争が1905年そこから6年てことはかなり戦争で疲弊してるのよ
Wikipediaによると日露戦争では
国の一般・特別会計によると日露戦争の戦費総額は18億2629万円
これを>>163で当てはめてくれ…
さらにロシアに勝っても賠償金はなしなそうな
さらに戦没死傷者も10万人近く…あーそりゃ文部省なんかに金だせんわ
はやく兵士作らなくちゃ領土ももらっても守れんわな…
まあ国は頭痛いけど庶民の間じゃ勝戦ムードで海外にも打って出れる
明るさみたいなものが本当に画面からにじみ出てる
戦争描写はすごい断片的には出す程度だが掘るとうまくできてるなあ
と関心する
169 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 07:54:34 ID: 0TCTjf6IAK
某ゴールデンカムイで賠償金も取れず云々言ってたからなぁ
偶像劇の違う物語が混じり合うシーンかなり凝ってていいなぁと
子供達の音読と運動会の様子
あと、やっぱり髪型と服装が丁寧に調べられてるのがグッド(辮髪とか
170 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 08:48:11 ID: 6t9aAXKcmN
>>162や>>163みたいな感じなら当時の1800円が大金であるのが分かりやすいですな。僕が知っているのは戦艦大和の建造費を現在の貨幣価値に直すとどれくらいかという感じで・・・。当時から考えるとざっと20年くらい後の例では全く適切ではないという
確かに嘉納先生の口車に乗せられたと言えばその通りなんだけど黎明の鐘になってくれという言葉には共感しているように思えた。確かに金栗四三があそこで参加すると決めなければ今のオリンピックでの日本人選手の活躍はなかったかもしれない
171 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 09:01:52 ID: j6hFgQ0YDI
日清戦争は賠償金も取れ万歳万歳だったけど、日露戦争は賠償金も取れず仲裁した米国の陰謀だ云々の恨みが燻る幕切れ
この辺りから後の打倒鬼畜米英の太平洋戦争に至る伏線はあったんだよねえ
それでもついに列強の一角すら打ち破り、自信にあふれてそのまま大正ロマンに突き進む明るい時代ではあった
172 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 09:27:36 ID: dYInLfISWQ
>>165
平昌オリンピック後のカーリング男子チームのコメント思い出したわ
女子(LS北見)ほどスポンサーがつくわけじゃないから遠征費稼ぐのでいっぱいいっぱいで
2022年北京オリンピックを目指すかどうかなんて今は言えないみたいなやつ
173 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 10:25:15 ID: YjdCge2KiI
>>171
日露戦争のそういう国民感情を煽ったのが他ならない「新聞」だったのよ
戦前は散々威勢のいい事煽っといていざ終戦となったら「政府は腰抜け」とか批判の嵐
金栗のタイムを捏造とか記事にしたのも今後そういう新聞の煽り&テノヒラクルー体質を皮肉る前振りかも
174 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 11:00:26 ID: nu5h8SCkE5
175 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 11:26:32 ID: j6hFgQ0YDI
>>173
戦前は開戦論を煽り戦後は講和に反対しているなら主張は一貫してないか?
新聞の社会的使命は政府権力を批判し糾すことなのだから、ちゃんと仕事をしているだけだろう
俺らは嘉納先生が不正などしないことを知っているが、
知らない人から見れば、オリンピック賛成派の領袖が自分の時計だけで測った世界記録とはいかにも疑わしい
大会運営の公正さもそうやって批判に応えながら確保されていくもんだ
176 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 15:19:05 ID: xb/xhyt6U6
まあ戦争関係はあくまでこの物語では添え物ていどだから
しかし辛亥革命にも触れるとは思わなかったなあ
これも日清戦争の影響ないとは言えないアジアの動きだしなあ
まああくまで物語的には嘉納先生の懐事情に集約されるが
マジ嘉納先生教育者の鑑
掘るのが楽しい大河ドラマが帰ってきたなあ
177 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 15:39:20 ID: 0/4dx7bEaK
個人的には日露戦争直前後の新聞は基本強硬論で一貫してるとは思うが擁護はできない
ただ卵が先か鶏が先かで日清戦争では新聞の売れ行きが伸びた体験があるし、
日露で非戦論を謳っていた万朝報や毎日新聞も経営上の理由で転向という経緯だからなあ
一方で1902-1903年5月頃はむしろ楽観論(1902年には親露的な記事も)が新聞を賑わせていて、
むしろ万朝報の方がロシアに対する不信感を比較的書き並べていたらしいので上記の通説も一面的かもな
あと忘れてはいけないのが日本政府の秘密主義ね
強国ロシアとの交渉で弱みを出せば足元を見られると恐れた政府は情報を伏せた
結果的に世論が日本の実力を過大評価したのは否めないわけで意外と事は単純ではない
178 ななしのよっしん
2019/02/11(月) 16:21:59 ID: 0/4dx7bEaK
まあこのあたりの戦争の話は今のところ傍論だしそれで良さそう
1940年付近になるとどうしても触れざるをえないだろうけど
179 ななしのよっしん
2019/02/12(火) 10:12:25 ID: j6hFgQ0YDI
東京の御当地ドラマでもあるんだな
地方民には芝とか日本橋の位置関係はぱっと脳内に浮かばねえ
180 ななしのよっしん
2019/02/13(水) 10:39:50 ID: RSjpwpzvRQ
「ぎゃん行ってぎゃん行ってぎゃん」ぐらいの理解でOKよ
ほめた!
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