Vinceró e basta. Solo queste le dico.
(勝って示す。ただそれだけ。)
トニビアンカ(ウマ娘) (Toni Bianca)とは、漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』に登場する人物、ウマ娘である。
鹿毛の盾に長い巻き髪が特徴。右目は髪に隠れて正面からでは見えない。耳飾りは右側に羽飾りのついた三角帽子。
第47R『強くなります』で登場。26戦15勝、内GI6勝を掲げ、欧州代表としてジャパンカップに乗り込んでおり、出走10日前に成田空港に来日。多数の報道陣が居る中、ジャパンカップへの意気込みに対し、オグリキャップやタマモクロスは世界の広さを知ることになると述べた。藤井泉助も海外勢の大本命と見ているウマ娘である。
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トニービン。50万が10億に化けたイタリアの競走馬。見ようによっては、ある意味タマモクロスやオグリキャップよりも遥かにシンデレラストーリーを歩んだと言える馬である。
生まれはアイルランド。父*カンパラ(Kampala)、母Severn Bridge、母の父Hornbeam。セリでは実業家ルチアーノ・ガウチに3000ギニー[1]で売られてイタリアへ。デビューから2勝あげて、GIのグランクリテリウムに挑むも3着。4歳時までは善戦、好走はするものの大舞台では勝利を上げられずにいた。
だが、5歳時に入ると当時GIだったミラノ大賞典、ジョッキークラブ大賞を含む4連勝をして英仏遠征へと向かう。サンクルー大賞ではムーンマッドネスの2着、凱旋門賞では11頭立て11番人気ながら2着に入り存在を示した。
6歳時には、イタリア共和国大統領賞、ミラノ大賞典を連勝し再び英仏遠征を敢行。キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでムトトの3着。フェデリコテシオ賞を制すと勢いそのままに凱旋門賞を出走。イタリア調教馬としてはモルヴェド以来27年ぶりに凱旋門賞を制した。ジョッキークラブ大賞は連覇を逃すも、凱旋門賞勝利によってJRAから招待されジャパンカップを走ることになる。だが、本番の競走中に骨折しており、ペイザバトラーの5着で引退となった。27戦15勝、内GI6勝。
彼の活躍はここからが凄かった。社台グループに購入され種牡馬入りすると、初年度からGI馬4頭を輩出し1994年にはリーディングサイアーになる。その後もGI馬、重賞馬を輩出。サンデーサイレンス、ブライアンズタイムと並ぶ種牡馬御三家と呼ばれ、リーディング上位に乗り続けた。産駒を元にしたウマ娘だとエアグルーヴとウイニングチケット、ノースフライト、ジャングルポケットが出ている。リーディングサイアー上位に居続けた要因として、産駒は賞金額の多い東京競馬場での重賞競走に強く、ヴィクトリアマイル(2006年新設)を除く東京競馬場でのGIを全て制覇している。
2000年3月10日死亡。父系としては、ジャングルポケットからオウケンブルースリやウマ娘化されたトーセンジョーダンが出ておりこれがどうなるか。別のラインではミラクルアドマイヤがカンパニー、ウインテンダネスまでつないだもののウインテンダネスの乗馬転向によってほぼほぼ断絶。凡そ父系の存続は難しそうだ。
ただ、一方で母父としてはウマ娘化もされたカレンチャン、アドマイヤベガやハーツクライ、アドマイヤグルーヴ、ルーラーシップ、ビッグウルフ、ショウワモダン、キャプテントゥーレ、アーネストリー、マルカラスカル、アップトゥデイト、トランセンド、コパノリチャードがおり、ここまでくると芝もダートも平地も障害も何でもありの模様。繁殖牝馬にもその血は入り込んでおり、特にエアグルーヴの牝系とハーツクライの血統に入り込んでいることが大きく、日本競馬からトニービンの血が消え去ることはほぼないと思われる。
なお、最初にシンデレラと述べたが、彼の勝ち取った賞金額は日本円だと4~5億円。種牡馬として売られた額も考慮すると10億弱、購入金額の1000倍以上の金をガウチ氏にもたらすこととなった。凄まじい出世話である。[2]
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最終更新:2024/04/20(土) 11:00
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