やめてください……
そういう、気まぐれで構うの――
アドマイヤグルーヴ(ウマ娘)とは、Cygamesのメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクター。
実在の競走馬「アドマイヤグルーヴ」をモチーフとするウマ娘である。CV:鈴木日菜
誕生日:4月30日 身長:165cm 体重:見事な仕上がり スリーサイズ:B88・W57・H84
幼少期から非常に優秀で、神童ともてはやされてきたエリートウマ娘。
『なれ合いなんて必要ない』『周囲の評価なんて雑音』と今なおストイックに自分を磨き続ける姿は、さながら孤高の華――なのだが。
その凍てつくような美しさの裏には、もっと別の渇望があるようで……?
2025年8月22日配信の「ぱかライブTV Vol.56 4.5周年記念 夏だ!音頭だ!ウマ娘祭!」で発表されたウマ娘。
番組ではCVの鈴木日菜が役名を伏せて出演、史実における最大のライバルであるスティルインラブの育成実装の発表ののち、SSRサポートカードの発表とともに正式バ名が公開された。2日後の4.5周年とともにアプリにも登場。もちろん自身のSSRサポートカードイベントと同日実装されたスティルインラブのシナリオに登場する。
「アドマイヤ」冠からは初期勢のアドマイヤベガ以来、ようやく2頭目のウマ娘化。アニメSeason3で史実産駒であるドゥラメンテがウマ娘化、さらに3周年でスティルインラブがウマ娘化したことで長らくウマ娘化が待ち望まれていた存在であった。
競馬ファンからのモチーフ馬の略称は「アドグル」なのだが、ウマ娘では他キャラからは基本的に「アルヴ」と呼ばれている。[1]
2003年の牝馬三冠を全て1番人気に支持されながらスティルインラブに敗れたが、エリザベス女王杯を連覇してその名血を証明し、繁殖牝馬としても日本競馬に大きな足跡を残した名牝。
2000年4月30日、ノーザンファーム生まれ。馬主は「アドマイヤ」冠の近藤利一。
父は*サンデーサイレンス、母はエアグルーヴ。女帝の初仔と書くだけで説明が終わる超超超良血馬である。当時まだ始まって3年目のセレクトセールに、生後2ヶ月ちょっとで出品されると、その良血に恥じない2億3000万円(税抜)という当時のセレクトセール歴代最高額(全競走馬セリ通算でも牝馬では歴代最高額)で落札された。[2]
アドマイヤベガやサイレンススズカと同じ栗東・橋田満厩舎に入厩し[3]、母の主戦・武豊を鞍上にデビューすると、新馬戦、エリカ賞、若葉Sと全て圧倒的人気に応えて3連勝を飾る[4]。
良血に恥じない期待を背負って桜花賞へ乗りこんだが、ここで現れたのが宿敵・スティルインラブと、弟にも引き継がれる出遅れ癖。スティルと人気を分け合い1番人気に支持されたが、スタートで出遅れてしまい、猛然と追い込んだものの届かず3着。
続くオークスでも前走の末脚が評価されて1番人気に支持されたが、激しくイレ込んでしまいまた出遅れ、スローペースを最後方から上がり最速で7着に終わり、母娘制覇の夢は散った。
秋は最後の一冠を目指してローズSから始動、二冠牝馬となったスティルに1番人気を譲ったが、ここでスティルを蹴散らしたことで、最後の秋華賞でも1番人気。レースも出遅れることなくスティルをがっちりとマークして進めたものの、そのまま最後まで差が詰まらず2着敗退。スティルが2代目牝馬三冠馬となるのを見送ることになった。
しかしこのままで終われない。エリザベス女王杯でスティルと5度目の対決を迎え、今度はこちらが2番人気となったが、直線での熾烈な叩き合いをハナ差制してリベンジ達成。悲願のGI制覇を果たして良血を証明した。
明け4歳は宝塚記念を目標に大阪杯、金鯱賞と挑んだが7着、5着と敗れ、宝塚記念を諦めて向かったマーメイドSを圧勝。秋は京都大賞典4着から母仔制覇のかかる天皇賞(秋)に挑み、ゼンノロブロイの3着に好走。そこから中1週で向かったエリザベス女王杯では秋華賞馬スイープトウショウと人気を分け合い2番人気となったが、押し切りを図るオースミハルカをきっちりかわして、メジロドーベル以来の連覇達成。武豊は同レース4連覇を果たした。
5歳シーズンは果敢に天皇賞(春)に挑んだりしたものの牡馬相手のGIでは着外続き、GIIでも掲示板止まり。男勝りの母とは対照的に牡馬相手だと萎縮してしまうタイプだったらしい。武豊をエアメサイアに取られて(前走ブービーの秋天に続き)上村洋行が騎乗した3連覇のかかるエリザベス女王杯ではオースミハルカの完璧な逃げをスイープトウショウが薙ぎ払ったその後ろで離された3着。
そして引退レースとして臨んだ阪神牝馬ステークスではラインクラフトに次ぐ2番人気となったが、見事ラストランを勝利で飾り、そのまま引退式を行ってターフを去った。
繁殖牝馬としても大きな期待をかけられ、第2仔アドマイヤセプターが重賞で活躍するなどまずまずの結果を残していたが、2012年、6頭の仔を残して僅か12歳で急逝してしまう。
しかし最後に遺された6番仔ドゥラメンテが2015年の二冠馬となり、種牡馬としても夭折してしまったもののリーディングサイアーに輝く大活躍。牝系も3頭の牝馬が繋いでアドマイヤセプターからデシエルトが出るなどしており、ドゥラメンテが遺した産駒たちとともに、その名血は日本競馬に大きな存在感を示し続けている。
詳細は当該記事へ→アドマイヤグルーヴ
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掲示板
124 ななしのよっしん
2025/09/28(日) 15:40:13 ID: l2PptmClaj
ダイナカールはともかく、ドゥラメンテ産駒はいずれ来るだろうし、5世代登場もそう遅くはないはず。
でも元の競走馬でマルゼンスキーが血統表に居るウマ娘は既に5世代居るけどね。マルゼン本人合わせると6世代になる。
タクトの子供がウマ娘化したら、さらに増える。
125 ななしのよっしん
2025/11/14(金) 15:40:34 ID: FJyGTrSZiB
>>123
本馬ではないけど、シンデレラグレイに登場したトニビアンカが推定トニービン(エアグルーヴらの父馬)モデルのウマ娘にあたる。
126 ななしのよっしん
2025/11/28(金) 11:01:09 ID: bdeaD7xqIv
>>122
基本的に特異点(プレイヤー)以外がついてるときはトレーナー仕事してるんかってレベルで史実をなぞるから、一切の干渉を拒否されて頭抱えながら事務的手続きだけやってる可能性は高そう
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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