シャンハイボビー(Shanghai Bobby)とは、2010年2月27日生まれのアメリカの競走馬である。青鹿毛の牡馬。
主な勝ち鞍
2012年:シャンペンステークス(G1)、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(G1)、ホープフルステークス(G2)
父Harlan's Holiday(ハーランズホリデー)、母Steelin'、母父Orientate(オリエンテート)という血統。
父Harlan's Holiday(ハーランズホリデー)はG1を3勝し、種牡馬としては主に産駒のInto Mischief(イントゥミスチーフ)の種牡馬としての成功によって直系子孫が拡大したことで知られる。日本に輸入された産駒では、エスメラルディーナ、アルビアーノが重賞を制している。
母Steelin'は25戦5勝の米国馬。母母母*ウェディングバンドの産駒にG1馬City Bandがいるほか、日本輸入後の牝系子孫には2025年8月時点で交流重賞2勝のエートラックスがいる。
母父Orientate(オリエンテート)はブリーダーズカップ・スプリントなどG1を2勝した馬で、種牡馬として複数のG1馬を輩出している。
アメリカのストーンヘブンスティーディングによって生産され、キーンランド1歳セールで10万5000ドルで落札された後、ジャック・ウルフらのスターライトレーシングなどが馬主となった。
デルタ航空のパイロットのロバート(ボブ)・バートン[1]が上海便が欠航になって暇になった際に友人のウルフとセールに行ったことに因んで名付けられたらしい。
トッド・プレッチャー厩舎に入厩。4月のダート4.5ハロン戦に女性騎手のロージー・ナプラヴニク鞍上で出走し、1番人気に応えて4馬身差で勝利。
6月のダート5.5ハロンのリステッドであるトラックバロンステークスに出走すると、1番人気で1馬身差付けて勝利。
8月のサラトガスペシャルステークスは発熱のため回避したが、この年だけG1から降格されていた9月のホープフルステークス(G2)に出走。2番人気に支持されたレースではいつもより落ち着きがなかったものの、馬群の外側から先頭に立ちリードを広げて3馬身半差以上付ける圧勝で重賞初制覇。
続いて10月にはシャンペンステークス(G1)に出走。1番人気に応え、出遅れ気味ながらも好位に付け、最後はGoldencents(ゴールデンセンツ)に5馬身差付けてのG1初制覇となった。
11月にはブリーダーズカップ・ジュヴェナイル(G1)に出走。クールモアに権利の半分を購入されるなど期待が高まる中、ハリケーン影響で競馬場への到着が遅れたものの1番人気に支持された。レースでは好位から先頭に立ち、直線で伏兵He's Had Enoughとの争いとなったもののアタマ差で凌いで勝利。
無敗でブリーダーズカップ・ジュヴェナイルに加え、かつて権威ある2歳戦として知られたシャンペンステークスとホープフルステークスを制するというほぼ完璧な成績もあり、他馬の1票を除くほぼ満票でエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。ついでに父Harlan's Holidayも2歳産駒での年間獲得賞金記録を樹立した。
3歳初戦は1月のホーリーブルステークス(G3)。当然1番人気に支持されたが、先頭に立った後にItsmyluckyday(イッツマイラッキーデイ)に追い上げを許し、レースレコードタイとなる中で2馬身差の2着に終わった。
3月にはフロリダダービー(G1)に出走。2番人気に支持されたが、後にこの年のケンタッキーダービー馬となったOrb(オーブ)、2着Itsmyluckydayらからは遠く離れた5着。
このレースの後、ケンタッキーダービー出走に必要なポイントを獲得できるかという問題に加え、近走の不振も考慮して、三冠路線からは撤退し休養を取ることとなった。なお、休養中に骨盤の疲労骨折の存在が発覚した。
9月に復帰し、ダート6.5ハロンのアルジャミンステークスに出走。ジョン・ヴェラスケス鞍上で迎えたレースは先頭に立つと緩む傾向があることを考慮して追い上げる形を取り、クビ差の勝利となった。
この後はブリーダーズカップを見据えていたが、繋靭帯の故障が発覚したため引退することとなった。
アメリカにおけるクールモアの拠点であるアシュフォードスタッドで、2014年から種付け料2万ドルで種牡馬入り。2014年と2015年はシャトル種牡馬として南米でも種付けを行った。
アメリカでは産駒のG1馬を輩出できなかった一方で、南米では複数のG1馬の輩出に成功した。
そんな中で日本に輸入され、2019年からはアロースタッドにおいて種付け料200万円で供用されることとなった。
日本での産駒としては、米国時代の産駒であるマリアズハートがルミエールオータムダッシュと韋駄天ステークスのオープン2勝を挙げているほか、日本供用初年度の産駒である地方馬マンダリンヒーローがアメリカ遠征でサンタアニタダービー(G1)2着となったものの、グレード重賞馬は未だ輩出していない。
種付け数は100頭前後で推移していたが、種付け料250万円となった日本供用5年目の2023年には137頭に上昇した一方で、6年目には73頭に減少。種付け料150万円に引き下げられた7年目の2025年も66頭となっている。
今後の産駒の活躍に期待したい。
| Harlan's Holiday 1999 鹿毛 |
Harlan 1989 黒鹿毛 |
Storm Cat | Storm Bird |
| Terlingua | |||
| Country Romance | Halo | ||
| Sweet Romance | |||
| Christmas in Aiken 1992 鹿毛 |
Affirmed | Exclusive Native | |
| Won't Tell You | |||
| Dowager | Honest Pleasure | ||
| Princessnesian | |||
| Steelin' 2004 黒鹿毛 FNo.8-h |
Orientate 1998 黒鹿毛 |
Mt. Livermore | Blushing Groom |
| Flama Ardiente | |||
| Dream Team | Cox's Ridge | ||
| Likely Double | |||
| Steel Band 1997 黒鹿毛 |
Carson City | Mr. Prospector | |
| Blushing Promise | |||
| *ウェディングバンド | Mighty Appealing | ||
| Ring of Steel |
クロス:Blushing Groom 4×5(9.38%)、Raise a Native5×5(6.25%)
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最終更新:2026/01/22(木) 16:00
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