マスタリー 単語


ニコニコ動画でマスタリーの動画を見に行く

マスタリー

3.6千文字の記事

マスタリーとは以下のものをす。

  1. mastery…熟練、支配、優越などを単語。
  2. マスタリー(Mastery)…2006年生まれのイギリス競走馬
  3. マスタリー(Mastery)…2014年生まれのアメリカ競走馬日本種牡馬
  4. マスタリー…2019年の楽曲。

2.の概要

マスタリー(Mastery) とは、2006年2月25日生まれのイギリス競走馬である。鹿毛

な勝ち
2009年セントレジャーステークス(G1)ルビーイタリアーノ(G2)
2010年香港ヴァーズ(G1)

概要

Sulamani(スラマニ)、MoyesiiDiesis(ダイイシス)という血統。

Sulamani(スラマニ)はG1を6勝した名で、シャトル先の南半球を含め複数のG1を輩出した。

Moyesiiは7戦1勝。そのG1を2勝したチェロキーローズは一時期日本繁殖牝馬として供用されていた。

Diesis(ダイイシス)はG1を2勝し、3頭のオークスステークス勝ちなど多数のG1を輩出した。

生産はダーレー、所有は当初のハムダン殿下名義からゴドルフィン名義に代わっている。

当初はマークジョントン厩舎に入厩しているが、途中でサイード・ビン・スルール厩舎に移動している。

戦績

ジョー・ファニング上で2008年10月の8ハロン強のレースに出走して4馬身半差の勝利、同に出走した8ハロン戦では3着。

2009年3月に出走したオールウェザー9ハロン戦でも4着であったが、5月にこの年を以てG1から降格したイタリアダービー(G2)に遠征するとフランキー・デットーリ上で2番人気に支持され、1馬身半差で勝利

6月ロイヤルアスコット開催のクイーンヴァーズ(G3)では3着、7月パリ大賞典(G1)でも3着、8月グレートヴォルティジュールステークス(G2)では2着。

テッド・ダーカン上となったセントレジャーステークス(G1)は8頭中の7番人気であったが、同厩でデットーリが騎乗した1番人気Kite Woodに4分の3馬身差付けて勝利

オールウェザーブームであったためオールウェザー14ハロンで行われていた今は亡きブリーダーズカップマラソンにデットーリ上で出走し、3着。

2010年3月にはこちらもオールウェザーのドバイワールドカップ(G1)に出走して5着。(日本レッドディザイアが11着。)

10月にはダラ・オドノヒュー上でダーレーステークス(G3)に出走して3着。11月にはダーカン上でリステッドのフラッドライステークスに出走してDansili Dancerと同着での勝利

12月にはデットーリ上で香港ヴァーズ(G1)に出走して2番人気に支持され、2着に2馬身半差付けての勝利。(日本ジャガーメイルが4着。)

これでG1を2勝したわけであるが、引退した後の2011年からはロシア種牡馬入りしたため、その後のことはいまいち不明である。

因みに2025年9月13日現在ニコニコ動画で「マスタリー」タグが付いている競馬動画は3本全てこちらのであった。

血統表

Sulamani
1999 鹿毛
Hernando
1990 鹿毛
Niniski Nijinsky
Virginia Hills
Whakilyric Miswaki
*リリズム
Soul Dream
1990 黒鹿毛
Alleged Hoist the Flag
Princess Pout
Normia Northfields
Mia Pola
Moyesii
1997 鹿毛
FNo.10-c
Diesis
1980 栗毛
Sharpen Up *エタン
Rocchetta
Doubly Sure Reliance
Soft Angels
*チェロキーローズ
1991 鹿毛
*ダンシングブレーヴ Lyphard
Navajo Princess
Celtic Assembly Secretariat
Welsh Garden

クロスNorthern Dancer 5×5×5(9.38%)、Lyphard 5×4(9.38%)、Tom Rolfe 5×5(6.25%)

3.の概要

マスタリー(Mastery) とは、2014年5月3日生まれアメリカ競走馬である。鹿毛

な勝ち
2016年キャッシュコールフューチュリティ(G1)ボブホープステークス(G3)
2017年サンフェリペステークス(G2)

概要

Candy Ride(キャンディライド)、Steady Course、Old Trieste(オールドトリエステ)という血統。

Candy Ride(キャンディライド)はアルゼンチンで生産され、アメリカ移籍後含めてG1を3勝し、種牡馬としても多数のG1を輩出している。

Steady Courseは7戦2勝。Steady Cat産駒には重賞Jump StartHopespringseternal産駒にはMiswaki(ミスワキ)がいる。

Old Trieste(オールドトリエステ)は重賞4勝種牡馬としては3世代を残して亡くなったが、複数のGIを出しており、日本では特に輸入種牡馬*シニスターミニスターとして知られている。

生産はストーンファームで、キーランドセールにおいて42万5000ドルで落札された後、シャイアンテーブルズがオーナーとなった。

戦績

ボブバファート厩舎に入厩し、2016年10月ラファエル・ベハラー上でダート6ハロン戦に出走すると、1番人気に応えて4馬身差以上付けての圧勝。

11月ブリカーを外してボブホープステークス(G3)マイクスミス上で出走すると、ここも1番人気となり、直線で先頭に立って1馬身以上付けての勝利

12月にはブリカーを再び付けてキャッシュコールフューチュリティ(G1)(ロスアラミトスフューチュリティとも)に出走。ここも1番人気に支持されるとレース記録となる7馬身以上の着差を付けて3連勝でG1制覇。

2017年3月にはサンフェリペステークス(G2)に出走。ここも1番人気に支持され、先頭に立ったレースでは6馬身半差以上付けての圧勝となったが……ゴール直後に騎手が異変を感じて下。重度の骨折が判明した。

種牡馬入り

手術後の2017年6月には引退が発表され、バファート調教師三冠馬American Pharoah(アメリカンファラオ)のような活躍を期待していたと惜しんだ。

2018年からはクレイボーンファームにおいて2.5万ドルの種付け料で供用された。3桁を数えた種付け数も産駒デビュー後の2022年には7頭、2023年には4頭という状況の中、日本輸入され、2024年からはレックススタッドにおいて120万円の種付け料で供用されている。

ところが初年度2024年の種付け数は僅か38頭。一応数少ない輸入された産駒3頭のうち、サクセスローレル2023年オープンとなり、(この年の種付けにはしていないだろうが)テリフィックプランも2024年デビューしてその年に中央で3勝してはいるのだが……。まあ重賞を勝ったわけでもないし米国で不振だったという前提を覆せるほどではなかったか。

産駒日本での活躍に期待したい。

血統表

Candy Ride
1999 鹿毛
Ride the Rails
1991 黒鹿毛
Cryptoclearance Fappiano
Naval Orange
Herbalesian Herbager
Alanesian
Candy Girl
1990 栗毛
Candy Stripes Blushing Groom
*バブルカンパニー
City Girl Farnesio
Cithara
Steady Course
2001 栗毛
FNo.16-g
Old Trieste
1995 栗毛
A.P. Indy Seattle Slew
Weekend Surprise
Lovlier Linda Vigors
Linda Summers
Steady Cat
1993 鹿毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Hopespringsforever Mr. Prospector
Hopespringseternal

クロスMr. Prospector 5×4(9.38%)、Secretariat 5×5(6.25%)

主な産駒

2019年産

4.の概要

マスタリーとは2019年投稿されたワカバによる初音ミクの楽曲である。

関連動画

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/27(土) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/27(土) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP