ときめきメモリアルシリーズとは、コナミの恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル」を軸とした、グッズ、ゲーム、ラジオ、アニメ、映画等の多岐に渡るメディアミックス企画の総称である。
ニコニコ動画ではゲームのプレイ動画が主だっているため、ここではゲームについて述べていく。
※ シリーズ詳細については、Wikipediaの記事をご覧ください。
かつてゲーム業界におけるギャルゲーの地位を飛躍的に向上させ、ギャルゲーというジャンルを浸透させたギャルゲー界の英雄的作品「ときめきメモリアル」、ギャルゲーブームに火をつけ一大ブランドまで成長、この世の春を謳歌し一時代を築き上げた・・・のも今は昔、現在ではシリーズを追うごとに売り上げは低下傾向にあり、世間的に「一昔前のギャルゲー」というイメージがある。しかしながら、現在においてもファンは多数存在し、これはニコニコ動画においても変わりないようで、キャラクター動画、攻略動画、一部の実況プレイ動画、ネタ動画などが人気を博しているようだ。
■概要
ときめもシリーズの実況プレイ動画では、当然のごとく男の実況者が多く、ギャルゲーに対する気後れ、気恥ずかしさからか複数で実況することが多い。そのほとんどが二人一組で行われていて、実況スタイルとしては、ときめもをネタにボケたり突っ込んだりして実況者間でトークするというパターンがお決まりのようだ。
■問題と傾向
実況プレイ動画数は少なくなく、先ほども述べたようにときめも自体のファンはニコニコユーザーにもある程度存在しているようなのだが、ほとんどの実況プレイ動画で再生数の伸び悩みが発生している。理由としては次の5点が挙げられる。
理由①、ゲームプレイ期間の長さ
ゲーム内のプレイできる期間が長いので、一旦実況をはじめるとシリーズが長期化してしまうため気軽に視聴することができない。
理由②、ゲーム進行の遅さ
ときめもは「積み重ねのゲーム」であるため、プレイの期間が長い割りにゲームの進行スピードが遅く、一回平均20分程度の配信ではほとんど進展せず、何もできないまま変化しないまま終わってしまう回もしばしば見受けられる。
理由③、辛辣、毒舌な女の子
このゲームに出てくる女の子はときめき度が低いと総じて辛辣で、時には実況で盛り上がっているところに水を差したり、実況者をガチでヘコませたりし、実況者のみならず視聴している者の空気までをも凍らせることがある。
理由④、スロースタート
ゲーム序盤は、女の子の評価が低いため盛り上がりに欠け、定期視聴者が定着しにくい。
理由⑤、ワンパターン
パラメーター上げ→電話→デートと、ゲームの流れはほぼワンパターンでたまにイベントがあるくらいである。また、このゲームのプレイ上の目玉であるデートも、デート場所や女の子の服装や反応にある程度バリエーションがあるものの数は少なく、実況のネタにつまりやすく飽きてしまう。
・・・以上より、ときめもシリーズの実況はニコニコユーザーの足が向きにくい傾向にある。がしかし、人気実況プレイヤーはるしげ氏とその友人オーバ氏による『男二人で「ときメモ」gdgd実況プレイ』という平均17000回再生を記録する化け物企画もあり、実況者の人気や実力が伴なったときのときめも実況の爆発力は未だに未知数である。
難実況ギャルゲーではあるが、それ分実況の腕が試される試金石として、今後もときめもシリーズ実況に挑戦する者が現れ続けるものと思われる。
■『ときめきメモリアル』シリーズ
●『ときめきメモリアル』
・ 『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』
・ 『ときめきメモリアルプライベートコレクション』
・ 『ときめきメモリアル Selection藤崎詩織』
・ 『ときめきメモリアルドラマシリーズ』
・ 『ときめきの放課後 ねっ☆クイズしよ』
●『ときめきメモリアル2』
・ 『ときめきメモリアル2 Substories』
・ 『ときめきメモリアル2対戦ぱずるだま』
・ 『ときめきメモリアル2 ミュージックビデオクリップ ~サーカスで逢いましょう~』
●『ときめきメモリアル3』
■『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズ
●『ときめきメモリアル Girl's Side』
・ 『ときめきメモリアル Girl's Sideぱずるだま』
●『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』
このゲームは以降のギャルゲーなどと違い、『彼女を振り向かせるために自分を磨く』という男らしいゲームでもある。
ひたすらパラメータを上げて、甲子園で優勝したりインターハイに行ったり、巨大ロボを作ったりして関心を買う。
メインキャラの藤崎詩織と友人美樹原 愛、ライバル?の伊集院レイ、親友の早乙女 好雄と妹優美以外は
パラメータ調整や所属クラブの関係で出現を抑えたり出来る。
あまりキャラを出しすぎると、デートが重なったり、不満を持った女の子から不穏な話(爆弾)が流れたりして
まともにクリアできなくなる…ので、調整する必要が出てくる。
また、自ら上げたパラメータ数値以外の必須イベントがほとんど無く、ファミ通のやりこみで
一回もデートせずにハッピーエンドを迎えるなんて事も可能なほど自由度が高かった。
だが、2以降は必須イベントが増えている。
慣れてくると、2時間ほどで終わる。
キャラ商売イメージが先行しているが、シミュレーションゲームとして十分成立している作品である。
ただ文章を呼んでいくだけ…のギャルゲーよりはゲームとして十分の出来である。
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最終更新:2025/12/18(木) 08:00
最終更新:2025/12/18(木) 07:00
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