カメレゴンとは、全年齢対象のアクションゲームスーパーペーパーマリオに登場するキャラクターである。
概要
名前で大方想像がつく通りカメレオンのような外見をしている。
ステージ3のボスで、無駄にHPが高く、クール!でイケメン。
ヨッシーのような舌を持っているが直接は関係ないと思われる。
マリオシリーズでは貴重なガチのキモオタで、メガネや妙なシャツ、ウエストポーチに、無駄に高価なカメラといった典型的オタクの要素を見事に満たしている。
その特徴的なキャラクターから「俺」や「お前ら」などと呼ばれることも多い。
マリオ達と共に冒険しているアンナを誘拐し、ジャスミンちゃんという意味不明な呼び名をつけて愛玩するなど、大きなお友達では済まないレベルのことも平然とやってのけた。
ピーチでいかにもな選択肢をすべてはいで選択しないと対峙する前に扉に追い返されてしまうのだが、いざ向かい合うとまともに話すことができなくなってしまう。これは萌え要素なのだろうか
カメレオンなだけあって戦闘時には背景に同化し、スキを狙って攻撃することになる。
透明になっただけのはずなのに攻撃ができず、その上で影は存在する。
攻撃にネコ耳のロボット型爆弾を多用するほか、カメラのフラッシュで目をくらませるといった技も使用する。
このように非常にインパクトのあるキャラクターなので、印象に残っている人も多いだろう。
このゲームが愛の物語であることを忘れさせてくれるキャラクターでもある。
ドキドキおしゃべりモード
戦闘の前に演出としてか、ドキドキ♡おしゃべりモードというイベントがある。
画面構成がサウンドノベル風になり、キャラクターが画面上部に立ち絵のように並べられ、下部にはセリフや説明文が表示される。要するにギャルゲーのようになり、様々な選択肢からピーチのセリフを選びカメレゴンと触れ合う事ができる素晴らしいイベントである。この直前のセーブデータは保存しないと損である。
どのような選択肢を選んでもカメレゴンの好感度が一方的に上がって行き、最終的に爆破エンドとなる。
しかし、 カメレゴンファン、もしくはピーチファンにはそれでもたまらない光景であろう。
余談
城内の彼の部屋にはマリオストーリーのレサレサとセバスチャンのポスターやペーパーマリオRPGのプニ族のポスターがなどが貼られている。ファンサービスだと思われるがこれでレサレサは本人でないにしろペーパーマリオシリーズの作品に3連続で登場したことになる。
また、ストーリークリア後にはクリエイティヴに目覚め、アンナの1/1フィギアのジャスミン2世を製作するという謎の技術も持っている。これはコインで購入することができ、アンナの代用品として使用できるが無駄に値段が高い。ジャスミン2世は基本的にはアンナと同じ物だがオリジナルとは変な方向性で別物である。
ちなみに、基本的にこの作品ではボスを倒すとピュアハートが貰えたりするのだが、 このステージではアンナから出てくるといった形で入手され、カメレゴンや舞台はピュアハートに一切関係ない。
このペーパーマリオシリーズは前からちょくちょくと小ネタが入っていたのだが、このキャラクターは何かが吹っ飛んでいるとしか思えない。また、ステージ中で見れる会話やメモなどのテキストも濃い内容であり、多くのユーザーを共感させた戸惑わせた。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt