バクフーンとは、ポケットモンスターに登場するNo.157のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | バクフーン | タイプ | ほのお |
英語名 | Typhlosion | 高さ | 1.7m |
分類 | かざん | 重さ | 79.5kg |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | もうか |
♀:12.5% | ― | ||
グループ | りくじょう | 夢特性 | もらいび |
孵化歩数 | 5120歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 特攻+3 |
進化 | ヒノアラシ → マグマラシ(Lv.14) → バクフーン(Lv.36) | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #157 | 図鑑の色 | 黄 |
ジョウト | #006 | ホウエン | #― |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #― | アローラ | #― |
ガラル | #― | ヒスイ | #??? |
図鑑説明
- ポケットモンスター金・ハートゴールド、リーフグリーン、X
- いかりが さいこうちょうのとき さわったもの すべて いっしゅんで もえあがらせるほどに あつい。
- ポケットモンスター銀・ソウルシルバー、ファイアレッド、Y
- もえさかる たいもうを こすりあわせ ばくふうを おこして こうげきする おおわざを かくしもっている。
- ポケットモンスタークリスタルバージョン
- バクフーンの まわりで かげろうが ゆらめき はじめるのは たたかう じゅんびが できた サインなのだ。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド、オメガルビー、アルファサファイア
- しゃくねつの ほのおで まわりに かげろうを つくりだして すがたを かくす ことが できる。もえあがる ばくふうは すべてを やきつくすぞ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2
- ほのおの ばくふうで こうげき。しゃくねつの ほのおで かげろうを つくりだし すがたを かくす。
概要
- ヒノアラシの最終進化形。バグフーンじゃないよ。
先代御三家炎リザードンと種族値が完全に同じである。
御三家炎で唯一「ふんか」を覚え、全ポケモン中最速の「ふんか」使いでもある。そのため対戦でもバクフーンといえば「ふんか」というイメージで定着している。 - マグマラシからバクフーンに進化すると二足歩行になるからか、使える技マシンが一気に増える。
- 特殊炎技こそ高威力だが一般的な炎タイプの例に漏れずサブウェポンの選択肢が狭い。少なくともきあいだまは覚えさせておくといいだろう。雷パンチを教え技で、同タイプへの攻撃手段になる地震が技マシンによって覚えられるので物理技はそれなりに豊富。
- 後術のスカーフ型により、第四世代当初は注目を集め有名になっていた。しかし、程なくして威力に対する柔軟性や炎受けで簡単に対策できる点など弱点も露呈したため現在ではやや下火になっている。
- とはいえ、バクフーン=スカーフ型という印象は現在でもかなり根強く残っているため、裏をかいてフルアタ型やみがわり→もうかなど別の戦術を使用する人もそこそこいる。HGSSのでは遺伝技としてじんつうりきを習得し、サブウェポンの範囲も若干ではあるが広がりを見せつつある。
- 各世代御三家ポケモンの中で夢特性の解禁が後回しにされ続けていたが、ついに2015年2月28日、夢特性「もらいび」のバクフーンが解禁された。
入手手段は「2月28日から11月30日までの間に、ポケモンバンクのボックスにアクセスする」こと。同じく夢特性のオーダイル・メガニウムとのセットで手に入る。当然ながらポケモンバンクの利用&受け取りには第6世代ソフトであるポケモンXYまたはORASが必要である。インターネット環境が必要で、尚且つポケモンバンク年間利用料の500円と言うお金が必要になる手段ではあるが、ともかくようやく解禁である。 - 進化前のヒノアラシの背中、マグマラシの尻尾&トサカ、そしてバクフーンのエリマキといった「噴き出る炎」はバクフーン系列の特徴でもあり、戦闘の状況やバクフーン自身の昂ぶりに応じて噴き出るものだったのだが、第五世代のBW2まででは表現力の都合上か、炎が噴き出ている状態で固定であった。
そのため、かえって「常時かっこいい姿のまま」だったのだが、第六世代XYにてポケモンのグラフィックがトゥーンレンダリングのポリゴン3Dになり細かいアクションが可能になった事により、炎は本当に必要に応じてのみ噴き出るように。
要するに技を使ってアクションを起こした時にしか炎を噴出させているバクフーンの姿が見られないと言う事であり、コマンド待機中などは炎が全く出ていないバクフーンの後姿を見る事になる。というか、そもそも戦闘アニメを「見ない」設定にしていると、バクフーンは全く炎を出さずに毛の生えていないマッスグマみたいな格好のままである。 - 「LEGENDSアルセウス」から、ヒノアラシとその進化形が戦闘時は常に炎が噴き出るようになり改善された……が、原種バクフーンだけは「LEGENDSアルセウス」で登場しなかったため、SVでようやくその恩恵を受けた。
- アニメでは外伝の主人公・ケンタの相棒として登場、直球一本槍が合言葉。
こだわりスカーフ型
- ダイヤモンド・パールにおいては、高い特攻とこだわりスカーフを使って「ふんか」を初撃で放つ「スカーフふんか」型が有名。
- スカーフバクフーンの基本的努力値振り・性格等は以下のとおり。こだわってしまうともう他の技は出せないので、水タイプが出てきたら素直に交代させるのが一番であろう。
性格 | ひかえめ |
---|---|
努力値 | 特攻252.素早さ252.HP6 |
持ち物 | こだわりスカーフ |
確定技 | ふんか |
リージョンフォーム
図鑑説明
概要
- ヒスイ地方で原種のマグマラシが進化した形態。ゴーストタイプが加わる。
- ヒスイ地方の霊山(天冠山)の気が影響したと推測されている。
- 何もない宙を目で追っている姿が見られるが、霊魂を追っているものと推測される。行き場を失った魂を食べては、自身の炎で浄化してあるべき場所に還している。
- 首元の紫の炎から108にも及ぶ鬼火を編み出して攻撃する。
- 専用技として「ひゃっきやこう」を持つ。相手が状態異常だと威力が2倍になる「たたりめ」のような技でありながら、相手をやけど状態にすることもあるお得な技。ただしやけどにする確率は30%とそこまで高くなく、「おにび」と「たたりめ」を一纏めにしたような技として使うには厳しいので注意。
関連動画
関連項目
御三家(ほのおタイプ) | |||||
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