図鑑説明
- ポケットモンスターサン
- そぼうで みがってな せいかく。きぶんが のらなければ トレーナーの めいれいも へいきで むしするぞ。
- ポケットモンスタームーン
- きょうれつな パンチや キックを おみまいしたあと へその あたりから ほのおを ふきだし とどめを
- さす。
- ポケットモンスターウルトラサン
- あらっぽく わがままだが かくしたを なぶることは つまらないので キライ。 かくうえの あいてに やるきを だす。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- とうそうしんに ひが つくと こしの まわりに ある ほのおも ひときわ はげしく もえあがる。
- ポケットモンスターソード
- せっし2000どを こえる ほのおを へそから ふきだす。 ルールむようの らんぼうな たたかいが とくい。
- ポケットモンスターシールド
- らんぼうな ふるまいも めにつくが ちいさい ポケモンを たすける やさしい いちめんも もっている。
概要
- サン・ムーンのアローラ御三家の一体であるニャビーの最終形態。四足歩行の猫のような外見から一転、二足歩行の逞しい虎のようなポケモンになった。
- ニャヒートの段階ではまたほのおタイプ・かくとうタイプになるのではないか?と危惧、もとい予想する声が少なくなかったが、進化によって追加されたタイプはあくタイプ。ほのおタイプとあくタイプの複合はデルビル・ヘルガー以来となる。「ヒールポケモン」ということで悪役レスラーをイメージしたデザインの為あくタイプにしたのであろう。
結果歴代御三家炎ポケの多くを含めた格闘ポケモンから抜群を取られるハメになってしまっているが、代わりにそれらが苦手とするエスパータイプに対して強くなっている。 - 冷静なニャビーから一転、戦いでは相手トレーナーを攻撃に巻き込むことも辞さない悪役レスラーぶりだが、幼いポケモンや子供には優しいという一面も。ガオガエンに限らず相手トレーナーは普通に巻き込まれそうな位置に立っているのだが。
- 素早さ重視の能力の持ち主だったニャヒートから一転、能力傾向ががらりと変わり鈍足重戦車と化した。素早さは何と30も低下しており、初期形態のニャビーすら下回っている。
エンブオーと同じく鈍足炎ポケポジションであるが、エンブオーよりは物理・特殊ともに耐久はやや高め。HPが5違う以外はあのラグラージと同じ耐久である。但し炎悪複合は弱点も少なくなく、物理炎のお約束で「フレアドライブ」で勝手に耐久を下げる点が難儀。 - 特性は御三家の恒例「もうか」、隠れ特性は「いかく」。
隠れ特性については2016年時点では解禁されず、バトルツリーで稀にいかく持ち個体のガオガエンと遭遇するに留まっていた。しかし、解禁されれば「ねこだまし」「とんぼがえり」などで複数回場に出られる性質上、いかくばら撒き役としての活躍が期待されていた。 - 2018年3月、ポケモンバンクからの配布で「いかく」持ちの個体が遂に解禁された。解禁前から想定された通り、ガオガエンと「いかく」の組み合わせは非常に良好であり、瞬く間に対戦界隈で存在感を発揮することに。特にダブルバトルでは、「いかく」+「とんぼがえり」で安定したサイクルを回しながら「ねこだまし」で相手を止めることができ、火力も低くなく「バークアウト」などの便利な小技が揃っており…ととても便利かつ強力であったことから、使用率1位にまで上り詰めた。
汎用性が高くどのポケモンと組み合わせても強いが、相性補完に優れたカミツルギ+カプ・レヒレとの組み合わせ(通称IFK)や、ガオガエンのサポートと相性がいいメガゲンガー、ジャラランガとの組み合わせがひときわ存在感を放っている。 - 習得技は「フレアドライブ」「ねこだまし」(タマゴ技)「とんぼがえり」「じしん」「クロスチョップ」とより取り見取り。攻撃範囲の広さが魅力的な一方、物理炎技はどうしても「フレアドライブ」頼りになってしまう(他が「ほのおのキバ」しかない)のが欠点。代わりに下記の「DDラリアット」を始め高威力かつ使いやすい悪物理技に恵まれている。
- 剣盾では「すてゼリフ」を習得。相手を弱体化させながら交代できるようになったことでサイクル性能に磨きがかかった。
- 専用技はあくタイプの物理攻撃「DDラリアット」。
ダブルラリアットもびっくりの回転力で相手に突っ込む。両手を振り回して突撃する事、英語その他の外国語版では大抵「Dark」と付いている事から、ダーク・ダブルラリアットの略だと思われる。威力は85と高め。「せいなるつるぎ」や「なしくずし」と同様に敵の能力変化を無視してダメージを与える効果を持ち、防御や回避を上げてくる積みポケモンに有効だが、相手の防御が下がっていても無視してしまう点はデメリット。
また、専用のガオガエンZを持たせる事により専用のZ技「ハイパーダーククラッシャー」を使用可能になる。ゼンリョクポーズは通常のアクZワザと同じだが、ガオガエンがZパワーを受けると相手の足元から突如リングが出現。コーナーポストに駆け上った後、ハルク・ホーガンの「イチバーン!」のような主人公のポーズを合図に相手に特大ボディプレスを仕掛ける。そして謎の爆発が起こる。 - アニメでは映画「キミにきめた!」に登場。見た目通りの名ヒールっぷりを発揮する。
レベルアップで覚える技
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※第8世代準拠。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
ガオガエンの闘争心はポケモン対戦界だけでは抑えきれるものではなかった。
傍若無人のヒールレスラーが次に選んだリングは、古今東西あらゆるファイターたちが集う大乱闘の舞台だった。そう…スマブラへの参戦である!
スマブラでのガオガエンは、その大柄な体躯を活かしたプロレス技を主体に戦う。投げ技の威力もやや高め。そして、他のファイターにはない特徴として、攻撃がヒットすると観客にアピールするという独自の仕様を持っている。相手が吹っ飛ばされれば歓声が飛び交う大乱闘の舞台で、ガオガエンも自分の勇姿をギャラリーに見せることで更に闘争心を燃やすのであろう。気分屋のガオガエンらしい仕様といえる。(アピールはキャンセル可能なため隙をさらすことはない。)
また、ダッシュ速度はルフレを下回る全ファイター中最遅となっている。あとダッシュモーションが『X』『for3DS/WiiU』のガノンドロフのジョギングに似てる
使用必殺技は以下の通り。
- 通常必殺技:DDラリアット ガオガエンの代名詞。竜巻のように両腕を振り回す。技の出始めには無敵判定があり、両腕を振り回している間は前後に移動可能。
- 上必殺技:クロスチョップ 上昇してから腕をクロスさせ相手に飛び込む。自滅に注意。
- 下必殺技:リベンジ カウンター技。相手の攻撃を受けると身体が燃え上がり次の一撃を強化する。
- 横必殺技:ロープスイング ダッシュからの掴み投げ。投げられた相手は設置されたロープで跳ね返り更なる追い打ちを仕掛けられる。タイミングよくボタンを押すことで威力が変化し、早ければショルダースルー、遅ければ失敗、ジャストであればラリアットが炸裂する。
最後の切り札は、原作の派手な演出が更にパワーアップした「ハイパーダーククラッシャー改」。猛烈な突進で相手を捕まえると、相手をリングに引きずり込み怒濤の連撃を繰り出す。そして、やっぱりトドメの一撃で謎の爆発が起きる。観客は逃げずに歓喜する。
関連動画
商品検索
関連項目
- ポケモン
- ポケモンずかん
- ほのおタイプ / あくタイプ
- 御三家(ポケモン)
- ニャビー / ニャヒート
- ジュナイパー / アシレーヌ
- ヘルガー
- ペルシアン / エネコロロ / ブニャット / マニューラ / レパルダス / ニャオニクス
- タイガーマスク
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
関連リンク
御三家(ほのおタイプ) | |||||
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