この項目は、事実を膨らませたブラックジョークを交えて書かれています。 |
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新人潰しに定評のあるミクさんとは私のことだ覚悟しろ
概要・注意事項
新作VOCALOIDのリリース時にも関わらず、何故か毎回偶然にも初音ミク関連の動画が集中的にランクインし掲載されてしまうことからついたネタ。ついでに言うと実際に潰せているかと言うと疑問符がつく
ただ、最近では新ボカロの伸びが悪く、とりあえずミクさんの新人潰しのせいにされている感があり、新ボカロの発売効果が薄くなってる現状ではネタがネタとして成立しにくくなっており、このネタの使用はおすすめしません。また、一時はタグとして使われていたものの現在ではほとんど機能していない。
この言葉は他のボカロをDisってると解釈されがちで、またどうしてもそれっぽいニュアンスを含んでいるため、
この言葉を不快に感じる人も多く、
この言葉を口にする際は充分に注意してください
痛い子が空気を読まずに使ったり、アンチあるいは対立厨が意図的に使う場合もあります。そのときは反応せずどうぞ温かい目で見てあげてください。
何度も言いますがネタです。
実際に新人潰しが行われている事実はありません
第1期(2009年上半期)
Case1(巡音ルカ)
2009年1月30日、VOCALOID2「巡音ルカ」の発売日。
ルカ祭りの真っ最中にも関わらず、堂々と初音ミクを使用した楽曲でランキング上位にランクインした動画に付けられていたタグである。
別に初音ミクが本当に新人を妬んで攻撃しているわけではないが、時流に逆らい強烈に自己アピールをする彼女の姿に、ある種の感動を覚えた視聴者が授けた。
というのは嘘で、本当はマスターの気持ちがルカさんに移ってしまうのにジェラシーを抱くミクさんであった。
「・・・ねえ、やっぱりミクが一番でしょ?」
また、鏡音リン・レンが発売する前にリンの持ち物をロードローラーにしたり、神威がくぽ発売当時には日刊、週刊、月刊ともに「Last Night, Good Night」が「ダンシング☆サムライ」より勝っていたなど、前科もあるようである。
Case2(GUMI)
才気溢れる多数のPたちがジェバンニでメグッポイドを使用した曲を投稿する中、初音ミクの良曲も前からランキングに残っており、27日以降の音楽タグのランキングがどうなるのか注目された。
しかし、27日の音楽タグ上位は故・Michael Jacksonが独占したのだった。
「今日は偉大なるキング・オブ・ポップに敬意を払っただけ。やっぱりミクが(ry」
嫉妬も大概にしないと、マスターに嫌われますよ、ミクさん。って聞いちゃいねぇや。
第2期(2009年下半期)
case3(SF-A2 開発コード miki・歌愛ユキ・氷山キヨテル)
このころから新人潰しに定評のあるミクさんの話は外部にも漏れ伝わるようになるが、ミクさんの恐怖政治快進撃はまだまだ続いた。
2009年12月4日、SF-A2 開発コード miki、歌愛ユキ、氷山キヨテルがAH-Software(以下AHS社)から発売された。AHSという新会社、三人が同時発売という初の試みが行われ、ボカランをはじめとするボカロ界の動きに注目が集まった。
が、ぼからんにおいてAHS勢のランクイン数は登場週(#114)にて僅か5曲とミクさんの前に潰されてしまった。
敗因としては3人の同時発売が裏目に出て注目が分散化したためと思われる。
第3期(2010年上半期)
case4(まさかのmikuappend)
また、2010年4月には初音ミクAppendが発売された。が、初音ミクAppendもなぜかミクさん自身に潰されてしまった。(ぼからん1位は取ったものの、曲数としては少なく勢いとしては弱かった)
第4期(2010年下半期)
case5(VOCALOIDLily)
ミクさんの新人潰しにミクさん本人(初音ミクAppend)がやられるというカオスな展開があった上半期だが、8月にはインターネットよりVOCALOIDLilyが発売された。
発売前はデザインなどが注目を浴び、またコンテストなどが開催されたため、非常に注目が集まった。
しかし、発売日が8月末ということに加え、後に出るVY1に話題をさらわれる形で勢いを失っていった。
「計画通り」
いや、ミクさん、何もしてないでしょw
case6(VY1)
2010年9月1日、株式会社ビープラッツよりVY1(MIZKI)が発売された。
開発がボカロの総本山に当たるヤマハ、そしてボカロ初の公式キャラなしということで注目を集めたものの、発売後はあまりパッとせず、ミクさんに潰されたというのが有力である。(ヤマハは元々ニコ動で流行らせるよりももっと一般的な使い方を想定しており、ミクさんは元よりニコ動はメインのターゲットになっていないというのは秘密である)
「なんかよく分からないけど勝った・・・」
・・・
case7(ガチャッポイド、猫村いろは)
2010年には10月にはインターネットよりガチャッポイド、AHSより猫村いろはが相次いで発売された。ガチャッポイドはポンキッキーズから、猫村いろははサンリオからの刺客ということでボカロ界に黒船襲来を予感させた。
発売後の様子であるがいつものようにミクさんが大暴れしたのは置いておいて、予想外にもガチャッポイドがあまり注目されなかった。これはガチャッポイドが発売される頃には注目が猫村さんに移ってしまったためである。
「ざまあ、見ろですぞ。相方を放っておいて調子に乗るからそんなことになるんですぞ」
case8(歌手音ピコ)
12月8日、歌手音ピコが発売された。歌ってみた歌い手のVOCALOID化・両生類声と言われており一粒で二度美味しい注目を集めたものの、ミクさんの独裁が弱まるどころか強まる一方のVOCALOIDではまた新人潰しで潰されるのではないかと発売前から心配されていた。
事実、ピコも例に漏れずミクさんに新人潰しされてしまったがぼからん#167で2曲ランクインし、さらに#168でも新曲が1曲ランクインを果たしたことから今後も期待はできそうだ。
また、歌手音ピコは発売前に体験版を配布したが、その際、体験版を使用した動画の投稿を禁止していた。これは体験版を試しに使ってもらうことで利用者を増やすという試みを残したまま、誕生日効果が薄くなるという欠点を解消した体験版の配布として注目されたが、これはある一定の成果を収めたといえる。
「その手があったか、よし私も・・・」
何、今更なこと言ってるんですかwミクさんw
case9(鏡音リン・レンappend)
11月26日、あるニュースがボカロ界を震撼させた。ほぼ一ヶ月後の12月27日、ご存知のとおり鏡音リンレンの誕生日であるこの日に鏡音リン・レンが発売されるというのである。約8カ月ぶりのクリプトン製ボカロ、弱点であった滑舌の劇的な改善、誕生祭当日の発売、リンの胸も増量というクリプトン万全の布陣に加え、リン・レンを愛用する有名Pのサポート、誕生祭だしミクさんもそこまで暴れないだろうという期待感もあり流石に新人潰しは起きないだろうと言われていた。
しかし、今回も新人潰しの惨劇を止めることはできなかった・・・
しかし、いつもと違ったことがある。新人潰しを積極的(?)に行ったのはリン・レン(ノーマル)である。append発売週のぼからん#170ではリン・レンが歌っている曲は1位を含め、8曲ランクインしたがタイトルにappendが入ってる曲はそのうちの僅か2曲で1位は鏡音リン(ノーマル)の「おひめさまになりたいのッ!」であった。
「今日は私の誕生日なのよー、好き勝手させない!おk,それに巨乳は(ry」
「リンちゃーん、暴れすぎだよー。こういう日はもっと自重しないと」
おまえが言うなと・・・
第5期(2011年上半期)
case10(VY2)
2011年4月25日VOCALOIDVY2がビープラッツより発売された。(開発はヤマハ)
久々の、男性ボカロ、また、2011年初のボカロ。そして、男性ボカロは女性ボカロに比較して売れないというジンクスにどう立ち向かうのかなどが発売前は注目されていた。
がそれより前の3月11日、ボカロ界どころか日本全体を文字通り激震が襲った。東北地方太平洋沖地震である。
日本中で自粛ムードが1ヶ月近く蔓延り、発売祭りどころではなかったのである。また、ぼからん作者sippotanも自身は無事であったがPCなどが被災、ぼからんが停止するなどVY2の発売は震災ムードに完全にかき消されてしまたと言える。
よってミクさんなど既存ボカロが有利な展開となり、実質上新人潰しとなったと言える。
揺れなかったのはミクさんの胸だけでは?
「あ?」
第6期(VOCALOID3)
case11(SeeU、兎眠りおん、結月ゆかり、蒼姫ラピス)
VOCALOID3の発売に伴い2011年12月16日にSeeUと兎眠りおん、同年12月22日に結月ゆかりとCUL、2012年4月6日に蒼姫ラピス発売といったV3の発売ラッシュが続いた。V2の次世代であるV3は格段に性能が向上しており、ポテンシャルを備えたV3勢にユーザーは期待を寄せた。
しかし、発売当初にぼからんに浮上したV3勢の曲は1,2曲とかなり乏しく、ミクさんが出張らずとも数ある曲の中に埋もれてしまうという結果に終わった。case3と同様に、発売ラッシュが続き注目が分散化したためと思われる。
「ふふ、性能が良いからって必ずしも人気者になれるとは限r しかし、そのV3勢の中でも異彩を放つ新人が現れた。
2012年1月27日に発売されたIA -ARIA ON THE PLANETES-は、中の人が歌手のLiaであることや、デモソングとして発表されていた神調教レベルの鳥の詩カバーなどが話題を呼び、発売前から注目されていた。
ぼからん#220では発売前にもかかわらずヘッドフォンアクターが初登場で見事1位(β版IAを使用)に輝くという快挙を成し遂げた。まさかのIAによる“新人潰し”潰しが成されたのである。
「…ま、まぁ張り合いが無さすぎるのも面白くないし? 何といっても私は貧乳の味方だし?」
検証
このネタが広まるにつれていくつかの疑問が湧く。
ミクさんは本当に新人潰しが出来ているのか?(実際、このネタが定着したルカ発売においてはミクさんはフルボッコされていた、1月30日に汚点を残したのはレンである→燦然と輝く1/30の汚点)
そして、潰しているのはミクさんの犯行なのか?ミクさんの動向よりもランキング改変の影響や、有名Pの動向のほうが影響力が大きいと言われている。
新人潰しの結果はどうあれ、ボカロ本スレなどでも「新ボカロは伸びが悪くなった」とはよく耳にし、大々的な祭りが行われなくなって来たことは事実である。
その理由をはいくつかあるが、概ね次のような理由が指摘されている。
- VOCALOIDが増えすぎたため、発売日効果が薄くなった
- Pの財力的な問題
- それ以前に発売されたボカロにファンが固定化、また、市場が飽和化し新規客層の開拓も難しくなった
- VOCALOIDはその市場の性質上、買い替え需要が発生しにくく(多分今まで一度も起きてない)、先発VOCALOID使用者からの移動が起こりにくい
- 門番の増加
ぶっちゃけVOCALOIDに限らず、一般論として市場に後発の商品を投入するというのは先発商品に対して不利であるのは避けられず、後発になればなるほど苦しい戦いを迫られるのはある意味仕方ないことである。(但し、PCソフトであるVOCALOIDは技術革新が速く、その点においては後発側に有利であると言える)
注意して欲しいのはスタートダッシュの伸びが悪くても、それで潰されたというのは早計だということである。GUMIは先ほど述べたように発売当時の伸びはそれほではなかったが現在では一番の出世頭である。
関連項目
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