ニコニコ大百科

作中だとネガティブ発言でほとんどのモブキャラにクズ扱いの八幡だが、今では現実の俺ガイル読者からもクズ扱いされてて、ある意味凄い。シンクロ率高いな。

本物発言よりも本物発言した後にじゃあお前はその本物の関係を手に入れるためにどんな手段でどんな努力をするんだってなった時に、
何もしない、ただ漠然と本物が欲しいとだけ言ってるのが問題だと思う。
八幡がいくらそんなのありえないわ～でも求めちゃうわ～馬鹿らしいだろ俺って自分を卑下することで批判から逃れようとしているだけでなのがまたあほらしい。
言い訳は良いからまず動けって言いたい。
あと周りの人間をひたすら馬鹿にして、八幡が解決してやったぜばっかりだから尚更おもしろくない。

本物の関係ってニュータイプ同士でないと無理だろ、気持ち悪いどころじゃない。アクシズ落として重力から人の魂を解放するか人類補完計画を成功させるしかない。八幡はただの人間というより駄目人間だぞ無理（断言

>>3959
まあその辺は八幡悲劇のヒーロー展開にする為のご都合だな、敵や周囲が突然馬鹿になる
なろう系とかと一緒、作者はそういうの馬鹿にしてるが渡先生もそういう手しか取れなかった
あそこで嫌われたかと思ったらメインキャラは結局八幡の事を好いててくれるし何の為
の展開なのかわからんかったが

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないけど、わざわざ6巻まで遡って非難することはないと思うんだよな
なんだかんだ6巻は面白かったというか…まぁ、ただあそこがピークではあった

人間関係で傷ついた主人公がその再構築に力を入れるのではなく、ヒネてそれを外野から見ることに徹したって点が、俺ガイルの画期的な部分だったわけで
人間関係における醜い部分を、正確に、自虐交じりに、茶目っ気たっぷりに突いたことが、疲れた読者層のネガティヴな感情を肯定し、刺激し、結果として強い共感と人気を得たんだろう

そんな度が過ぎるまでの人間不信的態度を崩さないまま、自己犠牲という形で人助けを成し遂げ、作品として行き着くところまで行き着いたのが6巻ってわけだ
そこに八幡を理解してくれる存在が必要だったかと問われれば…少なくとも俺は必要だったと思う
在り来りなハッピーエンドでも有り勝ちなバッドエンドでもなく、青春小説らしいビターエンドに納めた点は、評価に値するんじゃないかと

個人的には7巻の話のために6巻の話がある気がする

俺も6巻は面白いと思う
イナゴは一度叩いていい流れが出来上がるとその全てを叩こうとするよなぁ

八幡の考えや諦観は最初から決して褒められたものではないし、作品の内外問わずに疑問視する声はあったんだけど、強い共感がそれを覆い隠していたのが最盛期
ネガティブなだけじゃなく、鋭かったり何だかんだ人助けしちゃうところにも人気が集まっていたわけだ
でもそれが「本物」発言から怪しくなったことは…まぁ、否めない
元が読者の暗い感情に寄り添うキャラだっただけに、変に高い理想を求めるキャラにしたことで共感が離れてしまった
そしてその高尚な理想が強調される度に「じゃあお前は人間関係を改善しようって努力をしているのかよ」って疑問も強調される罠

結局、以前からあった八幡への非難が作品の長所が薄れてきたことで浮き彫りになっているのが現状なんだろう
八幡に「合わせた」キャラや展開にもなっていて、その点今のガイルは正直擁護しようがない
間違った青春ラブコメに正しい主人公を充てがおうとしたことが、そもそもの作者の失敗
理想を嘯く主人公ではなく、俗的な感情を肯定してくれる主人公こそ、読者が求めるものだったんだから

八幡のいう本物は子供の夢想でしかないし八幡自体、それを幼稚だと思ってもいる。
それでも子供の部分を捨てきれないほど八幡は優しい。
大人になって生き延びるためには殺さないといけない子供の部分だ。
最終巻で八幡が自身の子供の部分をどうするのかが凄く気になるがタイトル通りになるような気がする。
ネガティブヒーロー物を求める人達にとっては失敗作だろうが、もしそうならば、八幡は俺のヒーローになるのだ。お前らがいらないというのなら俺が貰っていくぜ。

むしろ八幡信者が大暴れして他作品に喧嘩売りまくってた信者という名のイナゴのせいで6巻のお粗末さに気付かされただけだけどな
作品もどんどんお粗末になっていく一方で八幡信者による他作品と八幡以外のキャラへの気持ち悪いほどの憎悪をひたすら見せつけられれば自然と作品全体が如何になろう系と同レベルのお粗末な展開だったかがよく分かったわ。

>>3969
まぁ少し落ち着こう
「八幡信者」なる一部のファンの素行が悪いことは事実とはいえ、彼ら彼女らへの嫌悪と作品への嫌悪を一緒くたにするのは良くない
作品の記事で作品についてではなく、作品の信者への恨み節を書きなぐっている時点でおかしいことに気づかんと

その上で>>3959への俺なりの意見を書くなら…まぁ教師への訴えなり、他に手段があったのではないかって疑問は尤もだと思うよ
けど前提として、雪乃が一人で全部を背負い込もうとしていたって事実を忘れていると思う
八幡としては雪乃が助けを求めてこない状況で、強硬策による強引な解決はしたくなかったんだろう
姉に追いつきたい、姉を超えたいって彼女の意思を、既に陽乃との会話から汲み取っていただろうし、その想いを軽々には踏みにじれないよね
何より「雪ノ下さんに任せればいいや」って実行委員会の空気が問題だったのであり、そこに教師を介入させて無理に働きかけたところで事態が好転するとは到底思えない
やり方に問題こそあれ、実行委員会の結束を図った八幡のやり方は、その点実に効果的に問題の本質を突いていたかと

>>3970
根本的にそれさ、文化祭という大勢の生徒が関わっているイベントでたかが雪乃個人のプライドを優先していい理由になるの？
姉を超えたいっていうのもどういう風に姉を超えたいのかも伝わってこないし。
それこそ雪ノ下一人に任せたら良いって空気は雪ノ下の負担がやばいってことを訴えるだけでいいのでは？
何しろ八幡が嫌味言っただけで簡単に団結して、遅れを取り戻せるくらいなんだし。
そもそも何よりも依頼を受けて文化祭をサポートするって話なのに雪ノ下は一人勝手にでしゃばり、八幡は俺社畜だわーつらいわーって言ってるだけで行動は起こさない。
特に打開策はないけど、葉山からの手伝おうかという提案は拒否。
結局、相模が馬鹿なのは事実でもサポートを依頼されておきながらワンマンプレイでむしろ相模を追い詰めていた奉仕部のやり方自体最初から問題あったとしか思えない。
きちんとサポートしようと思って、それでも相模が暴走したっていうなら良かったけどそうじゃない。
相模を追い詰めていた直接の原因に雪乃と八幡（もちろん結衣も）がいたことを忘れちゃ駄目でしょ。
要するに6巻はマッチポンプなんだよ。
だから悲劇のヒーロー気取りも結局自分たちの尻拭いをしただけ感が否めない。

>>3971
そもそもがマッチポンプに思えるか…うーん、俺はそうは思えないんだけどなぁ
始めは確かに、奉仕部も相模をサポートしようとしていたよ
しかし肝心の相模がやる気もなく雪乃に仕事を投げてしまったことが事の発端なわけで
それを受けて「じゃあ私が一人で全部やる、その方が上手くいく」って勝手に雪乃が背追い込んでしまったことが、更に事態を悪化させた、と
雪乃のやり方にもそら問題はあるが…さんざ作中でも指摘されているね…そもそもの相模の姿勢にも問題があったわけで
サポートを引き受けた雪乃が最初からワンマンに走ったなら仰る通りなんだけど、どうも>>3971氏は事の順序を間違えているように思えてならない

「ガイルはクソ、だから巷じゃ評判のいい6巻も含めて全部クソ」ってバイアスかかってるよそいつ
触れない方がいい

教師に「雪ノ下の負担がやばい」と訴えれば解決なんて言い出す時点で、6巻をちゃんと読んでいるのかも怪しい
終いにゃ実行委員会にそのまま訴えればいいなんて言い出すんだから笑えもしない

あ、俺のコメントにどう噛み付いてくれても構わないが
ここで頓珍漢なヘイト吐くより、尼で星1つけてその屁理屈を投稿した方がまだ建設的()だとはいっておくよ

八幡や雪乃が完璧超人なら確かに>>3971の言うように大失態なんだけど、八幡も雪乃も悩める思春期のボーイアンドガールな訳で…。
雪乃は確かに完璧超人（陽乃）になるべく作中頑張ってるけど、それが子供な訳で

完璧超人じゃないから失態を犯しても何の反省もしなくて言い訳にはならないと思うんだけど。
そもそも完璧超人どころか凡人ですらわかる程度の行動をするべきだったとしか言ってないし。
つかそもそもの話として実行委員が半分以上仕事してないって時点で教師が動かなければいけないことすらできてない時点であほでしょ。底辺高校で無能教師しかいないっていうなら仕方ないけどな。
全く一切訴えもしてないでそんなんで解決できるはずがないとか言われてもそれこそ馬鹿でしょ。
訴えても動かないならもうどうしようもないけど。
>>3972
で勝手に暴走した挙句、勝手に自爆、八幡も結衣も全く動かず静観。
で最終的に八幡がちょっと嫌味を言っただけで実行委員達が戻ってくる程度の問題でしかありませんでしたとかギャグかよ。
>>3973
実行委員の仕事が遅れてやばいって問題に教師が動かないならそれこそ馬鹿でしょ。自分から原作読んでないアピールしなくていいから。
勝手に暴走する雪乃、失敗するのが目に見えていながら何も行動を起こさない八幡と結衣。
相模が無能の害悪なのは別に今更擁護なんてしないけど。
でも相模に現状をきちんと訴えて、戻らないようならサポートを打ち切ると提案するなど凡人でも分かる行動は一切起こさなかった。
魚釣りの理屈を１巻で自分で説明しておきながら。
その無能に振り回されるだけ振り回されて最後自分たちの尻ぬぐいに嫌われ者演じましたって悲劇のヒーロー面しても結局周りに迷惑かけるだけかけて終わっただけだったねとしか言いようがなかったよ。
正直１巻が一番いい出来だった。それ以降は斜め下の解決法に拘るあまりシチュエーションと作中の人物の行動に無理がありすぎるし、八幡が最後に解決？させるための前準備に他キャラが動かされているだけだった。

触れるなといっといてなんだが、馬鹿が過ぎるので(苦笑)
そもそも前提の認識から歪んでいるんだよなぁ
実行委員会の仕事が遅れてやばい △
実行委員会の仕事を雪乃が過剰に背負っていてやばい ◯
「ほぼ雪乃一人だけで仕事が回せていて、それを良しとする大多数」という構図を理解しよう

要はだね、実行委員会がその機能を完全に停止しているなり雪乃当人が訴えるなりしない限り、教師が口を出す余地はないんだよ
その状況を良しとしている人間が大多数だというのに、仕事を任されている肝心の雪乃が不満を主張していないのに、生徒の自主性を尊重する立場の教師が口を出せるだろうか？
だから結衣も葉山もめぐりも言うわけだ…「私(俺)たちに頼って」と

そんな「やる気のない大多数が頑張るのではなく、雪乃が折れることでしかひらけない状況」に不満を持ったのが八幡
自らを共通の敵にするやり方には賛否あるだろうが、教師の強制介入よりはマシだろう
よしんばそれができたとして、現場の空気は悪化、肝心な実行委員会のやる気は回復せず、何より雪乃がより孤立するだけで終わるだろうからね

読解力の問題じゃなく八幡に求めてるものがみんなそれぞれ違うだけなんだな。まじで八幡大菩薩だ。思った以上に凄い作品なのかもしれん。

6巻までは「ぼっちはかわいそうな奴なんかじゃない」「みんながぼっちになれば争いもない」みたいな迷言のハッタリが効いてて良かったと思うけど、
7巻からはポーズだけでそんなこと言ってるリア充が、自分を明らかに慕ってる奴らにすら素直になれず、俺は自意識の化け物(笑)だとか痛いこと言ってて甘やかされてるだけにしか見えないんだよ
続きものなんだから当然、今がひどいとさかのぼって前の評価も下がるわな
じゃあキャンプで留美の件でぼっちのメリットを執拗に説いてたのはなんだったの？みたいな

>>3978
現行の俺ガイルに問題があるとは俺も思うけど、だからって「前の評価も下がる」ってのは…ちょっと…

例えば留美の件が絡む4巻を評価するなら、1〜4巻までの情報で評価するべきだよね
そこに>>3978氏のように7巻以降の要素も含めて考察するなら、それは「4巻の評価」ではなく「1〜12巻までの評価」になる
つまり結局それは俺ガイルって作品に対する総評であって、「4巻までの」「4巻の」評価ではないからさ

評価なんて主観的なものだから「今の俺ガイルなんかモヤモヤする、そのせいで以前までは面白く感じていた巻までつまらなく思えてきた」って個人の感想までは否定しないんだけどね…
作品に対する評価と、その内の一冊に対する評価が、どうもごっちゃになっている気がしたもので、指摘をば

まぁ…俺も7巻辺りから、歯車が少しずつ狂い始めてきたとは感じるがねぇ

ぼっち最強説の力説もネタだぞ。あれで八幡がいかに駄目人間かを読者にアピールしてるんだぞ。しかし、結構な人に伝わらなかった。伝わらないどころか八幡がネガティブ超人に祭り上げられてて草が生えるを通り越して今感動を覚えてるんだけど。凄い状況だよ。なんでこうなった。なんなの。

アンチに何言っても無駄だよ
八幡も言ってたじゃん
誤解は解けない。もう解は出てるからって
本人の中で俺ガイルはクソって言う結論があってそこに至るためのピースを集めてるからマッチポンプとか結果論的な事しか言えてないし

>>3980
初めから八幡の「ぼっち論」はネタだった…ってのはニュアンスとして大体合意できる
けどそれが最近できていないとも思うんだよな
作者自身八幡に対してどこか距離を置いていて、それが故の自虐観がキャラ・作風共にフラットな演出をもたらしていたんだが
今では「理想を突き詰めれば八幡が正しい」って肩入ればかりが強調されている様に感じる
それこそが作品の整合性を貶めている要因だろう

それとまるで「作者の意図が読めない読者の暴走が悪い」なんて言い草してるけどさ
ガイルは別に渡の哲学書でもなければ、読者に教養を求めるような高等文学でもないんだよ
ラノベなんだよ
エンタメである以上、作者の描きたいものと読者の受け取るものに大きな乖離が生じたのなら、少なからず作者の技量を疑うのは自然だと思うんすけど
今のガイルが全盛期に比べりゃ落ち目だからって思考停止して叩く輩も大概だが、無理に庇うのも違う
良いところ悪いところを冷静に見極めるくらいはしないとな

とりあえず困ったらあのクソ姉を持ち出して引き延ばす癖は辞めてほしい、高校生相手に
マウント取ってドヤる痛い大人とそんな痛い女の言う事を真に受けて毎回ウジウジ凹む奴等
一体何がしたいんだ？作者の憂さ晴らし？次最終巻らしいから今更もう遅いけど…

雪ノ下姉は確かに痛いが作中の周囲が八幡に優しすぎるきらいはあったからああいうのが必要なんだろ
大半の読者はどっちとくっつくかに興味が行くみたいだけど自分はどっちともくっついて欲しくないわ、この主人公が変に色ボケするのは見たくない

14巻早く！
締め切り辛いネタは守ってからやろうな

14巻は来年かな
いよいよ最終章か……アニメ3期来るかな

この作品の熱心な信者の1人が青ブタの記事を荒らしまくってるのなんとかなりません？

今更13巻読んだがなかなか微妙だった
青春らしさとラノベ造形を同時に失いつつあってヤバい
いろはあたりなんてほぼキャラが成立してないし
全員が諦め抱えてるムードなのはなんなの千葉ロッテなの

微妙と言いつつ最終巻で八幡が八幡するのを期待してるんだろ、やーらしか。

>>3989
他作品で流行った言い回しでおちょくるのは正直かなりおサムいんですけど…君、記事間違えてない？

とはいえ13巻、まぁアニメでいう溜め回みたいなもんで、実際評価の難しいところがある
ここにきてまだ引っ張るかとも思うけど、クライマックスだしな
綺麗に物語をまとめることさえできれば、それなりに評価を持ち直すことも可能だと思うんだが…さてさて
そも次の巻はいつ出るのやら