ニコニコ大百科

漫画版の話だけど、天ちゃんは姉弟子タイプ、ムラがなく安定した才能と実力を持っている子

比べてあいはイカちゃんと同タイプらしい。ムラが大きいがすごい時はとんでもなく凄いって事かな

>>2873-2874
もう姉弟子は「幸せになりたい」とは思ってないと思うよ
「このままでは幸せになれない、そう分かっていても『八一と本気の将棋を指す』と言う目標（夢）を捨てられない」と言う状態だと思う
もし幸せになりたいなら、悲壮な覚悟固めて「八一と将棋指すためなら死んでも良い」とか言わない

ただ、「八一と幸せになる」と言う事に対しても未練があって、その結果がツンデレシーン
そしてあくまで未練は未練でしかないから、それが後半とのギャップ

>>2882
それではNHKの「ふたりっ子」と同じになってしまう。
野田香子（森山夫人）のキャラクターは釈迦堂里奈が引き継ぐべし

まぁ八一に当然のようにプロになると思われてる姉弟子とあくまでも女流としか見られてないあいじゃそんなもんでしょ
内心で天衣に対してめっちゃ補正かけて読んでただろうし
逆に八一と名人の対局で誰よりも先に千日手を読み切ったのも八一の負けの可能性を一切考えないで読んでた影響もあるだろうし

そもそも最初から才能は二人のアイの方が有るが現時点では銀子の方が遥かに強いで一貫してる気が

あいちゃん、終盤力と詰将棋は正確には一致しないとはいえ詰将棋に関して八一を超えたと断言されてるし、雷戦では（聞き手だったから本気じゃなかっただろうけど）姉弟子が読みを上回られて悔しがる的な描写もあったし終盤に限定すれば上だと思うんよ。
そもそもメタ的なことだけど、あいちゃんのキャラの定義が男性トップ棋士すら上回る詰将棋（1巻の描写的には終盤力でいいと思うけど）の才能の持ち主だけど初心者ってキャラ。それが1年間将棋やってたら3段の終盤力より弱かったですってなったら肩透かしというかなんというか。

あいが最終盤読めていなかったのは2人の熱気に当てられてるのが大きいだろ
意識がところどころ飛んでるとか空気に翻弄されてるとか自分が対局したときより遥かに疲労を感じていたとか空気のせいで読めてないってのがおもいっきり書いてあるんだが

そもそも将棋の才能そのものは男も含めてもそこそこ程度で女の中では歴代断トツなだけなのとか現状で満たされてるので伸び率は悪いとか原作内で普通に言われてるよ

＞2887
対局室と控室の違いっていうので弱体化したわけではないのはわかったけど、それを踏まえても読み打ち切りはすごく弱そうに見える。まあよく考えてみたらまともな持ち時間の将棋指してないし、指し直し含む長時間手を読んでたらパフォーマンス落ちて当然か。
＞2888
詰将棋に関してだけは八一を超えたやゴット発言、生石も化け物って言ってるし、男性含めて天才でいいと思う。奨励会には云々の発言は、武器になる才能を持ってるけどほかにも特殊な才能の持ち主が多い奨励会の中で詰将棋が傑出してるだけでは（勝ち抜くための総合的な）才能とは言えないってことじゃないかと。

男も含めるとそこそこ程度は作中で言われてる
これだけだと低評価に感じるかも知れないが銀子でもプロにはなれる程度で現実だと女流で飛び抜けて強い人でもプロになれないのが普通の将棋界で男込みでもそこそこ行けるは破格の評価

夢を実現できるなら別に主人公と結ばれなくてもいいと思うから
自分は主人公との関係の進展は二の次で読んでる。

>>2891が気になっているのは「姉弟子が八一とくっつくかどうか」ではなく、あくまでも「姉弟子がプロ棋士になれるかどうか」ってことでオケ？姉弟子の話だよね、多分
ただまぁ、姉弟子の夢は八一の存在抜きには語れないからねぇ
ちょっと話がズレるが…姉弟子をみてていつも思うんやけど、仮にプロ棋士になれたとして、それだけであの娘は満足なんやろか
八一と真剣勝負ができたとして、本当にそれだけでいいんやろか
八一が他の女にデレデレするとあからさまに不機嫌になるし、作品の方向性としても「八一との関係は将棋だけでいい」って結末には絶対にならないと思うんだよなぁ
とはいえ今は現にそうなりつつあるし、頑ななあの姿勢を今後どうほどいていくのやら…気になるねぇ

個人的にはそういうどうにもならないもどかしい関係もいいと思う。どうせフィクションだしお互いすれちがったままで終わるのもアリかと

八一も姉弟子も自分が誇れるのは将棋しかないと思っているのがな。
それでいて八一から見て「女流棋士として」破格の評価を得ている姉弟子と「プロ棋士として」八一に遠く及ばないと思っている姉弟子とで致命的にズレているからな。
将棋関係なく八一の傍にいれればそれでいいあいちゃんが取り残されるのも当然というか。

でも正直に言って才能ない連中はともかく才能ある女の子が奨励会に入りすらせずに女流に甘んじるのはなぁ
甘えな気がする
あいちゃんはまぁ旅館のあとを継ぐつもりとか言ってるから最初から将棋に人生かける覚悟も言うほど無さそうだし良いけど
でも旅館の後継ぎってあいちゃん的に最重要なヒロインレースでも特大のマイナスポイントっぽいけどなぁ
将来の八一は羽生竜王や豊島棋聖並みのハードスケジュールを予想されるわけで嫁の実家の家業とかに振り回されるような余裕ないしそれで弱くなったらあいちゃんや旅館もファンから叩かれて八一がメンタルブレイクしそう
ただでさえAIの出現で必要な研究時間が増えていくだろうに

あいちゃんママってやり手に見えて今のところあいちゃんにとって悪手しかうってないからな…
一番警戒すべきは普通に姉弟子だしあいちゃんへのヤンデレアドバイスを思いっきり八一に聞かれてドン引かれてるし、あの披露宴も肝心の八一は終始引いてたし…
外堀だけ埋めて内堀を全く埋められていない…

内堀を埋めなきゃならないのはあいであってあいのママさんじゃないと思いますが…？

まぁ、そうなんだけど(´・ω・｀)

姉弟子にとっての八一は、ずっと想い続けてきた幼馴染であり、全てを捨ててでも勝負したい相手、将棋は全てを賭けて打ち込んで来た大事な競技で、八一の前に立つための唯一の手段
天ちゃんにとっての八一は、幼い頃からの憧れで、新しい家族をくれた存在で、棋譜を通して棋風をその受け継いだ師匠、将棋は亡くなった両親との絆で魂の形
あいにとっての八一は、ファンが高じて一番弟子に志願しただけ、将棋は弟子入りするためについ最近始めて、たまたま才能があっただけのもの、八一が碁打ちなら碁をやっただろって程度

正直、ヒロインとしての背景がぺらっぺらに薄いんだよね、あいって

初期設定が憧れなのはまだ良いんだけど、そこから９巻重ねてもロクに関係が進んでない、「師匠のために頑張った」みたいなのがたまにあるけど、そんなんヒロインじゃない桂香さんすらやってる、将棋についても９巻でようやく勝ちたいって意識が芽生えて来ると言う遅さ
と言うかもはや「本筋はあいと関係ない所で進み、あいは空気を入れ替えるロリコンギャグ担当」になりつつある
漫画版はオリジナルエピソード入れてフォローしてるけど、原作の方はこれから挽回出来るのか

厚くて重ければいいってもんでもないけどな。
それに、薄く見えるのは意図的なもので、この先「お前薄いけどそれでええんか」と言及するエピソードが描かれるのかも知れない。それも遅すぎるということはない。

重い必要はないけど厚い必要はあるだろう

まあ、第一部はぶっちゃけ主人公である八一と、打ち切り決まって作者が書きたい事を書いたと思われる桂香さんメインで、姉弟子も天ちゃんも背景目立って来たのは第二部以降だから、「周囲のエピソードを先に終えて、満を持してあい」って事なのかなと思うけど

漫画の最新話読んだんだけど…うーん…これはなんとも評価が難しい
大胆なアレンジで独自路線を切り開いていた漫画版だけど、正直最近の展開は野心的すぎるなぁ

他ならぬあいに「会話のレベルが低い」だの「だから桂香さんは女流になれていない」だの言わせるのは、ちょっとこう…違う気がする 直接口には出していないけどさ
あそこまで言わせると「純粋故に周りを傷つける」ってあいのキャラから逸脱しかねない
そら原作でも八一への執着がヤンデレ気味に描かれる娘だけど、銀子との対立にしたってあくまでギャグ調だし、総じて周りを悪く言うことは決してないからさ

「今勝つ努力をするべき」ってなまじ正論を持ち出しているのも個人的に頂けない
イカちゃんのキャラの肉付けにこだわるのはいいんだけど、複雑化して、結局「闇対闇」の構図になって…
これだと女流に焦点を当てることで炙り出そうとした原作4巻の「ただ勝てばいいのか？強ければいいのか？」って重要なテーマが、なぁなぁになりかねないような

連投すいません
漫画版の今の展開を楽しんでいるのに俺のコメントで不快になったって人がいたらごめんよ
ダラダラ長文書いといてなんだけど、あくまで個人的な意見す、好きな人を否定するものではないからね

漫画版のアレンジが、ここにきてキャラのイメージにまで及んでいることは否めないだろうな
ま、とはいえそれを受け入れられるか否かは、あとはもう個人の好みの問題だと俺は思う

さて、原作4巻のテーマ、言葉を借りるなら「ただ勝てばいいのか？強ければいいのか？」
ここに対する答えを、雷とあいの一局で示すってのが4巻の構図になるわけやが
才能至上主義の雷vs「師匠は渡しません！」極めて個人的な動機で挑むあい
一見、原作からしてもテーマに対してきちんと答えを出せてるのか微妙に思えるが、雷のキャラが掘り下げられていないために彼女が却ってわかりやすいヒールになっているのがミソやな
打倒することで「ただ強いだけじゃダメ」だと、あいの立場抜きに読者に提示できる
加えて、後から実はあいが八一の誕生日を祝うために指していたってわかるのもニクい
最後の最後で「誰かの為に指す将棋」の価値を描けている

以上の展開から逸脱した漫画版がどう肝心のテーマに回帰するかは、確かに俺も気になる
あいの闇堕ちが余計に思えるって懸念なら、正直そこは頷けてしまうかな

９巻読了。
ラストの天衣の将棋の中で二人は生きてるって話既視感あったんだけど思い出した、ヒカルの碁だ。
大事な人がいなくなっても、その人がいた証は確かに自分の中にある。
どっちの作品も本当に好きだわ。

八一の生石さん戦後のコメントも感動したけど、同時に姉弟子可哀そうと思ってしまった。
銀子はもう少し報われて欲しいなぁ。

イカちゃんと漫画のあいちゃんは素直に奨励会にブチ込めば良いのにとしか思えないのがな
あいちゃんの年齢とか才能があるならそれこそ銀子が切り開いた基本奨励会でプロ目指して女流は片手間ルートで行くほうが王道だと思う
より強い奴とやれるルートが普通にあるのに思考の端にも入れずにわざわざレベルの低い大会に出ておいて相手が弱いと絶望されてもね
まぁ親が許さないんだろうけど

漫画版の現状のあいが正しいと言う扱いで書かれてるなら確かに「奨励会行けよ」だけど、ぶっちゃけ雷にそそのかれて血迷ってるだけだからなぁ、「闇対闇」どころか、闇に洗脳されただけのふわふわさんでしかない訳で

漫画版最新話のイカちゃんについての描写だけど、

うん、マジいらんわあんな糞エピソード

というか、まさか白鳥先生に無断でやらかしたんじゃないだろうな？

期間限定の無料配信に感謝して、初めてアニメを全部見させてもらった。

詰みがあると言われた第三局や第五局は実際は詰まなかったり、
対局中にキャラクターがよく喋るので放送事故が気になったり、
ロリコン色強しだったり…と色々突っ込みどころ満載だったけど、
それが却って原作を読んでみたいきっかけになりそうだわ。買ってみようかな…

藤井7段へのインタビュー、面白かったわ　しっかし24人もインタビューすんのか　作者もすっかり業界人やね