ニコニコ大百科

>>360
うろ覚えだけどシュナイゼルが殺されなかったのはフレイヤを持ってきてたからで、ゼロ抜きで会談を始めたのはナナリーが死んだと思い込んだルルーシュが自室に引きこもってたからじゃなかったかな

ゼロを殺しにかかったのは引き渡しちゃうと味方側の内部情報が漏れるからとかが妥当じゃないかな

シュナイゼルとの交渉で
ゼロ引き渡す＝日本開放＝目標達成
に一応なってるから、内部情報とかいってる状況じゃないはずなんだがな。
引き渡しても本当に開放されたかは別にして。

>>356
どうしても扇がクズじゃないといけないとか絶対悪みたいに言う人大杉　って言えば少しは自分の姿が見えるのかしら？
ていうか叩きに限って言えば俺が放映後見回ってみたコミュニティではルルーシュやスザク叩きよりはるかに扇叩きの方が多かったけどな。ＩＦルートのあるスパロボＺ２動画ですら「こいつ（ら）ならいくら叩いても誰にも文句言われねえだろう」って感じで気軽に書きこまれる。
お前はそんなに扇が好きなのかって言われると一期の頃より株は下がったねというのが正直な感想だけどw

というかいきなりシュナイゼル殺しにかかったら成否を問わず騎士団は敗北どころか消滅させられるだろ……結果論としては王手を許したとはいえひとまず話を聞いたのは間違いとは思えない

あのシーンの扇は完全にアウトだろ……
ゼロをリーダーに指名したのは扇自身なんだし、いくら愛した女の言葉とはいえ、ブリタニア軍人の言葉を受けて衝動的にゼロをぶっ殺そうなんて、組織的な責任もあるし、絶対にない。ブラックリベリオンの時抑え込んだんならあそこはとりあえず真意を質すの一手だよ。
正直一期の扇が好きだっただけに、残念なんだよ。ゼロの事心配してを思いやろうという描写もなんか暖かかったし。それがなぜああなったかだよ。性格実際変わっちゃったし。
逆に言うと第二次スパロボZの「俺はゼロを信じたい」IFルート扇こそが扇の本来の姿だと思う。脚本の犠牲者というか。

シュナイゼルもナナリーをダシにルルーシュをファビョらせて言葉を絡め取って騎士団失望くらいの描写やってもよかったと思う。

>>352
誤解してるようだけど、ギアス絡みに限定しては、扇とシュナイゼルの事実認識はほぼ一致してたよ
どっちも機密情報局の情報ソース（スザク、ヴィレッタ）を持ってるんだから
扇が会談の場にやってきた時点で大勢は決したと言ってもいいレベル

第二次トウキョウ会戦前の会話から分かる通り、四聖剣はゼロに対して露骨に不信感を示してたし、「ゼロを信じろ」という藤堂も「ゼロの才能は必要」という一点のみをよすがにしていた

フレイヤ後のゼロの錯乱ぶりで、その能力に対する信頼すら揺らいだうえに、敵味方の両方（シュナ・扇）から奇跡の種明かしをされれた以上、藤堂がゼロを援護するわけもなく、
議論厨のディートハルトと感情のみで噛み付いてる玉城を黙らせればあの場はそれで良かったわけ

>>365
ブラックリベリオンのときは「なにか理由があって現場を離れなければならなかったんだろう」
今は「信じていたかったけど、俺たちはコマでしかなかった　日本人虐殺もゼロがやった」
温度差が圧倒的に違う

以前から不信の火種は燻ってたことを忘れてる人が多すぎだと思うんだが
ナナリーうんぬんの前に、すでに失望してるんだよね

割と立ち直り早かったルルであるからして、ゼロが出てくる前に放逐の流れを決めたシュナイゼルの読みは正しかったと思うよ

不信の芽がなければそもそもコソコソヴィレッタを匿ったりすることもなかったろうしね。救急車くらいなら呼んだかもしれないが。扇は自分がリーダーを譲らなければ日本人虐殺なんかも起きなかったと自分の責任をやや過大に捉えてたのではないか。怒った背景にもそれがあると思う。
あと例の会談のシーンはゼロがその場にいれば迂闊に明かせない話なんだよな。せめて団長として顔だけでも出せる状態だったら少しは流れが違ったかもしれない。

余談だが、アニヲタWikiってサイトで黒の騎士団の項目を見ると割と簡潔に纏められてて分かりやすかった。結局ゼロの駒からシュナイゼルの駒になっただけなんだよな。

騎士団がかなり慢心してるってのはWiki読んで初めて気づいた。
騎士団って卜部さんとか神楽耶とかの例外を除けば結局日本のためにって大義がある訳じゃなくて、どちらかというと自分本位なんだな。
朝比奈千葉は藤堂に心酔。カレンもゼロに心酔。藤堂は上官の命令で動きたい軍人だし、扇達はそれぞれの理由があってわかりやすい理念で実力のあるレジスタンス活動にホイホイついてった。
スザクなんかユフィと日本人虐殺を告白されても個人的な感情抑えて殺さずに皇帝に突き出したり、日本のために裏切り続けてたが騎士団には自分たちが悪になってまで日本に尽くす覚悟はない。
おまけにルルーシュ自身が格差差別を嫌ってたとはいえ、ほぼゼロのワンマン武装集団である騎士団がいつまでもきちんとしたカースト制度を導入せず、上官と兵隊の区切りをちゃんと付けなかったのが痛すぎた。
ゼロを討てばそれで終了の組織なのに、騎士団が大きな組織になってもゲリラ集団みたいな同志意識が抜けなかったってのはかなりのアキレス腱。だからゼロの功績は俺らの力って調子づくし「自分達を裏切ったゼロは許せない！」って後先考えなかったのか。

第2次Zでダイガードの赤城が「ゼロのやり方のいくらかは今でも認めていないけど、それ以上にゼロには助けられてきた」って言ってたけど、黒の騎士団はその事実を全く自覚していない気がする。

シャーリーはギアスに翻弄されたって発言が作中で有るけど、
最も翻弄されていたのはシャーリーの母親だよね
ゼロ（とその部下）に父と娘を殺されてゼロへの憎しみでいっぱいのはずだと思うけど、
その後はどうなったんだろう

>>370
残念ながら、幾ら世界統治のためとはいえフレイヤで東京消し飛ばしたシュナイゼルが悪夢のフレイヤ要塞ダモクレスで戦場に出ようというのに、ホイホイそいつの指揮下に入って「悪逆皇帝ルルーシュを討つ！」とか言っちゃってる時点で色々お察しな奴等。
ギアスで操られていたかもしれないとはいえゼロの奇跡の恩恵を一番受けながら、ゼロという指揮官と一緒に戦ったのに、スザクみたいにギアスについて全然考えないし。それどころか自分の都合の悪い事や戦いの罪なんかは全部ギアスのせいだもの。まあそういう奴等に奇跡の安売りをしちゃったルルも悪いが。
>>371
シャーリー母は翻弄されまくりだね。シャーリー父なんか小説版で実はクロヴィスの下で人体実験とかしてましたって野郎だったみたいだし。

↑
（修正）ゼロの敵だったスザクですらギアスの事を真剣に考えてくれたのに黒の騎士団はほとんど考えてくれなかったっていいたかった。

結局シュナイゼルについた騎士団の落ち度が追及されなかったことで尻切れトンボになった気がする。

削除しました

個人的に神楽耶と言うキャラを使いこなせず終わってしまったのはすごく残念だった部分。かなり有能だし器としても相当な大器だし。
立場的にはゼロの正体を一番早くつかんでいてもおかしくはないし、知っていて黙ってても不思議ではない。ある意味ゼロの方から少しでも神楽耶に近づいていれば、精神的にも外交的にも欠かせない存在になっていたと思う。
二期だと亡命時期からゼロと中国を近づけたり、超合衆国のシンボルになったり、大立ち回りも多いし。
CCやナナリーっていうワイルドカードも居たり、ギアスヒロイン結構多いから恋愛的には空回りなことになってしまったが

神楽耶はゼロだろうと悪逆皇帝だろうとルルーシュがどれだけ心を砕いて頑張っているか看破した上で最後まで素知らぬ顔で行動を尊重してくれる。
はっきり言ってすごく尽くすタイプだよな。
恋人としてはともかく妻としては他のヒロインよりも群を抜いてるな。
恋愛感情抜きにしたら一番ルルーシュには伴侶としてあってる女性かも。
シャルルもただ人質に送るんじゃなくて神楽耶と見合いさせたら良かったのに。

個人的には星刻が残念だったかな。
言い方は悪いが日本人の虐殺を示唆した事が事実だとしても、中国生まれで中国育ちの星刻には全く関わりない。
むしろ、天子と国を救ってくれた借りを強く認識しなきゃいけないのに、黒の騎士団の連中と一緒になってルルーシュの行動全てが悪だときめてかかってたのはどうよ？
アッシュフォードではあれが話をする最後のチャンスだったのに「国を割れ」とか恐喝する事認めて、ルルーシュの筋書き通り武力介入させる口実作っちゃうしさ。
第2次zでキリコが言ってた「ゼロの過去と自分達がゼロに借りがある事は別問題」って事を、実質ゼロと並ぶ超合集国の指導者であるあんたが言わなくてどうすんだよ。
ルルーシュの目論見見抜いた上で付き合ってたならまだ面目は立つけど最後までただのロリコンでもう印象最悪って感じです。

ドラマCDが正史なら神楽耶はメインヒロイン務まる素材だったな。

自分は裏切りはもっと早くに来ると思ってたけど、追放理由があれ？って感じで嫌だった。
どう考えてもやばいのはギアスじゃなくって特区のマッチポンプ秘匿(うっかりとか関係ない)のほうだろ。
ばれたら騎士団は瓦解する。それを理由に支持集めたんだから。それっぽい噂立てられる程度(ユフィの性格とかゼロと直前に会ってたとかで土壌はある)でも確実に悪印象なのに、事実なわけだし。そんな情報をゼロは黙ってた、となれば追放理由には十分だ。
それが理由ならすげえ納得したよ。そうだったらむしろ仮に恩だの親しみだのがあったとしても絶対に追放しなきゃならんから説得力ある。
すでに対ブリ組織の尖兵である騎士団があのタイミングで瓦解するわけにはいかない。ブリに暴露される前に追放して特区の件は知らぬ存ぜぬゼロの独断だだから追放した、でどうにか組織を保持するしかない。って感じで。
なんで奴らはスルーしたし。ていうか展開がスルーした？記憶曖昧ですまん。
理由以外はタイミングばっちりだシュナイゼルさんすげーで終わったのになんでああなった。ギアスがーじゃねえよ。

もともとギブ＆テイクで利用はお互い様で、それなのにゼロは不審な行動が多い。とか、
藤堂や扇には頭いないと烏合の衆だって認識はあるし、ゼロは暫定的に据えとこう、な様子とかで伏線じっくり張ってて、星刻登場したときは挿げ替えできる人材きた！って思って、裏切りイベント地味に楽しみにしてたから余計に悲しかった。あれはないわ。

本来、扇が一番軽はずみな行動しちゃいけない立場であるはずなのにね。
ギアスの事は事実とは言え、はっきり言って「そんなものあるわけないだろ、バカバカしい」と言われても仕方ない事だし。

扇の本音としてはゼロからの借りに報いるためにせめて話だけでも聞きたいけど、日本人虐殺の真犯人の疑いをかけられたゼロを置いとく事自体が組織にとって死活問題になったから組織の維持を優先するために追放するならまだよかった。
それに加えて、南や杉山に遺恨が残るからあからさまにかばう事はできなくても、せめてもの情で実質的には解雇で収める形でもよかったのに、やったのはヴィレッタと一緒になりたいけどゼロが邪魔になったから殺そうとした事になぜしたのか。
引き渡せと言われたのに殺そうとしたのも日本人虐殺の示唆の疑いとかよりも、ゼロの口からヴィレッタの真実が語られるのが都合が悪かったってのもあると思う。
藤堂も朝比奈が死んだのは本人が軽はずみな行動をしたからなのにそれもゼロのせいだしさ。卜部が命張ってつなげたゼロの命をあんたが軽んじてどうすんだよ。

↑追記
借りに報いるためにっていうか、扇には一番最初にゼロを信じた責任があるんだから、信じたいって気持ちがあるんなら最後まで信じる義務があった。

>>380
扇がシュナイゼルにゼロ引き渡すことにしたのはヴィレッタと一緒にいたいからじゃなくてゼロが裏切ったからだよ。騎士団初期メンバー、特に扇はゼロに裏切られたって気持ちが強かったんだよ。信じたこと自体間違いだったと思っていたら、義務も何もないんじゃないか？

藤堂も朝比奈が死んだ事はゼロのせいにしてないよ。朝比奈の言葉でゼロに疑いを持っただけ。

シュナイゼルに引き渡すその代わり日本返せ→ゼロ呼び出して大勢で撃つ流れは確かに意味が分からなかった。なぜ藤堂が指揮しているのかも。

ゼロは別に裏切ってないよ。
騎士団側がシュナイゼルが用意した充分に捏造可能な情報と証拠を扇が真実と言い切ったから黒の騎士団から裏切って追放したんだよ。本人達はそう思ってないだろうけど。
ギアスの事も普通なら「バカバカしい」で済む話だったんだけどみんな不安が高まっている状況でそこをシュナイゼルが上手くつきました。
信じる義務があるってのは、扇本人いわく信じたい気持はあったらしいけど、それならゼロの口から直接話を聞くまでは軽はずみな事をするべきではないって事。ゼロが生きる事あきらめてわざと悪ぶったのも悪いんだけど。
多分、南や杉山は扇が信じているからゼロについてるのに本人にはその自覚がなかったんだろう。よく下種と言われますが、ただ無責任なだけかも。

黒の騎士団は簡単に口封じのつもりかなんかでルルーシュを殺そうとしたんだろうけど、もしあの時ゼロ殺害が成功していたら……

黒の騎士団による三人目のブリタニア皇族殺害
が確定するんで、日本側かなりどう足掻いても絶望な状況になるんだよな。
ブリタニアがゼロの正体をわざわざ暴露するわけがなく、ギアスなんか民衆に訴えても妄言と一笑されて終わる。おまけに情報担当官のディートハルトもブリタニア側に行ってしまった。
「暗殺の危険から遠ざけるため、アッシュフォード学園にかくまってたブリタニア皇族が卑怯にも黒の騎士団の人質にとられ、日本解放を要求してきた。断ったら殺された」
とか半分以上真実な嘘をついて、ディートハルトに映像改ざんさせて、不意打ち御免問答無用で斑鳩にフレイヤぶち込めばいい。その時点で大勢は決する。あとはゼロの素顔を知る者は数人しかいないので、それぞれが納得するように口を封じればいい。スザクなんか「これで平和になるよ」って言われれば納得しちゃうだろうし。
罪もない皇族を殺したとなればブリタニアの国民感情も一気に純血派方向に流れるだろうし、大義もブリタニア側にあることになっちゃうしね。

>>374
正直尻切れってレベルじゃない(騎士団についてのみを言っているならごめん)

虐殺者と化したシュナイゼル・ナナリー・コーネリアの罪が裁かれることは無く
暗愚な黒の騎士団が糾弾されることは無かった
かたやルルーシュ側も
｢世界平和の為に自分が全ての罪を被るよ！｣→｢だから世界征服して人民を虐げるよ！｣
というキチガイ計画は立てるわ、スザク以下の面々は何故か素直に協力するわという狂いぶり

そしてゼロレクイエムは成功し
民衆はルルーシュに全ての罪を押しつけて手を取り合ってしまう馬鹿ぶりを晒した
普通に考えてブリタニアの悪行はルルーシュ以前から、一般ブリタニア人が行うほどに
古く染みついていたのだから、あの程度で恨みは消えないし、消してはいけないはずなのに

こうして最終回後に残ったのは、馬鹿と屑と狂人が何の咎を受けることなく闊歩し
憎しみを生け贄一人で簡単に捨てられる愚かな民衆がのさばっている
過去の罪に目を向け、反省し清算することを捨ててしまった世界

もうこんな世界はラグナロク(最終戦争としての)がおきて皆残らず焼き滅びれば良いと思う
公式で別監督立てて、正統な続編としてあの世界をグチャグチャにする｢コードギアス｣が出来ないかなぁ
無理だろうな。制作陣があのEDで丸く収まったとか思ってるんだろうから

一期とロスカラに好きになれたのに、R2で絶望に叩き落とされたアニメだった

強引に『取り敢えずハッピーエンドにしました』って感じの終わり方だったな

大河内脚本の特徴でもあるけど、展開が強引すぎるんだよな。
R2後半はほとんどみんなバカにしか思えないくらいのレベル。特に高い知能を持っているはずのキャラクター達の動きが酷い。
シュナイゼルは、ナナリーすらゼロの生声を聞いても兄と確信せず、アッシュフォード生徒会の皆が一度も突っ込まなかったくらいなのに、ボイスレコーダーを聞かせるだけでゼロ＝ルルーシュが証明できるとガチで思っていたっぽいし、
星刻は、黒の騎士団が実質的な超合衆国のトップのゼロを思いつきで殺そうとしたことも、それが原因でゼロがいなくなってしまったことも、ゼロに落ち度があったとしてそれまで黒の騎士団がゼロを頭に据えてた責任も、まるで騎士団を責めた形跡がなかった。
ルルーシュが皇帝になった時真っ先にルルーシュが超合衆国の敵になるのか味方になるのか秘密裏にでも聞かなくちゃならんのにそれもしていない。実際シャルルが死んでたからよかったようなものの、実際ゼロを欠いて超合衆国の代表たち大パニックだったろ。
ルルーシュはルルーシュで、相手が容赦なくフレイヤ撃ってくるのに脅しに使える程度のフレイヤをも作ってなかったり、超合衆国の代表たち人質にとったのに一回も有効利用せずにホイホイ逃がしちゃうし。ゼロレクイエムなんか言わずもがなな部分をかなり含んでる。

何度もハッピーエンドに出来るチャンスはあったのに
そこで物語を終わらせないところに監督のSっ気を感じる

>>387
うろ覚えだけどルルーシュからするとエリミネーターですらフレイヤ製作者のニーナの全面協力あってもぶっつけ本番になるくらい余裕なかったし、そもそもブレイズルミナスにフレイヤぶつけても意味ないからフレイヤは作る必要ないだろ
シュナイゼルが手駒の兵士たちの命を脅されても躊躇うわけないし

人質に関しては天子様を使えばシンクーくらいは止められたかもとは思う

>>389
フレイヤエリミネーターはダモクレスが出てきてから焦って作ったわけだけど、
本来ルルーシュが皇帝に即位して、シュナイゼルが皇帝ルルーシュの手から逃れた時点で威嚇、もしくは敵の力を容赦なくそぐためのフレイヤを用意しておくのは当然必要だったってこと。さすがにシュナイゼルのトロモ機関が生きてるくらいの情報は入ってるだろうし。
現実の世界をみると明らかなように、相手が核爆弾持ってたらこちらも核爆弾持ってけん制しあう、ってのは割とあたりまえのやり方だよ。
黒の騎士団が敵に回る事態を想定しているならなおさら。騎士団がまともな神経を持っているならフレイヤの恐怖に怯むしね。ニーナのことを思ってフレイヤは撃たないにしてもカードは揃えておくべきってこと。計画が破たんしそうになったらそれこそどんな手をつかってもシュナイゼルは止めなくてはならないんだから。
人質については、何しろ超合衆国の幹部が揃ってるわけだから、傭兵組織になった黒の騎士団自体を人質で脅して機能不全に陥らせることは実際余裕のはず。仮に人質全員殺されたら超合衆国は完全にマヒしてその混乱をちょいとつつけば分裂してしまう。そのあとはシュナイゼル天下かルルーシュ天下のどちらかしかない。
そもそも黒の騎士団自体、ギアスなんて凶悪な力まで持ったブリタニアの皇帝が超合衆国の幹部を人質にしたら、間違っても戦いなんかしてはいけないはずなんだけどね……超合衆国がゼロ抜きでまとまってるのは、シャルル死亡したことでのブリタニア国内の混乱をルルーシュが強引にまとめ上げてる時期。ということと、神楽耶のカリスマと中国の頭に星刻が補佐する天子ちゃんがいるからだろうし。
ダモクレスの登場なんか絶好の人質返還交渉のチャンスだったはずなんだけど。