ニコニコ大百科

しかしねぇ…もっとグランプリ勝ってればなぁと思わずにいられない感じ…

つーか思っていたより有馬記念以外も惜しいレースも多いね

孫が世界に飛躍してびっくり

スペの孫、しかも直系のクラウンプライド（父リーチザクラウン）がUAEダービーを制覇

日本の、というかサラブレッドって生き物には結構な率でどっかにセントサイモンの血が流れてる
こいつがサラブレッドの気性難の原因とまで言われた難物なのでサラブレッドがキチ〇イなのは日本に限った話ではない
まあそれはそれとして日本は狂馬の血が栄えた国ではあるんだが
絶やしてやったと思ったモガミの血がメジロモントレーから流れ流れてモーリスで復活してるしグローリーヴェイズもワンチャン種牡馬入りするだろあいつ

>>394
>>狂馬の血が栄えた
意図して取り込んできたまであるんじゃ…
名馬はことごとく悍馬より生ずるなんて言葉があるくらいだし

ここに来て父系が繋がる可能性が出てきたという
UAEダービーだけじゃ厳しいだろうがまだ3歳だからな

現地に到着してるみたいだけど好走を期待したいねぇ

顕彰馬に入れないのは勝った相手が微妙だから、これに尽きると思う。
ダービーの時はセイウンスカイとキングヘイローだけど、セイウンスカイは古馬でイマイチ活躍出来ず、キングヘイローに至っては高松宮記念で勝つとかいうクラシック路線の馬としては全く訳分からない参考外だし
天皇賞春のメジロブライトはまぁ長距離なら強いなってくらいでそれ以外は善戦マン系だし
天皇賞秋はこれまた善戦マンのステイゴールドだし
ジャパンカップはモンジューに勝ったとは言うけれど2着は６歳だか７歳だかのセンバだし
スペシャルウィークが弱かったという訳ではなく、古馬になってから得意な東京でグラスワンダーとかと対戦出来なかったのがついてなかった

>>398
まあ98世代が台頭してからも最前線で活躍できた97世代が(覚醒後に早逝したサイレンススズカを除けば)メジロブライトとステイゴールドくらいだったってのは、確かにそうかもだが。
でも多くのダービー馬がその後すぐ故障して引退したり、ダービーの後鳴かず飛ばずだったりするのを見ると、やっぱりスペシャルウィークは凄かったんだなと思う。
まあ肝心のダービーでライバル2頭が騎乗ミスと流れ鞭で轟沈してただろという意見もあるだろうけど。
シャフリヤールは今年の古馬1戦目で海外GI勝ったから、この調子で頑張ってほしい。

>>399
ダービー取ってその後も活躍したのは本当に立派だと思う
アイネスフウジンとかアドマイヤベガとかタヤスツヨシとかフサイチコンコルドとかダービーで燃え尽きた馬って結構多い気がするし
ただ、やっぱり『武豊の初』ダービーというドラマを抜いてしまうと同じ古馬王道全連対+3勝でもタマモクロスの方が絶対的な王者感があった気がする

>>398
実際に強さを重視している記者が多かったから
現役時から延々受賞を逃し続けたんだろう
当時は、外国馬・マル外＞日本馬、海外G1＞日本G1な時代だったし

まあ、スペシャルウィークが評価される理由は
王道を歩み続けて主人公っぽい馬だから、に尽きると思うよ
主戦騎手が武豊というのも大きいと思う

個人的に名馬の条件は強さだけじゃないと思うから
顕彰馬入りしても良かったんじゃないかな

>>398
長距離馬に長距離で勝ったのは「相手が微妙」にはならないのでは……？

>>398　勝手に沈んだトウカイテイオー以外ほぼスペの相手としてダメ出しされてるメンツに近い活躍しかできてない相手の地味さ、それどころか取りこぼした相手も地味か浮き沈みの激しい相手ばかりなのに顕彰馬のメジロマックイーンと言う馬ェ…

メジロマックイーン選出には「親子三代天皇賞制覇」「血のロマンの結晶」「史上初の10億円ホース」って名目があるから、相手や戦績だけ見て比較しても……

なんだかんだで運がよかった馬ってイメージ強いなぁ
ダービーにしてもJCにしても
スぺは常に90点出す優等生って感じかな
最大のラックはモンジューがJCに出てきてくれたことやろね
モンジューに適正なかったとしても勝ったっていう事実はデカいからなぁ

武豊初のダービー→顕彰馬にするほどのことではない
史上最高賞金→翌年にはやくも更新
天皇賞春秋連覇→初でもないし翌年も出てくる
古馬王道GⅠ完全連対→同じく初でもないし翌年もっとすごいのが出てくる

顕彰馬のハードルもオペラオー以降から跳ね上がって、GⅠ7勝プラスアルファの業績でもないとほとんど無理ゲー。スペはオペの1個上だったばかりにそんな時代の変化の波をもろに喰らってしまった。

古馬の時に宝塚と有馬できっちり勝っておくか、そもなきゃもう1年現役続けて、天皇賞春秋やJCだけでも連覇していれば顕彰馬入りできたかもしれないね。

もっとも引退を1年遅らせると全盛期のオペラオーと真っ向勝負する羽目になるけど。

アーモンドアイが落選したことで、
要件が大幅に緩和されて、遡って受賞する可能性も無くは無くなったのでは？

今世紀で最も競馬熱が高まっているわけだし（しかも1頭のスター頼みじゃない）
顕彰馬を安売りしてもいいんだよJRAさん。頼むよ

>>408
投票免除のストレートインの条件が明確に定められるだけでは？GI7勝以上またGI6勝以上+付帯条件2つ以上クリアとか

アーモンドアイが落選するならスペの繰り上げなんてある訳ないっしょ

そりゃだれも繰り上げなんて話してないしな…会話をしろ会話を

まぁよしんば改定されたりエルコンみたいに再募集のチャンスが来れば設けもんではあるが

まずは顕彰馬の記者投票制度と合格ラインの厳しさを改定するのが先じゃよなぁ

隠れ万馬券製造馬というとミホノブルボンもそうだな
8戦7勝2着1回、うち7戦で1番人気（残り1戦も2番人気）なのに
万馬券に絡むこと2度
（スプリングSwithマーメイドタバンとダービーwithライスシャワー）

たらればを言ったらキリがないが、引退を一年遅らせていたならとは思う。
サンデーも現役だったわけだし回ってくる繁殖はサンデーがつけて結果が出なかったお下がりばかりだった。
そこからシーザリオが出たのだから引退したのは正解だったのかもしれないけれど、現役を続行していたならオペラオーのグランドスラムは無かったかもしれない。
オペラオーの得意な距離とスペシャルの得意な距離は大体被っているから一年を通して激戦が見れたと思うと残念だ。
後継の牡馬にはデビュー年のタイミングの悪さや急死等もあり恵まれなかったものの、種牡馬としては確かな強さを持っていた事は、スペシャルがつけた牝馬の、別の種牡馬との仔の成績比較で明らか。
個人的には実力は確かだが、ひたすら運が悪い名馬という印象。そこがまた良いんだけど。

>>413
しかし引退を遅らせた同期筆頭格同士のグラスワンダーとセイウンスカイを見るとね……

そういう同期を見ると的なコメントを見かける事があるが、視野が狭いと思う。競ってきた馬全てで総合的に見ておくべき。
そもそも世代が弱かったなら古馬で勝てないでしょうが古馬でも一戦級の活躍をしていたでしょう？その二頭とも。下の世代の方が強かったかといえば冷静に競走の内容を見たならばんな事ないとなる。
世代のレベルでは高かったわけだからあとは馬各々の調整も含めての状態維持次第となる。
サラブレッドとして血統が全く異なる馬を引き合いに出すのは誤りであって、傾向を見るならばステゴの方がまだ、その二頭よりは血統的に近いからそちらを参考にするべき。ならばそうそうすぐに衰えがくるとも考えにくいので、やはり馬体の調整次第と言える。
映像等当時の記録は確認できると思うので確認する事を勧めます。
少なくとも、有馬で相手にもされていなかったオペラオーの方が急激に強くなるかといえばそんな事はない。
スペシャルの衰えがどこでオペラオーに負けるまで進行するのかが問題であって、もしかしたら一度も勝てないかもしれないし、一度でも勝てた場合は、グランドスラム達成が評価の根幹であるオペラオーの評価は全く別のものになり、顕彰馬に選ばれるか怪しくなってしまう。そういうタラレバの話ですね。
本当に長文申し訳ありませんでした。

>>415
> 少なくとも、有馬で相手にもされていなかったオペラオーの方が急激に強くなるかといえばそんな事はない。

映像等当時の記録は確認できると思うので確認する事を勧めます……

根拠の薄いスぺの礼賛は今世間の目が厳しいので、ちょっとスぺに厳しめに

＞スペシャルがつけた牝馬の、別の種牡馬との仔の成績比較で明らか
スぺはむしろ悪い方。これまんまAEI/CPIなんだけど、約0.8と良くないんだよね。キロフプリミエールあたりを例にスぺは良いって言いたいのかもだけど、ごく一部の成功例だけ抜き出していいなら大抵の種牡馬はそう見せられる

＞00有馬
クビ差だから相手になってるだろって意見もあれば、グラスしか見てなかったし超絶クソスローから差したから相手になってないって意見もあるだろう。個人的には00有馬だけ見れば後者。11有馬でエイシンフラッシュがオルフェーヴルの相手になってたかというと、なってないと見る人が多いと思うんだけどまあそれと同じ
ただ３歳秋のスぺと３歳秋のオペの比較だったら３歳秋オペの方がローテも厳しく内容も上と考えるんで、３歳秋のオペを軽く見るのもありえない

＞下の世代の方が強かったかといえば冷静に競走の内容を見たならばんな事ないとなる
クラシック、古馬王道路線に限定すれば下の方が強かったと俺は思ってるよ
99年と00年の王道路線の比較だったら、99年の方が上って断言していいのグラスが凶悪すぎた宝塚だけじゃないかな
なぜ99JCでスぺが日本勢孤軍奮闘になったのか。層が厚くレベルが高いならそんなことならんでしょう

>>415
前走がステイヤーズステークスで中がさほど開いて無かったオペラオー相手にほぼ差なしだったのがスペシャルウィークとグラスワンダーなんたが…。

むしろオペラオーが化け物じゃなけりゃスペシャルウィークとグラスワンダーが情けないだけの話なんだよな。直前に3600走ってた一つ下にまともな差つけられなかったんだし。

>>415
>下の世代の方が強かったかといえば冷静に競走の内容を見たならばんな事ないとなる。
冷静に競走の内容を見たら、さすがに下の世代（オペラオー世代）の方が世代レベルでもレースのレベルでも上だったと思う。下の世代より上と言えそうなのは上の人も挙げてるように宝塚のグラス1頭だけじゃないかな。
ちなみに、着差のせいか過大評価されがちな宝塚2着のスペシャルウィークについては前走の春天1着より少し劣るぐらいの評価。春天の2～4着馬がごそっと抜けて5～7着馬がそのまま3～5着に繰り上がったのが宝塚で、着差も着順も春天から変わってない。
ならば、複数の強豪がいる中を自分から動いて逃げ馬を潰して差し馬を完封して勝った春天の方が、グラスを相手と決めて乗れたのにそのグラスに完敗した宝塚よりも圧倒的に強かったと思う。

>有馬で相手にもされていなかったオペラオー
朝からインを突いた馬が全滅してた外差し有利な日の夕方のレースで、インを突いた不利なオペラオー相手に有利な外差しでタイム差なしが限界だったのがスペシャルウィーク。
3000mから中2週で3600m走って更に中2週で予定になかった有馬にまでオマケで出てきてたのがオペラオー。
グラスもオペラオーも計画が狂って万全じゃない状態での出走だった中、スペシャルウィークだけが予定通りのローテで有馬に出てた。
3頭を同じくらいの体調で99有馬をやり直したら、スペシャルウィークはグラスとオペラオーには少し及ばなかったと思う。少なくとも、接戦だった3頭のうちで最も割り引いて考えなきゃならないのはスペシャルウィークなんだよね。

>オペラオーの方が急激に強くなるかといえばそんな事はない。
上で書いたように3歳秋時点だともう既にオペラオーのがスペシャルウィークより強くなってた可能性のが高いんだけど、古馬になってからのオペラオーの成長力についても指摘しとく。
ナリタトップロードは3歳のオペラオー相手には2勝2敗と五分の成績。しかもオペラオーに先着を許したのはトップロードが苦手としてた中山（うち1戦は雨も降ってた）でだけ。
これが古馬になったら10戦して10敗と全く手も足も出なくなった。トップロードがマークされる立場だった3歳時と違って、今度はトップロードがオペラオーをマークできる立場になったにも関わらず。
オペラオーが古馬になって急激に強くなってない、はさすがに無理があると思うよ。

過剰に持ち上げる層と過剰に下げる層がぶつかり合ってまともに喋ってはいけない世代、98世代