ニコニコ大百科

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逆シャアってどう見てもアムロとシャアが主役ですし…

クェスは逆シャアが最初の出番にして最後の出番のキャラだったですし、
アムロから邪気扱いされた所でたいていの人の印象が終わっていると思います

ハサウェイの読解は難しいですね
劇中の描写だとハサウェイはクェスの心情を理解できてないっぽいので、
ハサウェイがいかにクェスのことを熱弁しようと「でもお前クェスの事わかってないじゃん」と感じます

さらに地球を壊すアクシズ落としに加担しているクェスを擁護し、
クェスを止めようとしたチェーンに対して地球を壊す大人と発言する様は理解不能でした

クェスは変なキャラというよりギュネイより強い敵キャラってポジションでしょう（だからNTなんだと思う）
ギュネイはヤムチャなポジションでアムロに足元がお留守な所を突かれて負けてますね

Zガンダムでは強化人間の悲哀がよく描かれていたのでその延長で捉えた人が多いかと思います
（クェスがマシンとして扱われたというやり取りも強化人間をイメージさせるためかな？）
ただしクェスの場合は主人公とのラブロマンスが無い分、なんか中途半端な印象は拭えなかったです

尺の都合とかアムロとシャアの対決がメインだとかでその辺はオミットされて、
代わりにブライトさんの息子とラブロマンスみたいな展開になったんでしょうが、
視聴側からすればブライトの息子に思い入れも無いので「ふーん」程度の感想でしょうか

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>>1341
一理あるが変な女のレベルが違いすぎる

クェスやギギに比べりゃ他の歴代ガンダム主人公が恋してきた女達なんて極めて真っ当な常識人よ
それぞれ尖った部分はあれど日常会話は問題なく成立する

クェス、尺の都合で逆シャア劇中ではキャラの掘り下げされてないけど閃ハサでも役貰ってるし、「シャアとアムロが最後の対話で話題にした人物のひとり」と考えると、当時の御大としては結構意味のあるキャラだったんだろうなぁ

ハサウェイにとっちゃ命より大事だったのかもな

富野監督の作るキャラって心理がよく描けていると思う

クェスの場合はキャラを掘り下げし過ぎた結果、よくわからない立ち位置になったと思える
キャラを掘り下げると「両親の不和に悩む幼い少女」になって他の要素を絡めさせられない感じ

本来はクェスはララァを髣髴とさせるキャラにしたかったんじゃないかな？
だからアムロとシャアと絡ませたんだろうけど見てる分には上手く絡めていなかった

ならばと次世代に賭けてギュネイとハサウェイと絡ませたんだろうけど、
ギュネイとハサウェイの間だとララァを髣髴とはさせない

逆にギギはクェスを髣髴とさせるキャラとして上手く成立していると思う
これはギギの年齢がハサウェイとそう変わらない事、恋愛要素が上手く成立するからだろうと思う

クェスの場合、父親と母親のことで頭がいっぱいで恋愛どころじゃない
これが原因となってギュネイやハサウェイと（恋愛による）深い因縁が生まれない感じ

総帥がソフトチェストタッチで、クェスを癒やしてさえいれば…

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逆シャア～閃ハサの流れは、「大人が子供を教え導く」回路が断ち切られたことを示してると思う。

カツ・コバヤシやプル姉妹から、「大人が子供を導くことに失敗」するのは始まっていたのかもしれない。
時期的には近い、ヤマト３・完結編で若者がほぼ全滅し、世代交代がなされなかったことも関係あるかも。

ジュドーやバナージは大人がうまく導けたんだが…

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アムロがきっちりクェスにトドメをさしていたらハサウェイの未来はどうなっていたんだろうな

劇場版のハサウェイはシャアに近い感覚なんじゃないかな？

ララァはアムロの攻撃からシャアを庇って死んだじゃないか？
同じようにクェスはチェーンの攻撃からハサウェイを庇って死んだ

歴史は繰り返すとは言うが
まさにシャアをそのままなぞっている

退いてください、邪魔です！
退きなさい、ハサウェイ！

>>1331
ググるよりもしっかり逆シャア見たほうがいいと思う（できればそれまでのガンダムも）
逆シャアはスペースノイドとアースノイドの関係がこじれまくってて、お互いに「こいつら滅んでしまえばいいのに」って思ってるレベル
だからシャアはアースノイド根絶の手段として人類すべてをスペースノイド化させようとしてるし、それが宇宙と地球の対立を止める最終手段だと宣言してる

問題なのは、両者から「相手を思いやる気持ち」が消えていること
コロニーに毒ガスぶち込まれるような暴挙に苦しむ人間が、その一方で地球にコロニー落とすことをなんとも思わない地獄絵図になってるわけ

で、その戦争の怨念に取り込まれて怒りを撒き散らすクェスを救うためにハサウェイは対話を求めていた
それをチェーンは「あいつは『危険な敵』だから」で殺した　　（ネット界隈でハサウェイを非難するためにチェーンを擁護する論調もだいたいこれ）
しかもぬけぬけと「ハサウェイ大丈夫？」などと言い出す有様

そのことに対してハサウェイは絶望し、
敵味方という色分けがあれば思考停止して人を殺しても構わない、そういう感性が蔓延してるからアクシズ落としなんてことができるんだ
ってことを言ってるわけ
アクシズ落としを誰がやってるのか、ってのはもはや結果でしかなく、そういう殺し殺されが当たり前になってることの責任を「大人」に問うてるわけ

もちろんこれはハサウェイにとっても自己矛盾であるけど、とにかくそういう気持ちであってクェスを救世主かなんかだと思ってたわけじゃないよ

>>1367
ええ…
正直いわんとされてることが不合理すぎると思います

クェスは単純に『危険な敵』だと思いますよ？
彼女の乗るα・アジールはシャア専用機に予定されるほどで、
ネオジオンの資金の大半をつぎ込んで作られた代物らしいです（ある意味でサザビー以上に危険な機体）
しかもよく覚えてはないんですが、ロンドベル隊を何体も撃破してしまっているようでして…
ハサウェイを心配するチェーンを「ぬけぬけと」と表現するのは悪意があり過ぎると言いますか…

ハサウェイが対話を求める相手はクェスだけじゃなかったですか？
あなたの理屈でいくとハサウェイは他のネオジオン兵にも対話を求めるべきでは…

>>1368で表現に悪意がありすぎると書きましたが、
描写をどう受け取るかは人それぞれなので言い過ぎでした、すみません

個人的にはチェーンはあの場面で普通にハサウェイを心配していたとしか受け取れなかったです

>>1362
どうせハサウェイどころかジュドーやバナージがいくら足掻いたところで
最後はGセイバーからの食糧危機でクンタラが確定済みだから何をしたって無駄なのよね＞宇宙世紀

慈悲の手を差し伸べた木星の伝説巨神（ガンダムシリーズ）に啖呵切ったジュドーさえ
最後は木星爺さんになってプロキシマケンタウリにエクソダスする始末だし

>>1370
クンタラが登場した時期は宇宙世紀末期らしいし、Gセイバーの時代よりもっと先なのでは。
宇宙世紀には軌道エレベーターが建造する余力があるみたいだし、トワサンガには宇宙世紀を含めた2000年を超える歴史があるというセリフやGレコ劇中でのリギルド・センチュリーが宇宙世紀から改号してから経った時間も考えるとGセイバー時代の食料危機は一度は改善したのではないかと思う。

閃光のハサウェイの小説には、かつての時代に比べて食料生産などは非常に少ない人数でできるようになって働く必要のない人を増殖させたという記述があるから、
そこまで安定していた食料生産がGセイバーの時代には食料危機にまでなったのはどういった理由によるものなんだろうか。

>>1371
地上では農業不能なほど地球環境の深刻な悪化が起きてる
自由同盟からの輸入で賄ってるけど足りない
その解決策として海底で農場行うために使おうとしてた生物発光を開発するが
地上の食糧危機をダシに市民を煽りコロニー攻める口実を得てサイドを再び支配下に置き
セツルメント国家議会を地球連邦のようにしようという
ガーノー総督等の大地球主義勢力の思惑があり
口実失いかねない解決策が邪魔なので潰そうとするくらいだから
本気で解決する気はなさそうなんだよな

>>1372
そういう事情などもあるのか、ありがとう。
ということは地球は食料生産では重要な存在だったのだろうか。
国家議会についたサイドは多いみたいだが、自由同盟から食料を輸入しているということはセツルメントでも食料の生産能力には差異があるという感じなのかな。
食料危機の元凶だったぽいガーノー総督は死亡したみたいだし、イルミナーティもいるからGセイバーの時代はなんとかなりそうな気もする。

>>1372
すまない、もっと早くGセイバーの小説版を読むべきだった…。申し訳ない…。
疑問点や勘違いしていた点などが解消したような気がする…。

ガーノー総督はガーノー自身の理想のために色々やっていたみたいだが、手段が過激すぎる。

>>1368
まさにそこが宇宙世紀の縮図なわけ

スペースノイドとアースノイドは互いの「危険性」を無力化するために敵の根絶をしようとしてて、それが正しいことだと思ってるわけ
「味方」を守ろうとする思いやりの心を「敵」に向けようとしない（ニュータイプから見た）旧人類の限界がチェーンなわけ

ハサウェイが大局的な視点を持つならもちろんジオン兵とも対話しなきゃいけないけど、その場はあくまで個人としてクェスと対話しようとしてた
チェーンはそれに頓着することなくクェスを殺してハサウェイを救った気になってることがハサウェイを絶望させたわけ

「お前がクェスを救おうとしてたことは関係ない、とにかくお前の命を救ったんだから感謝しろ」なんて理屈じゃ、自分が救おうとしてた少女を奪われた怒りは消えないと思うよ


そういう考え方が合理的かどうか、悪意があるかどうかは関係ないかな
俺が言ってるのは、>>1331のようなトンチンカンな解釈するくらいならちゃんと背景を汲んだほうがいいってだけで

そもそもの話ハサウェイを救ってくれたのは「クェス」だからね…
彼女が庇ってくれなかったらリ・ガズィのグレネードはジェガンに直撃していた
クェスは自分を助けてくれた命の恩人

>>1375
あなたの考えに同意だ
相変わらず叩かれ過ぎなハサウェイ、クェスついでにカツ
大人の合理的な理屈じゃ人の心を軽視し過ぎなんだね
例えば、自分の妻や夫や息子娘が目の前で撃たれて、危なかったねなんて言われて逆上しないと言えるのか想像してみてほしい
「ハサウェイ大丈夫？」「うん、チェーンさんありがとう」だと逆にサイコパスなやり取りにしか見えなくて怖い
ガンダムのキャラって良くも悪くも人間らしいし、子どもなら尚更非合理でも仕方ないって思っちゃうね

>>1377
人の心を軽視しすぎなら、ハサウェイとクェスだって、大人の言い分を無視しているじゃないか。

子供だからといって、何をやっても許されるわけじゃないよ。

そのあくまで大人の一方的な理屈にハメようとしてるから反発を受けてるんだと思うよ

大人同士、「敵」と「味方」で殺し合いたいなら勝手にやってればよろしい
そんなことを望んでない子供を巻き込んでおいて、子供たちが自分たちの思いや望みのために参加したら、
それは大人にとって都合の悪い動きだから「わきまえない」行為だとして一方的に上から目線で否定する

そうじゃないと思うよ
あの世界では大人は大人の責任をほとんど放棄してるから、子供は子供たちの規範で行動せざるを得ない
その隔絶を理解してれば、チェーンがどれだけトンチンカンなことを言ってるかは明白だし、理由があればなにしてもいいのかなんて的外れ

>>1379

ハサウェイもクェスも自分から戦争に参加しているよ。ブライトさんは、ハサウェイを戦争に巻き込まないように遠ざけいようとしていたのに、勝手にラー・カイラムに乗り込んでいるじゃないか。