ニコニコ大百科

声帯虫の変異を促すβ線入り検査機を導入したのがヒューイ。
目的はテープの会話の通りだったとしても
そもそも何故、彼が検品することになったんだろう？

ビックボスとヒューイはクズだけどその息子のソリッドとオタコンは真人間ってのが救いだな
ビッグボスは愛国者たちに対抗するために変なことしてた節はあるが

仮にヒューイが検品したのが事実だとしても、誰が発注したのかも問題だ
あるいは検品時には問題なかったとしても、技術者だらけの部隊なんだから、
後で装置を細工するなんて簡単だろう。普段もっと凄いもの作ってるし
ヒューイが検品した⇒ヒューイがクロってのは、あの部隊においては無茶苦茶な理論だ
X線装置については、ゲーム中得られる情報だけでは、誰がクロでもおかしくない

オタコンがオタクの美点を抽出したキャラだとして、ヒューイはダメなオタクの権化なんだろうな
実際ネットはこんなやつばっかりに見える時もある
もちろん違うんだけどね…

カズラジでヒューイについて楽しそうに話し合ってたあの頃を
見返すと本当にどうしてこうなったと思う。

完成されてたら色々な真相も明らかになったかもしれないけど…
小島がいない今となっては全部闇の中だなあ

PWのヒューイとは別人にしか見えなかったし、今となってはコナミに対する小島の怨嗟と腹いせで犠牲になったキャラのような気がしてならない

このゲームをプレイして、その後他のプレイヤーの意見を見てて
一番恐ろしいなと思ったのは、殆どの人がヒューイのみをクズとして
カズやオセロットを疑う事をなかなかしなかった点だった

迷言も含めてヒューイというキャラクターがネット上ですぐに固定された
ちょっと擁護しようものなら「クズを擁護するクズ」と見做されかねない状況
証拠は無いのにココまで事態はデカくなる。MGSVはフィクションだから良いものの…
恐ろしいものを感じた（KONAMI感）

ttp://wired.jp/2016/02/20/guillermo-del-toro-hideo-kojima/

小島はコナミから解放して自由を感じているとインタビューに答えているが未完成なことについてどう思っているんだろうな…それを口にするといろいろめんどうなことになりそうだから無理だろうが…

声帯虫再発事件が実はカズ辺りの仕込みかもと考えると、それはそれで筋が通るから怖い。
（９年前のマザーベース襲撃とかストレンジラブ殺害とかはTPPになってから新規加入した兵士にとっては他人事だからそれだけで裁判にかけても隊員達の賛同は得られないけど、自分達の命を狙った犯人に仕立て上げれば皆賛成してくれるしヒューイの話に耳を貸さなくなる）

サヘラントロプス修理や声帯虫バラ撒きがコイツの責任じゃないとしても
コイツはただのクズ野郎だ、4歳のハル君をメタルギアの実験に利用し
それを阻止しようとしたストレンジラブを殺害した事は紛れもない事実だからな！！

そうだね、普通の人をクズに仕立て上げるのは難しいが
クズの罪を上乗せするのは遥かに簡単だろう。あの環境ならなおさらに

※308
そりゃ正しいけど、客観的に見すぎだな。
これが映画とか客観的に裁かなければならない事件とかなら、
あるいはカズヒラが例えた「同じような馬鹿共」の立場なら、
どちらの立場も鑑みる1984考察ブロガーみたいな意見がもうちょっと
メジャーだっただろうけど、そういった傍観者の垣根を越えて
一人の当事者として追体験してきたプレイヤーがほとんどだったから、
それこそ途中参加のヴェノムや途中で降りたBIGBOSSよりよっぽど
「スネーク」の立場にたって個人的な私怨を抱いてしまうのもごく当然。
結果的に両論を受けたからいろいろオマージュした監督からすればしめしめって
ところなんだろうけど、こういう風に盲目的に信じてしまう大衆はバカだって
いいたいなら、傍聴者でなく当事者になるゲームを媒体に選んだなら当然のことだと思う。

>>313
バカだなんて思っちゃいない。俺は自分で言うのもなんだがMGS1から結構プレイしてるし
MGSVに関しても感情移入はしてた。死してなおも輝くとか真実の記録は堪えたよ
ただ、感情移入した上で、それでも「あれ？」って思っちゃったのよ

この疑問符が浮かばないまま流れに沿ってヒューイ憎しで終わっても良いし
何かおかしいぞと思って考察に走る人が居ても良いんだが、俺が怖いのは
憎しの意見が明らかに偏って広まった事と、広まる時に何の説得性も無いはずの
ただのキャラクター固定化（件の迷言）が利用され、かつ浸透して言った事だよ

ゼロの考えてた、人々を導くためにはイコンが必要ってのはまさしくこの事で
さらにはイコンというのは用意されるものじゃなく人々が作り出す物なのかと
そして人々が作り出したと皆に思わせて実はそうなる様誘導できれば完璧だなって思ったら怖くなってね

価格が安くなってきたのでMGS5買ってプレイしたが、なぜこの男は
こんな事になってしまったのか・・・

そもそも本当に裏切っていたのか？それすらもわからない。
真実が明らかにならないまま、小島監督はコナミを離れMGSのストーリーは
補完されなくなった。

本当に真実を知りたく思うよ。
（ビッグボスの影がソリッドなら小島監督の影がヒューイなのかもしれないと思った）

カズの話ではマザーベースにいる間も
定期的にDARPA辺りと連絡を取り合ってたみたいだがどういう連絡だったんだ？

本人はカズの言うような密約ではないと否定してたけど、では何の為に？
そして数々の情報を黙っていたのは何故だ？

僕はひとりで研究してたんだ！→彼女（ストレンジラブ）も一緒だった…。
サヘラントロプスがどこにあるかなんて知らない！→OKBゼロだ！

ストラブを巻き込みたくなかったと言ってたがただの嘘だし。
ストラブは既に死んでるんだから巻き込みようがない。
自分が彼女を殺害したのを隠す為にくだらん嘘をついていたのか？

これで査察もサヘラン修理も声帯虫の件も自分のせいじゃない？ヒューイ無罪説？
全く笑わせる。

>>315
こうなってしまったというよりも
最初からMGS2の末路とオタコン、エマを一族の呪いに引き込むキャラを前提に作られてるんだから元々こういう人間なんだと思うよ

ヒューイに限った話じゃないけど、PWでは表面上は話や人間関係が上手くいっていたように見えていたけど
Vで浮かび上がってきた側面踏まえて振り返ると本当にたまたま上手く回ってるように見えているだけで根っこは変わってないのよ

PWの頃だってグラーニンの研究を使った事に対するリアクションがコロコロ変わったり
急に激昂しだしたり結局メタルギア開発にしか興味がなさそうだったりで明らかにおかしい部分があった

>>316
自白剤という危険な薬物を大量にブチ込まれた状態の人間を証言を信用出来ないなら、サイファーからもっと人員や情報を持ち帰るなりもっとやりようがあった。
しかしカセットテープでも裁判でもどういう経緯でヒューイがそれを行うことが出来、かつ実際どういう内容だったのかが、結局明かされなかったからややこしい事になった。
ヴェノム君がもうちょっとそこら辺に首突っ込んでくれればもう少し話は奥まったかもしれないが、わざと不十分な調査と半ば言いがかりで罪を決めつけているカズやオセロットに今制止をかけたらどんな事態になるかを考慮して静観し、最後のところでボートを用意させたのかもしれない。

放射線の件は、声帯虫の治療法開発のためにやったことだったはず。
ただし、ダイアモンドドッグスのためではなく、別の組織へ声帯虫を売り払い、自身を保護してもらうのが目的だったみたい。治療法のない細菌兵器は危なくて誰も買ってくれないからね。
だから変異したのは本当にただの事故。わざとじゃない。

他の事実を基にした『印象』でヒューイの他の疑いも有罪にする思想は危険だと認識すべき
10の罪を犯した人間に11個目の罪を擦り付けられるという事は
1の罪を犯した真犯人が平然と闊歩出来る事になる。ヒューイだけの問題じゃないんだよ

カズは裁判で証拠を並べ立てると言ってた割に証拠は１つだけで
あとは被害報告と状況証拠しかない。状況証拠なんて証明の当てにならん。
本気で部隊の事を考えるならば真犯人が居ない証明の為にも証拠を並べるべき
それをしなかったのは怪しいと言わざるを得ない

あと声帯虫については、そもそも放射線がどんな変異を引き起こすのか
理解出来ている必要があるが、そんな事が出来る人間が居るのか？
現実的に考えて部隊を壊滅させるなら他の方法を取るだろう
ましてや生物兵器なんて自分が感染してもおかしくないし、危険すぎる

カズがヒューイとサイファーの通信記録取ったと言ってるのに、
カセットテープでも裁判でも出てこなかったのはなかなかに香ばしいなとは思った

ゲーム始めてすぐは、いきなりカズやオセロットがヒューイを疑い過ぎで、尋問もやり過ぎって思ってたけど、その後の過程でヒューイ黒じゃん！　って自分の中で納得しながらプレイできたのよね。
ただ、その過程がそのまま、敵を明確化して分かり易い関係性に当てはめるための演出だったとしたら、確かに怖いんだよな、これ。
最初に抱いた疑問が、与えられた情報の中で都合の良い部分だけ受け入れて、自分にとって都合の良い事実を作り出したって感じがしてゾッとした。

・核査察受け入れ
ＧＺでの核査察が偽物だったとは本当に知らなかったんだと思う。
独断で受け入れたのは軽率だったけど、本人もまさかそれが原因でマザーベースが壊滅するとは思ってもいなかっただろう。
自白剤が効かないのも本当に核査察が偽物と知らなかったからだと思う。
もちろん多くの犠牲者が出たのだから『仕方がなかった』では済まないが、罪に問われるのはＸＯＦ（スカルフェイス）で、ヒューイはまだ弁明の余地はあると思う。

・ストレンジラブ殺害
これは弁明の余地は無い。
言っている事が二転三転している事を考えるとヒューイの証言は信用できない。

・イーライの脱走（サヘラントロプスの修理）
ヒューイが子供に接触したというより子供の方からヒューイに接触した可能性があると思う。
子供達はイーライ以外はある程度施設を自由に行動できたみたい（実際、イーライ以外は特に監視はついていなかった模様）なのでヒューイに接触するのも不可能ではなかったと思う。
その際、ヒューイと子供達とどんなやりとりがあったかは不明だが、修理を依頼する行為自体、『部隊への反抗』『軽率』な行為だったと言える。
子供（オタコン）を乗せたのも「自分で乗りたがった」と言っているが、ストレンジラブの件でヒューイの証言は信用できない。

・寄生虫の変異誘発
これは外部との通信内容がどういったものだったのかが分からないので何とも言えない。
検査機の後付けも誰がヒューイに頼んだのかも不明。
ただ、真意はどうであれ、ヒューイの行動は『軽率』で『問題』があったとしか言いようが無い。
都合のいい嘘を真実と思い込んでいるヒューイの発言はどこまで信用できるのかというと微妙なところである。

PWでサイファーと組んでおり、パスがスパイだと知りつつもビッグボスに言わずに副司令官を務めていたカズ
数々のシリーズでとんでもない立ち回りを見せ、ゼロも「この分野で世界一信頼できる」と評価されるオセロット

ヒューイは今作だけなら糞みたいな嘘つきな描写ばかりだけど
上の２人が真実だけを言っているかは怪しいもんだ
しかし、この３人の誰が嘘をついてるとしても、誰にとってもメリットが感じられないのが謎

ただ、イーライの脱走の主犯はイーライな気がする。コレはイーライにメリットがある
スカル曰く「世間知らずの科学者」のヒューイは、今度はイーライに騙されたんじゃないかと思ってる

イーライ脱走はオセロットが主犯のような気がする

イーライ脱走させるには
・マンティス少年が視える
・マンティスにはサヘラン動かす超能力があるのを知っている
・イーライの素性を知っていてイーライはだれに報復したいかわかる

これがクリアできるのは
・ザ・ソローの息子
・ソ連にいてヴォルギン大佐の部下（超能力研究施設を知っている）
・愛国者のメンバー
の三つの要素があるオセロットしか該当しない。
結果的に愛国者の恨み持ちながらうまく成長し、シャドーモセス事件で昔脱走助けたとかの縁で部下になれた。

目的はもちろんビックボスに仇なす愛国者を倒す駒にするため

記事で監督の眼鏡をつけているのはあり得ない待遇と言われているが、正直あり得ないどころじゃない。
ストーリーからシステムにまで深く関わってきて、義足、顔袋、メガネの有り無しといった複数の専用モデルがあり、テープにおけるセリフ量は言わずもがな。カズやオセロットに並ぶ大容量のデータであるはず。

これ程のデータを用意するのは年単位の時間が居る。ましてや社内の事情で開発が苦しかったとくれば、開発期間の中でもかなり大きな割合を占めたはず。
とても「開発途中で打ち切られそうになったから腹いせ」で用意できるものじゃない。裏切り関係にしても立派なムービーやセリフ、テープが用意されてる。
そしてGZの時点でヒューイが裏切り者として後にボートを用意される伏線が張られていた事を考えると、もうGZ以前の頃からTPPがあの結果になることが予想出来ていたんじゃないだろうか。

もしそうだとしたらコジプロ一同はファンから「未完成」の烙印を押され批難を浴びせられるのを承知でTPPを作り続けていたのだろうか。

>>325
オセロットがヒューイに罪を擦り付けたのならはむしろあの寄生虫の変異誘発の事件の方だと思う。
記事にもある通り、寄生虫の変異誘発は監視されているヒューイ一人でできる事ではないと思う。
明らかにヒューイに頼んだスタッフがいると思う。
そのスタッフはＳ＋以上のスキル持ちで、ヒューイをあまり悪く思っていない可能性も。
Ｓ＋以上の兵士は初期には仲間にならず、終盤になってから入隊すると思う。
という事は核査察受け入れの当事者ではないので個人的な恨みは無く、仲間から『過去に問題を起こした科学者』程度の認識しかなかったと思う。
むしろそれだけの問題行動を起こしているのに研究を任されているという事は相当な技術者だと思っていたんだと思う。
そしてそのスタッフは声帯虫の研究を効率よくするためかなのか治療目的かは不明だが、ヒューイの技術力を借りようと、うかつにも頼んでしまったんだろう。
そしてヒューイがそれを実行し、「検品もやっておいたよ」などと言われてそれを真に受けてしまったんだと思う。
まさかヒューイが危険なものを取り付け、検品も不十分だと思わずに・・・。
そして例の事件が・・・。
本来ならヒューイに依頼したスタッフも処罰されるべきなのだが、その事実を知ったオセロットはそのスタッフの有能さを切り捨てるのはもったいないと考え、全部ヒューイのせいにしようと考えたんじゃないだろうか？

>>327の続き。
オセロットはこれまでも『利用価値のある者』は有効活用する傾向ああった。
クワイエットがその例で、クワイエットを生け捕りにする事を提案したのもバディとして使うのを提案したのもオセロットだった。
キコンゴ株が広まっている際、カズが感染の初期の１人がクワイエットにナイフで口に突っ込まれたのを理由に感染源はクワイエットという意見に対し無罪を主張するばかりか、むしろ『感染を防ぐ』『何か理由がある』とまで言った。
確かにクワイエットの行為は感染を防ぐ等の行為だったが、あの状況ではカズでなくてもクワイエットを疑うべきだと思う。
おそらくなにかにつけてクワイエットを処分したがっていたカズを説得させるために言ったのもあるのだと思う。
オセロットは『有能な者』『利用価値のある者』はかつての敵でも有効利用しようとする考えがあるのだろう。
一方ヒューイはオセロットにとって『利用価値の無い者』だったと思う。
技術者としては優秀だがダイアモンドドッグズにおいてはそこまで重要ではなかったと思う。
実際、ヒューイがいなくなった後で困る事は無かった。
サイファーの情報を聞き出そうにも、スカルフェイスより先の事は知らないし、知っていたとしても嘘ばっかりで信用できない。
オマケにトラブルを幾度となく起こす。
むしろ利用価値を見出す方が難しかった。
ヒューイに依頼した有能なスタッフと利用価値のないヒューイのどちらをとるかと考えたら迷わずオセロットは有能なスタッフを取るだろう。
スネークが追放処分を言った際、カズと違って特に反対しなかったのは、有能なスタッフを守れればスネークがどんな判決を下そうがどうでもよかったからの現れだったのかも知れない。

ヒューイが監督のメガネをかけただけで一部容疑が晴れるのか……

1984だから無罪っていう人はオマージュをなんだと思っているんだろうな
オマージュだったら上から下まで全部同じで真実も一緒とか思ってるのだろうか