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ロマノフ朝の最期は悲惨すぎる

民主化をついになしえなかった、最後のローマ皇帝に相応しい末路であったな
ユスティニアヌス大帝もピョートル大帝もさぞ嘆いたであろう

革命の兆候はあったんだろうが革命が起きてからはたちまち崩壊してしまったな
いまの中東革命なんぞ比べ物にならないくらい早かった
早い早いといわれる現代でもこうした革命においては
近代のほうがよほど物事が進むんだなと思わざるを得ないな

ロシア皇帝の血筋もいまやグチャグチャのバラバラでもう復活はないだろうな
そもそも外国の女によって支配されたのち革命によって滅びた皇族に
どれだけの意味が現在あるのかわからんが

ロシア皇帝の「皇帝」とは「東ローマ皇帝」の意味だから、実は血筋は問題にはならない
東ローマ帝国では即位してから先帝の縁者と婚姻する場合も一般に正統性が認められた
プーチンが国民投票で皇帝に即位してロマノフ家の娘と結婚すれば、立派にロシア皇帝になるよ
意外と最終手段でやったりしてｗ

今のロシア国民って、ロマノフ王朝復活に肯定的なのかな？それとも否定的なのかな？

「強いロシア」の復活を求める声は少なからずあるらしい
それに帝政時代を含むかどうかは分からんが

支配において問題なのは正当な権威と統治の妥当性だから、この場合血筋は副次的な問題だと思う
むしろ顕在化するのは権威の正当化、恒久化の状況下においてだろう

取り合えずスターリンなんて危険人物に傾倒させるよりはロマノフ朝復活に移行させた方が安全だと思うんだ

ロマノフ朝にスターリン以上の危険人物がいなかったかというと、そんなこともないんだがなｗ

もしもロマノフ朝がイギリスのような立憲君主国として現代まで続いていたらと妄想するとワクワクする
あの国の体質上、絶対あり得ないけどｗ

強大な権力と暴力が無いと治められない土地だからね

露土戦争
>>sm16753101


ロシア革命
>>sm10682308

>>3
たしかロマノフ家は男系しか当主になれない規定があって
当主に座を巡って前の当主の娘と争っているんだっけ

>>6
一時、90年代のロシアの格差拡大で
君主制復活派が5割近くに達した
またエリツィンが摂政を務める形で君主制を復活させる案もあった

帝政末期には議会や憲法発布と革命勢力に妥協し始めたけど時すでに遅しって感じだったな

もっと早く妥協していればなあ

国歌の終末感がやばい

歌詞が君が代並みに簡潔で旋律も親しみ易いから、国歌の中では一番好きなものの一つだ。

>>5-6
なんかタイムリーな話題が
民衆じゃなく正教会とは興味深い

在外ロシア正教会　ロシアにおける君主制復活を呼びかけ
http://japanese.ruvr.ru/2013_08_23/120056541/

もともと寒帯の辺境に過ぎなかったところが、今日までにおける強大な軍事国家として君臨しているのはすごいことだよな。

結局後身のソ連は王侯貴族が共産党に成り代わっただけで
なんだかんだで帝国や貴族が栄えさせていたものすら破壊したり放置したり放棄して
徹底して国を衰退させて破綻させたわけだからやっぱ我慢はするべきだったのかもな。
この帝国の革命と変化と哀れな末路は全世界が見習うべき所があると思うよ。

あと記事についてだけど一割の王侯貴族と九割の農奴とか間違いだろ。
教会やモスクとか結構あるんだから聖職者や他の職を持つ者も多くいるはず
せいぜい農奴なんて六割ぐらいだろ。そんなんで帝国が成り立つわけない。

>>17
記事には「9割の“農奴的な農民”」とあるが「9割の“農奴”」とは書かれていないぞ
言葉遊びのようだが結構大きいよ
帝国時代の農民が非情な扱いを受けたからそういう表記なんでしょう

＞そんなんで帝国が成り立つわけない。
そうだよ、だから崩壊していったんだよ
たとえば19世紀半ばの農村人口は帝国人口の8割を確実に超えていたよ
その半分以上は農奴で残りも非人道的扱いを受けた農奴的な農民

あと聖職者はどっちかって言うと貴族側で、それを踏まえても王侯貴族は1割前後

「1905年、日露戦争はアメリカ合衆国の仲介で引き分けという形で幕を閉じた。」

引き分けでは無く日本側の勝利でしょ。別に戦争は「国力や軍事力が強い方が負ける事は絶対あり得ない」という単純な話ではない（国家総力戦はWW1から）
当時の世界も日本が勝ったから驚いたわけだし、ウィキペディアにも日本語版・英語版・ロシア語版共に日本の勝利だと記載されている。それとも「9割の“農奴的な農民”」と同じく言葉遊びか何かか？帝政ロシアの方が国力があるから本当は負けではないに違い無いと？

たしかロシア帝国は搾取もしてたけれど、反面自国が発展途上であることを痛感していたところもあって、文化や科学技術には積極的に投資してたんだよな。それがバレエやロシア音楽といった素晴らしい文化を生んだり、ソ連時代にT-34をつくったり宇宙開発したりする土台となったんだよな。今の日本もその点は学ぶべきかもしれん。

>>19
実際ロシアは負けてないしな。
権益の確保という面なら「勝利」という表現でもいいかもしれんが、
アメリカが日本に勝ったとか、そういう意味合いでは決して無いよ。
そしてその誤解が後々日本の内政問題に発展するわけだが。

良くも悪くもモンゴル帝国ありきの国家なんだよなぁ。

ロシア人自身の史観からか、ヨーロッパ系の要素ばかり見てモンゴル・テュルク(アジア系)の要素が軽視されるのはあんまりよろしくないと思う。

しかし現実的には東ローマ的専制で、モンゴルの要素があんまないんだお

ロマノフ王朝はものすごい栄華を極めたとてつもなく魅力がある王朝だと思うな
当時世界国土の二割を支配し、金塊もアメリカに次いで保有し
家族単位で世界一のお金持ち一家と考えると本当に魅力を感じるんだよな
是非とも積極的に研究したい家族だ

>>21
だからそういう風に勝ちにも色々あって、日本のそういう勝ちだってことでしょ
なんかこれで天狗になったのがいけないんだと思ってそうだけど、悪いのは天狗になったことであって勝ったことではないんだから、そこらへんは素直に評価するべきだと思うんだけど

っていうか、そもそもその「天狗になった」論も強引すぎてお話にならんのだけれどね

>>nm2752135


昨日撮ってきたといっても違和感が無いキレイさとクオリティ
こういうのが実は一番いいプロパガンダの道具ともなりうるのが辛いところ
本当にいいと思ったしロシア帝国のイメージが多大にアップしたわ

>>27
今の時代はあからさまなものよりこういう素朴なものの方が効果を発揮するよな

ロシアは本当にいい国だったんだね。
なんでアカなんかにのっとられたのやら。
ソ連の指導者って、レーニン（モンゴル系）、スターリン（グルジア系）、フルシチョフとブレジネフはウクライナ人だし。

ツァーリ支配の傲慢極まりない姿勢、それを支えた農奴制における国民大多数の悲惨な暮らし。
共産主義者が現れるはるか前から、山のように記録が残ってるよ？