ニコニコ大百科

井上も虚淵も強い男って殆どいないよな。むしろ皆無？

>>869
キバや龍騎も…。ホモというよりも男女問わず相手への愛憎や依存が重々しい。
小林や武部が腐女子だって叩かれる事が多いけど、自分は井上の方が酷いと
思っている。井上がタッチしていないガイム（特に呉島兄弟）を観て更に確信したw

この重々しさを含めて好きだけどね。

>>871
あーそっか、感情がいちいち重いんだこの人ｗ

小林と武部が腐女子扱いされるのはいかにも女の考えたような妄想の範疇の男の友情だからだろうと思う
それに比べれば男が書いてるだけあって井上敏樹の男の友情ってやつは共感できる部分があるというか

個人の感想になるが、小説版龍騎のゴロちゃんの北岡への依存がすげーキモかったぞ！
この閉じた二人の関係を粉々に粉砕させる為に、共依存に近い信頼関係を
書いたんだろうけど。
小林や武部がこれを書くのは無理だろうな…いい意味でも悪い意味でも。
だが、二人にはそのままの君達でいてって言いたくなるな。
井上好きだけど、複数いたら辛いw

>>871
翔一は強いっつーか天然でたっくんはある意味「強くあろうとする」って
感じかな
　強い男は居なくいても色んな意味で「強くなりたい、なろうとする男」
は居る気がする
　
>>872
まあ、東映の用心棒でヤクザだもんなあ。そら色々重くて当然かもしれない

翔一は一辺折れたら中々治らない印象。真魚ちゃんに拒絶されて相当堪えてたし。
井上脚本は一回折れたら引きずるタイプが多いような気がする。その分立ち直った時は燃えるけどね。

対談読んだけどこの二人まったく似てないな
井上はやっぱり日常描写を大切にしてるんだなそういうところは好きだ
前は子供意識してないとか言ってたけど
半端な物作っても子供はすぐに分かるとか言ってるあたりちゃんと意識してるじゃないかホント悪ぶりたいおっさんだな

>>877
「長いこと色々な分野で脚本書いているから、何を書いて何を書いちゃいけないかって線引きは無意識にはある」とは言ってるな
（「セックスシーンとかそんな変なものは書かないよ」とかｗ）

「無意識」「感覚的」ってのがやっぱ井上なんだろうね
ある程度のレベルまで降りないと子供が上がっていく階段としては高すぎるが
いつまでも低い階段で遊ばせたら成長もしないし子供だってバカにしていると感じる
その辺の案配は計算とか意識でどうにかなるもんじゃなくて、感覚で決めていくしかないって感じなんだろうな
子供だって年齢や家庭や時代で変わっていくものだから、「子供への意識」は固まったままになっちゃダメだからね

あと井上はオタク趣味に傾倒することはない（料理オタではあるか？ｗ）けど
虚淵は映画や仮面ライダーに対する意識はオタクのそれだったりするから、計算とか理詰めで固めてしまうところが出てしまうんだろうね
まあ、虚淵が子供を意識していないのはエロゲーライター出身で子供にそれをあまり見せたくないのも原因じゃないかとも思う

だからどっちも「子供のために子供を意識しない」のは一致しているんだけど、そこに至る前提とか全然違うわけで、似て非なるものなのは当然だな

みかんは腐っていれば邪悪に吹いたw

>>870
>>871
強いの定義にもよるけど、いわゆる折れず曲がらず不撓不屈ってパターンは少ないな
表面上はそう取り繕っても人間である限り心の中では絶えず揺れ動いてたり、
相応に傷つくってところからドラマを生んでる感じ

むしろひとつのことを信じ切って邁進する人間は、
狂気と紙一重のように描いている場合が多いって点では二人とも共通してる気がする
753の正義しかり

>>871
たっくんはどーよ

>>871
たっくんは強いとは…。人を傷つけるのが怖くて旅を続けていた訳だし。
でもそういう不器用だけど優しい所がいいよね。
たっくんに限らず、紆余曲折を経て、最後は運命に立ち向かう井上キャラって燃える。

>>881
だった。ごめん。

例の対談で「自分でも理解できないことを、理解できないまま視聴者にぶつけるのが面白い」って言ってたのが気になった。
この人ってすごく構成力あるはずなのに、投げっぱなイメージを持たれててアンチも多いのは、白倉Pのこともあるけど、恐らくこういった考え方を持ってるのも一因なんだろうなあ。
他にも「悪の目的はすぐには分からないほうがいい」とか。信者だけどこの辺には同意できないんだよなあ。だからこの人がメインライターを担当した作品って、第1話があまり盛り上がらないんじゃないかな。（主観）

>>884
別のところで「みんなもっとバカになってください」とか言ってるし、「まだるっこしいことは抜きだ！考えるな！感じろ！」なところはあるだろうね
まあ親父からしてそういう脚本家なんだけどさｗ（ナチスの財宝の箱に何の説明もなく入っているライダーとか、ストロンガーの「そんなこと、俺が知るか！」とか）

例えば「正義ってなんだ」ってお題目に対して四角四面の答えを出すんじゃなくて
正義とも悪とも取れるような行動をキャラにさせて、
そのまま答えを出さずに幕引きにするみたいなことは割とやるよな
曖昧な部分を残すというか
よく言えば視聴者に考えさせる、悪く言えば視聴者任せの面はある

それは状況（作品の外の）に合わせてある程度作品の方向性に融通利くってことでもあるし
製作側が重宝してたってのは分かる気がするな

パターンの人とも言える
関係者みたいな人が井上作品について555を例に出して分析してたんだけど
その人曰く555にはそもそもはっきりとした筋書が無いらしいんだよ
というのも555はオルフェノクという悲劇の種族が人間界で織りなす日常ひいては一生をひたすら繰り返し続けるというだけの話であって俗に言う起承転結の物語とはテイストが異なると
でもって一部始終を観た視聴者に問いかけるという意図があると
「おまえならどう生きる？」的な感じで
あとこれはほんと個人的なあれだあけど木場たちのシーン見てるとたまにしゃべり場を思い出すんだよなｗ
オルフェノクと人間の共生は可能かって延々議論してるみたいなね

それ関係者の分析というか、宇野常寛が本人から聞いた話だったはず。（ネットで読める）
「555って何も起こっていない話なんだよ」ってあっさり言ってのけたことに対して驚いたとか。
他には、「彼は稼いだ金の殆どを食べ物に費やすような、刹那的なことにしか興味がない人間なのである」とか書いてあったっけな。

井上ってクウガの漫画書くらしいけどさ
クウガはあくまで補助的な脚本であって555みたいに好き勝手も出来なかったけど
今回は井上オンリーだからイメージが変わりすぎないか心配
一条とか根本的に井上の書けないタイプのキャラだと思う
とりあえず井上特有の人間同士の争いとかクウガでは絶対にやらないでほしい絶対に

>>xsxta5Lc8G
明らかに井上作品を観ていない風評被害者のアンチさんチース！
あれだけ見当違いの発言だって指摘をされてもまだ生きてたの？
お前はここを荒らしていないで早く井上作品を観る作業に戻るんだ！

…でも何で荒川じゃないんだろ。アギトならわかるんだけど。
あと、構ってやるけど赤ペン高寺先生が監修につけば問題ないよ。
ただし、そうなるとその分遅れる→スケジュール破綻→クウガの漫画が没になる
→井上（ついでに白倉も巻き込まれる）のせいだ！とアンチが謎の加速をして暴走
（公式HPや個人サイト・ブログ他を正義面して暴れて荒らす）までがワンセット。

井上って尖って癖のあるキャラや話を書くからアンチも多いんだけど、
別に俺kakkeeeや俺tueeってキャラはいないよな。
音也はそれに近いけど、最悪な所とかメチャクチャな所は書いてるし、
中盤の真夜や次狼との会話で彼女に出会うまで誰にも理解されていない
孤独や弱さ、それと葛藤も描写されているしなぁ。

最近ならゴウライガンのショウの話で「この世は美しい」という科白、
あれに井上の全てが（というのも言い過ぎだけど）あると思う。
自分はゴウライガンはあの話が一番好き。
あと嫉妬に狂ったルリカがジンがリンの為に作ったドレスを台無しにした上に
そのズタボロにしたドレスを着て暴れまくる所w

井上がクウガの漫画…うーん
井上は好きなんだけど監修していたディケイド小説版はクウガの世界の設定ミスや原作と違うキャラが目につく感じだったな
（逆にカブトは無茶苦茶再現度高い）
だから井上にクウガを任せるって話になると「え？」って思うところはある
>>890みたいに高寺が監修するって話ならともかく、白倉が企画に名前上がってるだけ…微妙なラインだなｗ

正直、井上よりも白倉の方がう〜んって感じ
キャッチコピーやデザイン的にリ・イマジでいくんじゃなイカ？

>>>888
たしかにその人だったわｗ
＞彼は稼いだ金の殆どを食べ物に費やすような、刹那的なことにしか興味がない人間なのである
金を女に変換したらまんま暁じゃねーかｗ

尖ったキャラに人間味を持たせるのが上手いと思う
ただそういうキャラはことごとく死ぬんだけどねｗ
なんかキャラを愛すると殺したくなるとか言ってような

つまり草加雅人は死ぬほど愛されていると考えていいのかな？

>>892
10年以上も経って人間何も変わらない方が不気味だよ

これだけは言える…五代は恋に落ちる（そして悲恋に終わる）
恋愛絡めるの好きな井上だものw

>>895
メチャクチャ好きだし愛してるに決まってるw
小説版や本編での草加の描写は愛が無いと出来ない。

おそらく最も誤解されまくってる特撮脚本家だな・・・
クウガなんて井上色少ないというか言われればその通りにする脚本家でしょ
白倉もクウガには一応関わってるし大丈夫だと思うが

>>890はなんでそんなテンション高いんだｗ
個人的には新規の漫画ってだけで楽しみだなー

テンション高いのはクウガの漫画を楽しみにしてるからに決まってるだろ、
言わせんな恥ずかしい…いや、勿論不安もあるけどね。
小説版龍騎の北岡（とゴロちゃん）の末路だけでも、小林が監修をして欲しいと
思ったくらい凹んだんで。テレビ本編が綺麗に終わった二人に思い入れがあった
せいもあるけど、あの最期は辛かった（美穂の描写や真司と蓮の決着は大満足）