ニコニコ大百科

>>870
あの暗黒空間はデグマークの多元宇宙論におけるレベル4マルチバースにも属さない空間。

レベル4のマルチバース(究極集合)とは、以下のようなもの。
・数理的構造で表す事の出来る全て空間、領域、宇宙
・記述可能な全ての宇宙
・想像可能な全ての宇宙

つまりあの空間は読者からしてもはっきりとこうだと定義したりはできないような、人知を超越した空間というのを意識して描写しているのだと思われる。ふわっとしているのはそのため。

>>871
レベル4マルチバースの世界観とは別の世界観って事なのかな。即死チートには世界観保持者の説明が1ミリも無いので、どんな説明も疑問点が残るような気もするけど、なんとなく分かったような気になれる説明をありがとう。解説してくれて助かったよ。

正直どんな解釈を付けようとその「なんとなく分かった様な気になれる」が全てだと思う
高遠夜霧こそ頂点であり、それを活かす為だけに現世及び異世界の設定があると言うこと以外は
それこそ言った通り軒並み何にも寄与しない、高遠夜霧を上げるためかその場繋ぎの為だけの飾りなんだし

定義できない云々も「説明できる作中のキャラ達よりも人知を超越している」という主人公ageが先にあるもので
それを使ったり活かしたりは存在しててもかなり後ろの方にあるものだろうから

それが良いか悪いかはまた別の件ね、あくまで設定自体に深い意味は無かろうってだけの話
元より飾りだから読者で補完しろというんですかって感想が先に来る辺り、正直示唆や匂わせが上手くない方が問題

>>873
高遠夜霧が頂点であり、それを活かす為だけに異世界の設定があるだけってのはその通りだと思うけど、さすがに現世の複雑にされすぎた世界設定は過去作の(世界観保持者ワールドホルダー)の影響は高遠夜霧にも絶対に設定上無視できないはずだから、高遠夜霧をよいしょする為だけの空しい飾り設定、という事はないと思う。
設定自体に深い意味はないってのは、前からちょっと感じてたけどやっぱりそうなんだろうか。凄く世界設定が練られていそうだけどやっぱり見せかけだけなのかもって気がしてきた。

世界設定等については、要するに「設定は書けるけどお話は書けない」の派生と言うか
本編を書いているその横で設定集を広げるが、組み込んだり活かしたりはしない様な構造がそう見せてるんだと思う

例えば主人公が好きに力を振るえる世界にするとしても
情勢に揉まれて関わらざるを得なくなったり、振うまでに障害を作るなどで物語方面にも活かす
けれど今作はメタの比重が大き過ぎでお話の方は色々とおざなりなんだもの

とは言え全く駄目では無く、大見得を切ったりハッタリを利かせるという点ではむしろベスト
でもそういうのは投げっ放しなオムニバス風や、高遠夜霧みたいなキャラクターとはかなり相性が悪い
張った見得は能力と性格の双方で尽くハリボテと化すし、誰かのピンチに駆け付けられるわけでも無いんだから

老害って言葉があるだろ？
あれは「こいつが何の権限もない子供だったら良かったのに」という意味だろう
夜霧の力が否定されてるのはこれと同じ
「こいつが力を持ってるのが気に食わない」なんだよ
努力云々なんぞ後付けの理屈に過ぎん

現実にも権力持った嫌な連中居るだろ？
あいつらが努力で身に着けた権力だったら許せるか？
んな訳ねーだろ、それと同じだ

俺としては夜霧だけ置き去りに他全員引っ越したらどういう反応するのか気になる

>>876
何もしないんじゃないかなあ
恐れられて孤独になるなんて「おかくしさま」時代に慣れてるもの

放送付きとキャスト決定
あとキービジュの高遠夜霧を見て、何だかんだイケメンなんだよねと再認識

同時にキービジュでしてるような表情よりも
ぬぼーっと呆けて知らん顔してる方が多いんだよなとも思った

まあ何だかんだでアニメ放送を待ってる
どっちかと言うと怖いもの見たさと未知の探求が近いけど

制作会社は異世界魔王のところなので安心してる

>>867
巻き添えはともかく、人様に銃口というか武器向けたら殺されても文句いえんだろ、シャ◯クスじゃないが武器は玩具じゃないんだが？

殺す気は無かった？
誤解させるような真似をするほうが悪いだろ。

常時高精度害意センサーとオートカウンターバリア張ってる奴に「人様に武器向けたら殺されても文句いえん」とかか弱い人間みたいなこと言われたくねえ…銃も核も呪いも特に問題にならないだろお前…

少なくとも高遠夜霧は感知能力で殺す気が無いこと分かるんで誤解は生まれないのよね
万が一があっても確実に先手取って本人や武器を殺してしまえるんだから、生殺与奪の権は常に彼の側にある

そもそも直殺しや武器殺しや部位殺し、攻撃殺しや殺意感知による予測回避も出来るし
「自分を殺す攻撃か否かの判別」が可能って事はつまり大人しくしてても良いから、取れる選択肢があまりに多い

だから武器向けておいて云々の例えや言いたい事は分るんだけど、少なくとも高遠夜霧には当てはまらないと思う
って言うかチートの優位性の他に「殺されたらそれはそれ」で構えてて危機感無いのもあって猶更

強いやつは殺意持って襲ってきた相手にも慈悲垂らすのが当然とか、価値観が甘ったれ過ぎません？
それに、この作品は地球もそれ以外もチートク◯野郎だらけなんで、少しでも手ぬるい事をしたらどんなわからん殺しされるか分かったもんじゃないんですが。

あと、人間じゃない上に死ぬときゃ死ぬと悟ってるだけで、身内を守ることは真剣に考えているぞ夜霧。

強いやつは殺意持って武器を向けてきた相手にも慈悲を垂れるべきというのは、ちょっと高望みが過ぎません？

あと、あの世界(地球もそれ以外も)はチーターがぽこじゃかいるから、手ぬるい真似をしたらどんなわからん殺し(殺されたら怨霊になって殺したやつの血族友人を呪うとか)されるかわかったもんじゃないのでは。

連投すみませんでした。

「選択肢が多い上に殺意を見抜けるから、脅しだろうと武器を突きつけたら云々は当てはまらない」とは言ったけど
「高遠夜霧は絶対強者だから殺意を持って武器を向けた奴にも慈悲を垂れろ」とは言ってないよ、少し落ちついて

そりゃわからん殺しというか何が起きるか分からないなら普通は最善策だと思う行動をとるでしょうよ
真剣というには余りに暢気だったり迂闊だったり無関心故だったりな言動が多いけど、選択自体が悪いとは言えない

人外どうこうも、ぶっちゃけ「それは最古な言動をする理由にはなる」だけで印象や善し悪しについては別だが
少なくとも壇ノ浦友千佳とは友人になりたいと彼なりに向き合ってたんだから、その点は真剣だったと思ってるよ

即死チートの敵キャラは2種類いる
夜霧に余計なちょっかいかけて返り討ちで殺される知らない奴と、夜霧の意識しないところで(危険センサーに引っかかって)死ぬ知らない奴だ

何の物語もなく淡々と敵キャラが死んでいくだけだから面白くはない
でもテンポはいいからなろう系のなかだと読みやすい方

書籍版では、なろう版であっさり死ぬだけだったキャラにもそれなりのエピソードがあったりするぞ。

言うてこの作品の敵キャラは文字通りチート能力の入れ物に近くて元が色々薄いんで
出オチが過ぎるからエピソードを置くのは良いにせよ、キャラや周辺の見方にほぼ影響しないのが何とも

ただエピの追加自体は良策と言うか実際無いよりあった方が断然良いものではある
ラベルを張り付けた的当て用のかかしではなくなるし、あと飛び飛びだった話が一応繋がるしね

とりあえず物凄い能力出して、それをキャラのカタチにして、主人公が即死能力で倒して、ハイ、サイキョー！！ってやってるだけの作品。一番怖いのは、この内容で何年も執筆し続けられる作者の精神や

それを目玉要素に据えて執筆するってだけなら他にやれる事もあるんで数年かけても不思議じゃない
けど見所として提供している筈の要素が雁字搦めになって引っ張られてるから「それだけ」になっちゃってる

だから色々とインフレさせたり陰謀を書くけど物語としてもギャグとしてもいまいち収束しないか無意味化するし
チートに重点が置かれ過ぎてるから、キャラにエピを追加しても的当てかかしにならない「だけ」でそれ以外が無い

その結果かなりマンネリになったが、反面とても尖った話になって刺さる時は強烈に来る独自要素も出来た
だから一重に良い悪いでは語れないんだけど、それでも問題点ではあるだろうなぁと

漫画版更新したけど2ヶ月待ってこれかあ…
せめてあの天使の軍勢がカトンボみたいにぼとぼと落ちるシーンが見たかったんだけど

一週間ほど前にPVが発表されていたけど
見た感じ絵柄をポップに寄せてギャグを重視する感じなのかな？

いやまあそのまんまやったらよく言って「鼻に付く」要素の方が多いし
いくら高遠の事を人外人外言っても、それを見てどう思うかや物語に組み込んだ際の印象は別だし

絵面をギャグマンガみたく軽めにするのは色々とリスクもあるけれど
故にコメディに寄る可能性があるんでこれはこれで良いのかもしれない

最強議論スレに食い込む為に書いたんやろなぁ

小説家になろうで公開されてたweb版が取り下げられてた。
来年の2月15日に、その後を描いた短編集（実質15巻）が出るそうだ

>>894
監督がプリティーシリーズ多くやってる人っぽいから、コミカルな雰囲気でいく感じになりそうだね

>>891
ワンパンマンと全く同じ構図だから設定と面白さはイコールではない

>>898
主な違い

サイタマはヒーローだ。怪人が現れたら駆けつけて倒すのはヒーローとして当然の活動で、サイタマは願わくば強敵と戦いたいとも思っている。またサイタマの他にもヒーローはいるし、サイタマ程ではなくても強くて有能だ。

高遠はただの通りすがりだ。襲われたから即死で反撃したまでで、全て正当防衛だ。ヒロイン壇ノ浦を守るのも、胸が大きかったからなどとふざけた理由だ。また強くて善良な奴はいるが、チートな敵には全く歯が立たない。全ての敵は最終的に高遠を襲う定めでなければ話が進まない。

高遠夜霧は主人公というより、「即死チート」という力そのものが人間の姿してるだけだから、読者が感情移入できる存在ではない。

実際に話を動かしてるのは壇ノ浦さんや花川くんの方。