ニコニコ大百科

>>55
関連項目にもあるようにレトロニムっていう一般的に発生しうるものなんだよなぁ

それに、ネット環境があって日本語読み書きできれば投稿するまでは誰でも出来るっていう、参加ハードルが圧倒的に低く分母が桁違いに多くなる環境なわけで
youtubeやpixiv、Twitterに投稿されてる動画静画全般との比較ならともかく、映画やドラマっていう基本プロオンリーの区分で比較してジャンル単位の質が低くなけりゃ逆に他所の立つ瀬がないでしょ

まぁドラマや映画でも最近話題の連続ドラマの件とか一部特撮・アニメ映画を除いて低迷がちな邦画とか、引き合いに出す前にそっちをどうにかしたらって感じの部分はあるけど

この現象のことレトロニムっていうのね、学べてよかった

まあそういう現象が起こるってことは、ジャンルの節目であるってことなんだろう
>>55ほど極端に言うつもりはないが、実際転生転移ものが飽和状態にあるのは確かだろうし

近世で検索すればテンプレから外れた作品結構あるぞ
近世という言葉を使う人間はある程度歴史に興味がある人間だし、それをキーワードに登録する作者も検索する読者もマニアックな人間なんだろう

>>62
2016年のなろうのランキング再編(異世界転生転移を独立ランキングに隔離等々)に伴って流行り始めたもので、5年以上経った現在ではとっくにこっちも(なんなら異世界転生転移以上に)飽和状態だぞ

なんならそれ以前から概念や検索タグとしてはそれなりに使われてたし

みんな流行りのテンプレに従うもんだし（逆張りしてもそれすら増えすぎてテンプレ化するし、結局「なろう」「転生物」とかでまとめて括れるものだからテンプレから脱せない感じになる）、表向きその手のものばかり目立つのでテンプレから外れた作品は埋もれて日の目を見ない（から書かない）、興味ない側からしたら存在しない区別できないようにも感じるというか。

人が増えた創作やサブカルはぶっちゃけどこも似たような流れになるし、異常どころか自然の流れではある。

邦画は市場規模や撮影予算とか色々あるので…。

「有能な俺様を評価してくれない環境、周囲の人間が悪い」

本来作品の主人公がその舞台たる世界の生まれ出身というのは当たり前なのに事細かに現地とつくのは甚だ疑問である

人→人転生のなろう作品を見るたびに、
現地主人公で良くね？と思ってしまう

現代で活躍できないから異世界におまけ付きで逃避してる人達にそれは酷

現地主人公と転生者は「現代日本基準の知識・価値観を持っているか否か」という違いがあるからな
知ってること・知らないこと、どちらもシナリオフックとして使える

復活した人が頭良くて地位が高かったにしても数百年・数千年の時を越えて生まれ変わってるから実質異世界状態なのも珍しく無いよな

元の時代から数千年単位で転生した主人公の話だが、「黒幕のせいか文明の発達があんまり進歩してないな・・・」って内心思ってるのもあったな。

たまにはチート能力を持った異世界転生者を撃退する主人公の話でも無いだろうか？

いくらでもあるでしょ

チート能力や転生者って属性自体がそのキャラの善悪や行動を決定付けるほど絶対的なもんじゃないからなぁ

悪人を撃退する主人公の相手の中にたまたまチートを悪用する転生者がいた、みたいなエピソード単位での話ならいくらでもあるし

チート転生者の撃退を目的とする主人公の話、という風に主題に持ってくると「現地出身の悪人は放置するのか?」「なんでこの世界の転生者は皆悪人なんだ?」等々、テンプレから外れてる分だけ厳しい目で見られて、人気出なくて作者が筆折ったりジャンルとしても流行らなかったりする

相手がチートにあぐらかいてそれにしか頼らない馬鹿で弱点疲れてやれれるとかはあるな。

例えば無敵バリアみたいなチートとして、常時発動は流石にキツいから発動してない時があってそこを狙うとか、そいつが信用してる相手を丸め込むなりして水や食い物に毒仕込めば暗殺も可能になるとか。

異世界転生に対抗して生み出された主人公像
ではなく古典的ファンタジーにはよくある主人公像

主人公が現地出身者でも、時間移動者や前世持ちなど出生に関する特殊背景持ちだったり、現代ダンジョンものや古代中華・戦国日本モチーフ等の所謂非ナーロッパ的異世界だったりすると現地主人公扱いされない(検索用キーワードに付いてない)ことも多い

ので、古典ファンタジーの主人公とイコールのレトロニムかと言えば微妙というか
各小説サイトでの文化的にはテンプレ異世界転移転生ありきで、あくまで区別のために運用されるのが基本ではある

>>68-69
辛辣ゥー！！

必要性も逃避もそのまま自分に返ってくる匿名掲示板での叩きなんかやってる時点で、辛辣というよりかは単に口と性格が悪いだけでは

現地主人公でも数千年か数百人ぶりに現代で復活・転生した人物だったとか、おじいちゃん・おばあちゃんがピチピチに若返ったり、若い別人に生まれ変わったとかだから転生扱いも多いし。