ニコニコ大百科

OVAは本編後の話やらない的なこと言ってなかったっけ

観直してみると色々気が付いた事がある
あの錆びないクレーンタワー変じて天の梯子はレールガンだったとか
チェインバーの最後の仕事はクジライカの幼生を育てる事だとかw

8話から11話までがいまいち低調だった
12,13話は面白かったんだけど
一気に全話見れば印象も変わってくるんだろうな

最終話見てきた。
まあ、無難に良かったと思う。

最終話でのツッコミ処として感じたのは
①イカの存在
9話でイカ殲滅したはずなのに最後でまたイカが普通に登場してるのは「？？」と思ってしまわれても仕方ない。他に巣がありました、、、といわれるのは流石にご都合主義といわれても仕方ないかと思う。まあ、最後のチェインバーに住み着いている演出は良かったと思うけど。
②途中で脈絡なく空飛んできたエイミーの存在
チェインバーとストライカーの機動性からしておそらく相当な高度なはず、、、いや、それ以前になぜそのタイミングで現れたし？たぶん、あの場面でエイミーが飛んでこなくても違和感はなくシナリオができたはず。
③天の梯子
古代兵器というのはおおよそ予想できたけど、対ストライカーではなく、ストライカーがないクーゲル教集団は2話でいう「ただの人間」と同等な立場なわけで、無駄な殺しはしてはいけないというエピソードが描かれていたにも関わらず、状況もメルティからの伝聞話程度しかしらないリジットが躊躇いもなくクーゲル教集団に兵器を使ってるのは違和感バリバリ。
④ラケージの豹変（11話当たりからの展開含めて）
3話でフルボッコだったラケージが本来恨みを持っていてもおかしくないガルガンティア連中に普通に溶け込んでるのはどうかと。そもそも彼女たちはいつからクーゲル教と行動を共にしていたのか。

最終話で良かった点は
①レドとチェインバーの成長の対比
「私はパイロット支援啓発システム」というセリフは1話10話13話とそれぞれ出てきているが、
それぞれの場面を対比的にすることで上手くレドとチェインバーの成長を見出していると思う。
1話の「貴官がより多くの成果を獲得することで～」と最終話の「あなたがより多くの成果を獲得することで～」という演出は最高に良かった。「貴官＝パイロット＝持ち主」という機械的な捉え方から「あなた＝一個人」という対比がすべてを語っている
②戦闘作画
ロボもの自体あまり個人的に好きじゃないし、あまり他のアニメと具体的に比較できないが、
12話13話はかなり頑張っていたほうかと思う。敢えて言うなら固定的アングルにするより、
動態的なアングル（進撃の巨人とかみたいな）になっていればより迫力があったかと。

総評
最終話は無難にまとめた感じだけど、上記のツッコミどころも、もうあと1，2話尺があれば解決できただろうし、これら問題がなければ傑作になったかもしれない。中盤の中弛みがかなり無駄に尺を費やしてしまったのは悔やまれる。
特に8話～11話（9話は衝撃回でよかったけど）が中弛み過ぎるので
この辺を作り直してほしい。というよりこの4話は3話くらいの尺でも十分無理なくつなげられただろうに。
特に8話のろくに活躍せず丸投げしかしていない雰囲気だけ船長の葬式にほぼ丸一話はやりすぎ。
賛否あるみたいだけど4話5話みたいな和み回みたいは話はかなり好きだったし、OVAもあるみたいなのでBD1巻は購入しようかと思う。
最終話が完全に駄作なら買わないつもりだったがとりあえずある程度は気持ちいい終わり方なので。

以上、超・長文スマソ

いい作品だったが是非２４話でやって欲しかったなと
駆け足過ぎてん？って思うところがあるし

>>1895
>>1896
初めまして。
私はパイロット支援啓発インターフェイスシステム　　　　　　　　　である。
パーソナルネームは現在設定されていない。

>>1927
OVAでは巧妙すぎるほどに偽装されたSOSが本隊から届くんですね
わかります

おああ…くっそ…
見終わってここまでなんていうの…
虚無感とはまた違うけど残念っていうか
胸アツなんだけど寂しい気持ちになるアニメ久しぶりだったわ…

「この空と海の全てがあなたに可能性をもたらすだろう」
「生存せよ、探究せよ」
「その命に最大の成果を期待する」

「彼に支援は必要ない、もはや啓発の余地が無い」
「後は、その前途を阻む障害を排除して私の任務は完了する」

「貴官の最後通告に返信する」
「くたばれ、ブリキ野郎」

うおお！！！離別～最後のセリフかっこよすぎだろおおお！！
ちぇいんばぁぁぁぁああああああ！！

チェインバーの別れ際は今期（といっても今期アニメあまり見てないが）最高の名台詞だろ・・・

面白いのはストライカーも悪い意味で人間性を獲得してるところだと思うんだよね
よくある管理者コンピュータの反乱と同じ建前と理屈で行動してるけど
自分で「私の事は女神様とお呼び！この豚！（意訳）」とぶっちゃけちゃってるわけで

リアル系と思わせてガルファ皇帝や旧作版ダリウス大帝の同類というねｗ

>>1930
全面的に同意する。

>>1924
> ①
クジライカは回遊している。
> ②
着弾観測員として優秀なカイト乗りが必要だった。12話でオルダムがエイミーに力を貸して欲しいと言ったのはこれ。
13話では着弾後カイトに付けた灯りの点滅で船団に着弾地点のズレを伝えている。
> ③
メルティは話を伝えただけではなく、遺跡を中心としたクーゲル船団の詳細な配置図を託されている。
つまり敵の現戦力が分かった上で、12話でリジットが船団を守るには避難するしかないと言っている。
船団を守るという者に真水を与えずに逃げる訳にはいかないが、ガルガンティアの通常戦力では敵に対抗できず、船団を守る為には天の梯子を使うしかないと決意するシーンがちゃんとあるわけで、「躊躇いもなく」は誤り。
> ④
ラケージは既にチェインバーに完敗している以上ストライカーを擁するクーゲル船団に対して勝ち目はない。
共闘のチャンスを伺っていても当然で、あわよくば空飛ぶユンボロを手に入れようとしていた。

チェインバー超カッコ良すぎるだろ
最後のセリフはそれまで丁寧な回答をしていたからこその良さだなぁ

ttps://twitter.com/ishi_kei/status/351336632105975809

石恵の絵は完全版じゃないみたいだな

オルダム先生、結局過去の人類の抗争殆ど知ってたってことか
君にとって有益な情報は無いっていつか言ってたの嘘だったのか

>>1933
①②は理解した。

③については
＞船団を守る為には天の梯子を使うしかないと決意するシーン
メルティが情報を持ってきた時点で、リジットは「わたしの立場では逃げるしか」と言っている。
つまり、鍵の存在を知り、その意味も知っていたにも関わらず、
この時点では鍵を使う選択肢は全く考えられていなかったわけだ。
オルダムの進言で鍵を使う事になったが、リジット本人が決意するシーンが
描かれていたとは言い難い。

④については
＞クーゲル船団に対して勝ち目
これがラケージたちも半ば強制で捕まっていたと考えられるなら
辻褄が合う。が、実際はそうじゃない描写があちこちにある。
そもそもラケージたちはまずクーゲル船団にいつ合流したのか疑問。
10話ではクーゲルが「地球の反対側にいた」と話していて、
ラケージは3話の時点でガルガンティアと接触していた（つまりガルガンティア船団とそこまで離れて行動していたとは言い難い。
この時点で設定的に矛盾というか詰めの甘さがあるけど、
そもそもクーゲル船団にラケージ達はいたにもかかわらず、
ラケージはおろかその奴隷も額に紋様は無い。
ピニオン達が最初にクーゲル教に捕まった時みたいに
圧倒的武力さから半ば強制的に合流させられた、とはまた違う経緯なんだろう。
勝ち負け以前に、少なくとも合流した時点ではラケージ一派にも旨味がある
比較的対等な合流だったんだろう

この辺はやっぱり構成の詰めの悪さが露呈してると思う

追記

①についても少し反論
9話の描写だと誰が見てもクジライカの巣を殲滅＝絶滅と捉えると思う。
9話ラストでチェインバーが最後の生き残りのクジライカを握りつぶしてレドがパニックになってる描写があるのに、
クジライカは回遊していてまだまだいっぱいいますよ？
じゃ、お粗末すぎるだろ。
そんだけいるなら、いくらクジライカ＝元人間と知った上でも、
あそこまでレドをパニックに陥らせる衝撃にはならんかっただろうに。

いやいやあれでクジライカが全滅したとは考えないだろう普通

>>1936
文明（技術）のほとんどを無くしたといっていたが、
あの海底に沈み続けていた技術的には遥かに先進である
旧文明の記録媒体を再生する技術はあるのか、
というのも矛盾というか疑問ポイントだな。

＞クジライカを警戒させないコツ
というのも視聴者がある意味一番見たいパートだと思うが、
さらっと流されたな。
それも＞刺激しないように、とかなんか割と安直な方法で解決しそうな方法っぽいし。

世界観やシナリオの流れは素晴らしいが、構成にやや難あり。
設定は細かく決めてたんだろうが、
13話しか尺がない割に細かすぎて矛盾をカバーしきれなかったんだろうね

最後がどう終わるかは予想パターンの内の1つとおおまかには一致だけど
『自らの死を要望するか』からの流れは良かったなと素直に思う

機械が意思を持つ日は来るのかはてさて

>>1939
だったら、9話の最後の描写でわざわざあの握りつぶしたのが
最後の一匹の様な描写にする必要はないだろう。
チェインバーも「残存ヒディアーズ」といってる。
残存と言ってる文脈からしても生き残っているのは極少数という捉え方になる。

8話のレドがクジライカは殲滅すべきと言っている。
あの巣がクジライカ発生の研究施設なわけでしょ？
そこに巣があり、そのクジライカを殲滅させるというのは、普通絶滅ととらえられるだろう。
他にもまだまだ巣がありました、じゃ殲滅とは言わんよ？

最終話で無理やりクジライカはまだまだいました、という後付感を
違和感なく見れてるなら普段から何も考えず、矛盾にも気づかず生きてる人なんだろうけど。

※1938
いやあれは普通にクジライカの巣(大営巣)が一個壊滅した以上には受け取らんだろ普通(大事な事なのでｒｙ)

単に深読みしすぎだろ。陰謀論とか好きそうだな

あと、
クーゲル船団の脅威ってあのストライカーの存在自体であって、
あそこにいた人々自体特別武力が高いわけでもないんだよね。
ロブスターだけである程度ボコボコにできていたし。

あの天の梯子の兵器とやらも、ストライカー本体を狙うわけでもなく、
船団本体を狙っていた事に展開として疑問。
あの兵器自体は着弾ポイントの精度は高いんだろうが動的な標的（ストライカー）をあてる精度があるわけじゃないのは承知だけど。
無駄な殺しはしないと2話でいってる割に、クーゲル船団の人員殺す気満載な攻撃はどうかと思ったｗ

あの兵器自体がもっと衝撃的な効力のあるものにしても良かった。
というかあれじゃ、ただの精度がいいテポドンだよ

>>1942
そもそも『最後の一匹』という描写なんてされていないと思うよ
どちらかといえば『元が人間である生命』としての描写だと思う
あと残存というのがあくまで『チェインバーが認識できる範囲での残存』という解釈は可能

絶滅させるというのについてはあくまで『クジライカが元人間である』という答えに行き着く前のレドの考えでしかない
なので仮にあそこでクジライカの誕生についての情報が無かったらあらゆる巣を破壊して絶滅まで追い込んでいたのは確かだろうよ
そんで最初に遭遇した単独のクジライカや巣から離れて群れを成していたクジライカの存在を考えると巣が一つだという考えに固執するのはナンセンス
あくまで巣の中でも一番大きい、もしくは目立つ物という考えになるのが妥当

いちゃもん付けたいだけじゃないんかと…

本当にいい最終回だった
とりあえず14話と15話が早く見たい

>>1937
> ③
鍵を挿す直前にオルダムが禁忌を犯す覚悟を問い、リジットが一瞬目を閉じてから答えるシーンが決意するシーンではないと？
> ④
豹変がおかしいと言っていたのにどんどん逸れていってるので、別の話をするならレスを分けてくれ。
ラケージが強制的に捕まった訳ではないのは、3話で降伏を断固拒否したり、11話で今の状況を「休暇」と表現していることから明らか。
ピニオンは直接懐柔されたとは言えこれから学習して初めて修復開発能力が認められるって立場で、ラケージと部下は既に強力な戦闘集団としての能力があるので扱いが違うのは当然かと。
あと、レドが冷凍冬眠で眠っていたのが半年、脚の糞遅い超大型石油タンカーでも一ヶ月で地球を半周できるので地球の裏側云々に矛盾はない。
>>1938
> ①
11話のレドとクーゲル中佐の会談で、地球の人類にヒディアーズとの戦い方を教えて人類の尊厳を啓蒙するという話が出ているのに、既に地球からヒディアーズが消滅している訳がない。
大体7話であれだけの数のヒディアーズが霧の海の外で活動してるんだから、あんなので絶滅だなんて誰も思わないよ。

>>1945
旧世代の埃をかぶっていた兵器が、人類銀河同盟最新鋭兵器たるストライカーを撃破する展開希望って
なんですかそれはｗ

遺産兵器を続々と投入してくる教団側が相手で、負ければガルガンティアに住む人々が皆殺しだってのに、
どうみても無駄な殺しじゃないだろう
敵に多くの犠牲者が出るような強力すぎる武力を用いるリスクの重さは、オルダムが語っている