ニコニコ大百科

ギュスみたいのが身近にいる状況で魔法と魔法使いを重視しない理由が見当たらないんだが･･･
個人の資質によるとしてもで街一個飲み込んでしまえる魔法が代償もなく使えるんだぞ
誰がどの程度の魔法を使えるとか国民全員を把握してんのか？
ギュスが特別だとしても、ギュス以外に特別がいないとも限らんし
誰が特別かもわからん世界で好き勝手圧政とかよく出来るわ
突然大魔法で反撃される可能性も考えられない知恵遅れの集まりかよ
管理できない力が点在する世界とか互いに疑心暗鬼に陥るだけだわ

帝国が囲ってる限られた才能の魔術師に何ができて何ができないかが街の一般人達に知れ渡ってるなんて
ホグワーツの授業がマグルにも周知されてるレベルの情報網もなんかおかしいけど、それ抜きにしても
「敵に脅かされた人が敵側と同じ能力を使う者を好意的に受容するか」ってシンプルな話のはずなんだけどな

技術さえ磨けば誰でも使える力じゃなくて敵の専売特許の力を名乗るリスクに見合うメリットもわからない
まあネモさんの「瀕死患者の家族の前で半笑いの感じ悪い医者が感じ悪く受け取られてない」って言葉通り
基本的に相手の気持ちを配慮してないのに配慮したことになってる不思議世界だからなぁ

作者の
自分は特別と自慢したい(天才設定)

上から目線で見下したい(世界を壊してしまうから)

周りから称賛されたい(マンセー)

こんな普通じゃ混じり合わないのを、整合性を考えず書いてるからな。

ライブ感（オブラートに包んだ表現）でやってる割に半端にシリアスしようとするのがこの作品最大の問題点だわな、だから犠牲をたくさん出したのに「この程度の犠牲」発言したりといった訳のわからない描写が生まれる。
「犠牲をたくさん出してしまった」というシリアス分を、余裕を表現するための「この程度の犠牲」発言が台無しにしている。
コントを見ているのに唐突に真面目な顔でコントの世界観にツッコミを入れられたと思ったらまたコントを再開しているような、急に冷や水を入れられるような中途半端さ。

異世界の革命をするために超人達が立ち上がるというストーリーにしてもこのギャグじみた設定でやるから雰囲気がちぐはぐだし。
「シリアスをギャグで処理する」じゃなくて「ギャグをシリアスで処理する」からギャグの雰囲気にも乗りづらい。
そもそもにして読者、視聴者目線に近いキャラクターがいないから感情移入もしづらい。ギャグ漫画ですら基本はツッコミ役という読者、視聴者目線に近いキャラがいるにも関わらずだよ。これは同作者の「落第騎士」にも言えることだけど。
まとめると「超人高校生」「異世界」という要素に作品が振り回されてる印象を受ける。あらゆる要素が噛み合ってないんだよこの作品。

>>2312
大体魔法使いとか技術を囲い込んだり独占するというけど、どうやって独占してんだろうな？
秘密警察か四六時中監視する魔法でもあるのか？
人材や技術なんてどれだけ独占しようとしても、流出するもんだと思うけどな

>>2313
力をひけらかして自分勝手に振る舞い他者を見下すと言うクズ願望を満たしたがるのに
なぜか誰からも慕われる人気者でいたいと思うのがなろうよな
屑なら屑らしく描写されてれば文句はないんだが

こういった作品は主人公の名誉を整合性より後に回しているから
矛盾した「良い人」にしかなれない

この作品も知識による無自覚強者賢者の孫も
人を許すことの良さを言いながら悪人を人間扱いしないスマホ太郎も
力を持っているからと言って調子に乗るなと言いながら
その人を見下しまくるという調子に乗ったことする百錬の覇王も
主人公に名誉を持たせることを優先していて
正しくあることが目的に入っていない

いい人としてもてはやされている主人公が実は屑かどうかなど
宇宙では音は響かないことや人型兵器は効率が悪いことや
性的強調をしたいという意思がなければ性的に強調されるような服を着ないこと
並みにどうでもよいのかもしれない

スライム太郎や骨太郎、あるいは盾三郎といった、なろう系のなかでなろう信者にウケてる作品もその辺りのクソっぷりは全く変わらないから
なろう系読者にとってそこはどうでもいいってのは確かだろうな

そもそもこういったものの主人公が日本出身だったり現代知識を使ったりするのは
主人公が読者に近いことを求めてだと思う
無償の愛を持った良い人などそうはいない
恋愛感情は恋愛対象にしか持てないし
友愛は心情的に遠くの人には持てないから
不平等な善行しかしない

>>2315
電話も新聞もない文明レベルの世界なら既得権益層が特定技術の情報を独占するのも不可能じゃなさそう
使用者が限られてるなら産業革命の機械技術みたく民間に広めても国に還元される利益も無さそうだからね
まあ獣人達には技術を盗んで自分らにも使える魔法をって探求心も無いから心配は無いんじゃない？(適当)

>>2320
>そもそもこういったものの主人公が日本出身だったり現代知識を使ったりするのは
主人公が読者に近いことを求めてだと思う

けど、これの場合は単純に作者がアホで考えられなかっただけだろ。
現代知識もいい加減。異世界人どころか異世界そのものをオモチャにするクズ過ぎる人間性。にもかかわらず、周りは一切疑わず大絶賛。
整合性がとれておらず、作者のアホな考えが浮き彫り。

時間をかけたねっとり拷問を披露しても取り巻きが称賛してくれて誰一人批判することすらないのがなろう系だから…

マヨネーズのために国を裏切るなどの
作者はできないであろうことをさせているあたり
客観的に見て良い人を目指していないのに
客観視により良い政治を目指す民主主義を至上としているという

あー、主にアニメの5話あたり見て感じてた違和感の正体がわかった感じ
ギャグとして見るにもあまりにも登場人物に共感できない。
ギャグ漫画におけるツッコミ役って読者と目線を共有させるって目的があるけど、この作品そういったツッコミ役もいないんだよなぁ。だから本気でおかしな話を展開しているようにも映ってしまう。

この作品は名誉を得て幸福な主人公達を書くものであり
主人公達は主観的に良い人に過ぎない作品である

一般的な客観的に居てほしい存在としての主人公を
書くような作品を見る時と同じ目でこの作品を見ると
その目に映るものは自身を良い人と思うために都合の悪いことから目をそらし
他者の感情を視界に入れない偽善者である

>>2323
希少種だが主人公を批判するキャラが現れた作品の場合そのキャラは意味不明な理由で○されるからなぁ

なろう系は主人公に批判的なキャラはいてもだいたいゲスだったり外道だったりして結局引き立て役止まりになるからなぁ

批判というものは客観的に良い人になるのには必要なものだが
個人的には気に入らないものだからな
そしてこういった作品は主人公の個人的な感情のほうが大事だ

なろう系はストレスフリー()が売りらしいからな
批判されたら僕の思い通りにいかないってストレス感じちゃうからね、仕方ないね

Web小説媒体なら主人公が追い詰められていたり主人公に対して批判的なエピソードだったりは読むのがしんどいパートとして読み飛ばされるからなぁ。勿論一概には言えないけどあまり歓迎はされない。
書籍媒体だと明確にそれが欠点になるから、安易な書籍化はかえって作品の評価を落とすんだよな。

まあ主人公がほとんど批判もされないような超いいやつか、作品がものすごく優しい世界なら整合性を保てたままストレスフリーも保てるけど、この作品いわゆる内政の要素を入れちゃったからなぁ………

>>2331
上手い作品は追い込まれてても次の展開が気になる、辛くはならないなどに工夫がされているからな
キン肉マンやドラゴンボールは苦戦の連続だけど、嫌な気分じゃなく「これどうはね返すんだ」「まさか負けるのか？」って展開への興味が強く、次を読んで確認したくなるパワーがある

なろう系作者と読者は努力を積み重ねて少しずつ自分が育っていくことに喜びを感じるとか、そういう経験がないか極端に薄いんだろうなと思う
それか努力のハードルが低い、1日5分歩くことすら本人たちからすれば努力で、努力したんだから結果を得られるべきだと思い込んでるような節がある

この作品でも超人たちは努力したという話が出てくるが
基礎の段階でつらくなったが続けたというもので
好きだから積み重ねた感じがない

好きなことでは生きてはいけずしたくない努力をしてきたがゆえに
結果に固執する悲しみを感じる

日本人は苦しんでないと努力じゃないと思ってるから
この作品の場合苦痛のハードル低い上につれーわーってアピールしてくるからウザイけど

むしろ努力というものしたこと無いんじゃないかとさえ思ってくる
部屋の掃除やゲームのレベル上げとおなじようなもので、億劫で面倒であっても、やってるうちに成果が出てくるとそれが嬉しくなってそこまで嫌ではなくなるし「もうちょっと」と続けていたくなったりする
人間関係とかの外的要素で嫌になることはあっても、自分から始めた事は大変ではあっても苦痛ではない、「楽しいもの」だ
ましてやそれに天才的素質があるならなおさらだろう

言われてみるとこの作品の超人という定義は何なんだろう

努力が好きな人は過程を楽しんでいるということだが
この作品は過程を「超人だから」で済ましている部分が多いし
身近さを優先して実際には作中のような運用ができない物の採用が多く
過程を楽しむようにはできていない

結果だけ重視して過程が滅茶苦茶だからなあこの作品
あった出来事の結果を楽しむだけなら作品としては出来が悪いわけではないが過程まで見るとガバガバ過ぎて見てられないという

ヤマトのレジスタンスと行動する。
行動のために何人動かせるかという質問に、レジスタンス側が人数が少なく百人しかいないという。
それに対して主人公は、百人も動かせるのか、と驚く。
相変わらず主人公は相手をナチュラルに見下してるな。