ニコニコ大百科

台湾出兵も琉球の帰属に深く関わってきたり重要なんだよね。
清国の領有と見られてたので近代的な統治を行うよう対応を求めたら「うちは台湾と無関係なんで知らね」って返ってきたから仕方なく制圧に赴いた。
このあと大久保があっちに乗り込んで談判して賠償金もぎ取ってくる。

なお出番がない木戸はこの間もメンタルゴリゴリ削られて順調に寿命を縮めていってるという。

大隈重信と三菱はズブズブの関係って日本史で習ったけど、こういういきさつがあったのね
中村芝翫さんは毛利元就を演じてたからスマートな印象が強かったけど、弥太郎みたいな脂ぎった人物もハマってるなあ

確かに元・橋之助だってわからないほどに脂ぎってたな、弥太郎。元就からえらい変わりようだ
経済界のラスボスとしては納得の存在感ではあるが

栄一の姉ちゃんみたいなのが居てくれると話がギクシャクしないで助かるなｗ

弥太郎、よく見るとめちゃくちゃ似てる。
いかにも政商というキャラ、厚かましく食えない男ぶりがイメージにぴったり。
と思ったら、栄一も後世政商のひとりとみなされてるのか…。政治と結びついて私腹肥やすやつらと一緒にするのはどうかと思うが。
現代で言えば竹中なんたらあたりとは特に。

割と渋沢って最近になって業績を改めて評価される前は、政商でってイメージ強かったからなあ。
本宮ひろしの漫画で岩崎弥太郎を主役にしてるやつだと悪人顔だった覚えがある。
弥太郎って坂本龍馬と知り合いだったから、よく書かれてた事多かったなあ。今考えるとあれだけど。

その辺、薩長史観と言うか明治新政府史観と言うか、そういうのとも無縁じゃない気はするねぇ
坂本龍馬周りについては司馬史観の影響も特にデカいだろうし

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岩崎弥太郎の記事まだ無かったか（いわゆるシロナガスクジラ現象）
五代も無いが

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今回は序盤でそれぞれ生きるのに必死、魑魅魍魎な商人の世界を描き、
中盤で経済戦争に晒された日本の窮状が描かれ、そこから政府（の大久保）と
民（栄一たち）の協力にこぎつけ、「焼き討ち」に繋がるという構成が上手かった。
そして五代さん効果で大久保もようやくヒールから脱却できたり、
>>566様が挙げられた三野村様と小栗様の件も話題になってたりと良い感じになってきた所で
時代の流れと三野村の危惧が容赦なく押し寄せてくるラストが強烈でしたね。
今度は「金が中心で動く世の中」と戦わねばならない栄一達の運命は如何に…

ボスキャラだと思ってた西郷がアッサリ逝ってしまった

大久保と五代の碁を打ちながらの対話。大久保の特徴的な髭の造形を大久保と五代の人物造形に絡めてくるのが上手いな。

慶喜は自分が表に出たら担ぎ上げようとしてくる連中が出てくると分かっていて、だからこそ政治に興味がない素振りをするし隠居する道を選んでる。
そして新聞記事で西郷の死を栄一が知った直後に表示された莫大な戦費が、渋沢栄一主役の大河ドラマという感じがする

西南戦争
戦費 4200万円
税収4800万円

やっぱり戦は嫌でございます

そこで戦争使ってのしあがる岩崎三菱との対比よ
海運で栄一とぶつかることになる訳だがドラマではいかに

>>584
戦争について勝ち負けだけじゃなく比較的具体的な費用と予算をお出ししてきたの面白かったな
「こんな莫大な費用で税収圧迫されて民が苦しむからやめようぜ」と取るか、直後の弥太郎みたいに「これだけ莫大な金が動くんだから民にとってこれ以上ないビジネスチャンスだ」と取るか
人によって考え方分かれるだろうな

不買運動に対して売り惜しみの焦土作戦、めちゃくちゃだな…。まあ、独禁法も公取委もなかった時代にはこれが普通だったか。

すっかり明治に適応した慶喜が、武装して寝ている。やるせない！後世の戦犯に比べたらはるかにうまくやってたのに。
まあ、町に失業者や孤児が溢れている状況では。

大隈、化けの皮はがれるの早すぎ。まあ予測はついたけど。ここまで小物に描かなくてもとは思うが…。

>>566
初登場の時に太政官札の説明しててその時に小栗のこと触れてた気がする

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>>572＆>>573さん
そんなあなた方に
つ 日曜劇場のノーサイド・ゲーム
あちらでは絵に描いたような二代目の無能どら息子やってます。

貧しい者が多いのは政治のせいだい。
金を崇拝する者が出まくる、三野村の予言的中。
明治も令和も同じか。栄一が今の世を見たらどう思うやら。非正規、重税、格差。
財閥の独占が太平洋戦争、無条件降伏の原因になったことを思えば、どちらが正しかったかはおして知るべし。
この国は過去に何を学んだ？

安易な自己責任論って、明治の時代から令和まで続いてるのかと思うと、色々やるせない気持ちになったのは俺だけじゃないと思う

江戸時代以前の貧乏は自己責任論+近所による貧乏人への施しが明治になって近所がなくなって貧乏は自己責任論だけになったのが明治から続く伝統

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色々やるせない状況が続くなぁ…。今回意見を交わした岩崎弥太郎は
「突き進む者」「相容れない大物」として今後もぶつかり合う事になるだろうし、
彼に「御伽話」と言われた主張や構想を画餅で終わらせない展開にしていくとは
思うけど、双方をどうやって立てていくのかが気になるなあ。

「江戸時代にコミュニティ単位での連帯責任が課されてたから、日本人は集団の中で足を引っ張ったり弱い立場になった人間に厳しく当たる性質が身に付いてしまった」ってのは聞いたことあるな
今の時代でもその風潮がなくなったとは言い難いのがね･･･

ここにきて千代の出番というか活躍が増えだしたのは史実を知ってると分かりやすいフラグだなあ
兼子も顔見せ程度で登場したし、時期的に再来週ぐらいにはか…

吉沢亮が史実の渋沢に全く似てないと不満を洩らす向きもあろうが未登場の木戸孝允の顔面偏差値を吸収した結果だと思えば納得できるのでは(できない)
あと平九郎は写真残っててマジのイケメンなので千代はたぶん美女

史実の栄一と似ている役者が主演で誰得という問題が…。見栄えも大事だろうし。
学習マンガでもでもネタ的に悪党っぽくに描かれてたし。格差広がりまくりの今なら、大河ドラマで描かれなくば今でも銀行という拝金主義の父というマイナスイメージは変わらなかったかも。

前から渋沢栄一の大河や紙幣の肖像は待望されてなかった？
個人的には岩崎弥太郎と組む提案を蹴ったり名前を残す財閥を作らなかった隠れた偉人っていうイメージだった