ニコニコ大百科

>>1967
http://blog.guts-kaneko.com/2011/11/post_582.php
ここでは同時並行と書かれており、また他の記事でもここを多数引用して信用度は高いと判断した。
そのほかにも辿ってみたが、企業の裁判より先に違憲判決が出て規制が撤廃されていた、なんてソースが見当たらなかったんで提示してほしい。

>>1962
そこのISD条項のページに載っている内国民待遇についてはこんな文章がある。
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/epa/pdf/FY20BITreport/NT.pdf
冒頭にある定義を大雑把に言うと
「締結国の投資家は、他方の締結国で投資による事業活動を行う際、他方の締結国の企業による不利な待遇を与えられない」
ここには公共の利益など、国策に関する文面が一切出てきていない。企業の損得のみ、は誇大だとしてもデマと一蹴出来るほど軽く見ていいものではないんじゃないか。

>>1980
俺は統制主義者じゃなくて自由主義者だから、TAKUROがどういう意見を持とうと構わないと思ってるぞ。
反ファシズム主義で結成された国連（＝連合国）による大量破壊兵器の捜査に非協力的だったファシズムイラクは自由主義国の長たるアメリカとその同盟国に戦争しかけられても仕方ないと考えてる。
TPP反対すると、医療保険体制含めた日本経済が破綻しやすい状況に置かれるんだぜ？それ分かって言ってる？

というか、「売国奴」なんて言葉を切り出す奴がこんな形で「バッシング」の話を切り出すなんてwwwww

アメポチというものを初めて見た

俺が初めて見るアメポチなんて、勉強不足もいいところだろ。いろんな意味で。

TPPで医療保険がつぶれるってのはデマ。
まず第一に、現状するあらゆるFTAにおいて公的医療保険が非関税障壁の議題になった例はない。
そして第二に、TPP参加国の中でもオーストラリアなどは公的医療保険制度を採用しており、もし日本の医療保険制度そのものが問題になるのなら、これらの国の医療保険も問題にならず、わざわざ何カ国もを敵に回すような提案をアメリカがするわけがない。
第三に、現在のアメリカ大統領（オバマ）は公的医療保険制度の導入を公約にしており、実際導入に向けて準備を続けている（色々抵抗されているけど）
そして第四に、実際に公的医療保険制度を廃止するなら法律改正の必要があり（条約はあくまで「国同士の取り決め」であり、その条文をそのまま国内で使用できないため）、金の生る木にして票の源である公的医療保険を廃止するような法律に賛成する議員も公務員もいないため。

ちょっと前にアメリカが指摘していたのは、「薬価報酬の決定方法」について。
要するに薬の値段の決め方について、決定方法が不透明なので非関税障壁になる可能性がある、ということ。「公的医療保険制度は非関税障壁」なんてことは言っていない。

TPPを調べていくとユダ金に到達したwww

アメリカの反応を調べようと思って米国yahooをウロウロしてたけど
やっぱり日本参加のゴリ押しな記事ばっかりだった。
と思って著者を見たら早稲田の浦田秀次郎だった。

最近TPPに興味を持ち始めて知識がないバカなんだが、交渉２１分野で「労働規制を緩和しない」って議題があったよね？ってことはこれが達成されれば、安価な労働力を否定する→外国人労働者は予想以上には入らないってことになるんじゃないの？バカな質問だったらすまない。

>>1989
というか、TPPを含めたあらゆるFTAにおいて「労働者の完全自由化」がなされた例はない。他国からの労働者を無制限に受け入れている国もない。
この手の規制撤廃ではトップクラスのEUですら、加盟国間の労働移動には数年間の制限を設けたほどで、EU外からの労働者には相変わらず制限を掛けている。
そしてTPPにおいて労働規制の緩和は100%ない。絶対にありえない。というのも、TPPは中国の加入を想定している（というか、中国を引きずりこんで色々な規制を撤廃させるのが目的の一つ）から。
うっかり労働規制撤廃なんてしたら日本に限らず加盟国全員に中国の有り余る労働力が流入するのは火を見るより明らかなので、わざわざそんなリスクを冒す馬鹿はいない、ってこと。
ちなみにこの件に関してはアメリカ自身が労働規制の緩和に反対している。（アメリカはメキシコとかからの労働者流入に苦労しているので）

>うっかり労働規制撤廃なんてしたら日本に限らず加盟国全員に中国の有り余る労働力が流入するのは火を見るより明らかなので、わざわざそんなリスクを冒す馬鹿はいない、ってこと。

経団連は労働移民推進派だったように思うが。

どの国もやるつもりないのならなんで議題にあがってんのさ

>>1991
経団連は馬鹿だから…というのは冗談にしても、経営者側から見れば賃金が安い方が都合がいいから。
あと労働規制緩和何て言うことを言っているのは経団連だけで、日本政府は一貫して労働規制の緩和や撤廃には反対の立場だから安心しろ。
そんなことしたら自分達の既得権益が無くなる上、労組という重要な組織票と天下り先をを失うからな。
>>1992
だからこそTPPの協議でわざわざ｢労働規制はTPP の協議の対象にしません｣ということを各国で合意しているんだ。
だからTPP で労働規制が緩和されるなんてことはない。

【必見！！】自由貿易のデメリットを徹底的に追及する【西田昌司】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16243615
賛成するなら明確に反論して欲しい。
自分は賛否決めかねてるけど賛成派の主張は意味わからない

tppの利点についてまともに説明してる動画はないですか？
賛成派の話も聞きたいので

>>1994
"自由"民主党の議員のくせして『"自由"貿易のデメリットを徹底的に追及』だって？なに天に唾を吐くようなことやっているのやら。
自由貿易は有史上最高の貿易体制なのだから、TPP推進するのはあたりまえ。
自由貿易陣営として成長してきた戦後日本を否定するの？
より統制的な貿易体制がお望みなら北朝鮮にでも移り住んだらいい。

>>1995
わざわざ動画を挙げるまでもない。
社会科の教科書をきちんと読めばTPPのメリットがおのずと分かる。

TPPを推進してるのが国のどの部分かを考えれば、売り込みたい国と利害が合致してるんだから労働規制の緩和は確定でしょ。
というか中国を取り込むならなおさら安価なアジア労働力を取り込んで競争対抗する経済モデルで計算してる。
お上品に害的部分を除いて締結できるとはそれこそアメリカ自身が考えていないというかそんな余裕がないし、そもそもTPPって国民のためじゃなく経済界の為にやるものだからね。

TPPという形では中国は入らないだろ。
中国がアメリカの誘いに乗って市場開放すると思ってる賛成派なんているか？
TPPの後ろ盾が圧力となることを期待してるだけだろ。

>>1997
TPPを協議するのも締結するのも経済界じゃない。政府だ。
そしてどの国の政府にとっても、労働組合というものは最大の資金源であり票源であり天下り先だ。
そして｢TPPでは労働規制は協議しない｣というのは、アメリカを含めた現在の協議国全員が合意した決定事項だ。

ここからどうやったら｢TPPで労働規制が撤廃されるのは決定｣なんて結論になるんだ？
経団連に騙されたら駄目だよ。

2000

自由貿易のメリットか...

自国の商人ではなく、貿易商が貿易する場合、貿易商が一方的に資産を収奪することが可能である。

とか

すべての労働層を低所得層に、一部の非労働層を超富裕層に二極化することができる。

ってヤツか？

>そして｢TPPでは労働規制は協議しない｣というのは、アメリカを含めた現在の協議国全員が合意した決定事項だ。
ソース

>>1995
動画じゃないし積極的に賛成している人なわけでもないけど、こんな感じじゃないか？

TPPの本質
http://nando.seesaa.net/article/235544984.html

高校生からのマクロ・ミクロ経済学入門　政治経済　現代社会
http://abc60w.blog16.fc2.com/blog-category-190.html

>>1996
せっかく>>1995が興味を持ってくれたって言うのに「教科書読めよ、無知野郎」とか一蹴するから大して賛同者がつかんのだろ
ホント、TPP賛成派は弱者に手を差し伸べてやるっていう発想がないんだな

それともなにかい？義務教育において教科書を一生所持し続けなければいけないだとか全ての内容を暗記し維持し続けなければいけない言うのかい？

>>1990
>TPPは中国の加入を想定している（というか、中国を引きずりこんで色々な規制を撤廃させるのが目的の一つ）から。
↑
米中の東アジア経済圏構築に於ける主導権争いの中で、アメリカの思惑しか見ていないので現実味の薄い話だと言わざるを得ませんなぁ
FTAAPは米中を含む東アジア太平洋経済圏・自由貿易圏なわけだが、それに対する米中両国の主導権争いの道具がTPPとASEAN+3に過ぎないだけの話で、上海協力機構とACFTAの存在がある中国がTPPに加入しなければ孤立するという論法は説得力が薄い話ですなぁ（FTAAP構想自体が実現味が薄い）
それに、日本とASEANの思惑はASEAN+3だと露骨に中国主導色が出るので、ASEAN+6の枠組みでインドを巻き込もうとしているし、インド自身も上海協力機構とASEAN+6の両方を利用する意味があるわけですよ。
>>1996
>自由貿易は有史上最高の貿易体制なのだから、TPP推進するのはあたりまえ。
↑
自由貿易の存在そのものを否定するつもりはないが、それの源流は大英帝国による帝国主義政策の産物であり、行き着く先は強者の論理によるブロック経済圏形成だ罠（「歴史は繰り返す」とはよく言ったものだ）
つまり、自由貿易の持ち上げすぎで太すぎる釣り針にしか見えない
>>1997
同意
一部には、アメリカがTPPで日中分断を図りつつ、米中FTAを締結する意図があるのでは？とする意見もあるようだね。
>>1998
現実的に考えると、TPP、上海協力機構、ASEAN+3、ASEAN+6、日中韓FTA、ACFTA等の各種枠組みが並立する事になるだろうね。
で、米中の主導権争いに決着が付かずにFTAAPは実現しないと
>>1999
>経団連に騙されたら駄目だよ。
↑
経団連が民主・自民双方に大きな影響力を行使できる現実をスルーした発言ですね。わかります。
>>2001
日本は第3次産業がアメリカやシンガポールほど強くないので、第2次産業で職を得ている日本人中間層のパイは減少することになるだろうね。（ドル安、ユーロ安材料が消えない限り、現在の円相場も変わらないから）
>>2004
同意する
TPP推進派のノリは郵政政局の小泉自民党だからやむ無しだが。

>>2004
一度教えられたことはずっと記憶に留めておくのが当たり前。

>>2005
>自由貿易の存在そのものを否定するつもりはないが、それの源流は大英帝国による帝国主義政策の産物であり、行き着く先は強者の論理によるブロック経済圏形成だ罠（「歴史は繰り返す」とはよく言ったものだ）
日本の参加の有無はともかく、既にTPPの拡大は確定的だ。
日本が参加しないとなれば、それこそ戦前の強力なドルブロックと脆弱な円ブロックの対立の再現となるんだぜ。
その結果どういうことになったかさすがに知っていると思うけれど。

きちんと勉強してる人に怒られるかもしれませんが質問です
日本が今から交渉に参加してtppの中身を変えることは可能ですか？
>>2003さんありがとうございます

>>2006
その認識がTPP問題にブチ【当たる】【前】に国民に浸透してればよかったのにね＾＾
あと大学で中高レベルの授業受けてる生徒とかに

>>2007
単純に可能性とか規約だかルールだかってハナシで言うなら『可能』
実際にどうかって言われたら『うーん…』
まぁ中身変えれても変えれなくても『「最大限の交渉をした」とか発表する』だろうからね
交渉参加前と後の内容が見れないことには、結果的に『わかんない』んじゃないかなあ

マレーシア首相「これまでの交渉で９カ国が合意した通商ルールを受け入れることが日本参加の前提だ」
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C81818A9993E2E2EAEB8DE3E1E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

ＴＰＰルール　主張困難　米「参加承認に半年」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011110290070328.htm

規約がどうであれ実質、時期的にもう遅い。