ニコニコ大百科

http://www.think-tpp.jp/shr/pdf/report03.pdf
ただ単に聞いただけなのででそんなに喧嘩腰になられても...。確かに今から探します的な雰囲気にしてしまったのは申し訳ありません。こちらがすぐ出せばよかったです。

>>2671
これ、農業しか話題になっていない上に、どこにも｢デフレが起きる｣なんて書いていないですよ？これのどこが｢輸入デフレの証拠｣になるんですか？
おまけに
>>2667の通り、日本のコメが売れなくなるなんてのはデマ
そもそもコメ以外の農作物にはほとんど関税が掛かっていないので、関税撤廃されても影響がない
と、このジリジリ自体にも信憑性なんてありませんね。

ジリジリ→資料です。誤字失礼。

>>2660
＞・ただでさえ作りすぎてはけ口がない農産物を効率的かつ大量につくってどう捌くのですか？
TPPあるんだから輸出しろよ。
そもそも米などのごく一部除いて農作物に関税なんかほとんどかかってないだろ。

>>2671
喧嘩腰というか、常識が通じないんで呆れてるという方が当たってるかな。普通何かを主張するときは、根拠を示すというのが常識的なわけだよ。しかしお前さんは今まで一度も輸入でデフレが起こる、または加速するという主張の具体的な根拠を示していない。デフレになるからだめの一点張りだ。
もちろん常識レベルの主張をするときまでいちいち根拠を示せとは言わない。ただ輸入によって目に見えるレベルでデフレが加速するというのは、今までの経済の常識にはないことなんだ。常識外れだから正しくないわけじゃないが、それが認められるには確かな証拠なりが必要なのは当然のことだ。
そもそも明確な根拠がないのに、なぜ輸入デフレが起こると確信しているのかというのがまず疑問なわけだが。あとちょっとくらいデフレになっても金融緩和の効果で打ち消せるから問題ないんじゃないか、というのも疑問。
まあ反対でもそれなりに根拠があればいいと思う。所詮素人の議論だから限界もある。ただ事実を無視して議論してはやっぱり駄目だと思うよ。

賛成派は所詮レッテル貼りでごまかしてるだけだからね。

>>2676
どの辺をレッテル貼りでごまかしているのですか？
というよりも、あなたの発言自体がレッテル貼りだと思いますが。

楽しそうだから見に来た。経済とかトンチンカンだけど。

>>2672
>>>2667の通り、日本のコメが売れなくなるなんてのはデマ
いや、それは事実じゃなくてあくまで
「高くても日本のコメを買いたい」という願望を持った人が多いって事では？
実際に所得が下がって節約しようと思った時に、外国のコメを買うかどうかって資料じゃないと参考にならないと思います。
もっとも、「TPPで安いコメが輸入され、所得まで減ってしまった」なんて最悪の事態はありえないなら、想定しづらいか。

http://www.hr-party.jp/new/2011/15217.html
ついで、「TPPは本当にデフレを加速するのか」という記事。難しいから解説宜しくお願いします。

●中国からの輸入がデフレの原因という説がある。
　だがその場合全世界がデフレとなっているはず。よって輸入が原因ではない。
●輸入は国内の所得水準と密接に関連しているため、現在デフレ不況で所得が低下している状況では
　国産品にせよ、輸入品にせよ、消費は伸びない。
●日本の輸入依存度(輸入額対GDP比)を見ると、10.8％に過ぎない。
　つまり、日本人は、所得の中で輸入財に使う割合は、わずか１割程度。
　貿易自由化によって多少増えるとしても、「デフレが深刻化する」というレベルでないことは明らか。
●一方、輸出にしても、大きく伸びる可能性は低いと言える。
　まずはデフレを脱却しなければならない。

ざっとこんな事が目に映りますが、どうなんでしょう？

呆れると言っても罵倒気味な発言をしなくても...。食料自給率の時の議論でも最初から決めつけて
反論を述べる前からもっと勉強しろ等上から目線で高圧的でしたし。
基本tBaStqduoB/+GF95XvYhI/F6CHNa1KSgさん３人とこちらは１人なんですからせめて普通の言葉遣いぐらいに
してもらえませんか？
今までのスレを読み返してみてこちらに非がないとは言いません。がそちらのきつい口調のほうが多いわけで。
意見が違う、間違いがあったからという理由できつい口調で３人に挑まれるとかなりこたえます。
こういったスレに書き込んでいるということはお互い日本の行く末が気になるのは事実なんですからお三方
とは気持よく討論したいです。
こちらも指摘を頂いた連投コメや、根拠を示さない聞き返しや議論、嫌味な口調には気をつけます。
ですので何卒普通の口調のコメントで宜しくお願いします。

http://www.think-tpp.jp/shr/pdf/report03.pdf
・内閣府の試算で１年で約3000億円、GDPで0.06％と誤差の範囲、
・震災前の為替レートによる試算
・詳細を見るとありえない前提条件が混ざっている(輸送コストが半分になる等)
・農業生産額減少が過小評価されている可能性がある
以上の点を踏まえるとGDPが減り消費需要が減退、デフレ助長の圧力になりえると考えます。
それとアンケート結果は何人に集計をとったのか不明なのは置いておくとして
・新聞社がTPP賛成スポンサーの影響がある１営利企業だということ
・報道姿勢や倫理に常に疑問が持たれている
・誘導尋問等聞き方にも問題がある可能性がある　http://erath0515.at.webry.info/201001/article_6.html
ことを考えると、中立的とはいいがたいので参考にすることはできません。

どうやらデフレギャップとデフレーションをごっちゃにしていた部分があったようです。すみませんでした。
tBaStqduoBさんの言うようにデフレーションを脱却するには量的緩和が最良ですが、ただ単に市場に資金を
投入するとアメリカのように投資先がなくて株や先物に資金が流れるこむだけで勿体無いので、
買いオペレーションで国債を３０兆円買い取り、公共投資や投資減税でデフレーションを早期に脱却し、
名目GDP４～５％・インフレ率２～３％・名目GDP成長率>対GDP政府負債増加率に持って行き、
インフレ率が景気回復で高まってきたら買いオペレーションを打ち切り、増税・売りオペレーション・緊縮財政
等でインフレ率を抑えるという案でいきたいのですがよろしいでしょうか？
後買いオペレーションの額はあくまで予想で、高橋是清がデフレを脱却して金利が上昇するまで３年ほどかかった
そうなので実際はもっと多くの量的緩和や財政出動が必要になるのではと思われます。
国債を買い取って財政出動する理由としては、
①国債金利上昇と政府負債増加を防ぐ　②有効需要の底上げによる景気対策　③必要な公共投資が数多くある

>>2680
・誤差の範囲～　この試算はあくまでも「最低に近い場合の水準」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/111029/fnc11102921540006-n2.htm
のように、日本企業の努力次第では何倍にも伸びる可能性は十分にある（要するに、日本企業がチャンスを活かせるかの問題）
・震災前～　震災前の為替ルートであることに何の問題があるのか述べて下さい
・ありえない前提条件～　どの部分が、いかなる理由でありえないのかちゃんと指摘して下さい
・過小評価～　「可能性」だけでは「証拠」にはなりません。ちゃんと根拠を示してください
言い方は悪いですが、日本のGDPの中で農業が占める割合はごくわずかです。おまけに、現状では「所得補償制度」によってある程度の収入は保障されています。
なのに消費需要が下がるとどうして言えますか？

あと先ほどから出している資料ですが、この資料の作成者は農協の人間で、所謂がちがちの「農協の御用学者」です。ハッキリ言って、資料自体の信ぴょう性が怪しいです。まず
・「小麦の生産量７割減」「牛肉の生産量２割弱」とか言っているが、すでにこれらの農作物には関税なんて掛かっていない（小麦は政府が無関税で大量に買い付けて輸入していますし、輸入牛肉に至っては現状でも国産牛肉の半値近い安値です）のに、どうしてTPPで生産量が減ると言えるのか
・「農業の多角的側面」と言っていますが、「どの部分が」「どれだけの経済効果」を与えるのかを明記していない
・「失業者が増える」と言っていますが、そもそも米農家の半分は本業が別にある兼業農家であり、別に農業をやめても失業なんてしない
・そもそもこの人はGDPの数％しか満たない農業しか話題にしていないのに、これでどうして「経済全体に悪影響が出る」資料になり得るのか
と、ハッキリ言って問題だらけです。とてもではありませんが、資料として前提から間違っているとしか言いようがありません

アンケート結果についてですが、裏付けもない個人ブログの記事を持ちだして「信憑性が無い」と言うのはとても信憑性のある反論ではありませんね。議論以前の問題です。
主張するならちゃんとした「裏付けの取れる資料」で主張して下さい。私がアドバイスした通り、実際に「読売新聞が恣意的な誘導尋問をした」と言う証拠を示して下さい。
あと、私が紹介したHPをちゃんと調べれば、調査の質問の中身や何人に調査したかについてもきちんと出ていますよ。それを見てから反論して下さいね。
ついでに言うなら、「TPP賛成のスポンサーが付いている新聞社」の情報が信用できないなら、あなたが示した資料も「TPPに反対している農協の後ろ盾がある学者の論文」なので信用できないということになりますが、よろしいですね？

>>2678
またえらいところの記事を持ってきたねw
この間幸福実現党が新聞に本の広告載せてたけど、煽りを見た感じだと経済的にはかなりまっとうな話をしてたのを思い出した。で、ざっと読んだけど、わかりやすいし、堅実でいい記事だと思う。経済学者もほとんど同じような解説をしてるから、明らかな間違いもないと思う。
>●中国からの輸入がデフレの原因という説がある。
解説の通りだと思う。輸入デフレがあると言うなら、まず中国からの輸入が日本以上に多いアメリカがなぜデフレになっていないかを説明できないと話にならないよね、で終わる。
>●日本の輸入依存度(輸入額対GDP比)を見ると、10.8％に過ぎない。
輸入依存度以前に、日本のGDP(一年間に稼いだお金)の七割はすでにサービス業になってるからね。
アメリカでも同じ感じらしい。学者の分析→http://econdays.net/?p=5789
>●一方、輸出にしても、大きく伸びる可能性は低いと言える。
輸出が伸びる一番の要因は、じつは関税でも為替でもなくて輸入国の経済が成長してるかどうか。金持ちになればそれまでより沢山買うわけで、当たり前の話だよね。

>>2681
「量的緩和」が最良なら、それをすればいいじゃないですか。それ以上無茶な公共投資をする必要が何処にありますか？
たしかに東北復興の為に公共投資は必要になるでしょうが、それは「純粋にインフラとして必要だから」行うのです。あなたが言ってくれた通り、わざわざ「経済振興のために公共投資」を行う必要なんてありません。
デフレの対策は金融政策であるべきで、財政政策を中心に据えるべきではないのです。
あと、この「デフレ対策」と「TPP参加」は全くの別物ですよ。「TPP参加」するにしても「デフレ対策」は必要ですし、「デフレ対策」のために「TPP参加」をやめる必要はありません。
何度も言いますが、「デフレーションとしての価格低下」と「関税撤廃による価格低下」はまったくもって無関係なのですから。
「関係がある！」と言うのなら、「経済全体から見た場合（農業だけからとかじゃだめですよ。農業の利益が減っても、他の産業の利益が増える可能性は十分にあるからです）」に「輸入品によってデフレが起こる」という「裏付けの取れる証拠」を示して下さい。

すみませんが読売のやつの詳細はURLでだしてもらえると助かります。どこにあるかわからんのです。

>>2678
そもそもアメリカのコメはそこまで安くありません。アメリカで生産しているコメは日本人の味覚に耐えられる高品質の短米種となるとかなりの高級品で、それほど安いわけではないのです。
http://shop.mitsuwa.com/goods/detail.php?pid=1177
大体7kg弱で23ドルなので、今現在の値段に直すと5kg換算で1330円ぐらいでしょうか。おまけにこの値段は直輸入での値段ですから、日本のスーパーに並ぶ場合もうすこし価格が高くなるでしょう。
1500円前後が良いところだと思います。日本のコメの底値が2000円程度だとすると、大体500円ぐらいの差です。
この程度価格差なら、日本産を買って安心を得る人の方が多いのではないでしょうか。
あとは単純に生産能力の問題があります。今現在のアメリカの短米種の生産高は10万トンしかありません。「作付け転換する」という指摘がありますが、そもそも小麦や長米種の方がずっと市場として大きくて魅力的なのに、わざわざ少ない国でしか流通していない短米種に作付け転換する意味はありません。

みんな知ってるだろうけど、TPP反対署名

http://w.livedoor.jp/whattpp/d/%a1%da%a3%d4%a3%d0%a3%d0%c3%c7%b8%c7%c1%cb%bb%df%a1%db%a5%db%a5%ef%a5%a4%a5%c8%a5%cf%a5%a6%a5%b9%b0%b8%bd%f0%cc%be

>>2687
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe6100/nenji/2011.htm
ここに載っています。
一応付け加えますが、「回答者の割合が低いから無効」（統計調査なんて5割回答されれば恩の字です）とか、「質問が恣意的」（「どこが」「どのように」恣意的なのかちゃんとと指摘して下さい）といった反論はやめて下さいね。
あと、「世論調査なんて信用できない」と主張するのであれば、「読売新聞が世論調査の内容を改変したという裏付けのある証拠」を示して下さい。

>>2681
そんなに量的緩和が有効なら、2001年から2006年にかけての量的緩和で、
とっくにデフレ脱却してもっと好景気になってる予定じゃなかったのか？
実際には、緩和しても実際に消費されるキャッシュはほとんど増えなかったわけだが。

>>2691
日本の量的緩和政策は、始めてすぐに事実上ストップしてしまっています。つい最近になって、名目1%を目指したインフレ・ターゲット型の量的緩和政策を行うと宣言したばかりです。
日銀がもっとアグレッシブに緩和政策を推し進めるべきだったのにやらなかったので、ここまでデフレ傾向が悪化したのです。

>>2686
・量的緩和だけだと株式や商品先物等無駄なところに流れるので、投資先をつくる必要がある
・経済好調時はインフレ圧力がかかる。景気対策の公共投資を量的緩和で賄うことはデフレ早期脱却につながる
・後々必要な出費ならば、低金利でインフレ前の今のほうが低予算で済む。
以上が量的緩和と財政出動を一緒にする理由です。ただしあくまでインフレ率３％で金利上昇までに
財政出動は留めます。これなら量的緩和の資金を使うだけなので政府負債は増加しません。
上記条件で必要な公共投資をありえないでしょうが量的緩和の範囲内でやりきったら、売りオペだけでいいかと。
量的緩和が主役でデフレ脱却においては財政出動は２次的なものでそこは同意です。
これで納得していただけるなら財政出動は問題ないということでいきたいです。

>>2693
「震災復興に必要な分だけ」の財政出動を行うというのでしたら、それは賛成です。必要な事ですし。金融緩和政策の補助としての財政出動でしたら問題はないかと思います。
ただし、これらのデフレ対策を行うにしても、TPPに関する議論はこれらとは切り離して議論すべきだと思います。

>>2685
その幸福実現党のサイトで、最後の
「現政府は、復興増税や消費税増税を模索していますが、デフレ不況下の増税は景気悪化を招きます。
政府が本気でTPPの効果を最大化したいならば、増税は引っ込め、
金融緩和と財政出動を発動するべきです。」

は経済学的に見て正しいのですか？(´･ω･`)

>>2695
ごめんそこ読んでなかった。
増税に関しては、エコノミストの間でも評価が分かれているのが本当のところだと思う。
前回消費税の増税をした橋本政権のときは景気が落ち込んだけれども、その年は山一證券など証券会社の破綻もあったし、駆け込み需要もあったから、その影響が大きいのではないかと言う人がいる。一方で、増税は可処分所得を減らすからやはり不景気になると言う人もいる。
消費税の増税を主張する経済学者は、一気にではなく1、2％ずつ上げるべきといっている。少しずつ上げると、物価が徐々に上がるので擬似的なインフレ誘導政策になるというわけ。財政を改善しつつデフレ対策にもなる。
今みたいに政府が借金漬けだといずれは増税しないといけないのは国民もわかっているので、そういう状況では減税や公共投資の効果もなくなるという非ケインズ効果という考え方もある。
ただ可処分所得が減るとやはり消費も減るだろうから、上の話とどちらの効果が強いと見るかでまったく考え方が違ってくると思うよ。自分としては税制改正の審議は当然としても、実施は時期尚早ではないかなあという感じ。

>>2696
夜遅くまでありがとです。

増税とデフレ対策（金融緩和と財政出動）、どっちが先にすべきなんかな。
とりあえずTPPとは分けて考えます。

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120302/fnc12030209010003-n1.htm

>>2698
アメリカの農業組合とか自動車業界から突き上げ食らっていることの表れ（どっちも大票田）。今大統領選が近付いているので、そのポーズもある。
日本だって経団連とか農協からさんざんつつかれているし、こんなのお相子。というかここまで色々言われているのは農協がヒステリー起こしている性もあるんだぞ？
とりあえずこの程度で一々問題にすることじゃないな

TPPが実際に始まる１０年後は日本はどんな状態になってるんだろうか。