グリーングリーンとは、2001年10月5日にGROOVERから発売された、18禁恋愛アドベンチャーノベルである。または、同ゲームのOP主題歌。
山奥の全寮制男子校"鐘ノ音学園"の共学化にまつわるドタバタコメディを描いた作品。「青春」「バカ」「恋愛」「泣き」「鬱」など様々な要素を併せ持つ作品である。
プロデューサーであるbambooの高校時代とその学校をモデルにしている。登場キャラにもbambooがモデルのキャラが存在する。
恋愛アドベンチャーなのにもかかわらず、男子キャラとの日常シーンも細かく描かれていることや、各ヒロインごとにEDテーマソングが用意されていることなどから、一部のファンから熱烈な支持を受けている。
2002年3月22日にDVD版グリーングリーン、2003年4月24日にコンシューマ版グリーングリーン(鐘ノ音ダイナミック、鐘ノ音ロマンティック)が発売された。また、2003年夏にテレビアニメ化された。
グリーングリーンの続編として、『グリーングリーン2』『グリーングリーン3』、ファンディスクとして『鐘ノ音ダイナティック』がある。
2013年10月25日にグリーングリーン1のリメイク版『グリーングリーン OVERDRIVE EDITION』が発売された。
緑豊かな山奥に存在する、男子校、私立鐘ノ音学園。外界から隔離された状態で毎日、野郎たちとやるせない日々を送っていた主人公・高崎祐介とその仲間たち。
そんな鐘ノ音に重大なニュースが!!なんと、来年度から鐘ノ音に共学化の話が持ち上がったらしい。そして試験的に女子が編入。期間は約一ヶ月半の間。入学以来、女の子と話をしたことがない祐介たちはどう接すれば良いのか慌てふためく。
記述例:
OVERDRIVEより、グリーングリーン1のリメイク版『グリーングリーン OVERDRIVE EDITION』が2013年秋に発売されることが、2013年6月19日放送の696TV内で発表された。
GROOVER活動終了後も、OVERDRIVEにグリーングリーンシリーズのサポート依頼がユーザーから来ていたが権利的な関係もあり、断らざるを得なかった。
グリーングリーンプロデューサーであったbambooは、以前よりいつか版権をとってリメイクすることを考えており、Windows XPもサポート終了となると、いよいよゲームが動かなくなる可能性も出てきたため、これを機に版権元と交渉を続けリメイクの許諾を得た。
このゲームの開発資金を集めるにあたって、業界初のクラウドファンディング方式の使用を発表している。
などが挙げられる。
コンシューマ版は2003年4月24日にWellMADEから発売された。
当初、コンシューマ版グリーングリーンは、『グリーングリーン 鐘ノ音ダイナミック』をXboxから、『グリーングリーン 鐘ノ音ロマンティック』をPS2から発売する予定だった。諸事情によりXboxからの発売を中止。鐘ノ音ダイナミックもPS2からの発売となった。
鐘ノ音ダイナミックは"勢いとノリ"を好む人向けで、鐘ノ音ロマンティックは"せつなさ"を好む人向けとされている。この二つの違いはそれぞれに二人ずつ追加されるヒロインのことを言っている。
そのほかにPC版との違いは、ボツキャラ『小林 樹』の登場 、隠しエンディング5本追加、エンディングソングを一新し新曲10本に、男シナリオ多数追加などが挙げられる。また『朽木』の読み方が『くつき』から『くちき』に変更された。
テレビアニメ化前の2002年12月20日にメディアファクトリーから発売された。
原作の設定とは逆に、男子が都会の女子校に編入することになっている。
原作制作側があまりアニメ制作側に干渉出来なかったため、出来は良くない。ファンの間でも黒歴史とされている。
2003年7月から9月までUHFアニメとして全12話が放送された。また本放送開始前に、実写特別番組が放送された。
監督はムトウユージ、音楽は光宗信吉が担当した。
多くの点で、原作の設定と異なっている。
まず、小みどり、小野カツ子、緒方和夫が登場せず、新キャラとして森村麗華が登場した。また、女子編入に関しては事前に鐘ノ音の生徒が知っており、それを歓迎するところから話が始まる。朽木若葉が持つサボテンには『トゲ村さん』という名前の設定が付け加えられた。
この他にも物語に重要なことなども変えられたところがあるため、ファンの中では受け入れることが出来ない者も多い。
このアニメ版グリーングリーンは、現在のアニメ規制では実現できない表現が多々あった。
本編も過激なのだが、特記すべきはオープニングである。セミヌード姿のキャラクターにPCゲームのようにマウスカーソルをあわせて選択(クリック)して服を着させていくという内容になっている。これでキャラクターを脱がさせることなくセミヌード姿でオープニングに登場させることを実現させた。
TVアニメ放送終了後、キャラクターDVDとして、各女子ヒロイン2名ずつにスポットを当てた内容のDVDが計3本発売された。
18禁ではないのにも係わらず過激なお色気シーンが多く描かれたショートストーリーや、それぞれのヒロインのイメージソングミュージッククリップ、自重しない声優たちによる座談会などが収められた。
2004年5月28日にStarLinkから発売された18禁OVAである。
当初はテレビアニメのストーリーの後日談のような形のオリジナルアニメの予定だったが、あまりにも過激なシーンが多々あったため一般アニメとして出せなくなってしまった。幻の13話とされていた。
リメイク版
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/10/06(日) 17:00
最終更新:2024/10/06(日) 17:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。