ファイアーエムブレム万紫千紅とは (ファイアーエムブレムバンシセンコウとは) [単語記事]

ファイアーエムブレム万紫千紅（ばんしせんこう）（英題：『Fire Emblem: Fortune's Weave』）とは、任天堂によって販売されるシミュレーションRPGである。

概要


ゲーム情報
ジャンル	シミュレーションRPG
開発元	インテリジェントシステムズ
販売元	任天堂
機種	Nintendo Switch 2
発売日	2026年予定
価格	未定
対象年齢	未定
その他
ゲームソフトテンプレート

『Nintendo Direct 2025.9.12』の最後に流された初報PVにてタイトルと2026年発売であるということが初公開された。『ファイアーエムブレム』シリーズ作品として初となるNintendo Switch 2専用ソフトである。

PVでは巨大な円形闘技場にて盛大に執り行われる「ダグシオン大剣闘祭」の様子とそこに集う戦士たちの物語を通して、やがて来る戦乱が暗示されている。「ガルグ＝マク大修道院」に似た建造物、人々がその身に宿すものとしての紋章や「英雄の遺産」などの存在、そして映像の最後に姿を見せるソティスなど、前々作『ファイアーエムブレム風花雪月』との繋がりが強く示唆されている。

システム

過去作と比較して特徴的な点について記す。は今作で新しく採用されたシステムを意味する。

戦闘

武器耐久や下馬システム、戦技、計略など、『風花雪月』のシステムを踏襲している様子である。

兵種

大きな鳥に跨って闘う「飛駝兵」や騎馬戦車に乗って闘う「戦車兵」、銃器を用いて戦う兵種など、本作の独特な世界観を表現する新たな兵種が多数追加・置き換えされている模様である。

ブレイズアーツ

『ファイアーエムブレム Echoes』の魔法や戦技のようにHPを消費して発動する特殊スキルで、地形を越えて転移移動した後攻撃する「影渡り」や魔獣を呼び出す「召獣の歌」などが存在する。使用するとキャラクター毎にゲージが存在する「魂焔値」が蓄積するが、それがどういったものかは現時点では不明である。

散策

『風花雪月』及び前作『ファイアーエムブレムエンゲージ』同様、本作でも3D マップとして表現された街の自由な散策が可能な模様である。

登場人物

神威法王（しんいほうおう）

筋骨隆々な肉体を煌びやかな衣装に包んだ権力者の男性で「ダグシオン剣闘祭」の主催者。『風花雪月』の女神の眷属のような尖った耳と薄緑色の長い髪を持つ。

カイ

紋章：オーバンの紋章　初期兵種：飛駝兵　初期武装：槍・剣

田舎育ちの少年。父を助けるために大剣闘祭への参加を決意する。

セオドラ

初期兵種：貴族　初期武装：槍・剣

骨製の大きな頭飾りを付けた高貴な女性。王として信仰と民を守るための力を欲し戦う。

ディートリヒ

紋章：ラミーヌの紋章　初期兵種：剣士　初期武装：剣

英雄の遺産「アンスウェラー」を振るう長髪の剣士。好戦的な言動を好む。

レダ

初期兵種：猟兵

踊りや歌に秀でた女性。ある男への復讐を誓っている。

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