2,027
421 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 18:30:01 ID: syyPmsM1ym
>>417
それはちょっと非現実的すぎるかな
相手は証拠もなにもなく勝手にそう決めつけて殺人にまでエスカレートするヒステリックな人間だという前提を【意図的に】無視してるよね
そんな相手に証明なんか何の役にも立たないだろ
君の言う上手く立ち回るってのはその程度のことなの?
422 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 18:42:14 ID: syyPmsM1ym
>>416
これも作中の状況を【意図的に】無視してるよな
大臣が讒言を吹き込むまではバランとソアラの仲は公認だったわけで
王や大臣がなんの根拠もなく「こいつは魔族だ!」と言い出したのは、自分の私利私欲や体面のためじゃん
そういう相手に恋人の素性を語っても受け入れられるわけ無いじゃん
現代なら様々な身元保証の仕組みや第三者機関による「証明」が可能だろうが、
中世を舞台にしたファンタジー世界にそんなものがあるはずもなく
現にダイもバラン絡みで出生が明らかになるまでは出自不明だったじゃん
ダイがそれを理由に迫害にあってもそれは当然のことで誰も悪くないって言うのか?
レスバに勝ちたいってだけの理由でここまで作品を踏みにじれる人間がいることが本当に悲しい
まじで今涙が出てる
423 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 18:55:56 ID: 3IRhhFmV++
>>421
事実誤認があるね
単に魔物や魔族だというだけでは殺されるまではいかないよ
実際バランも最初は追放されるだけですんでいたし、ラーハルトも殺されるまではいってない
国王に殺意が芽生えたのはバラン=魔物がソアラをさらって逃げた(国王視点)から
ついでに言うと王族をさらって逃げて孕ませるとかただの人間でも即刻死刑ものだよ
424 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 19:08:45 ID: beBpmGMOXp
よくよく考えたら、「竜の騎士の使命」という観点からすると、素性を明かせってのは難しいかもなぁ…
竜・魔・人、三種族のバランサーたる存在が、特定の種どころか特定の国に肩入れする訳にもいかんし。
傷が癒え次第早々にアルキードを去る、ってのがバランが採れた最善の行動かな。
425 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 19:15:21 ID: 0xmbFCcPa/
>>424
バラン様には別に旅さすらう必要性はなくね?
ハドラー様もドラゴンズも滅びた以上は竜の騎士としての役割もないし、アルキードはどっかと戦争する訳でもないから余生をイチャイチャしながら過ごすのは別に普通のことだと思う
426 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 19:28:30 ID: syyPmsM1ym
>>423
もしかしてよくわかってないのかもしれんが、追放ってのは死刑と裏表の処置なんだよ
これは実際に中世でたびたび発令された追放命令からも明らか
追放つったってはいそうですかと出ていくわけがなく、ちゃんと強制力が伴ってるわけで
多くの場合、平和喪失という形式が用いられた
これは要するに「国内にいる限り、国家はお前の生命や財産の安全を保証しない(=出ていかないなら殺す)」というものであり、
この「殺されたくないなら出て行け」というロジックが追放処分の大前提
人の出入りが厳正に管理されていて非殺傷的に出入国を制限できる時代基準で考えるのは誤りだよ
流刑のほうがまだ「殺されずに済んだ」といえるレベルなんだよ
ちゃんと受け入れ先を用意したり、監視をつけたり出入りに目を光らせたりして「生かす」することが前提にある
君の王族をさらって逃げて孕ませるってことこそ事実誤認っていうか【意図的な】嘘でしょ
まず公認カップルのうちに孕ませた子種であり、さらったんじゃなくてソアラが自主的についていったわけで
(王様視点)とかなんの正当化にもならんよ
事実確認をすることもなく自分の思い込みだけで順序を入れ替えたり勝手に事実捏造したりして「死刑」にまで追い込んでる純然たる殺人じゃん
427 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:11:57 ID: lQ5zZY4j8q
>>422
>王や大臣がなんの根拠もなく「こいつは魔族だ!」と言い出したのは、自分の私利私欲や体面のためじゃん
うーん?
最初の嫌疑自体に根拠がなかったのかどうかなんて作中に説明あったっけ?
人間じゃない存在をあぶり出す手段くらいいくらでもありそうなもんだが
メルルみたいな占い師とか、ラーの鏡の亜種みたいなアイテムとかさ
もしくはバランは人間にはありえない特徴を持ってたのかもしれん
くしゃみをする時に「はっくしょん、竜の騎士」と言ってしまう癖があったとかさ
まぁ、ひょっとしたら怪しい人間や不都合な奴は片っ端から魔族扱いしていた可能性もあるが、作中描写を見る限りは冤罪で魔女狩りされた人間は出てないからな
アルキード周辺については何を考えるにも情報が足りなさすぎるわ
428 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:17:13 ID: 3IRhhFmV++
>>426
裏を返せば「大人しく出ていけば命は保証する」なわけで、問答無用の死罪と比べれば大分甘いよね
ロン・ベルクみたいに人目を偲びつつもたくましく生きてる魔族もいるから追放=死とはならないよ
誰かさんにも言ったことあるけど物語を読み解くには登場人物の主観というものが重要でね
ソアラは逃避行まで誰にも懐妊を打ち明けていないだろうから当然国王も知らない
行方を探すうちにソアラが赤ん坊抱いてるとわかったらさらったあと仕込んだと考えるのが当然
あと何回言ったか分からんが俺が問題にしてるのは魔族排斥の是非じゃない。そんなのソアラ一人には荷が重いし何よりソアラに責任のあることじゃない
100人中99人が選ぶ選択肢をわざわざ蹴って、本人にそのつもりはないと言っても母国が滅ぶきっかけを作ったから無責任だって言ってる
429 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:32:29 ID: 0xmbFCcPa/
>>427
そりゃないだろ
家臣達がバラン様を蹴落とそうとした理由は「次期国王に成りかねないから」ときっぱり言われているじゃん
デマだって言うのが自然だと思うよ
430 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:40:08 ID: 7XJY61C9dV
まあしかし、こんな政治力ゼロっぽい(無理もないけど)人が仮に国王になった所で大臣たちにとって都合が悪いことがあったかというとそれはそれで無さそうな気はするけどね。
ソアラもそこまでそういう立ち回りできなさそうだし(だったらこんなことになってない)、ぶっちゃけバランとソアラが結婚したら大臣たちの実権むしろ強くなってたんじゃない?
431 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:42:09 ID: lQ5zZY4j8q
>>429
しかし同じページではっきりと書かれてもいるんだ
『魔王ハドラーの猛威も記憶に新しい人間どもは恐怖し城からバラン様を追放してしまった』と
これを信じるなら、純粋に魔族と思われるバランが恐ろしくて追い出したということになる
また、この辺の描写はラーハルトの主観によるもの
人間『ども』という言い方からも語り手が人間に対して明らかな悪意を持っていることが見受けられる
更には例の忠告をした家臣と王の会話はどう考えてもバランのいないところで行われてるわけで、いったいラーハルトはどうやってこの情報を手に入れたんだろうという根本的な疑問も残る
結局、信じるに足る情報なんてアルキード回想にはほとんどねーのさ
432 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:44:55 ID: 3IRhhFmV++
当時の魔族排斥を考える参考に「RE:ゼロから始める異世界生活」の例を紹介する
あっちでも無根拠の差別は蔓延っているが、差別をしている人たちのほとんどは差別の対象であるハーフエルフが絡まなければとても人がよく、見慣れない格好をした主人公にも親切にしてくれる
しかしハーフエルフであるヒロインを認識した途端顔色を変えてしまう。主人公は当然反発するが取り合ってもらえない
主人公は差別を受けているヒロインのために差別をなくそうと帆走するというのが簡単なあらすじ
ここで重要なのは、社会的な差別の場合加害者の人格ではなくもっと深いところに原因があるということ
それは教育だったり文化だったりするが、加害者本人だけを責めても意味がないどころか逆効果になってしまうことが多い
ダイ大世界のアルキード王国ではまだ魔族の脅威が色濃く残っており、王も国民も排斥が当然の事と捉えていた。これは善悪の問題ではないただの事実
433 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 20:54:36 ID: 0xmbFCcPa/
>>431
バラン様が純然たる魔族(ハドラー軍の残党かもしれない)であると見抜ける材料は見つからないし、ソースが大臣一匹の口添え程度しかない以上は信憑性に欠けるでしょ
と言うか、アルキード王国が作中で悪だと描かれ、バラン様の回想もヒュンケルの時みたいなミスリードとして描写されていない以上は、ラーハルトの伝聞が今んとこ正しいと言えるんじゃないか?
434 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:00:09 ID: beBpmGMOXp
>>425
バランの正体や竜の騎士の何たるかを知られたら、国の内外問わずバランを己の野心の為に利用する者が現れないとも限らん、ってことね。
あとどのみちバーンが出現するから、平和にイチャラブ余生とはいかんと思うぜ。
435 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:03:25 ID: 0xmbFCcPa/
>>432
差別対象が絡まなければ人が良い、なんてのはどこでも共通する事柄だろ
スタンフォード監獄実験も、虐殺に加担していたナチスの高官が家族には優しいという話が由来だし
問題はさ、その怪物に対する偏見とそれによる容赦ない仕打ちにあるんだよ
主人公である怪物が潜伏している家の人間を同じく怪物と見なして殺す展開のある作品や、人に擬態している食人怪物(それも人を食っていない善良なタイプ)を探知機で見つけ次第立て続けに殺したりする奴がラスボスの作品なんかがあるし
ウルトラマンなんかも平和に暮らしていた宇宙人が宇宙人と言うだけでリンチを受けたり、中にはマスコミの扇動でウルトラマン自身が迫害されてしまうパターンがある
436 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:09:25 ID: lQ5zZY4j8q
>>433
年表に乗せるような事実の流れという意味ではラーハルトの回想は多分正しいと考えている。
しかし、知りえない情報を語っているという点。
そして人間への憎しみで目が曇ったバランから聞いた話である点。
更にはラーハルト自身が激しく人間を憎んでいる点。
回送中の説明は「バランさま」「人間ども」と明確にバイアスがかけられてる点。
これでその内容を盲目的に信じろってのは無理がありすぎないか?
まずは前提として、知りえない情報についてはバランもしくはラーハルトの想像によるものであることはまず確定。
知りえない情報を知る能力なんてのはバーンすらも持ってない、それこそ神の奇跡以上のレベルのものだからな。
そしてその想像においては、徹底的に人間が悪者になるように語ってるってことでないとむしろラーハルトのキャラが崩壊するだろ。
437 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:09:46 ID: 3IRhhFmV++
>>435
俺へのレスは要らない、と言ったはずだけど
常識が根本から異なる人と話してもお互い無駄だから話しかけてこないで
438 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:20:49 ID: 0xmbFCcPa/
>>436
そら宮中で臣下から何か睨まれていたりしながら生活していたからとちゃうか
臣下と王様のゴニョゴニョ話は普通に追放時に聞いたと言うのが自然だろ
439 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:24:54 ID: 0xmbFCcPa/
>>437
うーん
ソアラが早いうちに旦那の素性を話すのを強要するか否かではともかく、それ以外の価値観について「常識が違う」と殻に篭るのどうなのよ
もう少し心を開いてみても良いんじゃないか
んじゃ聞くけど、俺との常識が根本的に異なるのなら、その怪物や異端者への恐怖による過激な排斥や虐殺を君は正しいと思っている訳?
440 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 21:28:49 ID: 3IRhhFmV++
441 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:09:32 ID: lQ5zZY4j8q
>>438
>臣下と王様のゴニョゴニョ話は普通に追放時に聞いたと言うのが自然だろ
仮にそうだとしたらそもそも誰からどんな感じで聞いたんだという話にもなるし、その人物が本当のことを言ってるって保証もない
結局はその場合も憎悪を持つ者の間での伝言ゲームだからな
そこに偽ろうとする意志がなかったとしても、どんどん実際の話からは遠ざかるのは避けられん
それに何より前提として、当時のバランには人間たちの事情や情緒は理解できてない
そもそもそれがバランに理解できてたらアルキードの悲劇はおこらんかったわけではあるが
最終的には怒りに任せて全て滅ぼしてしまったしな
本編の時点でも人間の事情を理解するくらいなら、探し求め続けたダイを殺してしまう方がマシってレベルで理解を拒んでいる
そんなバランがきちんと人間側の事情を理解した上でラーハルトに過去の顛末を語ってたってことになったらキャラが崩壊するだろって話だ
人間側の事情についての説明がラーハルト主観の話である時点で、何をどうしても不十分なもの憎しみに任せて捏造されたものにしかならないんだよ
結局アルキードの人たちが何を考えていたかはわからないんだ
442 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:16:00 ID: wwCWGix+VW
443 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:23:13 ID: 0xmbFCcPa/
>>441
聞くとしたらそりゃ王様ぐらいしかいねーだろ
王様もバラン様捜索には自ら同行している訳で話す機会は案外多い
444 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:31:21 ID: 0xmbFCcPa/
後バラン様が事情を知らないのならキャラ崩壊言われているのは納得行かない
何かダイ大の登場人物は皆善良で、何か嫌なことがあった奴はヒュンケルみたいな対話不足とか思い込んでね
バラン様がキレたのはソアラを恥晒し呼ばわりされたからだし何ら矛盾はねーだろ
445 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 22:34:53 ID: lQ5zZY4j8q
>>443
そうか
わざわざ王様が「どうやらあの騎士は人間ではないようです」「な、なんだとっ」みたいな顛末をバランに説明してくれたんか
他の人もなんか言ってたけど、あんたの感性は独特すぎて話しても無駄っぽいな
今後は俺にもレス不要だ
446 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 23:20:30 ID: NwVi5/EK0G
よし、みんな落ち着け。
俺も落ち着いてないけどみんな落ち着け。ほんわかレス推奨!
相手を論破することよりスレの平和を維持することの方が大事なはずだ。
いったん棚上げして別の話しようぜ!
ガチでやったら老バーンなら倒せたんじゃないかとか
447 ななしのよっしん
2019/05/18(土) 23:43:08 ID: beBpmGMOXp
消耗していたとはいえ、老バーンを追い詰める程強い超魔ハドラーを圧倒していた訳だから、竜魔人形態なら老バーンは余裕だろうね
448 ななしのよっしん
2019/05/19(日) 02:47:06 ID: syyPmsM1ym
>>427
そんな描写あったっけ?って言った口からありもしな描写を次々と持ってこられても困る
>冤罪で魔女狩りされた人間は出てないからな
いやバラン……
たまたまガチの魔神だっただけでバランが魔族か否か調べもせずに殺そうとしてるじゃん
>>428
それは国に頼らず生きていける特殊な人間だけの話で、普通の人間にとっては追放と死は限りなく近いよ
本人に自活能力があるかわざわざ確認してから追放するやつなんかいないわけで
>行方を探すうちにソアラが赤ん坊抱いてるとわかったらさらったあと仕込んだと考えるのが当然
それもやっぱり思い込みと決めつけなんすね
登場人物の視点で考えるってのは非常によく分かる話だよ
自分の思い込みに取り憑かれて残酷な仕打ちを平気で行える人間の視点でなければ、
「~と考えるのが当然」ってだけで死刑にまで持っていけないわな
>100人中99人が選ぶ選択肢をわざわざ蹴って
???
俺はなにが正解だったのかわからないけど
この掲示板で議論してる十数名のなかで俺ともう何人かは君の言う選択肢に肯えないけど
たまたま99人中の1人が何人も集結したキセキの世代なんですねわかります
449 ななしのよっしん
2019/05/19(日) 07:10:19 ID: 3IRhhFmV++
>>448
ソアラがバランを助ける方法は主に3つ
①婚前交渉に臨む前に父親にバランの素性を話して正式に結婚の許可を得る
→原作では何も言わず事に及び王族でありながら夫でない者の子を孕んでしまいました
②バランが魔族であるとのデマが流れた時に王女として否定し、ついでに竜の騎士=神の遣いであることを公表して追放を阻止する
→原作では何もせず追放されるのを許してしまいました
③処刑台で死を待つバランに大声で「自分のことは気にせず逃げて」と叫ぶ
→原作では何故か無言で駆け寄り呪文を背中で受け止め、自分が死ぬ様を至近距離でバランに見せつけ深刻なトラウマを植え付けました
他にも色々あるが、いずれにしろ周りが見えてなさすぎる
①と③は愛ゆえの暴走かも知らんけど後先考えないせいでバランにとっても故郷にとってもことごとく最悪の手を打ってる訳
そして個別に見れば難しくもなんともない、普通の感性持ってれば選んで当然の選択肢を見事に蹴っとばしてるの
ね?無責任でしよ?
450 ななしのよっしん
2019/05/19(日) 12:02:55 ID: wwCWGix+VW
>>449
某大辞典を作ろうぜでもその辺かなり突っ込まれてたね
嫌な言い方すると王族の自覚足らんかった
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。